対人恐怖症
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対人恐怖症(たいじんきょうふしょう)は、恐怖症のひとつであり、患者は社会的接触を恐れ、それを避けようとする症状を示す。また、その結果として、社会的生活に支障をきたしたり、生活において必要な人間関係の構築が十分できなくなったりする。日本特有の文化依存症候群とされ、そのままTaijin kyofusho symptoms (TKS) と呼称されている。
個々の症例により、以下とおりさまざまに呼称されるが、それを包括するものである。
- あがり症
- 赤面症(赤面恐怖症)
- 視線恐怖
- 多汗症
- 体臭恐怖症
- 会議恐怖
- 雑談恐怖
- 強迫観念
西洋社会において一般的な、自身に対する攻撃や、社会的な不器用さのため他人によって非難されると言った他律的な恐怖より、むしろ他人を傷つけるか、迷惑をかける、怒らせてしまう自分自身に対する自律的な恐怖という症状が見られる。ルース・ベネディクト的な、「罪の文化(guilty culture)」に対する、「恥の文化(shame culture)」の表出とも解される。対人恐怖症は引きこもりを伴うことが多い。
社会恐怖としばしば同一視されるが、必ずしもイコールではなく、回避性人格障害や身体表現性障害などの他、精神疾患とも概念的に重複しうるディメンション的な疾患であるとも言われている。
[編集] 治療
日本においては、神経症の治療法として知られる森田療法が効果を上げている[1]。

