マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー

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マリオ&ルイージRPG4
ドリームアドベンチャー
Mario & Luigi: Dream Team
ジャンル ブラザーアクションRPG
対応機種 ニンテンドー3DS
開発元 アルファドリーム
グッド・フィール(巨大化バトル)
発売元 任天堂
人数 1人
メディア 3DSカード
ダウンロードソフト
発売日 欧州連合の旗 2013年7月12日
オーストラリアの旗 2013年7月13日
日本の旗 2013年7月18日
アメリカ合衆国の旗 2013年8月11日
対象年齢 CERO:A(全年齢対象)
売上本数 日本の旗 47万本[1]
世界の旗 208万本[1]
その他 セーブデータ数2つ
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マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー』(マリオ アンド ルイージ アールピージー フォー ドリームアドベンチャー)は、2013年7月18日任天堂から発売されたニンテンドー3DS用ソフト。

概要[編集]

マリオと、弟のルイージが2人で協力しながら、様々な舞台を冒険する『マリオ&ルイージRPG』シリーズの第4作目。今作は、2003年に発売された第1作目『マリオ&ルイージRPG』10周年記念作品に当たり、またマリオシリーズで初めて『マリオ』の冠タイトルが付いたゲームソフトである1983年3月14日発売のゲーム&ウオッチ版『マリオブラザーズ』で初登場したルイージの生誕30周年およびそれにあわせた「ルイージの年」記念作品の一つでもある。

本作の冒険の舞台は、「マクラノ島(とう)」とよばれる観光地。島で起きた事件を解決するために、マリオとルイージが、前作『マリオ&ルイージRPG3!!!』から引き続き登場する「イエロースター」や、新キャラクターであるマクラノ族の王子「ユメップ」とともに、現実世界である島やルイージが特殊なマクラの上で寝ることで出現する夢世界を冒険する。

プレイヤーが操作するキャラクターは、マリオとルイージの2人のみと、1作目と同様のシステムに回帰しているが、巨大化したルイージを3DS本体を縦持ちして操作するなど、前作『マリオ&ルイージRPG3!!!』にあった要素も一部引き継がれている。また、バトル(戦闘)では、横移動の他に、奥行きのある空間を利用して縦に移動しながら攻撃したり、本体を傾けて操作する等、3DSの立体視や機能を活かしたシステムも盛り込まれている。

ゲーム中のBGMは今作も、シリーズを通して下村陽子が担当している。また、公式サイトでは、ゲーム中で流れるBGMのうち、開発スタッフが厳選したものが試聴できる形で公開されている他、下村自身のプロフィールも掲載されている。

ゲームシステム[編集]

マリオはAボタン、ルイージはBボタンでふたりを同時に操作して、ストーリーを進めていく。ゲームは、主に以下のようなシステムで構成されている。

アクション[編集]

ジャンプ
言わずと知れた兄弟の得意技。最も使用頻度が高い。
ハンマー
オハパークでハンマーを拾うとできるアクション。主に障害物の破壊に使う。

フィールド[編集]

フィールドでは、マリオとルイージを操作して、住人から情報を集めたり、謎や仕掛けを解いたりしながらゲームを進めていく。今作では、現実である「もとの世界」と、眠っているルイージが見ている夢の中である「夢世界」とを交互に行き来しながら冒険をする。

もとの世界
現実である、「マクラノ島」のフィールド。マップは3Dとなっており、従来のシリーズと同様に、マリオとルイージが協力して行う「ブラザーアクション」を駆使して冒険を進めていく。ブラザーアクションには様々な種類があり、ゲームが進行すると使えるアクションが増えていく。フィールドのどこかにある「マクラ」を調べると、そこから「夢世界」に入ることができる。
夢世界(ゆめせかい)
ルイージがマクラで眠ると出現する「夢ゲート」から入ることができる世界。夢世界では、フィールドが2Dとなっており、マリオと、「ユメルイージ(夢世界のルイージ)」を操作して冒険を進めていき、「悪夢のカケラ」により封印された「マクラノ族」を助けることが目的となる。夢世界のフィールドには「レンドーパーツ」と呼ばれる、もとの世界と連動するしかけが存在しており、レンドーパーツにユメルイージを入れることで、3DSの下画面に写っている眠ったルイージをタッチして、これを操作することができるようになる。

