スーパーマリオギャラクシー2

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マリオシリーズ > スーパーマリオギャラクシー2
スーパーマリオギャラクシー2
Super Mario Galaxy 2
ジャンル 3Dアクション
対応機種 Wii
開発元 任天堂
発売元 任天堂
人数 1 - 2人
メディア Wii用12cm光ディスク
発売日 アメリカ合衆国の旗カナダの旗2010年5月23日
日本の旗2010年5月27日
欧州連合の旗2010年6月11日
オーストラリアの旗2010年7月1日
中華民国の旗2010年12月4日
韓国の旗2011年1月20日
対象年齢 CERO:A(全年齢対象)
ESRB:E (Everyone)
デバイス Wiiリモコン&ヌンチャク
売上本数 日本の旗 約102万本(2011年3月現在)[1]
世界 1040万本(2012年1月[2]
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スーパーマリオギャラクシー2』(スーパーマリオギャラクシー ツー、Super Mario Galaxy 2)は、任天堂開発、2010年5月27日に発売されたWii専用ゲームソフト

概要[編集]

NINTENDO64の『スーパーマリオ64』、ニンテンドーゲームキューブの『スーパーマリオサンシャイン』、ニンテンドーDSの『スーパーマリオ64DS』、そして前作のWiiの『スーパーマリオギャラクシー』に続く、Wiiの3Dマリオシリーズ第2弾で、同一ハードで3Dマリオが2作品発売されるのは初のことである。E3 2009にて発表された[3]。 ストーリーは『スーパーマリオブラザーズ』と『スーパーマリオブラザーズ2』のように前作のパラレルワールドという設定になっているが、登場人物の性格や設定などは前作と比べてオリジナルに近い。コースの難易度も全体的に高めになっているが前作よりサポート機能が大幅に強化されているので初めてプレイする人でも問題なくプレイできる。基本的な部分は前作『スーパーマリオギャラクシー』と共通する部分が多い。今作では前作と比較しヨッシーに乗ることができるようになるなど、様々な新要素が追加されている。なお、前作にて評価の高かったBGMオーケストラ演奏も健在である。BGMには『スーパーマリオワールド』など過去のマリオシリーズのアレンジ曲も含まれている。またステージには『スーパーマリオ64』のバッタンキングの砦などの過去の3Dのマリオシリーズで登場した一部のステージが再現して含まれている。発表時のロゴは前作と同じロゴの下に赤色の「2」が追加されたものであったが、2010年2月25日に新ロゴが発表され、「2」がロゴの右側に移動しオレンジ色で強調されたものとなった。

日本での発売日は2010年5月27日。プレイ人数は1人だが前作にもあったアシストプレイが引き継がれており、2人で協力プレイをすることも可能。セーブデータは全部で3個まで保存できる。また操作方法やゲームの目的などの説明と開発スタッフによるお手本プレイやスーパープレイなどのプレイ映像を収録されている「はじめてのスーパーマリオギャラクシー2」というDVDが付属している。DVDの付属はWiiのゲームソフトでは初めてのことである。当初はDVDではなく本作のWiiディスクに収録される予定だったが、あえてDVDで再生する方が良いということでDVDに変更したという。

Wiiチャンネル「みんなのニンテンドーチャンネル」内での「みんなのおすすめ」では、全年齢対象の平均評価で評価中最高の「プラチナランク」を獲得した数少ないソフトである。「みんなのおすすめ」でのランク付けは厳しく、プラチナランクに選ばれたことのあるソフトはこの他『428 〜封鎖された渋谷で〜』、『テイルズ オブ グレイセス』、『斬撃のREGINLEIV』、『ゼノブレイド』など、わずかしかない。また、CERO区分が「A」(全年齢対象)のソフトとしてはプラチナランクは初であった。現在は『428 〜封鎖された渋谷で〜』、『テイルズ オブ グレイセス』、『斬撃のREGINLEIV』などとともにゴールドランクとなっている。

ストーリー[編集]

これはもう一つの星くずの物語。光り輝く星くずが、キノコ王国の大地に降り注ぐ100年に一度の季節。ピーチ姫からお誘いを受けたマリオは迷子の星の子「ベビィチコ」と一緒にピーチ城へ向かうことに。しかしお城では「星の力」を手に入れたクッパによってピーチ姫を誘拐されてしまう。マリオは大切な人を守るため、数多の惑星が浮かぶ広大な宇宙を冒険することに。

主な登場キャラクター[編集]

