ファミコンウォーズ

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ファミコンウォーズ』 (Famicom Wars) は、任天堂インテリジェントシステムズで開発・発売されたウォー・シミュレーションゲーム、及びシリーズの名称。

目次

[編集] 概要

兵器生産、都市占領、敵兵力壊滅、敵拠点制圧を目的にするウォー・シミュレーションゲームである。ユニットの種類と登場する勢力は少なく、成長の要素はない。乱数要素があまりなく、戦闘の結果を予想することができる。そのため、詰将棋のように何手も先を見越した作戦を立てることができる。

主なシステムは後に発売される『ファイアーエムブレム』シリーズに流用されている。一方、近作では、作中でショーグンと呼ばれる司令官の登場と共に、ストーリーモードが用意されているなど、ファイアーエムブレムの要素を取り入れた面もある。

[編集] TVCM

アメリカ海兵隊の隊員が訓練中にこのゲームを宣伝する歌を歌うというもの。本物の海兵隊員[1]・銃・米軍基地を使い撮影された[要出典]が、隊員に檄を飛ばす教官と彼にしごかれる太めの隊員は、撮影のために呼ばれた俳優である[1]。ゲーム画面は出ない。隊員は実際に歌っているが、CMは日本人のアフレコである。歌詞やラストカットは映画『フルメタル・ジャケット』のパロディ。

隊員にはローマ字表記の歌詞カードを渡し、日本語のような発音をさせたという。隊員たちにセリフの意味の説明をしたところ、「かあちゃんたちにはないしょだぞ」の箇所では爆笑が起きたという[要出典]

1991年発売の続編『ゲームボーイウォーズ』も同じような構図のCMで、女性兵士・空軍の飛行場である。銃の代わりにゲームボーイを持ち、前作CMの歌詞の「母ちゃんたちには内緒だぞ」が「父ちゃん一緒に遊びましょ」となる。2004年発売の『ゲームボーイウォーズアドバンス1+2』のCMでは、将棋の対局に見立てて棋譜読みのように「装甲車前へ」などという別の構図である。2005年発売の『ファミコンウォーズDS』のCMは、1作目・2作目と同じ構図である。海兵隊訓練生が住宅街の中でデッキブラシを持って走り、銭湯でブラシがけをするという「戦闘」と「銭湯」をかけた内容である。訓練生の衣装は、映画『フルメタル・ジャケット』の前半部分の海兵隊訓練所の訓練生と類似する。