バトル[編集]

フィールドで敵に触れると画面が切り替わり、バトルが開始される。バトルはターン制で進行し、「コマンドブロック」から行動を決めて、敵にダメージを与えていく。バトルでは、マリオたちが攻撃する際にタイミングよくボタンを押すことでダメージを増やしたり、敵からの攻撃をボタンを操作することで回避したり、反撃したりすることができる。ほかにも、以下のような要素がある。

ブラザーアタック・ミラクルアタック
BP(ブラザーポイント)を消費して発動できる強力な攻撃。アタックごとに設定された操作方法があり、うまく操作することで、敵に大ダメージを与えることができる。「もとの世界」では、マリオとルイージが協力して攻撃する「ブラザーアタック」が、「夢世界」では、マリオと大量のユメルイージが協力して攻撃する「ミラクルアタック」が使用できる。なお、これらのアタックは、フィールド上に隠されている「アタックパーツ」を集めることでおぼえることができる。
バッジ
ゲームを進めると入手できるアイテム。マリオとルイージでそれぞれ異なるバッジを1個ずつ装備でき、バトル中に敵に攻撃をすることで下画面のバッジメーターがふえていく。メーターが満タンになると、バッジの効果が下画面にたくわえられ、コマンドブロック選択時にタッチすることで、その効果を得ることができる。なお、バッジの効果は装備していたバッジの組み合わせにより、様々に変化する。
レベルアップ
バトルで勝利するとEXP(経験値)がもらえ、一定量のEXPがたまるとレベルがアップし、マリオとルイージの各能力値が上昇する。また、このときに好きな能力値をひとつえらんで、ルーレットで決めた数だけさらに能力値を増やすことができる。
ランクアップ
今作では、あるレベルに達するたびにマリオたちの「ランク」が上がり、その際に任意で選んだ「ランクアップボーナス」を取得することができる。ランクアップボーナスには、ぼうぐスロットを増やす、HPの成長率が増える、敵から受けるダメージが少なくなる等といった様々な種類がある。なお、ランクアップができる回数は限りがあり、すべてのランクアップボーナスを取得することはできない。

巨大化バトル[編集]

ゲームを進めると、ユメルイージが巨大化し、巨大な敵と戦うことがある。「巨大化バトル」では、ニンテンドー3DS本体をタテに持ち替え、タッチペンを使用して操作する。画面をスライドしたり連続でタッチする等、画面の案内通りに操作して敵にダメージをあたえていき、最後にブラザーフィニッシュを決めると勝利となる。

ハードモード[編集]

一度ゲームをクリアすると選択できるモード。敵が強化される他、アイテムは1種類につき10個までしか持てず、全滅時は従来作と同様にゲームオーバー(リトライが不可能)となる。

登場キャラクター[編集]

メインキャラクター[編集]

マリオ
キノコ王国のヒーロー。弟のルイージやピーチ姫たちとともに、マクラノ島にバカンスに訪れる。
ルイージ
兄のマリオと同じく、キノコ王国のヒーロー。夢世界では「ユメルイージ」として登場し、マリオにチカラを貸す。
イエロースター
スターの精。前作から引き続き登場。もとの世界で、マリオたちの冒険をサポートする。
ユメップ
遠い昔に滅びたという「マクラノ王国」の王子。アックームの野望を砕くため、夢世界でマリオたちの冒険をサポートする。
ピーチ姫
キノコ王国のプリンセス。マクラノ島で観光を楽しんでいたが、アックームに夢世界へ引きずり込まれ、行方不明となる。
一度、夢世界の底でマリオ達に助けられるが、後にクッパにさらわれてしまう。
クッパ
マリオの永遠のライバル。ピーチ姫をさらうため、誰からも招待されてもいないのに、勝手にマクラノ島にやってきた。夢世界でアックームと出会い、世界征服のために彼に協力する。しかし、最終的には自らを利用しているアックームを出し抜き、ドリームストーンを吸収した事で「ドリームクッパ」に変身し、本作のラスボスとしてマリオ達に決戦を挑む。今作では前作までと比べるとそこまで散々な役回りは受けていない。前作同様、バキューム能力と巨大化は健在である。
アックーム
かつてユメップたちと戦ったという、悪夢の力を持つコウモリの魔王。ダークストーンの力を我が物にしようとしたが、マクラノ族との戦いに敗れ、夢世界に封印された。初めはピーチ姫を攫ったが、後にクッパを利用する為、彼と手を組む事になる。夢ゲートをいつでも開いたり、コウモリに変身したり分身するなど多彩な能力を持つ。
元々は、ムユーウッドに住んでいた小さなコウモリで、うっかりマクラノ族の悪夢を食べてしまい、食べ続けた結果、現在の魔王のような姿になったらしい。