基本的に前作と同様のキャラクターが登場しているが、新たなキャラクターが多数加わっており、逆に前作からカットされた者もいる。

マリオ(声:チャールズ・マーティネー
本作の主人公。今作では、前作からのアクションに加え、ヨッシーに乗ることができる。エンディングではベビィチコに帽子を持って行かれ、脱いだ状態で操作可能。
ヨッシー(声:戸高一生・サウンド音声)
今作では「ヨースターギャラクシー」のステージで、タマゴに閉じ込められた恐竜として登場(他のギャラクシーでもたびたび登場する)。タマゴを割ると登場し、マリオ(ルイージ)が乗ることができる。おなじみのふんばりジャンプや飲み込み、吐き出しなどのアクションのほか、取っ手などの仕掛けを舌で引っ張ったり掴んだりでき、さらに様々な色の木の実を食べることで変身することができる。
ヨッシーに乗っているときにダメージを受けた場合、『スーパーマリオワールド』や『New スーパーマリオブラザーズ Wii』などのようにその場から逃げ出してしまい、しばらく経つと巣に行ってタマゴに戻ってしまう(特定の状況だと即刻タマゴに戻る)。また、ダメージは今までと違ってヨッシーだけでなくマリオ(ルイージ)も受けてライフが減ってしまうので注意が必要である。『サンシャイン』とは違い、水中も移動することが可能(ただし潜ることは出来ない)。
一定のパワースターを集めると、星船マリオのところにヨッシーのタマゴが出現するようになる。
なお、本作のヨッシーはマリオの親友のヨッシーとは別人なのか、マリオに対して丁寧口調だったり瞳の色が青だったりと相違点がある(セーブデータに登場するヨッシーはオリジナルと同じ黒である)。ただし、「はじめまして」とは言っていない。一人称は「僕」。
ルイージ(声:チャールズ・マーティネー)
マリオの双子の弟。前作ではパワースター探しのサポートや別の進行状況でのプレイヤーキャラとして登場していたが、今作ではゲームを進めると本編に登場し、プレイヤーキャラとして使えるようになる。アクションはマリオと同じだが、ジャンプ力が高い代わりに、ブレーキが利きにくく滑りやすくなっている。
最初は「でしゃばりルイージ」として、特定コースのシナリオで話し掛けた時しか交代できないが、ノーマルエンディング後は星船マリオで待機するようになり、いつでも交代することが可能になる。また、ルイージでシナリオをクリアすると、そのシナリオに彼のゴーストが出現し、変わったアクションや隠し通路へ導いてくれる。
ピーチ姫(声:サム・キャリー
クッパの「ケーキを焼いてもらう」という私的な理由から、また今回もさらわれてしまったキノコ王国の姫。
ロゼッタ(声:メルセーディス・ローズ
前作にも登場した「ほうき星」の天文台の主。何回もミスするとコース内で「おたすけウィッチ」として現れる。なお、「おたすけウィッチ」ではロゼッタ本人ではなく影になった分身の姿で登場する(本人はエンディングと「チャンピオンシップギャラクシー」に登場。また、条件を満たすと星船マリオにも出現する)。
「おたすけウィッチ」に助けを頼むと、「おてほんプレイ」により、自動的にパワースターの直前まで進んでくれる(途中でおてほんプレイをやめることも可能)。ただし、おてほんプレイを使った場合、そのシナリオのパワースターは銅色の「ブロンズスター」になってしまい、仮クリアにはなるもののパワースターを取ったことにはならない。「おたすけウィッチ」の助けを借りずに自力でパワースターを入手すれば、本物のパワースターを入手可能。
ちなみにほうき星の天文台はエンディングにも登場し、前作同様彼女が書斎でチコ達に本を読むイベントも流れる。
チコ
前作にも登場していた星の子。近くでアシストチコでスピンをするとスターピースが3個出る。今作では色による性格の違いが大きくなり、スターピースをあげた時のセリフも色によって異なる。
ベビィチコ
迷子になっていた星の子。途中で出会ったマリオを気に入り、彼に星の子の力を貸してくれる。チコの仲間には「チコ様」と呼ばれている。
前作では「ベビーチコ」という名前だったが、今作で変更された。
ハラペコチコ
食いしん坊のチコ。今作ではコインを欲しがるタイプが追加され、前作からのスターピースを欲しがる者と合わせて2タイプになった。ワールドマップ上にも登場し、星船マリオに呼ぶことが出来る。それぞれの規定の数のスターピースまたはコインを与えると新たな星やギャラクシーが出現する。ワールドマップ上にいるハラペコチコは全て大量のスターピースを欲しがるが、ステージのコース上にいるハラペコチコはコインを数十枚程度欲しがる者が多い。
よろずやチコ
ステージのコース上にいる食いしん坊のチコ。別名チコショップ。規定の数のスターピースまたはコインを与えるとアイテムをもらえる。なお、条件を満たすと星船マリオに「ハラペコサイコロチコ」が登場する土管部屋が出現し、スターピースやコインを支払うとラッキーダイスを振ることができる。
ルーバ
宇宙船から登場する、大柄な紫色のチコで、一団のまとめ役を務める。今作のマリオのサポート役にして、ストーリーの案内役である。
ズケズケとシュールに物言う豪快で強烈な性格だが、一方でマリオたちを気遣う面倒見の良さも見せる。なお、ゲーム中では性別不明となっているが、開発スタッフの小泉歓晃は雑誌インタビューで「しょうもない話をするおばちゃん」と発言しており(その直後に慌てて「あ、いや、性別はわかりません」と訂正したが)、裏設定では女性のようである[4]
アシストチコ
2人協力プレイでのみ操作可能なオレンジ色の小さなチコ(2人協力プレイについては、「サポート機能」を参照)。普段は宇宙船に居候しているようで、大きいアシストチコもいる。
星ウサギ
前作にも登場したウサギ。語尾に「ピョン」を付けて話す。前作ではチコが変身した姿でもあったが、今作ではその設定は無くなった。条件を満たすと星船マリオにも出現し、スピンジャンプについて教えてくれる。
ペンギン
前作にも登場したペンギン。条件を満たすと星船マリオにも出現し、泳ぎ方のテクニックを教えてくれる。
ペンギンコーチ
前作にも登場した、ペンギンたちのコーチ。
ペンギン仙人
前作にも登場した年寄りペンギン。前作よりも登場する箇所が少なくなり、隠しエリアに登場することもある。
パマタリアン
関西弁で話すおばちゃんロボット。前作にも登場した。
パマコ
金色のパマタリアン。クリボーが大好き。条件を満たすと星船マリオにも出現する。
パマミ
銀色のパマタリアン。トゲベーゴマンが大好き。条件を満たすと星船マリオにも出現する。
ハニービー
前作にも登場したミツバチ。語尾に「~であります」を付ける。マリオに手紙を送ってくることもあり、条件を満たすと星船マリオにも出現する。
ハニークイーン
ハニービーたちの女王で、かなりの巨体の持ち主。前作にも登場。
ピーチャン
ジャングルグライダーギャラクシーなどに住んでいる鳥。同じ単語を復唱する癖がある。条件を満たすと星船マリオにも出現し、グライバードの操作方法について教えてくれる。
グライバード
ピーチャンと同じところに住んでいる大きな鳥。飛ぶのが苦手らしい。ピーチャンと違い、喋ったりはしない。
モック
木材のような住民。個体によって形が違い、片言でしゃべる。条件を満たすと星船マリオにも出現する。
さすらいの遊びサル
通称『サスラー』。サングラスをかけた青いサル。マリオに自ら考案したミニゲームを挑戦させてくる(ミニゲームのステージまで自作したこともある)。招待状を送ってくることもある。バナナの房のような髪型のため「バナナヘア」と呼ばれまいとしている。手を叩いてパワースターを出すという奇技(?)を持つ。スターピースを当てると怒る。
あかボムへい
『スーパーマリオ64』・『スーパーマリオ64DS』にも登場した赤いボム兵。なつかしの砦ギャラクシーで登場する。マリオを「ヒゲのひと」と呼ぶ。また、条件を満たすと星船マリオにも登場する(しかし、ルーバからは「爆発しないだろうねえ?!」と警戒される)。なお、セリフは『スーパーマリオ64』同様、漢字を使わず平仮名や片仮名を使っている。
モンテ族
『スーパーマリオサンシャイン』に登場した一族。力持ちで、マリオを遠くや高いところへ投げてくれることもある。
キノピオ
今作でも引き続きキノピオ探検隊の隊長や仲間たちが登場する。
キノピオ探検隊
前作に引き続き登場する赤・青・黄・緑・紫の5人からなるキノピオの部隊。彼らの使うキノコ型宇宙船は、今作ではルーバの元に帰還しようとしたチコたちが製作したものを譲り受けたとなっており、各隊員ごとに1つずつ所有している(前作ではロゼッタが過去に使っていた宇宙船を組み立てて借りていた)。
前作とは若干の性格の差異が見られ、パラレルワールドの同姓同名同存在の別人という設定であるが、赤キノピオは「隊長として情けない」と言っていたり独自にパワースターを発見するなど、努力する性格になっている。しかしルーバからはあまり良く思われていない。
クッパ 
今作では新たなる国(新銀河帝国)をつくるため、ピーチをさらい、パワースターまでも奪い去った。

