マリオ&ソニック AT 北京オリンピック

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マリオ&ソニック AT 北京オリンピック
Mario & Sonic at the Olympic Games
ジャンル スポーツ
対応機種 Wii
ニンテンドーDS
開発元 任天堂
セガ
発売元 任天堂(日本)
セガ(日本国外)
人数 1~4人
メディア Wii: Wii用12cm光ディスク
DS: DSカード
発売日 Wii:
アメリカ合衆国の旗 2007年11月20日
日本の旗 オーストラリアの旗 2007年11月22日
欧州連合の旗 2007年11月23日
韓国の旗 2008年5月29日
DS:
日本の旗 2008年1月17日
アメリカ合衆国の旗 2008年1月24日
欧州連合の旗 2008年2月8日
オーストラリアの旗 2008年2月7日
韓国の旗 2008年6月26日
対象年齢 CERO: A(全年齢対象)
ESRB: E(Everyone)
PEGI: 3+
OFLC:
デバイス Wii: ヌンチャク対応
売上本数 Wii:
日本の旗 約59万本(2010年1月現在)
世界 約643万本
DS:
日本の旗 約38万本(2010年1月現在)
世界 約375万本
(2008年12月現在)
世界 1000万本(両ハード累計)[1]
その他 Wii:
Mii対応
ニンテンドーWi-Fiコネクション対応
DS:
ニンテンドーWi-Fiコネクション対応
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マリオ&ソニック AT 北京オリンピック』(マリオアンドソニック アット ぺきんオリンピック、Mario & Sonic at the Olympic Games)は、任天堂セガ開発、任天堂(日本)・セガ(日本国外)発売のWiiニンテンドーDS専用ゲームソフト

発売元は日本国内では任天堂、日本国外ではセガが担当する。また、日本国外では開発元が任天堂のみとなっている。

概要[編集]

任天堂の看板キャラクターである「マリオ」とセガの看板キャラクターである「ソニック」が初めて正式に競演するゲームソフトである。様々なオリンピック競技を、Wii、DSによる直感操作でプレイする事が出来る。北京オリンピックをモチーフにされている。

企画の起点は、セガから任天堂に打診した「マリオソニックで何かやりたい」と云ったコラボレーション提案から成っている[2]。それぞれが世界的な人気を誇るキャラクターであり、独自の世界観を確立していたためそれらの摺り寄せには大きな舞台が必要と考えられ、当時オリンピック題材のゲーム制作権を獲得したセガが世界観を包括する舞台としてふさわしいと提案した[2]

日本国外を中心に、WiiとDSをあわせると世界累計1,000万本以上を売り上げる大ヒットとなり、シリーズ化されて2作目として2009年には『マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック』が、2011年と2012年にはシリーズ3作目として『マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック』が発売され、2013年5月には「Nintendo Direct」にて『マリオ&ソニック AT ソチオリンピック』が発表されている。

Wii版とDS版の相違点[編集]

Wii版とDS版の違いは、Wii版はWiiリモコンとヌンチャクを使った直感的な操作ができ、似顔絵チャンネルで作ったMiiを使うことが出来る。DS版はボタンとタッチペンとマイクを使った操作になっており、競技に参加出来る人数が4人に変更されている。収録されているオリンピック競技とドリーム競技は共通で遊べる競技と、Wii版とDS版でしか遊べない競技が収録されている。

参加選手(操作キャラクター)[編集]

  • MiiはWii版のみ。マリオ側は英語で喋り、ソニック側は日本語で喋る(日本国外版はソニック側も外国語で喋る)。なお、ソニックのみ設定の矛盾をなくすため、水泳では救命胴衣を着て参加している。

マリオシリーズ[編集]

マリオ
バランスタイプ
ルイージ
バランスタイプ
ピーチ
テクニックタイプ
デイジー
スピードタイプ
ヨッシー
スピードタイプ
ワリオ
パワータイプ
ワルイージ
テクニックタイプ
クッパ
パワータイプ

ソニックシリーズ[編集]

ソニック
スピードタイプ
テイルス
テクニックタイプ
ナックルズ
パワータイプ
エミー
バランスタイプ
シャドウ
スピードタイプ
ブレイズ
バランスタイプ
ベクター
パワータイプ
エッグマン
テクニックタイプ

その他の登場キャラクター[編集]

  • 主に観客、審判、審査員、ギャラリーのミニゲームなどに登場。

マリオシリーズ[編集]

