ヴァンドレッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| ヴァンドレッド | |
|---|---|
| ジャンル | SF |
| アニメ: ヴァンドレッド | |
| 原作 | もりたけし GONZO |
| 企画 | もりたけし GONZO |
| 監督 | もりたけし |
| シリーズ構成 | 冨岡淳広 |
| キャラクターデザイン | いのうえ空(原案) 黒田和也(アニメ) |
| メカニックデザイン | 宮尾佳和 海老川兼武 |
| アニメーション制作 | GONZO |
| 製作 | メディアファクトリー dentsu GONZO |
| 放送局 | WOWOW |
| 放送期間 | 2000年10月3日 - 2000年12月19日 |
| 話数 | 全13話 |
| コピーライト表記 | ©ヴァンドレッド製作委員会 |
| アニメ: ヴァンドレッド the second stage | |
| 原作 | もりたけし GONZO |
| 企画 | もりたけし GONZO |
| 監督 | もりたけし |
| シリーズ構成 | 冨岡淳広 |
| キャラクターデザイン | いのうえ空(原案) 黒田和也(アニメ) |
| メカニックデザイン | 宮尾佳和 海老川兼武 |
| アニメーション制作 | GONZO |
| 製作 | メディアファクトリー dentsu GONZO |
| 放送局 | WOWOW |
| 放送期間 | 2001年10月5日 - 2002年1月18日 |
| 話数 | 全13話 |
| コピーライト表記 | ©ヴァンドレッド2nd製作委員会 |
| 小説: ヴァンドレッド ヴァンドレッド the second stage ヴァンドレッド the extra stage |
|
| 著者 | もりたけし |
| イラスト | 黒田和也(カバー、口絵) 茜虎徹(本文) |
| 出版社 | 角川書店 |
| レーベル | 角川スニーカー文庫 |
| 発表期間 | 2000年7月 - 2002年5月 |
| 漫画: ヴァンドレッド ヴァンドレッドすぺしゃるすてーじ |
|
| 作者 | 茜虎徹 |
| 出版社 | 角川書店 |
| レーベル | 角川コミックスドラゴンJr. |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
『ヴァンドレッド』(Vandread)は、2000年10月3日から12月19日まで毎週火曜日18:30~19:00の時間帯においてWOWOWで放送された全13話のテレビアニメ。その続編『ヴァンドレッド the second stage』(ヴァンドレッド・ザ・セカンド・ステージ)は、2001年10月5日から2002年1月18日まで毎週金曜日18:30~19:00の時間帯においてWOWOWで放送された。こちらも全13話。
本項では本文中、『ヴァンドレッド』を「第1期」、『ヴァンドレッド the second stage』を「第2期」と称しながら記述する。
目次 |
[編集] あらすじ
太陽系から遠く離れた宙域のとある銀河。そこでは、男性だけの惑星国家「タラーク」と女性だけの船団国家「メジェール」が、互いの存在を嫌悪し激しく憎み合いながら、長年に渡る星間戦争を続けていた。
ある日、タラークは士気の高揚と次の戦闘に備えて移民船「イカヅチ」を宇宙戦艦へと改造し、「九十九式蛮型撲撃機」と呼ばれる新兵器の模擬演習を兼ねて出撃する。タラークの下層階級で虐げられながらも機械工として逞しく生きていた主人公のヒビキ・トカイは、仲間の言葉に乗せられ、自分達が製造に関わっている蛮型を強奪すると約束。仲間を見返してやろうとイカヅチに密航したが、即座に発見され監禁の身となってしまっていた。
その頃、マグノ・ビバン率いる宇宙海賊「メジェール・パイレーツ」の海賊船がイカヅチを強襲。白兵戦の混乱に乗じて監禁の身から脱したヒビキは蛮型を探して奔走するが、その最中、パイロット見習いでUFOが大好きなヒロインのディータ・リーベライと遭遇。不可抗力とはいえ、圧し掛かってきたディータの胸を揉んでしまったヒビキは、その柔らかく弾む感触と生まれて初めて耳にした女性の嬌声に驚愕する。だが、この不思議かつ衝撃的な出会いを、UFOを操る宇宙人とのファースト・コンタクトだと信じ込んだディータは任務も忘れて舞い上がると、慌てて逃げ出したヒビキを追跡し始めた。
何とかディータを振り切ったヒビキは格納庫に辿り着き、蛮型に乗り込んで脱出を図る。しかし、不利な戦況にタラーク側は乗っ取られてしまったイカヅチの旧艦区を切り離した上、空間魚雷「村正」で旧艦区諸共、メジェール・パイレーツを殲滅しようと目論む。村正の接近を知ったメジェール側も旧艦区から離脱しようと行動を起こすが、その旧艦区の機関区では使われていなかった制御システム「ペークシス・プラグマ」が突如起動。暴走したそれから発せられる眩い光に包まれた旧艦区と海賊船は空間転移を起こし、全く別の宙域に飛ばされてしまった。ペークシスは通常、エネルギー発生源となる青緑色の巨大なクリスタルであるが、暴走・覚醒したそれは予期せぬ空間転移を発生させただけでなく、旧艦区と海賊船の融合・合体をも引き起こしていた。旧艦区に取り残されたヒビキと蛮型、ディータ達とその乗機である「ドレッドノート」もまた、ペークシスの光に包まれていく…そして、ヒビキが気絶から目覚めた時、蛮型は全く違う姿に変貌していた。
一方、本星から遥か彼方の宙域では旧艦区と海賊船が一つになっていく様子を、謎の監視システムが見つめていた。すぐに起動したそれは、融合船に攻撃を開始する。混乱の続く最中、男女どちら側にも属さない謎の敵の攻撃に苦戦を強いられたマグノは、旧艦区に取り残されていたヒビキ達3人の少年と共闘する道を選ぶ。やがて窮地を救ったのは、ペークシスの影響で変貌を遂げたヒビキの蛮型とディータのドレッドノート。2機は新たな姿である巨大人型ロボット「ヴァンドレッド」に融合・合体すると、秘められた凄まじいパワーで監視システムを撃破していった。
