コンソール
コンソール(Console)とはコンピュータの制御卓である。
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大型コンピュータにおけるコンソール [編集]
コンピュータをオペレーターが操作するために必要な入出力装置を備えた制御盤をコンソールという。 狭義にはパーソナルコンピュータが登場する以前の、大型のコンピュータ(汎用機あるいはメインフレーム)やミニコンピュータに設けられた、運用(運転)の制御をするための装置を指す。 当時一般的に用いられたのはCUIを利用して対話的にコマンドを実行するためのキーボードとビデオディスプレイを備えた操作卓であった。
シリアルコンソール [編集]
サーバ等、キーボードやディスプレイを接続せずに運用する機器において、シリアルポートを通じて接続された別の機器をコンソールとして利用する場合がある。これをシリアルコンソールと呼ぶ。
パーソナルコンピュータにおけるコンソール [編集]
パーソナルコンピュータにおいては非常に小さなコンピュータシステムが事実上コンソールと一体化しているといって良く、これらがシステムの一部分として区別されることは殆ど無い。その一方で、ソフトウェアを用いてシステム上に何らかのコンソールの機能を再現することが可能であり、そのためのソフトウェアや再現された仮想的なコンソールがコンソールと呼ばれてしまうこともある。 典型的には CUIをサポートする端末エミュレータが挙げられるが、本来コンソールの提供する機能はCUIやGUIには限らないことに注意が必要である。
CUIコンソールの必要性 [編集]
現在GUI環境が普及しているが、そのような環境においても仮想的なCUIコンソールを備えている場合がほとんどである。実装の方法は各OSによって異なるが、典型的には実画面上にウィンドウ表示または全画面表示される仮想CUI画面と実機のキーボードの組合せとして表現されている。
GUI環境でも採用される理由としては
- アプリケーションがGUIに比べて作成しやすい
- GUIアプリケーションに比べて、比較的処理が高速
- プログラムの実行結果を組み合わせた複雑な処理が容易
- 過去の資産を活用できる
などが挙げられる。(上記はもちろん通常のCUI環境でもあてはまる。)
パーソナルコンピュータ用のOSではほとんどが備えているので、利用は簡単である。例えばWindowsなら"ファイル名の実行"から、もしくは"プログラム"からである。Mac OS X以前のMac OSは初心者がとっつきにくいことから、CUIコンソールを持たなかった。UnixベースであるMac OS Xでは利用することができる。