キノピオ
ハンマー投げ(Wii)、三段跳(Wii)、走幅跳(Wii)、高飛込み(DS)、ドリームフェンシング(DS)
ノコノコ
ハンマー投げ(Wii)、高飛込み(DS)
クリボー
ギャラリー(Wii、DS)
ジュゲム
走幅跳(Wii)、ハンマー投げ(DS)、高飛込み(DS)
ヘイホー
ギャラリー(DS)、高飛込み(DS)
ボム兵
ギャラリー(Wii、DS)、観客(DS)
テレサ
ギャラリー(DS)
キラー
ギャラリー(Wii、DS)

ソニックシリーズ[編集]

クリーム
やり投げ(Wii、DS)、高飛込み(DS)、エペ(DS)、三段跳(DS)、走幅跳(DS)、ドリームフェンシング(DS)
エスピオ
やり投げ(Wii)、ハンマー投げ(Wii)、高飛込み(DS)
チャーミー
やり投げ(Wii、DS)、ハンマー投げ(Wii、DS)、三段跳(Wii)、高飛込み(DS)
ビッグ
シングルスカル(Wii)
チャオ
観客(Wii、DS)
オモチャオ
観客(Wii、DS)
フリッキー
観客(Wii、DS)
キキ
ギャラリー(Wii、DS)、ドリームシューティング(DS)
エッグポーン
ギャラリー(DS)、ドリームシューティング(DS)
フラッパー
ギャラリー(Wii、DS)、ドリームシューティング(DS)

収録モード(Wii版・DS版)[編集]

サーキット[編集]

複数の競技を行い、トータルで1位を目指すモード。 3つのレベルがあり、『ビギナークラス』、『スタンダードクラス』、『マスタークラス』がありその中に、サーキットがある。 このモードを完全にクリアしないと、すべての競技ができない。 更に、自分でサーキットを作り行う『フリーサーキット』もある。

ワンマッチ[編集]

1つの競技をプレイするモード。 ドリーム競技等もプレイ可能。

ミッション[編集]

キャラクターによって違うミッション(課題)にチャレンジするモード。 例えば、「ハンマー投げ」で「60mと65mの間に投げろ」や「100m走」で「マリオに勝て」等がある。

収録されている競技[編集]

オリンピック競技[編集]

フェンシング - エペ
前後移動、突き、払い、フェイントを駆使してポイントを奪い合う。
フェンシング-フルーレ
アーチェリー
的に矢を放ち得点を競う。A+Bを押しながらリモコンを引くと的1つとカーソル2つが表示される。片方のカーソルはリモコンのポインタでポイントするのみで、もうひとつのカーソルはヌンチャクの傾きで位置を調整する。(慣性が働いている) Aボタンを押すと矢を放つ。2つのカーソルが近い位置だとブレにくくなる。またこれらとは別に風向と風の強さの要素も影響する。
射撃 - スキート
射撃に入る前に集中力を決定する。心臓の鼓動のような動きをする画面が表示されるので中心に近い位置で止めるとカーソルが大きくなり有利になる。逆に遠い位置に止めると小さくなる。その後、射撃を行う。
体操 - トランポリン
トランポリンに着くときにリモコンを振り上げることで高くジャンプできる。7m以上のジャンプになると、A、B、ひねりの3つが並んだパターンが表示されるので、着地するまでに上から順に入力していく。
体操 - 跳馬
リモコン+ヌンチャクを交互に振って助走し、踏み切り板のところでリモコンを振り上げる。飛んでいる最中に「!」マークが出るのでタイミング良く、リモコン、ヌンチャク、あるいは両方同時に振ると演技をしていく。着地時にふらついた場合はリモコン+ヌンチャクを振って安定させる。
陸上・フィールド - 走り高跳び
リモコン+ヌンチャクを交互に振って助走する。このときスピードを上げるとジャンプ範囲が広くなる。ある程度近づくとスピードがロックされる。キャラクタがジャンプ範囲に入ったらできるだけジャンプ範囲の先端でリモコンを振り上げる。キャラが棒を越える時にヌンチャクを振り上げる。
陸上・フィールド - 棒高跳び
陸上・フィールド - 走り幅跳び
リモコン+ヌンチャクを交互に振って助走する。赤のラインの手前でリモコンを振り上げてジャンプする。
陸上・フィールド - 三段跳び
基本的に走り幅跳びと同じだが、リモコンを振り上げた後、ヌンチャク、リモコンを順に上げる。
陸上・フィールド - 槍投げ
陸上・フィールド - ハンマー投げ
陸上・トラック -200m走
陸上・トラック -1500m走 
陸上・トラック - 110m/400mハードル
陸上・トラック - 4×100mリレー
陸上・トラック - 100m/400m
トラック競技は基本的にWiiリモコンとヌンチャクを振るだけである。
ボート - シングルスカル
卓球 - シングルス
競泳 - 100m自由形
競泳-50m自由形
競泳 - 4×100mリレー
競泳-200m平泳ぎ
競泳-10m高飛び