撃破した監視システムから得られた情報、それはタラークやメジェールの本星に未曾有の危機をもたらす「刈り取り」と呼ばれる謎の作戦だった。だが、2つの本星までは遠すぎて超空間通信も届かない。こうして危機を直に知らせるべく「ニル・ヴァーナ」と名付けられた融合船で、彼らの帰還の旅が始まるのだった…。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]
[編集] 主な登場人物
全て酒及びそれに関係するもの(米や産地など)の名前から付けられている。
[編集] ニル・ヴァーナ
- ヒビキ・トカイ
- 声 - 吉野裕行
- 惑星タラークの3等民。16歳の機械工。ニル・ヴァーナでは1、2を争うほど背が低いが志は大きく、胸を張れる男でありたいと思っている。頭に血が上りやすく喧嘩っ早いが、たびたび無謀ともとれる奇策を発案し幾度と無く危機を脱している。大人の対応が出来るドゥエロや媚を売るバートとは違い、ニル・ヴァーナの女性クルー達と度々トラブルを起こしており、目の敵にされることも多い。しかしその一方で、スペシャル蛮型撲撃機がディータ達のドレッドノートと合体できる点を注目され、その資質目当てに子供を作ろうと迫られたりも。
- ディータとの初めての接触を皮切りに、女性達との様々な出来事を通して成長していく。エズラのカルーア出産に居合わせた時は、女体の神秘を目の当たりにしてショックを受けていた。漫画版でもアニメ版でも女装姿を披露している。アニメ版ではディータ達を名前で呼んでいなかったが、漫画版では名前で呼んでいた。
- 実は第1世代であり、グランパ・グランマ両名の実子。コールドスリープ前は、ニル・ヴァーナの母体となったイカヅチに乗っていた。
- ディータ・リーベライ
- 声 - かかずゆみ
- UFOマニアのパイロット見習で16歳。何時も明るくマヌケな行動を取っているが、それは周囲の人に明るく笑っていて欲しいからという彼女なりの気遣いである。ヒビキのことを「宇宙人さん」と呼ぶ。当初、ヒビキには興味本意から纏わり付いているだけだったが、ミスティが来てからは彼のことを露骨に意識するようになっていく。漫画版でもヒビキに興味があり、いつも一緒にいることが当たり前になっているが、彼のことは名前で呼んでいた。(アニメ版では、地球人との最終決戦時に1回名前で呼んだ。)
- 自身も優れた容貌とスタイルを持つが、当初はジュラ達周辺と比較して自らのプロポーションにややコンプレックスを持つそぶりも見せていた。
- メイア・ギズボーン
- 声 - 折笠富美子
- 極めて無口でクールなパイロットで19歳。恵まれていた生活環境を幼少時に全て失い、思春期には酷く荒んだ生活をしていたため、他人に心を開くことなく強い孤独と喪失感を抱えながら生きてきた。しかし、ヒビキとの交流がきっかけで少しずつ心を開いていき、第2期ではカルーアが生まれたことも重なってかなり柔和な表情も見せるようになる。終盤はミスティに慕われ、一緒にいることが多くなり、ヒビキとも互いに握手を交わすくらい親しい友人としての仲まで発展していった。
- 当初はディータ以上の巨乳に見えたが、それはスーツ内蔵の胸パッドによる底上げで、実際はいわゆる貧乳であったためにファンを驚かせた。しかし、腰から下には底上げなど一切ない美尻の持ち主。ヴァンドレッド合体時はヒビキの背後から前のめりで被さり、コクピット後方に尻を突き出す姿勢になるので、ディータ同様にヒップラインが強調される。なお、貧乳に関しては普段から気にしているのか、激闘篇では湯に溶け出たペークシス成分に豊胸効果があると聞き付けた途端、そそくさと入浴しに行くというお茶目な面も見せた。
- 漫画版ではニル・ヴァーナの艦長を務めており、口数もそこそこ多い。
- ジュラ・ベーシル・エルデン
- 声 - 浅川悠
- バーネットと仲の良いパイロットで20歳。スーパーモデル級の完璧なプロポーションを誇る身体に露出度の高いドレス調の衣装を着けている金髪美人だが、容姿の妖艶さに反して性格は我侭で目立ちたがり屋と、やや子供っぽい。第1期当初はヒビキ達を著しく見下していたが、徐々に彼らを認めるようになっていく。また、ヒビキと合体する機会には恵まれず、無闇に合体したがる言動がファンの笑いを誘った。第2期では男への興味をますます強め、性行為経由での子作りや出産にも憧れを持ち、ヒビキにより露骨なアプローチを仕掛けるようになる。
- ヴァンドレッド合体時はディータやメイアと違い、ヒビキと身体を直接触れ合う位置にシートが無い。ヴァンドレッド・ジュラの姿や能力に最初は不満を持っていたが、惑星全体にバリアを展開できるほどの能力を目の当たりにするや否や、天狗に。そういった部分からも、調子の良い性分が伺える。また、指には護身用を兼ねたビーム発射機能付きの煌びやかな指輪を数個装着している。
- 漫画版ではドレッドノートのパイロットではなく、ニル・ヴァーナのオペレーターを務めている。喋り方はお嬢様口調。
- バーネット・オランジェロ
- 声 - 根谷美智子
- ジュラと仲の良いパイロットで18歳。ジュラにも引けを取らない良質のプロポーションを誇る身体に、露出度の高いハイレグレオタード調の衣装を着けている美人だが、器用貧乏な気性とジュラへの一途な想いゆえ、我侭に振り回されつつも引き立て役に徹している。ガスコーニュが死んだ(と思われた)後は、罪の意識を抱えながら彼女の役割を引き継いだ。かなりの銃器マニアで、Cz75などの地球製の古き名銃を好んで使う。この設定は、もりたけしがOVA版『ガンスミスキャッツ』で根谷の演技を気に入ったため、本作にも取り入れられたものである。
- 当初はジュラ達同様にヒビキとの深い交流や「合体」が予定されていたのか、彼の資質に対しては怪訝ながらも興味を持っていた(漫画版では興味を通り越し、ヒビキ自身への恋心を抱くまでに至る。ジュラのことも「ジュラ様」と呼び、敬語で話す)。また、激闘篇の入浴シーンではヒビキ達に対して誰よりも赤面かつ激怒していたことから、男に対する羞恥心や警戒心はかなり強いと推測される。
- バート・ガルサス
- 声 - 関智一
- 金持ちの三男坊のタラーク人で16歳。自分の保身のため、ハッタリを言ってニル・ヴァーナの操舵手を務める。第1期では何かと媚を売ったり軽口を叩いたりと情けない役回りが多かったが、第2期ではシャーリーとの邂逅と死別を経て目覚ましく人間的成長を遂げる。それがきっかけとなり、ニル・ヴァーナのホーミングレーザー(曲射レーザー砲)を発動させるに至った。また、シャーリーの想いに報いるべく頭を丸めて遺品(バートを模して作ったマスコット人形。まだ髪の毛と帽子が着けられていなかった)そっくりの坊主頭となり、帽子も被らなくなった。
