ソニックアドバンス

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ソニック アドバンス(SONIC ADVANCE)2001年12月20日ゲームボーイアドバンス用ソフトとしてディンプス製作、ソニックチーム監修でセガより発売されたアクションゲームソニック・ザ・ヘッジホッグシリーズでおなじみのソニックのゲームがアドバンスに新出した。

今作はソニックの原点を思わせる2Dのアクションゲームであり、メガドライブ版のソニックシリーズに近いシステムになっている。なお、同時発売されたゲームキューブ用ソフトソニックアドベンチャー2バトルとの連動機能が存在する。

この作品以降、ソニック アドバンス シリーズとしてソニック アドバンス2、3が発売されることになる。基本的に本シリーズはストーリー性が薄いため、どのシリーズから始めても問題はない。2004年6月17日には、お買い得版が発売された。

主な略称は、『ソニバンス』。『ソニアド』と略す人もいるが、ソニックアドベンチャーとの混同を防ぐため、あまり使用されない。

ストーリー[編集]

エッグマンが再び悪さを始めた。エッグマンランド建設を企み、動物達を捕まえてロボット達の中に閉じ込めた。それを知ったソニックは、テイルス、ナックルズ、エミーとともに走り出した。

ゲームシステム[編集]

ゲーム上のルール[編集]

ソニック、テイルス、ナックルズ、エミーの4人から一人を選び、ゲームをプレイする。最初からどのキャラクターでも使用可能である。クリアデータはキャラクターごとに独立しているため、ソニックで最終ステージまでいっても、他のキャラクターでプレイする場合は最初からとなる。

ゾーン1〜6+ラストステージ+エクストラステージが存在する。ゾーン1〜6はAct1、Act2に分かれており、Act1はゴール地点にたどり着けばクリアだが、Act2はゴールまでいったあとボスと戦うことになる。ステージクリアをしてもイベントなどは無く、直ぐに次のステージへ行くことになる。カオスエメラルドを全て集めることで、ソニックのみエクストラステージへ行ける。基本的に、メガドライブ時代のソニックシリーズと同様のシステムだが、Bボタンで敵に攻撃出来る所が本作の新しい部分である。

クリアまでの最速タイム競うタイムアタックモードもある。

カオスエメラルド[編集]

ゾーン1〜6のどこかに設置してあるスペシャルバネに触るとスペシャルステージに行くことができる。スペシャルステージでは、リングを規定数とることでカオスエメラルドを入手できる。今作のスペシャルステージは難易度が高く、失敗した場合はいったんActから出なければスペシャルバネは使用できない。また、スペシャルバネは7個のカオスエメラルドに対応して7個丁度しか存在せず、スペシャルバネをピンポイントで探し当てなければならない。そのため、カオスエメラルドを全て集めるのは攻略情報無しでは非常に難しいと言われている。カオスエメラルドを全て入手することで、エクストラゾーンに行け、真のエンディングが見られる。なお、クリアデータと異なりカオスエメラルドの取得状況は4人のキャラクターで共通である。本作以降、ソニックアドバンスシリーズはカオスエメラルドの取得が面倒である、という法則(?)を生み出すことになる。

チャオのプチガーデン[編集]

タイトル画面で選択することでアクセス可能。チャオを育成することが出来る。ストーリーモードで手に入れたリングで木の実やアイテムを買うことが出来る。ミニゲームもあり、それでもリングが稼げる。ソニックアドベンチャー2バトルとの連動で、チャオや木の実を送ったり、アドバンス側にチャオを転送できる。

対戦[編集]

1カートリッジ対戦とマルチカートリッジ対戦がある。1カートリッジ対戦ではリング集め。マルチカートリッジ対戦ではチャオ探しと競走。マルチカートリッジ対戦では、チーム戦もできる。1カートリッジ対戦では、各キャラクターの固有アクションは使えない。

ステージ[編集]