その他キャラクター[編集]

ユメジイ
「マクラノ王国」の長老。夢世界のことにくわしい。
ブリックル
「オハパーク」で管理人の仕事をしているブロックの男性。「おまえ」と呼ぶ際には「おまい」と呼ぶ。
ブリンダ
「マドロミ砂漠」で工事現場を仕切っているブロックの女性。男勝りな性格。
その気が強い姉御肌ぶりから従業員達からは「姉さん」と呼び慕われている。
イエロースターから「おばさん」呼ばわりされてムキになった。
ネテバッカ博士
マクラノ島の総支配人。
マッスフ兄弟
メザメタウンに住む兄弟。パジャマウンテンの登山ツアーを開催するが、あまりの過酷さに未だ参加者はいない。
モエゴン
メザメタウンに住むマクラノ族コレクター。
パーニョ
マリオ&ルイージRPG』から登場した怪盗。
ノコディ
マリオ&ルイージRPG2』から新聞記者のノコノコの娘。本作にはジグソーパズルのミニゲームをプレイさせてくれる。
ブリロック
マリオ&ルイージRPG3!!!』から登場したブロックコレクター。
マクダス
マクラノ族一のマクラ職人。女性のような口調だが、ユメップが「彼」と言っていることから性別は男性と思われる。
ネムルーゴ
マクラノ島の守り神である巨大な怪鳥。夢のムユーウッドの奥地に卵の中で眠っており、会うには5つのネムパーツを集める事で完成する「キューキョクベッド」が必要。神らしく、如何にも冷静な口調だが、実は関西弁である。コイン好きで、マリオに高額料金を請求するほどガメツイ一面も。ちなみにユメジイとは茶飲み友達で、彼からは愛称で「ネムちゃん」と呼ばれている。

冒険の舞台[編集]

マクラノ空港
マクラノ島の玄関口。ここから、マクラノ城や島の各地へ向かうことができる。
マクラノ城
島の中央に位置するお城。もともとは歴史のある古いお城だったが、観光客向けに改装されており、ホテルやアイテムショップ、カフェなどの観光施設がある。
メザメタウン
島の西にある、海沿いの街。リゾートホテルやショッピングエリア、イベント広場などの様々な施設がある。
オハパーク
マクラノ城の南にある緑あふれる自然公園。ブリックルが管理している。
マドロミ砂漠
島の南東にある広大な砂漠。観光スポットとしての開拓はあまり進んでいないが、ブリンダが開拓に力を入れている。
パジャマウンテン
マクラノ城の裏手からのぼることができる、島でもっとも標高の高い山。頂上付近は雪で覆われている。
ヒルーネビーチ
島の南西にある、観光客に人気の砂浜。ブリローズの店がある。
ムユーウッド
島の東にある、うっそうとした森。奥地にはマクラノ神殿がある。
ネオクッパ城
ドリームストーンの力で造り出されたクッパとアックームの居城。空中を浮遊しており、バリアが張られている。

脚注[編集]

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  1. ^ a b 2013年度 第74期 (2014年3月期) 決算説明会資料 (PDF)” (日本語). 任天堂 (2014年5月8日). 2014年5月10日閲覧。

外部リンク[編集]