MOONLIGHT MILE
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| MOONLIGHT MILE | |
|---|---|
| ジャンル | SF漫画 |
| 漫画 | |
| 作者 | 太田垣康男 |
| 出版社 | 小学館 |
| 掲載誌 | ビッグコミックスペリオール |
| レーベル | ビッグコミックス |
| 発表期間 | 2000年 - 連載中 |
| 巻数 | 既刊17巻 |
| アニメ: 1stシーズン -Lift Off- | |
| 原作 | 太田垣康男 |
| 監督 | 鈴木行 |
| シリーズ構成 | 遠藤明範 |
| 脚本 | 遠藤明範 |
| キャラクターデザイン | 杉本功 |
| メカニックデザイン | 竹上貴雄 |
| アニメーション制作 | スタジオ雲雀 |
| 製作 | MOONLIGHT MILE Film Partners |
| 放送局 | WOWOW |
| 放送期間 | 2007年3月3日 - 5月26日 |
| 話数 | 12話 |
| コピーライト表記 | ©太田垣康男/小学館 MOONLIGHT MILE Film Partners |
| アニメ: 2ndシーズン -Touch Down- | |
| 原作 | 太田垣康男 |
| 監督 | 鈴木行 |
| シリーズ構成 | 遠藤明範 |
| 脚本 | 遠藤明範 |
| キャラクターデザイン | 杉本功 |
| メカニックデザイン | 竹上貴雄 |
| アニメーション制作 | スタジオ雲雀 |
| 製作 | MOONLIGHT MILE Film Partners |
| 放送局 | WOWOW |
| 放送期間 | 2007年9月13日 - 12月13日 |
| 話数 | 14話 |
| コピーライト表記 | ©太田垣康男/小学館 MOONLIGHT MILE Film Partners |
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『MOONLIGHT MILE』(ムーンライトマイル)は 太田垣康男による日本の漫画作品。
目次 |
[編集] 概説
『ビッグコミックスペリオール』(小学館)にて連載中。2008年10月現在、コミックは17巻まで発刊されている。
近未来における宇宙開発時代を題材としている。宇宙開発史における世界情勢の変遷と、様々な困難に見舞われながらも月開発に挑む人々の姿をリアルなタッチで描いている。魅力的なキャラクターと共に、米軍が秘密裏に行う宇宙進出や、それに追随する中国の台頭など、実際に起こりうるかもしれないというヴァーチャルな世界観が作品の売りどころの1つになっている。2007年21号で第一部終了。2ヶ月の中断をはさみ、2007年12月28日発売の2008年2号より再開、第二部が始まった。
アニメ版で第一部の前半の内容をアニメ化し、WOWOWにて2007年3月から6月に第一シーズン「Lift Off」12話、同9月から12月に第二シーズン「Touch Down」14話が放送された。
なお本作は「膨大な知識と正確な描写で描かれるリアルな宇宙」が謳い文句だが、宇宙空間での物理現象など表現上の間違いが多数ある。また旧ソ連の有人月着陸計画を扱ったエピソードは完全なフィクションに仕立てている。
[編集] あらすじ
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
[編集] 第一部
吾郎とロストマンは大学生でありながら、世界中の名だたる名峰を次々制覇した屈強な学生クライマーであり、お互いを唯一無二と認めるザイルパートナーだった。彼等は5大陸最高峰の締めくくりとなるエベレスト登頂で、雪崩に遭遇したフランス登山隊の女性を発見。内臓を損傷しており苛酷な環境のなか救出を望めないまま彼女の死を見届けた二人は、彼女の嵌めていた指輪を手に、強靭な体力で登頂を再開した。たどり着いた地上の頂で指輪を登頂旗のポールに嵌めて形だけの供養をした後、見上げた先に浮んでいたのはISS(国際宇宙ステーション)、そして、月――――
「…白雪姫のお告げかな…あそこに行きたくなった!」
「いいねぇ…!宇宙に限りはないからな!!」
行きずりの遭難者が語ったとおりの光景に、2人は「宇宙への進出」という新たな目標を見い出す。
期しくも2人が登頂を果たした2005年1月17日、月資源探査衛星により次世代エネルギーとして有望視されるヘリウム3が、月に大量に埋蔵されていることが判明する。アポロ11号で人が初めて月に降り立ってから36年、人類の月開発への新たな挑戦が始まった。
