ジェリー・ブラッカイマー

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ジェリー・ブラッカイマー
Jerry Bruckheimer
Jerry Bruckheimer
本名 Jerome Leon Bruckheimer
生年月日 1945年9月21日(68歳)
出生地 ミシガン州デトロイト
職業 映画プロデューサー
活動期間 1972年-現在
主な作品
アルマゲドン
パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ
ナショナル・トレジャー』シリーズ

ジェリー・ブラッカイマーJerry Bruckheimer, 本名: Jerome Leon Bruckheimer, 1945年9月21日 - )は、映画プロデューサー・テレビプロデューサー。アメリカ合衆国ミシガン州デトロイト生まれ。ドイツからのユダヤ人移民の子孫で、本来の発音はブラックハイマー(ドイツ語読みはブルックハイマー)だが、80年代の映画公開資料で誤ったのがそのまま使われている。

プロフィール[編集]

幼いころ写真好きのおじにカメラをもらってから写真に熱中するカメラ狂で、至る所でスナップ写真を撮っていた。コンテストにも応募しており、高校生の時にはコダックのコンテストで優勝した。アリゾナ大学で心理学を専攻。卒業後、ニューヨークに移り広告代理店のメール室で働いたが、すぐにコマーシャル・フィルムの製作に従事し、映画制作のきっかけをつかんだ。CF監督として数々の賞を受賞したブラッカイマーはロサンゼルスに移り映画製作に身を投じた。

1980年代から1990年代にかけて、彼はプロデューサー・ドン・シンプソンの製作助手になり、パラマウント映画のために働き一連の大ヒット映画を手がけた。ブラッカイマーの最初の大ヒットは1983年の『フラッシュダンス』であり、立て続けに『ビバリーヒルズ・コップ』(1984年)・『トップガン』(1986年)・『ビバリーヒルズ・コップ2』(1987年)・『デイズ・オブ・サンダー』(1990年)などのヒットを飛ばした。

1996年、ブラッカイマーはドラッグ濫用がひどくなった盟友シンプソンと絶縁した。直後シンプソンが急死したことによりブラッカイマーのキャリアは打撃を受けたが、マイケル・ベイほかミュージック・ビデオ出身の映画監督たちによるアクション映画の製作を続け、『アルマゲドン』・『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』・『ブラックホーク・ダウン』などの大ヒット作を送り出している。

2013年6月には、ハリウッドのウォーク・オブ・フェームに殿堂入りした[1]

作品の特徴[編集]

彼の製作した映画のほとんどは凝った特殊効果の導入による派手なアクション、大ヒットしているポップ・ミュージックを起用したサウンドトラック、テレビ映りのよい俳優たちの起用を特徴としている。このため彼の映画は派手なオープニングと見た目のわりに無内容だとして全米の映画評論家からは酷評されているが、これは彼自身の『映画は極上の娯楽である』という理念によるものであり、その屈託無く万人受けする映画のスタイルは、結果としてアメリカだけでなく世界中で多くの観客を集めることとなり、収益的には大きな成功を収めているに至っている。

1997年からはテレビへも進出して数多くの警察ドラマを製作し、特に『CSI:科学捜査班』は2作のスピンオフがシリーズ化され、3作すべてが高い人気を誇るなど、テレビ界においても大きな成功を収めている。テレビドラマにおける彼の作品は、娯楽性を追求をする映画とは異なり、社会に対する問題提起、人間模様や心理の緻密な描写に比重を置いているのが特徴的である。テレビドラマのほかにも『アメージング・レース』(The Amazing Race)のようなリアリティ番組を製作している。

ブラッカイマーが関わる作品にはいくつかの共通した趣向性があり、そのほとんどの作品で太陽光線や自動車のヘッドライトを渋く光らせる場面を挿入したり、奇抜なカメラアングル、映像処理で随所にフィルターをかけるなどの視覚効果に対する美的な拘りが顕著である。アクション映画におけるカーチェイスシーンや爆破シーンといった見せ場では、より痛快かつ爽快な印象を与えんとするため、過剰なまでに緻密な計算を盛り込んだ密度の高い演出を好み、その撮影に膨大な費用や時間を割くことを惜しまないことで有名である。展開が堅くなりすぎないように演者に細かいところでコミカルなやり取りをさせたり小ネタを挟んで笑いを誘うようなシーンも多く挿入されている。また作品に込める根底のテーマとしては、怠慢な国家や政治の体制を皮肉るものが多いのも特徴である。

共和党支持者であり、2008年アメリカ合衆国大統領選挙では、ジョン・マケインを支持した。『トップガン』、『アルマゲドン』、『ブラックホーク・ダウン』などの軍事アクション映画の製作の際、軍や政府機関の協力を得られるのは、この事も関係していると思われる。

金銭[編集]

2010年2月、『ヴァニティ・フェア』誌が「2009年に最も稼いだハリウッドの稼ぎ手」のランキングを発表し、3,600万ドル(日本円で約32億4000万円)を稼いで10位にランクインした。この金額は映画のギャラだけでなく、商品のロイヤリティ収入なども含んでいる[2]

2010年12月、経済誌『フォーブス』が「エンターテインメント業界で最も稼いだ人物」のランキングを発表し、1億ドル(日本円で約82億円)を稼いで6位にランクインした[3]

製作作品[編集]

映画[編集]

テレビ[編集]

脚注[編集]

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関連リンク[編集]

外部リンク[編集]