ワールド・ステージ[編集]

本作には「スターチェックポイント」というものが存在し、安易に先に進めないように制限されている。ここではそれが設置されている場所と通行に必要なスターの数を(☆×□)の形で示す。
また、一部のステージでは、「ハラペコチコ」に規定数のスターピースを与えないと行けないところがある。最初のうちは少量の数を要求してくるが、進むほど要求する数が増えてくる。ここではそうしなければ行けないステージの右に必要なスターピースの数を(★×□)の形で示す。

拠点:星船マリオ[編集]

ルーバ達が使っていた星船(小型の惑星を船にしたもの)をマリオの為に改造したもの。地形全体がマリオの顔を模している。パワースターを動力エネルギーとして使用しており、パワースターが増える事で少しずつ遠くのギャラクシーへ行けるようになる。条件を満たすと、仕掛けやキャラクターが増えていく。

World 1:宇宙への旅立ち[編集]

マリオが、さらわれたピーチ姫を救うために訪れる最初の大銀河(ワールド)。マリオは、クッパの襲撃に遭って星船が破損してしまったという、チコの親分・ルーバとの取引により、パワースターを集める冒険へと旅立つ。本作から登場する新たな要素のほとんどが、このワールドに詰まっている。

空島ギャラクシー
チコたちの協力でマリオが訪れる、最初のステージ。マリオの基本操作を理解するのに適した作りになっている。ヨッシーの家があるが、ヨッシーは不在である。また、ボス「ディノパックンJr.」が登場する。
初めてレインボーマリオに変身できる場所でもある。
ヨースターギャラクシー
初めてヨッシーに乗ることができるステージ。ヨッシーの基本操作を理解するのに適した作りになっている。ボス「キングジュゲム」が登場する。
ほりほり鉱山ギャラクシー
初めてドリル(下の項「仕掛け」を参照)を使うことができるステージ。ドリルの基本操作を理解するのに適した作りになっている。ドリル型の敵「ホリーノ」と、それを量産しているロボット型のボス「ホリホリレッグ」が登場する。
もくもくけいこくギャラクシー
雲に覆われた渓谷のギャラクシー。初めて雲マリオに変身することができるステージ。雲マリオの基本操作を理解するのに適した作りになっている。
雲マリオについての詳細は、下の項「システム」、雲フラワーをそれぞれ参照。
レッドブルーパネルギャラクシー
スピンをする度にパネルの位置が変わる「レッドブルーパネル」を基本に作られたステージ。Wiiリモコンを振るタイミングが重要。ビリビリレーンやワンワンが行く手を阻む。
あべこべ引力ギャラクシー
本作の最大のテーマである「重力」を多様に使ったステージ。初めてファイアマリオに変身できる。
ファイアマリオについての詳細は、下の項「システム」、ファイアフラワーそれぞれ参照。
クッパJr.の空飛ぶ砦
初めてクッパJr.が登場するステージ。最後にはボス「ガブリュウ」が待ち受けている。

World 2:新たなる宇宙[編集]

クッパJr.の刺客を倒し、大物・グランドスターを手に入れたマリオが、時空の扉を開いて訪れる2つ目の大銀河。ピーチ姫の元へと一歩近づいていることを信じて、この大銀河にあるパワースターの確保へ向かう…。ここからは、色んなアクションを使う機会が増え、なおかつ使いこなしていく必要がある。