- 後半ではブザムに好意を抱くようになり、ブザムの秘密を知ってショックを受けた。しかし、女のブザムに惚れたのだとその意志を変えず貫き通す。その努力が報われたかどうかは不明。
- ドゥエロ・マクファイル
- 声 - 田坂秀樹
- ドクターとして働くことになった17歳のタラーク人。少しばかり偏屈な所がある上、黒い長髪で顔の右半分はいつも隠れている。
- 当初は医者を志望していなかったが、怪我の治療をしているバーネット達を見て、持ち前の好奇心から医者を名乗り治療に当たった。成り行き上とはいえ女体の神秘に触れたことから、本格的に医者を目指し始める。元からエリート中のエリートの実力を持っていたためか、肉体構造の違う女体の治療もすぐに難無くこなせるようになった。
- パルフェとは不思議とウマが合うのか、少しずつ距離を縮めていく。ドクターとしての立場上、パルフェ以外の女性クルーとも少しずつ距離を縮めていったその経験から、タラーク軍に収監された時も「女は素晴らしい」と主張して憚らなかった。第2期最終話では顔を隠している髪の毛をパイにめくられ、彼女とパルフェの溜め息と頬染めを呼ぶ。ヒビキやバートとは異なり女性クルーの大半に惚れられていたようで、将来的にはハーレムの主に近い位置に立ったとも言える。女性スタッフもキャラクターデザイン画には溜め息を漏らしたとか。
- カルーア出産に立ち会えなかったことを非常に悔やんでいたが、自分の好奇心を満たすことより患者を救うことこそが大事であると悟り、第2期第3話では出産には立ち会わず、シャーリーの治療を行った。
- ガスコーニュ・ラインガウ
- 声 - 浅野まゆみ
- 大柄で筋肉質の身体を持つ、姉御分の32歳。前線にはあまり出ず(戦場に出ている仲間の補給と補佐を、デリ機と呼ばれる補給用機で担当するくらい)、普段は艦内で機体の整備や食事の用意などの雑用に徹することでクルーを支える、言わば縁の下の力持ち。そのため、ディータ達からは「ガスコさん」と慕われているが、そう呼ばれると死別した姉が呼んでいた愛称であるためか、やんわりながら訂正を促す。ヒビキとはよくイカサマポーカーを行っては、ぼったくる仲となっていた。
- やむなく出撃した際に死んだと思われていたが生存しており、第2期第12話では刈り取り母艦を操って、颯爽と駆け付けた。なお、小説版では暇潰しでポーカーをしているうちに刈り取り母艦を乗っ取っていたという逸話がある。再登場時は、多少痩せている風に描かれていた。
- パルフェ・バルブレア
- 声 - 豊口めぐみ
- ノンビリとした性格の機関長で18歳。ディータとは親友で、彼女の相談をよく聞いている。ド近眼で普段から目を覆い隠す大型の丸眼鏡を使用している上、ダブダブの作業服を着ているが、実はそれらを脱ぎ去るとディータ並みに可愛い巨乳美少女という設定。
- ドゥエロとは当初から自然な関係を築いているが、お互い価値観の違う世界で育ったため、それが恋愛であるという事実に本人達は気付いていない。
- パイウェイ・ウンダーベルグ
- 声 - 石毛佐和
- ツインテールが特徴の最年少クルーで11歳。看護婦を担当。カエルのマペット型のリュックを常に持ち歩きながら「ケロケロ」とふざけたり、面と向かって言い辛いことをマペットを通して言うことが多い。「パイ・チェック」と称しては乗組員のプライベートを探るのが趣味だが、それが元でトラブルを起こしたことも。
- ドゥエロと共にクルー達の健康を守るが、幼年なのとメジェールの医療技術の高さも手伝って、本人の医療技術はそれほど高くなく、大きな怪我は治療できず、手術も無理。ドゥエロの実力の方が遥かに上ということもあって、第2期では話が進むに連れてほぼ彼の助手となっていった。また、第12話では他人のチェックを止めると宣言して、リュックにメモ帳を封じている。
- 漫画版ではエズラと共に海賊のアジト内で登場。
- エズラ・ヴィエーユ
- 声 - 大原さやか
- ブリッジクルー。常に糸目で、笑みを絶やさないおっとりタイプの24歳。第1期の時点で既に、アジトに残っている恋人のレベッカとの間に授かった娘のカルーアを妊娠しており、後半になるとお腹が目立ってきていた。第2期でエレベーター内に閉じ込められた際には遂に産気付き、居合わせていたヒビキとディータの力を借りて出産した。ブリッジ業務が多忙なため、ピョロにカルーアのお守を任せっきりにしていることを少し気にしている。
- 漫画版では海賊のアジト内で登場。ディータにとっては優しき姉のような存在である。
- カルーア
- 声 - 浅野まゆみ
- エズラが産んだばかりの娘。顔は何故かピョロによく似ており、彼に懐いている。オーマはレベッカ。
- マグノ・ビバン
- 声 - 京田尚子
- メジェール・パイレーツの長にして、ニル・ヴァーナの艦長。108歳の高齢であるがまだ隠居はしておらず、若者達の指揮を取る。実は初期の移民の生き残りで、少女だった頃はタラークとメジェールの仲は険悪ではなく、男女も別れてはいなかった。クルー達にとっては母親のような存在であり、彼女達を纏めている。若者を時に叱り、励まし、諭し、慰めて導くその姿は、ヒビキやバートを初めとしてクルー達の大きな拠り所。なお、周囲には隠しているが、病気で身体が弱っている。
- 実は第1世代であり、ヒビキとは移民船団時代に会っている。
- 漫画版ではニル・ヴァーナに乗り込んでおらず、海賊のアジト内で登場。女装していたヒビキを一発で見抜いた。
- ブザム・A・カレッサ
- 声 - 沢海陽子(変声)、大塚芳忠(地声)
- ニル・ヴァーナの副長を務める25歳。イニシャルと、艦長のマグノをAとしてその下に続く副長を務めていることから、BC(ビーシー)とも呼ばれている。マグノの参謀としても有能で、クルー達全員から慕われている存在だが、実はタラークが送り込んだスパイ。その身体は手術により完璧に女性化されているが、声帯だけは本来のものを残しており、首に着けているチョーカーで声を変えていた。一度は任務を果たすべくニル・ヴァーナとそのクルー達をタラークへ連行するも、彼らへの思い入れからタラーク上層部のやり方に憤り、ニル・ヴァーナへ戻ってマグノへの忠義を貫く。ある意味、ヒビキ達の兄貴分とも言える。鞭を自在に操り、惑星ミッションでは白兵戦において大活躍を見せた。最終的には女として生きていく模様。