それから4年後。吾郎は大手建築会社に就職し、様々な重機をまるで手足の如く操る建設現場作業員として働いていた。そんなある日、会社の人事課長補佐・池内理代子から次世代エネルギー開発プロジェクト「ネクサス計画」に携わるBS(ビルディング・スペシャリスト)候補として、会社を代表し宇宙飛行士訓練に参加する為の一次面接を受けるように内示される。吾郎は本格的に宇宙開発ラッシュが訪れる時代を予測し、短期間の間に多くの重機操縦資格を獲得していたのだ。
同じ頃“ロストマン”ことジャック・F・ウッドブリッジは、母国アメリカに帰国後、海軍戦闘機のエース・パイロットとして原子力空母「ロナルド・レーガン」に乗船していた。スペースシャトルのパイロット養成プログラムにも一発合格し、今まさにNASAへの扉が開こうとしていた時に、武装テロを仕掛けたイラクへ向けて緊急出撃するも相手の地対空ミサイルを受けて撃墜され、生死不明となってしまう。しかし敵の捕虜となりながらもイラク反政府ゲリラに助けられ何とか生き延び、NASAに復帰。その卓越した宇宙船操縦技術と政治的手腕を武器に組織の中でのし上がっていく。
お互いの紆余曲折を経て、新たなる局地・月へと別々のルートで登り始めた2人の天才クライマーは、やがて月社会の覇権を賭けた地球規模の争いの中に巻き込まれていく…
※上記台詞部分は「MOONLIGHT MILE」第1巻(小学館:刊)より引用。
[編集] 第二部
- 序章
2025年3月、パキスタンの反政府武装組織のムジャヒディン、5人が身元を隠してパリ・シャルル・ド・ゴール国際空港発スペースプレーン93便で宇宙に上がり、軌道上で宇宙船を乗っ取ってインドの早期警戒衛星チャンドラヤーンIVに向かった。目的は、この衛星を破壊すると共に、これをパキスタン政府の仕業にみせかける欺瞞情報を流して、印パ両国間の全面核戦争を誘発することにあった。そして核の炎に焼き尽くされた後の大地に新たなパキスタン・イスラム共和国を作ることが組織の最終目的だった。すぐにアメリカ宇宙軍が出撃し、乗客の乗る貨客カーゴを置いて逃走にかかったキャッチャー船を破壊した。だが、そのデブリに紛れて、ムジャヒディンの一人が宇宙服に身を包んで逃走に成功し、警戒衛星に到達しつつあった。これを追撃する米軍宇宙機がカーゴの脇を抜ける瞬間、カーゴに潜んだムジャヒディンが乗客を巻き込んで自爆し、爆発にあおられた宇宙機はムジャヒディンの狙撃に失敗、警戒衛星は彼の自爆攻撃で破壊された。
2025年3月28日、現地時間8時42分。反政府武装組織は秘密裏に所有していた中距離弾道ミサイルをインドへ向けて発射した。これをパキスタンの先制攻撃と見たインドは、パキスタンに向けて報復の核ミサイルを発射、全面核戦争に拡大した。最終的な死者は500万人、放射能はアジア全域に広がり、世界経済は大恐慌に陥った…。
- 本編
印パ核大戦勃発から5年後―2030年―、ルナネクサスは3万人が住む巨大都市となっていた。吾郎はSGポリス長官になり、理代子との子供である歩は10歳になり、ルナネクサスのジョン・グレン寄宿学校に通っていた。歩は地球出身のクラスメイト達からイジメを受ける毎日を送っていた…。
[編集] 登場人物
ここでは主な登場人物の簡単な説明に留める。詳細はMOONLIGHT MILEの登場人物を参照。
- 猿渡 吾郎(さるわたり ごろう、声:井上和彦)
- この物語の主人公。ロストマンと共に大学生で5大陸の最高峰を制した天才学生クライマー。地上の高みを極めた彼は、来るべき宇宙開発時代を予期しプロのビルディングスペシャリスト(BS)として、MOONLIGHT MILE(遥かなる月への道)を目指す。どんな危機的状況に陥っても決して諦めない無類のタフガイで、情に厚く行く先々で自身の支援者を増やしていく。
- ジャック・F・ウッドブリッジ=“ロストマン"(声:平田広明)
- この物語のもう1人の主人公。アメリカ人。親友の吾郎と共に5大陸の最高峰を制した後、米軍に入隊し海軍所属の戦闘機のエースパイロットからNASA入りする。軍に籍を置いていた頃から徐々に頭角を表し、やがて政治的権力を手中に収めながら月の覇権を握る戦いへ身を投じてゆく。飛行機宇宙船の操縦技術はピカイチで人類初の宇宙戦闘経験者となる。吾郎とは逆に己の野心を実現すべくあえて孤高の存在として振舞っている。
- 池内 理代子(いけうち りよこ、声:田中理恵)
- 吾郎の勤める大手建築会社・竹永建設の人事課長補佐。吾郎とは最悪の出会い方をするものの、やがて懐の深さと豪快さに惚れ、壮大な夢を側面からサポートするべく奮闘する。後に吾郎の子を宿し、人類初の月面での出産を経験する。
- 澤村 耕介(さわむら こうすけ、声:高橋広樹)