かくざいもくざいギャラクシー
文字通り、木材を使ったギミックや惑星が多く登場するギャラクシー。前作に登場したボス「親子クワカブト」や「クワカブトキング」も生息している。
ゴロ岩ゴロゴロギャラクシー
初めてゴロ岩マリオに変身することができるギャラクシー。ゴロ岩マリオの基本操作を理解するのに適した作りになっている。ゴロゴロ岩が多数転がっている。ボス「ゴロマジロ」が登場する。
ゴロ岩マリオについての詳細は、下の項「システム」、ゴロ岩キノコをそれぞれ参照。
はるかなる大滝ギャラクシー
大滝の中に作られたアスレチックステージ。ダッシュフルーツが初登場し、ダッシュヨッシーの力で急激な斜面を登っていくことになる。
BGMは『スーパーマリオワールド』のアスレチック面のアレンジ。
星の入り江ギャラクシー
ペンギン達が多く生息する入り江で、最初の水中ステージ。水面を凍らせるギミックがある。後半のシナリオでは、海底洞窟の中を進んでいき、その後水のブロックが浮かぶ宇宙へと向かうこととなる。
ジャングルグライダーギャラクシー
上手く飛べないシャイな鳥・グライバードにつかまって、密林地帯を滑空するグライダーステージ。
フラワーヘブンギャラクシー
色んな植物が咲き乱れているステージ。初めてハチマリオに変身することができる場所でもある。BGMは前作の「ハニービーキングダム」に若干アレンジを加えたもの。
ハチマリオについての詳細は、下の項「システム」、およびハチキノコをそれぞれ参照。
クッパの溶岩帝国
初めてクッパと戦うステージ。溶岩地帯の途中にある、様々な仕掛けを乗り越えていく。ちなみに、本作のクッパステージのBGMは『スーパーマリオ64』のクッパステージのBGMをアレンジしたもの(ただし、最後のコースだけは別)。

World 3:星をめぐるぼうけん[編集]

新たな力を得たクッパとの戦いで手に入れた、2つ目のグランドスターが導いた場所は、彗星が降り注ぐ3つ目の大銀河だった…。惑星ごとにあるギミックが少し難しくなっていき、それに注意を払ったり、ときとして利用する工夫が必要になってくるこのギャラクシーで、パワースターを3枚集めると、ルイージがキノコ王国から駆けつけてくれるほか、スター4枚でいたずら彗星が出現するようになる。

ビッグツリーギャラクシー
不思議な木の民族・モックたちが多く生息する、立派な大木がシンボルのステージ。勇気を試す試練として、巨大なスライダーが設置されている。スライダーのシナリオでのBGMは、『スーパーマリオ64』のスライダーステージのアレンジ。
バルーンフルーツが初登場する場所でもあり、バルーンヨッシーで浮遊しながら進む所もある。
クラウドガーデンギャラクシー
空中庭園のステージ。足場が少なく、雲マリオの能力をうまく活用しなければならない。
ゴーストコンベアギャラクシー
不気味な雰囲気漂うオバケ廊下のステージ。BGMは『スーパーマリオワールド』のオバケ屋敷ステージのアレンジ。
ライトフルーツが初登場する場所でもあり、ライトヨッシーで道を照らしながら進む所もある。
ホワイトスノーギャラクシー
辺り一面が雪に覆われた白銀のステージ。いたるところにクリボーやクッパの雪像が置かれている。ボス「スノーキー」が登場する。
タマコロプラネットギャラクシー
筆やパレット、定規に色鉛筆などを模した惑星のステージ。初めてタマコロ(下の項「仕掛け」を参照)に乗ることができ、タマコロの基本操作を理解するのに適した作りになっている。
チカチカブロックギャラクシー
一定のリズムで消えたり現れたりするブロックが登場するステージ。
クッパJr.の戦艦の港
クッパJr.の2つ目のステージ。リフトに乗り、敵の砲撃をかわしながら進んでいく。最後にはクッパJr.が巨大ロボット「メガハンマー」に乗って待ち受けている。

World 4:ふしぎなせかい[編集]

3つ目のグランドスターを手に入れ、時空の扉をくぐり抜けた先にある4つ目の大銀河。そこは、いつにも増して一風変わった銀河(ギャラクシー)が数多くある世界でもあった。

でっかでっかギャラクシー
レトロな雰囲気のステージ。ブロックや敵はおろかチコまでが巨大化している。
オモテウランドギャラクシー
その名の通り、表と裏を行ったり来たりしながら進んでいくステージ。前半のシナリオではマンホールを使って天地を入れ替えながら進み、後半のシナリオではドリルを掘り進みシルバースターを集めていくことになる。
スカイビーチギャラクシー
澄んだ青空が気持ちいい、リゾート風のステージ。モンテ族が登場する。
ワンワンファクトリーギャラクシー
ワンワンが大量に出現する、工場のようなステージ。バネマリオに変身できる唯一のステージ。
バネマリオについての詳細は、下の項「システム」、バネキノコをそれぞれ参照。
スイーツミステリーギャラクシー
巨大なお菓子で構成されたステージ。ライトヨッシーで地面を照らしながら進んでいく。
ハニービービレッジギャラクシー
ハチたちの村がある惑星のステージ。前作の「ハニービーキングダム」と構造が類似している。
クッパの重力帝国
クッパの2戦目・通称「重力城」と名づけられたステージ。クッパが1戦目より少しレベルアップしている。

World 5:しれんの銀河[編集]

クッパとの二度目の戦いに挑み、4つ目のグランドスターを手に入れたマリオ。時空の扉を抜けた先は、何やら物々しい雰囲気が漂う5つ目の大銀河。ルーバによれば、敵の本陣に近づいてきたとのことだが…。全体的な難易度が上がり、少々のテクニックを要する、一筋縄ではいかないステージが数多く登場する。

イナズマの雲海ギャラクシー
辺りを覆う雷雲が不穏なステージ。ステージの至る所に電気系のトラップが張り巡らされている。
後半のシナリオであるみずたま要塞のコースは、前作の「フローターランドギャラクシー」と構造が類似しており、BGMも同じものが使われている。
流れる星砂ギャラクシー
流砂を使ったギミックが中心のステージ。ボス「サンドロン」が登場する。
オバケの迷宮ギャラクシー
薄暗い月明かりのオバケの住みか。オバケマリオに変身できる唯一のステージ。
オバケマリオについての詳細は、下の項「システム」、およびオバケキノコをそれぞれ参照。
かちこち溶岩ギャラクシー
炎と氷、相反する2つの自然要素が混在したステージ。タコボーやオタロックなどのタコ型の敵が多く登場し、さらに最深部ではボスの「オタプリンス」が待ち構えている。
前作で登場した、同じ雰囲気を持つ「アイスボルケーノギャラクシー」と同じBGMが使われている。
はちゃめちゃ引力ギャラクシー
ワールド1のあべこべ引力ギャラクシーよりさらに凝った重力ギミックが登場するステージ。重力の性質を最大限に活用する必要がある。
チャレンジグライダーギャラクシー
要塞のまっただ中を駆け抜けるグライダーステージ。本作では唯一の「チャレンジギャラクシー」である。
クッパJr.の大砲の城
クッパJr.の最後のステージ。大砲を使って惑星間を移動していくのが特徴。最後には、巨大要塞「バトルキャッスル」に乗り込んだクッパJr.が待ち受けている。スタート地点にはワールド3に登場したメガハンマーの残骸が埋もれている。