- 漫画版では全く設定が異なっており、正体は地球から送り込まれたエージェント。ヴァンドレッド・ディータによって爆死する。
- 沢海陽子には正体を明かさず女性キャラクターとして演じてもらっていたらしく、正体を現す話のアフレコ台本にはスタッフからのお詫びが書かれた。
- アマローネ・スランジーバ
- 声 - 菊池志穂
- ベルヴェデール・ココ
- 声 - 増田ゆき
- セルティック・ミドリ
- 声 - 若林直美
- 以上の3人はニル・ヴァーナの艦橋でオペレーターを務める少女達。第1期の時点では名前が付いておらず、オペレーターA、B、Cと表記されていた。アマローネやベルヴェデールがディータ並みの巨乳なのに対し、セルティックは貧乳でコスプレを好む。第1期では着ぐるみが主だったが、第2期では看護婦の制服や浴衣などを着るようになった。漫画版では、ベルヴェデールとセルティックだけで、アマローネは2人の先輩という設定で、海賊のアジト内で登場。
- ピョロ
- 声 - 岩田光央
- 元はイカヅチに積まれていた情報処理用のナビゲートロボットだったが、海賊船との融合時にペークシスの影響を受け、自我に目覚めた。以後はヒビキなどに悪態を突きながら、ニル・ヴァーナのマスコットとなる。カルーアを自分の娘のように可愛がっており「ピョロニ」と呼ぶ。ウータンに異常に好かれており、非常に恐れている。
- 役立たずのように見えて、ペークシスの媒介になったり、システムと人間の意思疎通の仲介になったりとナビゲートロボットとしては優秀。また、第2期ではヒビキ達が乗ったエレベータの落下を支えたことから力もかなりのもの。特にスーパーヴァンドレッド合体時に不可欠な存在である。そのためか、スーパーヴァンドレッドを勝手に「ヴァンドレッド・ピョロ」と呼んでいる。
- ミスティ・コーンウェル
- 声 - 有島モユ
- 第2期から登場。他星系共々、刈り取りの危機から逃れさせようと案じた両親によって、冥王星から送り出された。ニル・ヴァーナに回収されてすぐヒビキに惚れてしまい、ディータと恋の鞘当てを繰り広げることになる。クルーとしては一応オペレーター見習。キャラクター的な役割としては、男女の恋愛を知らないクルー達にそれを意識させる役割。平たく言えば、主人公カップルに対する当て馬である。
- 彼女にはQちゃんと呼ばれる立体映像型のペットを飼っていて、彼女が寝ている時は、右イヤリングの中に入っている。ミスティの思いによっていろいろな形に変わる。ヒビキにラブラブの時はハート型に変わっていた。
- 後半ではメイアを「お姉さま」と慕うようになり、ディータとも友達同士になる。
- レベッカ
- 声 - かないみか
- エズラの恋人。カルーアのオーマに当たる。メジェール・パイレーツのアジトの留守を任されていた。収監されたマグノ達を助けに駆け付けた際、カルーアとの初対面を果たすが、既に父親面をしていたピョロとは険悪な関係に。外見は和服風。
- バロア
- 声 - 菅原祥子
- レベッカと同じくアジトの留守を任され、その警護に就いていたドレッドノートのパイロット。強気な性格。戦いの中、成長したディータ達に驚く。
- レベッカもバロアも第1期の時点で既にデザイン画は用意されていたが、登場は第2期後半となった。
- ペークシス・プラグマ
- ニル・ヴァーナのメイン動力。正確には無機生命体であり、明確な意思を持っている。他の戦艦の動力にも使われているが、本編中で意思を持っているのが確認されているのはニルヴァーナのペークシスだけである。そのものが喋ることはなく登場人物というわけでもないが、生命体なので一応ここに記述。
[編集] タラーク
メジェールの衛星であり、男性だけの軍事帝国。子供は意気統合した男性同士が遺伝子を掛け合わせることで、保育プラントから誕生する。地球による刈り取りの対象は生殖器。風呂敷や漢字などの日本文化がメジェールよりは目立つ。女は鬼のような恐ろしい化け物として教え込まれている。身分制度があり、ヒビキは三等民。バートやドゥエロは一等民である。食べ物は合成食品ばかり。
- グラン・パ
- 声 - 麦人
- 本名はゼン。タラークの指導者で八聖翁の一人。ヒビキの父。意味は「祖父」。
- ジン
- 声 - 大塚周夫
- ヒビキの育ての親でグラン・パの実弟。ヒビキには「じっちゃん」と呼ばれる。元は八聖翁の一人だったが、多数決をする上で偶数だったため、自分から身を引いた。
- トドロキ艦長
- 声 - 鈴置洋孝
- 本名不明。戦艦トドロキの艦長を務めている熱い男性。その顔立ちと声から、『機動戦士ガンダム』のブライト・ノアのパロディと推測される。ヒビキの呼びかけに応え、刈り取りとの決戦に駆け付けた。
- キュンメル・大関(- おおぜき)
- 声 - 広瀬正志
- 初老の熟練エースパイロット。青い百一式蛮型撲撃機に搭乗する戦闘隊長。トドロキ艦長と同じく、『機動戦士ガンダム』のランバ・ラルのパロディと推測される。戦国武将を連想させるような古風な口調で喋る。かつては酒場で飲んだくれていた身だったが、ヒビキの呼びかけに応えて刈り取りとの決戦に駆け付け、「一番槍の栄誉を」と名乗り出た。口相応の実力者であり、偽ヴァンドレッド・ジュラとピロシキ型を同時に破壊したりウニ型を素手で粉砕するなど、戦闘に貢献した。
[編集] メジェール
一度テラフォーミングに失敗してしまい、再度テラフォーミングをやり直している惑星。そのため、大多数は移民船を繋ぎ合わせて構成されている、女性だけの船団国家。子供は意気統合した女性同士で遺伝子を掛け合わせて作る。出産を担当する方の女性はファーマ、卵子を提供する方の女性はオーマという。タラークと同様、地球による刈り取りの対象は生殖器。男は不潔な生き物として教え込まれている。
- グラン・マ
- 声 - 麻生美代子
- 本名はアンリ。メジェールの指導者でありヒビキの母。意味は「祖母」。
- メイアのオーマ
- 声 - 折笠愛
- 本名不明。メイアの卵子提供者、メジェールでは著名な俳優でテラフォーム計画の看板的立場に居たが、スキャンダルに巻き込まれ失踪、現在は行方不明。髪型も服装も男性的な格好をしていた。恐らく故人となっている。