NEO GREEN HILL ZONE(ネオグリーンヒルゾーン)
SECRET BASE ZONE(シークレットベースゾーン)
CASINO PARADISE ZONE(カジノパラダイスゾーン)
ICE MOUNTAIN ZONE(アイスマウンテンゾーン)
ANGEL ISLAND ZONE(エンジェルアイランドゾーン)
EGG ROCKET ZONE(エッグロケットゾーン)
COSMIC ANGEL ZONE(コズミックエンジェルゾーン)
X-ZONE(エックスゾーン)
THE MOON ZONE(ザ・ムーンゾーン)

キャラクター[編集]

ここでは、本作におけるキャラクターの特徴を記述する。各キャラクターの詳細な設定などは、個別記事かソニックシリーズに登場するキャラクターの一覧の項を参照。

プレイヤーキャラクター[編集]

本作はゲームボーイアドバンスのゲームであるため、キャラクターに声は当てられていない。

ソニック
主人公。基本的にメガドライブ時代のソニックに準拠した操作方法であるが、スライディングや空中ダッシュが使用可能になっている。また、レールの上をグラインドできる。バリアを用いたスペシャルアタックは使用不可能。標準的な能力を持っており、中級者向けキャラである。通信対戦での協力プレイ時は、スピンダッシュ中のソニックに仲間が触れることで、ダッシュ版の役割を果たせる。
テイルス
ソニック同様、メガドライブ時代のテイルスに準拠した操作方法であるが、シッポ攻撃が使用可能である。ソニックアドベンチャー及びソニックアドベンチャー2では、スピンダッシュが出来なかったが、本作では再び使用可能となっている。空を飛べるため、4人の中では行動範囲が広く、初心者向けのキャラである。大抵のプレイヤーは、カオスエメラルドの取得をテイルスにやらせることになる。通信対戦での協力プレイ時は、プロペラ飛行時に仲間を掴んで飛行することが出来る。
ナックルズ
ソニック同様、メガドライブ時代のナックルズに準拠した操作方法であるが、1、2、アッパー攻撃が使用可能である。ソニックアドベンチャー及びソニックアドベンチャー2では、スピンダッシュが出来なかったが、本作では再び使用可能となっている。滑空飛行や壁登りが使えるため、テイルス同様行動範囲が広く、初心者向け。ただし、壁がないと上に上がれないため、テイルスよりは中級者寄り。通信対戦での協力プレイ時は、滑空飛行時に仲間を背中に乗せて飛行することが出来る。また、壁登り時にも仲間を上に乗せて移動できる。
エミー
古参キャラの一人であるが、2Dのソニックシリーズでプレイヤーとして使用可能になったのは本作が初である。ソニックアドベンチャー2及び、本作と同時発売したソニックアドベンチャー2バトルではエミーはソニックと同様の能力であったが、本作ではソニックアドベンチャーに準拠した能力となっている。そのため、スピンダッシュ、スピンジャンプ、スピン移動が出来ず、他の3人とはかなり操作感覚が異なる。スピンダッシュが出来ないかわりにステップ移動が使用可能であり、ソニック同様グラインドが可能。クセの強い、上級者向けキャラである。通信対戦での協力プレイ時は、仲間が立っている場所をハンマーで叩くと大ジャンプさせられる。また、1カートリッジ対戦では仕様上、他のキャラと同様スピンダッシュやスピンジャンプが出来る。

非プレイヤーキャラクター[編集]

エッグマン
ソニックをライバル視する悪の科学者。各ゾーンのAct2ではボスとして戦うことになる。

敵キャラクター[編集]

ガミガミ
スティンガー
キキ
リノタンク
ケロケロ
モグ
センボン
テントー
ピーエロ
スロト
ハナビー
ユキマル
ドリサメ
ペン
クラー
レオン
ワム
オクト
ミラー

ボスキャラクター[編集]

エッグハンマータンク
ゾーン1のボス。
エッグプレス
ゾーン2のボス。
エッグボール
ゾーン3のボス。
エッグスパイダー
ゾーン4のボス。
メカナックルズ
ゾーン5のボス。
エッグスネーク
ゾーン6のボス。
エッグモービル・ハンマーボール
ゾーン7の中ボス1。
エッグモービル・ドリルマシン
ゾーン7の中ボス2。
エッグX
ゾーン7のボス。
スーパーエッグロボ
ゾーン8のボス。

シリーズ一覧[編集]

外部リンク[編集]