World 6:クッパをめざして[編集]

クッパJr.との最後の戦いに勝ち、5つ目のグランドスターを手に入れたマリオは、6つ目の大銀河へと航路を進める。そこは、巨大なブラックホールが渦巻く危険な雰囲気が漂う大銀河。…だが、クッパはこの先にいるはず。クッパを止めて、ピーチ姫を救うために最後の戦いに挑む。

マグマモンスターギャラクシー
ウーガン」が大量に生息している灼熱の溶岩惑星群でスリル満点のステージ。後半のシナリオではゴロ岩マリオで細長い通路を進んでパワースターを目指すこととなる。
こだいの遺跡ギャラクシー
それぞれ特徴を持った遺跡の惑星を駆け巡るステージ。回る足場や釘に次々と飛び移るなど、アクションの腕が問われる。カボクリボーが多く生息する。
なつかしの砦ギャラクシー
スーパーマリオ64』のコース「バッタンキングのとりで」をリメイクしたステージ。64版と構造はほぼ同じだが、動く壁がツキダシドンになったり、大砲がスターリングに変更されたりなど若干の差異がある(なお、スーパーマリオ64DSで追加された下部分の構造はない)。同ゲーム通り、ボス「バッタンキング」が登場する(ただし、ボス戦は砦の屋上から砦の裏側に変わっている)。
コインも64版そのままのため、設置されているコイン数が多い。
バトルアステロイドギャラクシー
色んなザコ敵たちがいる小惑星地帯のステージ。惑星に生息する敵を全て倒しては次の惑星に移動する形で進むことになる。ルート次第ではボス「ガブリュウ(黒)」との戦闘になる。
フラッシュブラックギャラクシー
真っ暗闇の中を定期的に発せられるフラッシュの光を頼りに進むステージ。
地の底の洞窟ギャラクシー
地底洞窟を進むステージ。ステージのほとんどを水中コースが占めている。
クッパの新銀河帝国
ファイナルステージ。様々な仕掛けが登場し、これまで登場した多くのアクションやアイテムを活用して進むことになる。宿敵クッパとの最後の戦い(2回対決する)。

World S:レッツゴー! スペシャルワールド[編集]

エンディングを迎えた後に行くことができる「ひみつの大銀河」。背景は虹色の宇宙空間となっており、後ろには惑星が見える。難易度は最高レベルになっており、いかにして今までのアクションを駆使するかが重要になってくる。マップは「S」の形を模した一本道になっている。

マリオオンマリオギャラクシー(ルイージオンマリオギャラクシー)
前作の「トイボックスギャラクシー」に登場した巨大なドットマリオの形をしたステージ。溶岩、消える床、フリップパネルで構成されている。後半のシナリオではドットルイージ(こちらは、消える床、黄色い足場)の形となる。マリオとルイージ、どちらを使用しているかによって、ステージ名が変化する(ステージの形状は変化しない)。
タマコロスライダーギャラクシー
マリオカートシリーズ』の「レインボーロード」を彷彿させるスライダーを中心としたタマコロのステージ。ステージは宇宙空間ではなく、路面が虹色でない所もある。
ひみつのアスレチックギャラクシー
スーパーマリオサンシャイン』のコース「リコハーバー」のアスレチック面をリメイクしたステージ。
マッドストーンギャラクシー
前作の「グラスビーチギャラクシー」にあったアスレチック面をアレンジしたステージ。仕掛けの速度は前作のクイックモードよりも速くなっている。
キングオブキングスギャラクシー
前作に登場したボス「ディノパックン」「オタキング」「モグキング」「ポルタ」「ディノパックン(黒)」と順に戦っていくステージ。
レッドブルーブロックギャラクシー
スピンをする度にブロックの位置が変わる「レッドブルーブロック」を基本に作られたステージ。
チャンピオンシップギャラクシー
スターを240枚集めると出現するステージ。難易度はゲーム中最高峰で、これまでのアクションの腕が試される。彗星シナリオのBGMは前作から3つ用意されており、ステージが進むにつれウィンドガーデンギャラクシー⇒エッグプラネットギャラクシー⇒クッパギャラクシープラントで使用されていた曲の順に切り替わる。後半のシナリオの最後に来る惑星は前作のほうき星の天文台の子供部屋のリメイクであり、BGMはほうき星の天文台の3段階目である。

敵キャラクター[編集]

前作『スーパーマリオギャラクシーに登場した敵も多数登場するが、その中には行動が変更されているものがある。

システム[編集]

マップ[編集]

前作ではほうき星の天文台から各ドームのギャラクシーへ向かっていたのに対し、2Dマリオシリーズのようなマップが導入され、星船マリオを拠点に各ワールドへ向かうようになった。そのため、前作よりも分かりやすく目的地に到達することができる。マップ中にはスターチェックポイントが設置されており、特定の数以上のスターを集めなければ通ることができない。各ワールドの最後ではクッパやクッパJr.と直接対決することになる。そして次元の扉を通じて、次のワールドに進むことができる。

マリオ(ルイージ)の変身[編集]

前作と同様にアイテムを取ることで変身する。「アイスマリオ」と「フライングマリオ」を除いた前作の変身に、新たに2種類の変身が追加された。いずれの変身も、ヨッシーに乗ると強制的に変身が解除される。