- メイアのファーマ
- 声 - 井上喜久子
- 本名不明。メイアを出産した女性。科学者であり、やはりテラフォーム計画に携わる。故人。
[編集] その他
タラークやメジェール以外にも多くの移民星があり、それぞれが地球の刈り取りで蹂躙されている。男女が一緒に暮らしているのが普通なので、ニル・ヴァーナの面々は他の惑星に接する度にカルチャーショックを受けることになる。
- ラバット
- 声 - 石塚運昇
- 惑星ミッションで出会った謎の大柄な男。猿のウータンと共に宇宙を放浪している。実は初期移民の生き残りの第1世代であり、過去にマグノやヒビキと会ったことがある。数度ヒビキの前に現れ、彼を導き成長させることとなった。
- ラバットとはいくつかの星を回る上で使っている偽名であり、本名はサム。
- ウータン
- 声 - くじら
- ラバットに連れられている猿。ラバットのことが大好きなため、彼がリズを初め他の女性と良い雰囲気になると、嫉妬で暴れ出す。
- ココベリ
- 声 - 銀河万丈
- ラバットが辿り着いた小惑星に住む小部族の長であり、ペークシスを精霊と呼んでいる。地球の操作により声を失っているが、心の声(テレパス)を手に入れ、より精霊との会話を行っている。
- ヒビキを精霊の祠に導くと、ペークシスが感情を持つ生物であり、常に語りかけているという旨を伝える。別れ際にはヒビキの額に楕円状の宝石を付け、自分達の住む小惑星をヒビキの第二の故郷かつ家族であると優しく諭し、彼らを送り出した。
- リズ
- 声 - 勝生真沙子
- 惑星ミッションの女ボス。外敵には容赦なく、刈り取りが攻め込んできた時は火炎放射器で応戦した。ラバットにはいつもヤキモキされており、その回数はかれこれ37回に及ぶ。ラバットの前では頬を染め、シャイな一面も見せる。
- セラン
- 声 - 日高のり子
- 出奔したヒビキが出会った惑星メラナスの少女。彼女の民族は、表皮が刈り取りの対象となっている。一人きりになったヒビキと優しく接したことが縁となり、メラナスの生き残り艦隊はヒビキの友情に応えるため、刈り取りとの決戦に駆け付けた。
- シャーリー
- 声 - 釘宮理恵
- 第2期第3話に登場。その身体は地球の身勝手な実験により、衰弱の一途を辿っている。幾ばくもない余命の中、出会ったバートと心を通い合わせて彼のマスコット人形を作っていたが、髪の毛と帽子を着ける前に帰らぬ人となる。彼女の住む惑星では、人々は遺体を地球に捧げなければならない(埋葬すら不可)ため、自分の生きた証に人形を作る風習があっての行為だったが、彼女の存在とその死は、バートを人間として大きく成長させた。
- 地球人(本名不明)
- 声 - 家弓家正
- 第2期第12話、13話に登場。少年のような外見をしているが、声は老齢を思わせるなど年齢不詳。超能力らしき力を持っており、惑星破壊用戦艦と共に、ヒビキ達の前に立ち塞がる。
[編集] 登場メカ
異性の交流を描く内容に合わせてか、ヴァンドレッド合体形態やスーパーヴァンドレッドのコクピットにおけるパイロット達の配置は性交体位を司っている。
[編集] ヴァンドレッド
[編集] ヴァンドレッド合体形態
- ヴァンドレッド・ディータ(蒼い巨人)
- 攻撃力に特化した形態。3機中最もスペシャル蛮型のラインを残している人型。主な武器は背部に装備された2門のクリスタルキャノンで、各腕にも装備可能。更には取り外すことで、ツインランサーとしても使用可能となる。
- シートは1つで、ディータはヒビキの上に座る形で操縦する。
- その姿はディータの願いである「自分たち(メジェール)を助けてくれる宇宙人」から顕在化したもの。
- 漫画版でも主役機として登場。しかし、ヒビキのSP蛮型と合体はなく、肯定された状態のままになっている。
- ヴァンドレッド・メイア(白い翼)
- 機動力に特化した形態。形状としてはドレッドに近く、その姿は宇宙を駆ける鳥のような姿をしている。必殺技は嘴上の先端にエネルギーを集中させて超高速で敵機を貫く、「ファイナル・ブレーク」。
- コクピットには通常のシートはなく、ヒビキは前傾姿勢でコンソールに体重を預けるライディング体勢。メイアはそのすぐ後ろに、のけぞるようにシートに体を預け、アメリカン・バイクに似た体勢で搭乗し、操縦する。
- その姿は「自ら科した戒めのかごの中から解き放たれたい」と言う願望から顕在化した。
- ヴァンドレッド・ジュラ(紅い爪)
- 防御力に特化した形態。ジュラのドレッドの先端を開いたような、蟹に近い姿をしている。ハンキング・アーム、大型のレンズ型ビットを1基、小型のビットを8基装備しており、惑星1つを覆えるほど強力なバリアを展開可能。レンズ型ビットは強力なトラクタービームを内蔵しており、第1期第9話ではそれを応用して惑星アンパトスの海水を大量に大気圏外まで汲み上げ、敵のユリ型回収船内部に送り込んで撃破している。また、各ビットからビームを放ち全方位攻撃を行なうことも可能。
- 他の2機とは違い、ヒビキとジュラのシートは別々になっており、円状のレールに並ぶ可動式。遊園地の遊具コーヒーカップをイメージするとわかりやすい。
- その強力なバリアと蟹に近い姿は「本当は弱い心根を取り繕う硬い殻」が元になっている。
[編集] その他
- スペシャル蛮型(九十九式蛮型撲撃機 / ヴァンガード)
- 本来はタラ-クの新型主力量産機である「九十九式蛮型撲撃機」の1機が、ペークシスに取り込まれて変貌を遂げた特別な蛮型。ヒビキ専用機で、機体色は黄。同じくペークシスの影響によって一緒に取り込まれ、改造されたディータ、メイア、ジュラのSPドレッドノートと融合合体できるようになる。武器は十徳アックス、二十徳ソード。ニル・ヴァーナには他にも、イカヅチに搭載されていたノーマル(何故かペークシスには取り込まれなかった)の蛮型が存在しており、地上活動ではドレッドノート隊のメンバーが各自のパーソナルカラーに染めて使っていた。「ヴァンガード」の呼称はメジェール側によるものである。
- ドレッドノート