ドリーム競技[編集]

ドリームレース
マリオカートシリーズのようなアイテムを使いながら、コース上の障害物を避けながら1位を目指す。ヌンチャクのスティックで左右移動、走る操作はトラック競技と同様。
ドリーム卓球
通常の卓球とはルールが異なり続いたラリー回数がそのままポイントとして加算される。サーキットモードでは50pts1セット先取となっている。

ゲージが貯まるとA+Bを押しながらの操作で必殺技を撃つことができる。

ドリームフェンシング
通常のフェンシングとは異なり体力ゲージを無くした方の勝ち。必殺技のゲージが貯まるとA+Bで必殺技を使用できる。うまく当てると相手を場外へ出すことができ体力をかなり奪える。
ドリーム高飛び込み
10000mの上空から飛び降りながら演技していく。途中にあるアイテムを拾ったり障害物を避けながら進んでいく。途中に設置してあるリングを通過すると、トランポリンのような入力パターンが表示されるので、それを制限時間内に入力するとポイントが加算される。その他チェックポイントでの順位や、障害物衝突によるペナルティなどがあり、着水時の得点の累計を競う。
ドリームカヌー
カヌーをこぎながらコインを多く取った方が勝ち。赤こうらやエクスプロージョンなどアイテムをうまく使いながら相手から多くコインを奪うことで勝敗が左右される
ドリームボクシング
相手の体力ゲージを3回なくし、TKOをするか。相手から10カウントを取った方が勝ち。右ストレートと左ジャブ、左右のフック、左右のボディ、防御、カウンター、スウェイ、必殺技をうまく使い分けながら戦う。
ドリーム走幅跳
通常の走幅跳とは違い、助走をつけたら、大ジャンプをし、滑空しながらリングを取りながら風に乗り、アイテムを使いながらより遠くの島まで飛んだほうが勝ち。海に落ちると失格になる。
ドリームシューティング
城に現れるキキやフラッパーを多く倒したほうが勝ち。銃は10発撃つと弾切れなるのでリロードが必要となる。連続で命中するとコンボボーナス、キャラクター風船を撃つとより高得点が取れる。バルーンやスーパーキノコなどアイテムを使うとより有利になる。
ドリームバスケ
飛んでくるボールをキャッチし、飛んでいるゴールにシュートし、多く点を稼いだ者が勝ちとなる。カオスエメラルドなどのアイテムやコンボをすることでより有利なる。

ギャラリー[編集]

Wii版[編集]

おぼえてボイス
カウントマスター
カードゲーム
モグラたたき
バウンドボール

DS版[編集]

リプレイ
シュート
カルタ(LV1)→しんけいすいじゃく(LV1)→シャッフル→カルタ(LV2)→しんけいすいじゃく(LV2)
ひこうせん
ベルトコンベア

備考[編集]

  • 2008年1月2日に放送された『ぷっ』すまの記憶力絵心クイズのおごり阻止対決にこのゲームが使われた。
  • 本作はコナミ(『ハイパーオリンピックシリーズ』)以外のメーカーから、初めてリリースされた「オリンピック」の名を冠したゲームである。商品に「オリンピック」の名称を使う場合は、オリンピック協会に多額のスポンサー料金を支払い、且つ正式に許諾を得ることが条件となっており、本作の場合セガ任天堂という、業界最大手二社によるコラボレーションだからこそ実現出来たソフトと言える。
  • 予定ではマリオ側からドンキーコング(パワータイプ)、キャサリン(バランスタイプ)、ソニック側からシルバー(テクニックタイプ)、ジェット(スピードタイプ)が登場する予定だったが大人の事情で取り消されたらしい(ただし、データは残っている)が「マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック」ではドンキーコングとシルバーが新キャラとして登場し、ジェットもライバルキャラとして参戦した。キャサリンはゲストとして遊びに来ることがあり、続々編である「マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック」では、キャサリンもライバルとして参加している。

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ [1]
  2. ^ a b [2]

外部リンク[編集]