ハチマリオ
ハチキノコを取ることで変身。メーターがなくなるまで空を飛べる。身体が軽いので、花や雲の上に乗ることができ、ハチミツの壁に張り付いて壁を移動することも可能。水に触れるか、ダメージを受けると元に戻る。
バネマリオ
バネキノコを取ることで変身。常にジャンプしながら移動し、タイミング良くボタンを押せばより高く跳べる。壁にぶつかると自動的に壁キックをするようになる。変身中はスピンや走り幅跳びなどができなくなる。ダメージを受けるか、スターリングに触れると元に戻る。本作では1ステージ限りの登場となっている。
オバケマリオ
オバケキノコを取ることで変身。宙に浮かびながら移動し、スピンをすれば透明になって特定の壁をすり抜けられる。ダメージを受けると元に戻る。
バネマリオ同様、本作では1ステージ限りの登場である。
ファイアマリオ
ファイアフラワーを取ることで変身。一定時間、ファイアボールを投げることができる。敵や障害物に当てるだけでなく、特定の仕掛けに当てて作動させることもできる。ただし、変身している間はスピンができなくなる。
レインボーマリオ
レインボースターを取ることで変身。一定時間、無敵状態になって触れるだけで敵を倒すことができ、移動し続けると速度が上昇していくようになる。
雲マリオ
新たに追加された変身。雲フラワーを取ることで変身。雲粒をモチーフにしている。雲の上に乗ったり、スピンで3つまで雲の足場を作ることができる(雲マリオの状態で雲フラワーを取るとストックされる)。また、身体が軽くなるので、ジャンプ時の滞空時間が長くなり、より遠くへジャンプすることができるようになる。
雲の足場は風に流されて移動する性質を持ち、時間経過で消える。時間経過以外にも、電気弾やヒップドロップなどでも消える。水に触れるか、ダメージを受けると元の状態に戻る。白い帽子と赤い(雲ルイージは緑色の)服に、白いオーバーオールの配色は、『スーパーマリオコレクション』の『スーパーマリオブラザーズ』と日本版『スーパーマリオブラザーズ2』のファイアマリオ(ファイアルイージ)に似ている。
ゴロ岩マリオ
新たに追加された変身。ゴロ岩キノコを取ることで変身。岩石をモチーフにしている。Wiiリモコンを振ることで丸い形の岩になって転がりながら移動して敵などに当たることができる。転がっている間はジャンプする事もできる。壁にぶつかることで岩が砕けて止まる。ダメージを受ける、水に触れる、スターリングに触れることなどで元に戻る。ピンを倒すことも出来る。

ヨッシーの変身[編集]

どの変身も時間制限があり、同じ色の木の実を食べることで時間が回復して変身が継続する。

ダッシュヨッシー
ダッシュフルーツを食べることで変身。高速でダッシュすることができ、普段上れないような急な坂も走り抜けたり、水上を走ることも可能。ただし、変身が解けるまでダッシュは止まらない。
バルーンヨッシー
バルーンフルーツを食べることで変身。風船のように膨らんで浮かび上がり、息を吐いて上昇することができる。また、息を止めることで空気メーターの減りが遅くなり空中に浮くことを維持することができる。飛行中にWiiリモコンを振ったり、ヒップドロップの操作をするとその場ですぐ変身が解ける。
ライトヨッシー
ライトフルーツを食べることで変身。体が輝き、辺りを照らして見えない足場を浮かび上がらせることができる(厳密には、見えない足場ではなく、ライトヨッシーで照らしている間のみ乗れる足場である)。ただし、残り時間が短くなるほど照らせる範囲が狭くなっていく。

アイテム[編集]

パワースター
前作と同様、このパワースターを集めるのが冒険の目的となっている。一度取ると透明のスターになる。前作と同様、後述のグリーンスター、グランドスターを含めると全部で242枚ある。
グランドスター
各ワールドの最後のステージのボスが持っている。これを手に入れるとパワースターと同じ扱いでスターが増えて、次のワールドへ進むことができる。一度取ると透明のグランドスターになる。
グリーンスター
前作にも登場した緑色の小さなパワースター(ただし前作とは用途が異なる)。通常のパワースター及びグランドスターをすべて集めると緑色の『いたずら彗星』が飛来し、全ステージに2~3枚出現する。通常のパワースターとは違い、コース紹介では『グリーンスターその○』としか表示されず、コースの概要映像はほかのパワースターのルートを示しているため、ヒントがない状態でのスター回収となる。
また、グリーンスターは高い空中や隠し通路、マグマの上など、通常行くべきでないところに存在することが多い。これを取るには三段ジャンプ+スピンやヨッシーの乗り捨て、更には物理的な知識が必要なこともあり、難易度が高い。ちなみに、普通のパワースターとは発する音が異なる。
なお、グリーンスター出現後は、ワールド1のマップ画面のBGMが前作の「エッグプラネットギャラクシー」のアレンジに変更される。
ブロンズスター
詳しくは下の「サポート機能」の「おたすけウィッチ」を参照。
スターピース
各ギャラクシーに散らばっており、マリオで直接触れるかポインターで触れると回収できる。本作では100個集めるごとにマリオの残り人数が1人増える。今作では通常のチコにあげた時のチコのセリフがチコの色ごとに異なっている。
コイン
マリオで直接触れると回収できる。回収すると体力が回復する。また、本作ではステージクリア時に手に入れたコインを星船マリオへ持ち帰ることができる。持ち帰ったコインの枚数の合計が100枚に達するごとにマリオの残り人数が1人増える。
ハテナコイン
取ると何かが起きる。
彗星メダル
各ギャラクシーの最初のシナリオに1つあり、一定数以上集めると後に『いたずら彗星』が飛来し、専用のシナリオを選択できるようになる。一部、『いたずら彗星』が飛来しないステージもある。
ダイス
アイテムのサイコロ。スピンで当たるかスターピースを当てるとスネアドラムロールが鳴りながら回転し、上に出た面のアイテム(クッパの面はクリボー)が出現する。何が出るかは運次第である。 ダイスが着地する時、シンバルクラッシュが流れる。
ラッキーダイス
効果はダイスと同じだがこちらは1UPキノコの面が多い。
ハチキノコ
ハチのような模様のキノコ。触れるとハチマリオになる。
バネキノコ
バネの模様のキノコで、触れるとバネマリオになる。
オバケキノコ
テレサのような顔をした白いキノコ。触れるとオバケマリオになる。
ファイアフラワー
毎度おなじみのアイテムで、触れるとファイアマリオになる。
レインボースター
虹色のスターで、触れるとレインボーマリオ(無敵)になる。
雲フラワー
のような模様のフラワーで、触れると雲マリオになる。
ゴロ岩キノコ
のような模様のキノコ。触れるとゴロ岩マリオになる。
ダッシュフルーツ(ヨッシーのみ取得可能)
ヨッシーで食べるとダッシュヨッシーになり、高速移動ができる。水上を走ったり、壁を駆け上がることもできる。ヨッシーから降りるか効果が切れるまで止まることはできない。モチーフは「唐辛子」。
バルーンフルーツ(ヨッシーのみ取得可能)
ヨッシーで食べるとバルーンヨッシーになり、メーターが切れるまで空中浮遊ができる。また、Aボタンで静止(メーターは減る)ができ、Wiiリモコンを振るとその場で終了できる(割れる)。モチーフは「スイカ」。
ライトフルーツ(ヨッシーのみ取得可能)
食べるとライトヨッシーになり、一定時間周りを照らしながら移動できる。時間が経つと照らせる範囲が狭くなる。照らすことで見える床は、照らしていない状態では乗ることができない。モチーフは「ナス」。
ヨッシーフルーツ(ヨッシーのみ取得可能)
食べるとスターピースを出す。10個食べると1UPする。ちなみにヒップドロップで潰すことができるが特に意味を成さない。
音符
スイッチを押したり、ハテナコインを取ると出現。すべて回収すると何かが起きる。時間が経つと消えてしまう。出現順に取り続けていくと、過去のマリオシリーズのアレンジメロディになることもある。
+10時計
時計タイムアタックのシナリオで出現。取ると残り時間が10秒増える。
1UPキノコ
取るとマリオの残り人数が1人増えるキノコ。
ライフUPキノコ
取るとライフの最大値が3から6になり、ライフが全回復する。ライフが3以下になると最大値が元の3の状態に戻る。
本作では既にライフ6の状態で取ると、1UPキノコと同様に残り人数を1人増やせるようになった。
コウラ
ノコノコのコウラ。スピンで持って投げることができる(触れても持てる)ほか、水中を早く泳ぐこともできる。今回は緑色の甲羅しかない。