- メジェールの戦闘機。通常はコクピットのあるメインフレームにオプションパーツを換装することで、多目的作戦活動をこなす万能戦闘機として活躍できる機体だが、ペークシスの影響でディータ機、メイア機、ジュラ機は形状が変化し、SP蛮型と融合合体できるSPドレッドノートとなった。その一方で、SPドレッドノートは形状の変化から規格外となり、パーツ交換はおろか格納庫にも収まらなくなったため、急遽イカヅチの蛮型格納庫の一部を改造、専用格納庫として使う羽目になってしまった。
- ニル・ヴァーナ
- イカヅチの旧艦区とマグノの海賊船が、ペークシスの影響で融合してしまった姿。パルフェ達がクルーからの公募で、「ニル・ヴァーナ」(提案者はブザム。公募は本来、この名前を回避しようとパルフェ達が始めたもの)という名前をマグノが採用した。1期では武装らしい武装は一切持っておらず、戦闘はドレッドノートに依存していたが、2期からはバートのシャーリーを守ろうとする意志に応えるようにホーミングレーザーが備えられた。
- ウータン・スペシャル
- ウータンが乗る戦闘ロボット。元は整備・作業用ロボットだったが、どういう経緯かウータン専用の戦闘ロボットとして改造された。大量の砲が取り付けられているが、パイロットのウータン自身に最大の欠点(出撃する度に武器を全弾撃ち尽くす)があるため、ラバットも極力出撃させないようにしている。
[編集] ヴァンドレッド the second stage
- スーパーヴァンドレッド(スーパーヴァンドレッド高速形態)
- ヒビキ達の成長に応えたペークシスが誕生させた、ヴァンドレッド完全体とも呼ばれる最強の合体形態。下記のSP4機にピョロを加えた全機が融合合体して、ヴァンドレッド・ディータを上回る巨人型となる。各ヴァンドレッドの能力を併せ持っており、状況に合わせてヴァンドレッド・メイアに似た鳥形の「高速形態」、ヴァンドレッド・ジュラに似た「防御形態」(WOWOW放送時には未登場)などへ瞬時に変形できる。基本となる巨人型の武器は、掌から取り出す結晶剣、左右大腿部に4基ずつ計8基装備している小型円盤形状のビットを展開してのバリアやビーム攻撃など。ビットは全形態で共通して使うことが可能で、第2期第12話では高速形態時に機体周囲に展開しながら、本体にエネルギーを収束させて強大な威力を持つビームを放っていた。本編での登場回数は3回。
- スペシャルドレッドノート・ディータ2(ヴァンドレッド・ディータ)
- スーパーヴァンドレッドに進化したことにより、各機能が強化された。SPドレッド単機でも大気圏突入が可能になったり、ヴァンドレッド・ディータ状態でも単体で偽ニルヴァーナを破壊できるまでになっているが、名称は変わっていない。
- スペシャルドレッドノート・メイア2(ヴァンドレッド・メイア)
- 同じくスーパーヴァンドレッドに進化したことにより、各機能が強化された。特に、ヴァンドレッド・メイア状態では頭部先端から強力なビームを撃てるようになっているが、名称は変わっていない。
- スペシャルドレッドノート・ジュラ2(ヴァンドレッド・ジュラ)
- 同じくスーパーヴァンドレッドに進化したことにより、各機能が強化された。ヴァンドレッド・ジュラ状態では一部外見が変化しており、融合したスペシャル蛮型改が収容されている部分のクリスタルパーツの透明度が高くなっているが、名称は変わっていない。
- スペシャル蛮型改(九十九型蛮型撲撃機 / ヴァンガード)
- スーパーヴァンドレッドに進化したことにより、各機能が強化されたSP蛮型。一部武装と外見が変わり、機体各所にクリスタルパーツが増えた。武装に関しては盾から十字型に伸ばす手裏剣のような物が増えたが、最終話でしか使われなかったため、用途は不明。機体名称は変わらず、『ヴァンガード』もしくは『蛮型』のまま。
- ウータン・スペシャル改
- ウータンの使う作業ロボットを改造した戦闘ロボットに、武器を着けられるだけ着けた状態。ウータンが相変わらずであるため、出撃する度に全弾撃ち尽くすという欠点は同じ。
- ニル・ヴァーナ
- バートの精神成長に合わせてニル・ヴァーナも成長し、その証として艦全体にホーミングレーザーが現れた。バートの意志で強引にレーザーを曲げ、味方は避けつつほぼ確実に目標へ命中させるという、理屈では説明できない武器となっている。
- 百一式蛮型撲撃機
- 九十九式蛮型撲撃機に代わるタラークの次期新型主力機。宇宙戦重視の仕様となっており、基本性能は九十九式を遥かに凌ぐ。主な武装は、薙刀とニードルビーム砲。
- 空間作業用メカ・たまちゃん
- ニル・ヴァーナ・ジャム
[編集] ヴァンドレッド 激闘篇
- スーパーヴァンドレッド(スーパーヴァンドレッド防御形態)
- WOWOW放送時には設定画にしか存在していなかった形態。激闘篇の新作パートで、ようやく陽の目を見ることとなった。基となったヴァンドレッド・ジュラと同じ形状の大型レンズ型ビットを装備している。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] スタッフ
- 企画、原作 - もりたけし、GONZO
- 企画協力 - 飯田馬之介、樋口真嗣
- エグゼクティブプロデューサー - 芳原世幸(メディアファクトリー)、気賀純夫(dentsu)、村濱章司(GONZO)
- チーフプロデューサー - 永田勝治(メディアファクトリー)、遠谷信幸(dentsu)、石川真一郎、池口和彦(GONZO)
- プロデューサー - 堀内麻紀(メディアファクトリー)、田中渉(dentsu)、月野正志(GONZO)
- 監督 - もりたけし
- 助監督 - 平池芳正(第2期)
- シリーズ構成 - 冨岡淳広
- キャラクター原案 - いのうえ空
- キャラクターデザイン、総作画監督 - 黒田和也
- メカニクスバイザー - 前田真宏、山口宏
- メカニックデザイン - 宮尾佳和、海老川兼武
- 3D監督 - 松浦裕暁(サンジゲン)
- 美術監督 - 東潤一(スタジオイースター)
- 美術設定 - 菊地正典
- 色彩設計 - 鈴木依里
- 撮影監督 - 唐戸光博
- 編集 - 重村健吾(スタジオごんぐ)
- 音楽 - 岩崎文紀
- 音響監督 - 鶴岡陽太
- サウンドデザイン - 山田稔
- 録音制作 - 楽音舎
- 音楽プロデューサー - 斎藤裕二(イマジン)、山森篤
- 音楽制作 - イマジン、メディアファクトリー
- 連載 - 月刊ドラゴンジュニア(富士見書房)