- NASDA種子島宇宙センターのムーンウォーカー開発部技師。ムーンウォーカーの実用化テストで吾郎と出会い、当初は考え方の違いから対立したが、歩行実験中のスタッフ死亡事故の裏に蠢く陰謀に巻き込まれたところを吾郎と理代子に助けられたことで、吾郎に全幅の信頼を抱くようになった。やがて吾郎を追い、自らもプロの宇宙用重機開発・補修要員として宇宙へ昇る。
- ファトマ・トゥレ・グットウ(声:田中敦子)
- エチオピア人。元オリンピック女子マラソンの銀メダリストでアフリカ女性初の月面到達者。月面で事故に巻き込まれたところをロストマン率いる宇宙軍に救われ、やがて彼の右腕的存在となる。自らの命を救ったロストマンに心酔し、彼のためならばどんな犠牲も厭わない思い込みの激しさを見せる。
- マギー・ヒラオカ(声:川上とも子)
- 月面基地の人気情報バラエティ番組“マギー'S SHOW”の司会を務める日系アメリカ人のアイドルジャーナリスト。何にでも興味を持つ癖が災いし、月面基地爆破事件ではテロリストに殺されかけるも、間一髪で吾郎に命を救われ、それ以来マスメディアの力を使って吾郎をサポートする。
- クリス・ジェファーソン(声:石塚運昇)
- ネクサス計画発表後初のビルディングスペシャリストとなったアメリカの黒人男性。吾郎と共に重機操作専門の現場作業員(ブルーカラー)として数々の宇宙開発事業に携わる。搭乗した宇宙用作業ポッドがデブリと衝突して危機に見舞われた際に、吾郎が考案した奇想天外な救出作戦で救われ、それ以後吾郎と強い信頼関係を結ぶ。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] メカニック
[編集] アニメ
1stシーズン「Lift off」(全12話) 、2ndシーズン「Touch down」(全14話)と、放送時期を2つに分割して放送された。1stシーズンは毎週土曜深夜25:00より、2ndシーズンは毎週木曜23:00より(いずれもJST)WOWOWスクランブル枠での放送であった。
[編集] スタッフ
- 監督:鈴木行
- シリーズ構成、脚本:遠藤明範
- キャラクターデザイン、総作画監督:杉本功
- メカニックデザイン:竹上貴雄
- 色彩設定:津野歩
- 編集:森田清次
- 音楽:沢田完
- アニメーション制作:スタジオ雲雀
- エンディングテーマ:1stシーズン「スケアクロウ」 2ndシーズン「BOAT HOUSE」
- 歌:the pillows 作詞・作曲:山中さわお 編曲:the pillows
[編集] 1stシーズン放映リスト
| 初回放映日 | 話数 | サブタイトル |
|---|---|---|
| 2007/3/3 | 1 | 宇宙(空)の向うへ |
| 2007/3/10 | 2 | 果て無き夢 |
| 2007/3/17 | 3 | ラストスイング |
| 2007/3/24 | 4 | 砂漠の誓い |
| 2007/3/31 | 5 | 星の街から |
| 2007/4/7 | 6 | ギャンブラーズ |
| 2007/4/14 | 7 | 再会 |
| 2007/4/21 | 8 | 軌道からの生還 |
| 2007/4/28 | 9 | ムーンウォーカー |
| 2007/5/12 | 10 | 疑惑の潮流 |
| 2007/5/19 | 11 | 改竄されたデータ |
| 2007/5/26 | 12 | スターファイター |
[編集] 2ndシーズン放映リスト
| 初回放映日 | 話数 | サブタイトル |
|---|---|---|
| 2007/9/13 | 1 | 動き出した宇宙 |
| 2007/9/20 | 2 | 思い出のヴィオラ |
| 2007/9/27 | 3 | 英雄の帰還 |
| 2007/10/4 | 4 | 冷戦再び |
| 2007/10/11 | 5 | ドッグファイト |
| 2007/10/18 | 6 | ロケットボーイズ |
| 2007/10/25 | 7 | 12人の開拓者 |
| 2007/11/1 | 8 | オリオンの盾 |
| 2007/11/8 | 9 | マギー'S SHOW |
| 2007/11/15 | 10 | クライシス |
| 2007/11/22 | 11 | 天空の守護者 |
| 2007/11/29 | 12 | ムーンベース |
| 2007/12/6 | 13 | 月の涙 |
| 2007/12/13 | 14 | マイ・スイート・ホーム |
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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