仕掛け[編集]

基本的に前作と同様のものも多いが、追加、廃止されたものもある。

スターリング
星型の輪。前作と同様、スターリングのそばでWiiリモコンを振るとマリオがスターリングの中へ引き込まれ、大ジャンプできる。
スーパースターリング
惑星間を移動できるスターリング。要領はスターリングと同じ。
スターキャプチャー
中に星が入った青い球体。ポインティングしながらAボタンで、マリオがスターキャプチャーに吸い寄せられる。
ノビノビ草
パックンフラワーを倒すと出現するツル。Wiiリモコンを振り続けると登ることができ、遠心力で遠くに移動できる。Wiiリモコンを振るのを途中でやめると、滑り落ちてしまう。
フワフワ草
地面に生えているのをスピンすると舞い上がり、掴んで移動できる草。ゆっくりと降下していくが、Wiiリモコンを振ると3回まで上昇でき、その際風に乗ると大きく上昇できる。
ブラックホール
惑星の中心などにある重力場。設置されている場所で穴から落ちると、引き寄せられてしまい即ミスとなる。
レッドブルーパネル
赤と青のパネル状の足場。赤が出現しているときは青は消え、同時には現れない。スピンをすると赤と青が切り替わる。
レッドブルーブロック
壁から出てくる、赤と青のブロック。レッドブルーパネルと同じ要領で、スピンをするたびに赤と青のブロックが壁から出ては引っ込んでを繰り返す。
ドリル
ドリルを入手している状態でWiiリモコンを振るとまっすぐに地中を掘り進む。これで地下にあるアイテムを取ったり、地形の反対側に抜けたりできる。掘っている途中で固い地形に差し掛かると反転する。また、敵を真下から攻撃する事も可能。ダメージを受けるかスターリングに触れると手放す。
のりもの
一部ステージはのりものに乗って進む。前作のエイ乗り、オオアワは廃止された。
タマコロ
タマコロに乗って進むことができ、Wiiリモコンを垂直に立てて持って操作する。立てた状態のWiiリモコンを傾けた方向にタマコロが動く。また、傾ける角度によって、スピードが変わる。今作ではアシストチコにポイントしてもらうとその場で静止することができる。
グライバード
グライバードにつかまって進むことができ、Wiiリモコンを水平に持って操作する。グライダーの要領で滑空し、Wiiリモコンを左右にひねると曲がり、前後に傾けると滑空角度を調整できる。滑空中に壁やドッスン等の障害物に衝突、川への着水などは即ミスとなる。障害物に接触程度なら通常のダメージとなる。
いたずら彗星
彗星メダルを集めていると飛来する事がある。前作のいたずらコメット同様、各ギャラクシー特有の変化が生じる。
前作では一度彗星が飛来しても他のシナリオをプレイすると去ることがあったが、本作では一度飛来するとプレイするまで去らなくなった(シナリオクリア後はいつでも再度プレイが可能)。また、飛来中も他のシナリオが選択可能になった。今作では色分けがされなくなったが、ジャンルはある程度分けられており、ギャラクシーによって異なる。
タイムアタック
一度クリアしたシナリオに制限時間が設けられたモード。前作の「レッドコメット」と同様のタイプ。
時計タイムアタック
スタート時の制限時間が極端に短く設定されたモード。+10時計で時間を回復しながら進んでいく。
クイックモード
仕掛けのスピードが速くなっている。前作の「クイックコメット」と同様のモード。
黒い影
後ろからマネック(マリオの動きを真似する敵)が追いかけてくるモード。
全滅
ステージ内にいる30匹の敵を制限時間以内にすべて倒すモード。
サドンデス/デスマッチ
前作の「デスコメット」と同様、ライフが常に1で固定されたモード。コインは出現せず、一度のダメージでミスとなってしまう。
パープルコイン
前作の「パープルコメット」と同様、ステージ上に置かれたパープルコインを100枚集めていくモード。本作では制限時間内に集めるタイプの方が多い。なお、前作の「パープルコメット」と違い、100枚集めた時点で制限時間は解除される。
ヨッシーフラワー
空中に浮いており、ヨッシーの舌でつかんで反対側に高く跳ぶことができる。
葉っぱボート
水に浮いた乗り物。ボートの中心を基準に、乗った場所の方向に進む。中心に乗るとその場で止まる。
ハテナブロック
下から叩くと、スターピースやコインが出てくる。今回の10カウントブロックは10回叩けてもスターピースが出ない。
パタブロック
ハテナブロックに羽が生えたもので、比較的狭い範囲をフワフワと移動する。
レンガブロック
ジャンプ、スピン、ヒップドロップで壊せる。
フリップパネル
上に乗る度に色が変わり、ある範囲のすべての色を変えると何かが起こる。
レバースイッチ
スピンを当てると作動。
ヒップドロップスイッチ
スイッチの上でヒップドロップをすると作動。
テレポーター
上に乗ってスピンするとワープし、ボーナスステージに挑戦できる。ボーナスステージでは、すべての敵を一掃すると1UPキノコが出現する。一定時間が経つと元の場所に戻り、再び使うことはできない。