- アニメーション制作 - GONZO
- 製作 - メディアファクトリー、dentsu、GONZO
- 著作 - (C)ヴァンドレッド製作委員会 / (C)ヴァンドレッド2nd製作委員会
[編集] サブタイトル
全て楽曲のタイトルから付けられている。
[編集] 本編
- ヴァンドレッド
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | メカ作監 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ボーイ・ミーツ・ガール | 冨岡淳広 | もりたけし | 山本裕介 | 黒田和也 西井正典(補) 波風立流(補) |
川原智弘 増尾昭一 |
| 2 | そして僕は途方にくれる | 宇治部まさと | 高木潤 皆川ともゆき(補) |
川原智弘 | ||
| 3 | これが私の生きる道 | 別所誠人 | 河野悦隆 | 増尾昭一 | ||
| 4 | もっとあなたを知りたくて | 千明孝一 | 山口武志 平池芳正(助手) |
藤井孝治 高木信一郎(補) |
川原智弘 | |
| 5 | 甘いワナ | 高橋ナツコ | TAMA | 平池芳正 | 追崎史敏 | 川原智弘 増尾昭一 |
| 6 | What a Wonderful World | もりたけし | 前田真宏 | 横山広行 | 石井明治 | |
| 7 | Easy Life | 高橋ナツコ | 東海林真一 | 角田一樹 平池芳正(助手) |
日向正樹 高木信一郎(補) |
川原智弘 |
| 8 | 無理だ! | 冨岡淳広 | 東海林真一 平池芳正(助手) |
児山昌弘 | ||
| 9 | 天国よりも野蛮 | もりたけし | うえだしげる | 大塚健 | ||
| 10 | White Love | 高橋ナツコ | 阿部達也 | 神戸洋行 | - | |
| 11 | 一緒に… | 竹下健一 | 竹下健一 平池芳正(助手) |
波風立流 | 川原智弘 | |
| 12 | THEY DON'T CARE ABOUT US | 冨岡淳広 | 中津環 | 山口武志 平池芳正(助手) |
||
| 13 | To Feel The Fire | ミズシマセイヂ | 千葉道徳 西井正典(補) 波風立流(補) |
川原智弘 増尾昭一 |
||
| WOWOW 火曜18:30枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
ヴァンドレッド
|
||
- ヴァンドレッド the second stage
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | メカ作監 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Red Angel | 冨岡淳広 | 東海林真一 | 平池芳正 | アオキヨシト 香川久(補) 青山まさのり(補) 高橋勇治(補) 山沢実(補) 倉嶋丈康(補) 吉田隆彦(補) |
川原智弘 |
| 2 | Be My Baby | 阿部達也 | もりたけし | 島崎克実 | ||
| 3 | 花咲く旅路 | 高橋ナツコ | もりたけし | 加藤敏幸 | 香川久 | |
| 4 | Everything | もりたけし | 別所誠人 | 河野悦隆 | ||
| 5 | Somedays | 冨岡淳広 | 紅優 | 倉嶋丈康 佐野隆雄(補) |
||
| 6 | オリジナル スマイル | 平池芳正 | 高木信一郎 | |||
| 7 | 頬にキスして | 高橋ナツコ | 阿部達也 | 日向正樹 香川久 |
||
| 8 | reality | もりたけし | もりたけし 平池芳正 |
倉嶋丈康 佐野隆雄(補) |
||
| 9 | 全部抱きしめて | もりたけし | 加藤敏幸 | 下坂英男 竹上貴雄(補) |
||
| 10 | Easy Come,Easy Go | 高橋ナツコ | 紅優 | 吉田隆彦 野崎真一(補) 米本亨(補) |
||
| 11 | 楽園 | 冨岡淳広 | 加藤敏幸 | 平池芳正 | 高木信一郎 吉田隆彦(補) 神戸洋行(補) 野崎真一(補) Sim Hyun-Ok Lee(補) Jung-Phil(補) |
|
| 12 | Himegoto | 阿部達也 | 上条明 | |||
| 13 | TRUST | 加藤敏幸 | 香川久 | |||
| WOWOW 金曜18:30枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
-
|
ヴァンドレッド the second stage
|
-
|
[編集] 再編集版
- ヴァンドレッド 胎動篇
- DVD全1話。第1期全13話を再編集して全編再アフレコ・新作カット追加を施したバージョン。
- 元はDVD発売のみだったが、後になってTV放送された。しかしその際には元のWOWOWではなく、2001年10月14日日曜日21:00~22:30の時間帯においてアニマックスでの放送だった。
- ヴァンドレッド 激闘篇
- DVD全1話。第2期全13話を再編集して全編再アフレコ・新作カット追加を施したバージョン。
- 本作でしか見られないスーパーヴァンドレッド防御形態と、キャラクターデザイナーの黒田和也が自ら原画を描いたヒロイン達の艶やかな入浴シーンが最大の売りであった。なお、後者については、湯気を発売前の画面サンプルより大幅に増やすなどの変更が加えられたため、ファンからは「TV放送ではなくDVD発売なのに湯気で全く見えなくされているのはおかしい」という批判が起こった。黒田和也も後に自身の同人誌『しまほっけ5』で、制作側の意図に異を唱える旨を語っている。
- TV放送はDVD発売に先駆けて、2002年9月14日~10月25日までパーフェクト・チョイスにてペイ・パー・ビューで行われた。その後、2003年にアニマックスでも放送されている。
[編集] 主題歌
[編集] ヴァンドレッド
- オープニングテーマ - 『TRUST』
- 作詞 - 貴三優大
- 作曲、編曲 - 岩崎文紀
- 歌 - Salia
- エンディングテーマ - 『himegoto』
- 作詞 - Miki