[編集] 発売タイトル一覧

  • ファミコンウォーズ
    ファミリーコンピュータ1988年8月12日発売。Wiiバーチャルコンソール2009年5月19日配信開始。
    マップは全17面。ユニットは、歩兵2種、車両8種、航空4種、海上2種。レッドスター軍とブルームーン軍が対戦。プロデューサーは横井軍平。本作には索敵システムがない。初期の15面をクリアするとENDING MAP No.1、またはNo.2が登場。この16面目をクリアすると、軍事パレードをデフォルメした様なスタッフロールが見られる。セーブデータが消えやすい。
    バーチャルコンソール版は、Aボタン(クラシックコントローラはLかR)を押している間、処理が速くなる。
  • ゲームボーイウォーズ
    ゲームボーイ1991年5月21日発売。マップは全36面。COMの思考時間が長い。
  • ゲームボーイウォーズTURBO
    ゲームボーイ、1997年6月27日発売。マップは全54面。思考速度がゲームボーイウォーズの約5倍。ファミ通の懸賞商品として作られたオリジナルマップの別バージョンもある[要出典]
  • スーパーファミコンウォーズ
    スーパーファミコンニンテンドウパワー専売、1998年5月1日書き換え開始。ファミコン版をベースにCPU思考速度の大幅な短縮、新マップ、新ユニット、4人対戦等新システムの追加、個性ある思考パターンを持つ4人の将軍と特殊能力を持つ将軍3人、計7人の個性ある将軍等の要素がある。
  • ゲームボーイウォーズ2
    ゲームボーイカラー、1998年11月20日発売。マップは全54面。思考時間がさらに短縮されている。
  • ゲームボーイウォーズ3
    ゲームボーイカラー、2001年8月30日発売。ゲームシステム・ユニットに大幅な変更があり、ネクタリス的なテンポのよいものになった。マップはビギナー16面+キャンペーン45面+スタンダード60面。なお、開発段階での名前は「ゲームボーイウォーズ ポケットタクティクス」。モバイルシステムGBにも対応していた。
  • ゲームボーイウォーズアドバンス1 Advance Wars
    ゲームボーイアドバンス北米で2001年9月9日発売。日本でも当初発売予定だったが、アメリカ同時多発テロ事件の影響を受け未発売。
  • ゲームボーイウォーズアドバンス2 Advance Wars 2:Black Hole Rising
    ゲームボーイアドバンス、北米で2003年6月23日発売。日本未発売。
  • ゲームボーイウォーズアドバンス1+2
    ゲームボーイアドバンス、2004年11月25日発売。アメリカ同時多発テロ事件の影響で、日本での発売が延期になっていた『ゲームボーイウォーズアドバンス』を続編とカップリングして発売。
  • ファミコンウォーズDS Advance Wars:Dual Strike
    ニンテンドーDS2005年6月23日発売。北米は2005年8月22日発売。2画面を利用した、地上と空中のマップ表示などの新要素がある。
  • 突撃!!ファミコンウォーズ Battalion Wars
    ゲームキューブ、2005年10月27日発売。リアルタイムストラテジー要素があるTPS である。また、詰め将棋的な要素も強い。シリーズで初めて「12才以上対象」に区分される。
  • 突撃!!ファミコンウォーズVS Battalion Wars 2
    Wii2008年5月15日発売、北米で2007年10月29日発売。『突撃!!ファミコンウォーズ』の続編。ニンテンドーWi-Fiコネクションを利用したフリー対戦(合戦)・シナリオ対戦・協力プレイの3つのマルチプレイに対応。前作には無かった海軍ユニットなども追加される。
  • ファミコンウォーズDS2(仮称)北米 Advance Wars:Days Of Ruin、欧州・豪州 Advance Wars: Dark Conflict
    ニンテンドーDS、北米で2008年1月21日発売。日本発売は何度か延期され、2009年現在は同年内発売予定。

ゲームボーイウォーズTURBO・2・3の発売がハドソンであるのは、ハドソンの中本伸一(当時常務取締役)がゲームボーイウォーズのファンで、任天堂から許可を得たためである[要出典]。また、NINTENDO64用の「64ウォーズ」の発売予定があった。

[編集] 他作品への出演

  • 大乱闘スマッシュブラザーズX
    Wii2008年1月31日発売。
    ゲストキャラクターが登場し援護してくれるアイテム「アシストフィギュア」のうち、隠しアシストフィギュア「センシャ&ホヘイ」として登場。ドット絵で描かれた戦車と歩兵たちが弾を放ちながら行進する。また、同作品の収集要素「シール」では、リョウやドミノなど『ゲームボーイウォーズアドバンス』系列キャラの公式イラストが登場する。
  • キャプテン★レインボー
    Wii、2008年8月28日発売。
    舞台となるミミン島の住人として「ファミコンウォーズの兵士(ゲーム中では略して「ファミコン兵士」と表示)」が登場。バレーボールチームを組む。
  • あそぶメイドイン俺
    Wiiウェア2009年4月29日発売。
    収録されたプチゲーム(ミニゲーム)の一つとして、シリーズ第1作目をモチーフとした「ファミコンウォーズ」が登場。なお、内容説明の文には前述のテレビCMを意識した「ファミコンウォーズがでーたばーい」という文がある(語尾が博多弁なのは登場キャラであるエイティーンボルトの口癖のため)。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

  1. ^ a b 週刊ファミ通 2008年12月19日号(No.1044)65ページより

[編集] 外部リンク

公式
開発会社