サポート機能[編集]

前作からのアシストプレイが強化されるなど、プレイヤーをサポートする要素が強化された。

2人協力プレイ(アシストプレイ)
2Pでプレイヤーを助けることが出来る機能。前作にも存在したが、今作では大幅に強化されている。前作ではポインターを動かしての操作のみだったが、本作では『アシストチコ』を操作(移動は自動的にマリオについていく)でき、敵(一部を除く)を止めるだけでなく倒すことが可能になったり、新要素である中間ポイントの旗に触れることやアイテム・コイン・泡などを取ることも可能になった。なお、前作のアシストプレイの機能はすべて同じ操作方法で引き継がれている。
ヒントテレビ
アクションや進み方などを映像で説明してくれるテレビ。ヒントを見てもペナルティ等はない。見るとコインや敵などが何故か元通りになっている。
看板
前作に引き続き看板も登場する。文章でヒントをくれる。カン・バーン、カワラ・バーン、ケイジ・バーンなどの名前がついたものもある。
あずかり屋
ゲームをある程度進めると星船マリオに緑のキノピオが住みつき、彼に話しかけると今まで持ち帰ったスターピースを預けることが出来る。預けたスターピースは全てのセーブデータと共有するようになっていて、預けたスターピースを別のセーブデータで引き出して使うことが出来る。スターピースは最大9999個まで預けることができ、預けた個数に応じて緑のキノピオの格好が変わる。また、プレイヤー自身だけでなく、緑のキノピオもスターピースを集めてくる。
おたすけウィッチ
何度も同じコースでミスをすると「おたすけウィッチ」が現れ、彼女に話しかけると『New スーパーマリオブラザーズ Wii』のお助けプレイのようにステージを自動でプレイしてもらえる。ただし、パワースターが銅色の「ブロンズスター」になってしまい、スターコンプリートにならない。また、ブロンズスターを取ったあとでも、おたすけウィッチを使用せずにクリアすると普通のパワースターが入手できる。

その他[編集]

  • 「MISS!」などの文字が約2倍に大きくなっている。
  • 前作のセーブはステージクリアなどの時に手動で行う必要があったが、今作では自動的にセーブされるようになった。ただし、ゲームをやめる時は従来通り手動でセーブするものになっている。
  • 前作ではゲームオーバーになると強制的にタイトル画面に戻される(その前にセーブするかどうかの選択画面が出る)が、今作は星船マリオに戻されるだけになった。

開発の経緯[編集]

宮本茂によると、前作を作った際に、球体や重力を生かした仕掛けのアイディアを使い切れておらず、その他にもスターの配置などもっと工夫できた部分があった、ということから今作の企画が始まった。開発当初は『2』ではなくバージョンアップ的な『1.5』という位置付けのつもりで、地形なども前作の流用だったが、開発が進むうちに、90%以上が新しいコースになったため、『2』として発売することになったという[5]

脚注[編集]

  1. ^ 任天堂株式会社2011年3月期決算説明会(2011年4月26日開催)参考資料” (日本語). 任天堂 (2011年4月26日). 2011年4月26日閲覧。
  2. ^ 2011年度 第72期 (2012年3月期) 決算説明会資料 (PDF)” (日本語). 任天堂株式会社 (2011年1月27日). 2011年1月28日閲覧。
  3. ^ 任天堂. “Nintendo:E3 2009情報” (日本語). 2010年5月26日閲覧。
  4. ^ 週刊ファミ通』および『エンターブレインムック とことん楽しむスーパーマリオギャラクシー2の本』に掲載されたインタビュー記事より。
  5. ^ 任天堂 (2010年5月11日). “社長が訊く 『スーパーマリオギャラクシー2』 宮本茂篇 1. 1cゲームを平面のように遊ぶ面白さ” (日本語). 2010年5月18日閲覧。

関連商品[編集]

スーパーマリオギャラクシー2 オリジナルサウンドトラックCD
前作と同様に、ゲーム中のBGMに使われている楽曲はすべて「マリオギャラクシーオーケストラ」のメンバーによって演奏されたものを使用している。指揮は竹本泰蔵。作曲・編曲は横田真人近藤浩治永松亮の3人。2日間かけて収録した70曲を、2枚組のCDにしてクラブニンテンドー会員限定商品(非売品)として提供している。

関連項目[編集]

日本版のCMに相葉雅紀二宮和也が出演(ゲーム画面のみのバージョンもある)。北米版のCMは地球をディフォルメした惑星からマリオとヨッシーが宇宙に飛び出していくという内容。

外部リンク[編集]