- 作曲、編曲 - Miyo-Ken
- 歌 - SiLC(MIKI)
- 挿入歌
- 『いくとせはるか』
- 作詞 - 貴三優大
- 作曲、編曲 - 岩崎文紀
- 歌 - かかずゆみ、浅川悠、折笠富美子、豊口めぐみ
- 『いくとせはるか』
-
- 『WHAT A WONDERFUL WORLD』
- 作詞 - Robert Thiele(a/k/a:George Douglas)
- 作曲 - George D.Weiss
- 歌 - Donna Burke
- 『WHAT A WONDERFUL WORLD』
[編集] ヴァンドレッド the second stage
- オープニングテーマ - 『JUSTICE』
- 作詞 - 貴三優大
- 作曲 - 岩崎文紀
- 編曲 - 岸村正実
- 歌 - 工藤亜紀
- エンディングテーマ
- 『YES TOGETHER』
- 作詞 - 渡辺なつみ
- 作曲 - 岩崎文紀
- 編曲 - 岸村正実
- 歌 - 工藤亜紀
- 『YES TOGETHER』
-
- 『TRUST』(最終話のみ)
- 作詞 - 貴三優大
- 作曲、編曲 - 岩崎文紀
- 歌 - Salia
- 『TRUST』(最終話のみ)
- イメージソング
- 『会ったとたんにひと目ぼれ』
- 作詞 - 相田毅
- 作曲、編曲 - 永井ルイ
- 歌 - 石毛佐和
- 『Well Come Home』
- 作詞 - 相田毅
- 作曲、編曲 - 永井ルイ
- 歌 - 豊口めぐみ
- 『彼女はダンディズム』
- 作詞 - 相田毅
- 作曲、編曲 - 永井ルイ
- 歌 - 根谷美智子
- 『Good Day Friends』
- 作詞: - 相田毅
- 作曲、編曲 - 永井ルイ
- 歌 - かかずゆみ
- 『会ったとたんにひと目ぼれ』
-
- 『ココニイル ココニイテ』
- 作詞 - 相田毅
- 作曲、編曲 - 永井ルイ
- 歌 - 大原さやか
- 『Slow Down』
- 作詞 - 相田毅
- 作曲、編曲 - 永井ルイ
- 歌 - 浅川悠
- 『Moon Light Lullaby』
- 作詞 - 相田毅
- 作曲、編曲 - 永井ルイ
- 歌 - 折笠富美子
- 『ココニイル ココニイテ』
[編集] ヴァンドレッド 胎動篇
- オープニングテーマ - 『SPACY SPICY LOVE』
- 作詞 - 貴三優大
- 作曲、編曲 - 岩崎文紀
- 歌 - メジェール・パイレーツ(かかずゆみ、折笠富美子、浅川悠、豊口めぐみ、京田尚子、沢海陽子、根谷美智子、浅野まゆみ、大原さやか、石毛佐和)
- エンディングテーマ - 『himegoto』
- 作詞 - SiLC(MIKI)
- 作曲、編曲 - SiLC(MIYO-KEN)
- 歌 - SiLC
[編集] ヴァンドレッド 激闘篇
- エンディングテーマ - 『PROOF』
- 作詞 - 貴三優大
- 作曲、編曲 - 岩崎文紀
- 歌 - メジェール・パイレーツ(かかずゆみ、折笠富美子、浅川悠、豊口めぐみ、京田尚子、沢海陽子、根谷美智子、浅野まゆみ、大原さやか、石毛佐和)
[編集] 小説版
- 発行期間 - 2000年7月~2002年5月
- 発行元 - 角川スニーカー文庫
- 巻数 - 全7巻
- 『ヴァンドレッド』(全3巻)
- 『ヴァンドレッド the second stage』(全3巻)
- 『ヴァンドレッド the extra stage』(全1巻。番外編・後日談の短編集)
- 企画、原案 - GONZO、もりたけし
- 著 - もりたけし
- カバーイラスト、口絵イラスト - 黒田和也
- 本文イラスト - 茜虎徹
- カバーデザイン - design CREST(2nd以降は口絵・目次デザインも担当)
本作を企画したもりたけし本人が、アニメ版の本放送に先駆けて執筆。本放送の開始より3ヶ月早く発売された。内容はアニメ版とほぼ同じ。ただし、第2期終盤での「タラークへ帰るため、一時的に別れることになったヒビキとディータの最後のやりとり」の部分は小説版とアニメ版では大きく異なっており、前者が「ヒビキが2人の思い出が詰まったIDチップをディータに渡す」という展開であるのに対し、後者は「ヒビキがディータの名前を呼び、手を差し伸べ一緒にタラークヘ旅立って行く」という展開になっている。
[編集] 漫画版
アニメ版と同名タイトルで、月刊ドラゴンジュニアに連載された。単行本は角川コミックスドラゴンJr.より発売。本編2巻に番外短編集1巻で全3巻。作画は茜虎徹。
アニメ版とはシナリオや設定に違いがあり、漫画版だけのキャラやメカも登場する。第1巻はアニメ第1期に順じているが、第2巻はアニメ第2期に準じたものではなく、ほぼオリジナル展開。第3巻だけ別タイトルとなっている『ヴァンドレッドすぺしゃるすてーじ』は、完全オリジナルの番外短編集である。
[編集] 備考
- 第1期のエンディングアニメーションは、SD化されたヒビキが右から左へ向かって歩く背景に、ディータ、メイア、ジュラの顔や、極めて艶かしく描かれた身体(ジュラに至っては衣装の端から乳輪を露出させていたほど)が挿入されていく内容であったが、WOWOW本放送時には3人の身体が全てモノクロ処理されていた。
- 本作終了後、GONZOが制作に関わった『ストラトス・フォー』は、もりたけしが同じく監督を務めただけあって、スタッフやキャストが本作と被っている。特にキャストについては大半がそうである上、本作を踏まえた小ネタ台詞も盛り込まれている。
- 第1期放送終了後、アニメ雑誌『月刊ニュータイプ』などに『ヴァンドレッド2』の紹介特集が掲載された。内容はヒビキ達の次の世代を描くものだったが、実は第2期制作に引っ掛けたネタ記事で、後にスタッフから「本気にされて困った」という旨のコメントが出された。
- ニル・ヴァーナ艦内のドアの開閉音に、TVドラマ『スター・トレック』シリーズに登場する宇宙船U.S.S.エンタープライズNCC-1701号のドアの開閉音が使われているなど、SFドラマや映画のパロディ演出が見られる。
- 胎動篇に収録されているもりたけし×樋口真嗣の対談は、吉高寿男が企画、演出、編集を担当している。
[編集] 外部リンク
公式サイトは閉鎖につき、バンダイチャンネルの解説ページを挙げる。

