ソニック&ナックルズ

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ソニック&ナックルズ
ジャンル アクションゲーム
対応機種 メガドライブ[MD]
Windows[Win]
Wiiバーチャルコンソール
開発元 ソニックチーム/セガテクニカルインスティチュート
発売元 セガ
人数 1人
メディア [MD]:18Mbitロムカセット
[Win]:CD-ROM
発売日 [MD]:1994年10月18日
[Win]:1997年2月14日
[Wii]:2009年10月27日
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ソニック&ナックルズ』は、セガ1994年10月18日に発売したアクションゲームソニック・ザ・ヘッジホッグ3の後編にあたる作品。

2009年10月27日からWiiバーチャルコンソールで配信されている。

システム[編集]

基本的なシステムはソニック・ザ・ヘッジホッグ3と同様。

ゲーム開始前にソニックかナックルズを選択可能。テイルスはソニックのエンディング以外登場しないため、ソニック&ナックルズ単体では操作することはできない。

ナックルズのみ可能なアクションは以下の通り。

滑空
ジャンプ中にもう一度ボタンを押すと、空を飛べる。ボタン押しっぱなしでハンググライダーのように滑空できる。
壁登り
滑空中に壁に当たると壁をよじ登れる。ジャンプすると壁から離れる。

なお、ナックルズでプレイするとステージの進行ルートが変化し、以上のアクションをうまく使いこなさければ突破できない場面も出現する。

スペシャルステージ[編集]

ソニック&ナックルズ単体の場合

前作と同様にスペシャルリングを取得するとスペシャルステージにワープする。内容と目的は前作と同じだが、ステージは全く違うもので、新しいボールにイエローボールが追加され、これに触れると大ジャンプする。すべてのボールをレッドボールにすると、カオスエメラルドが手に入る。 これを7個全て獲得した状態でリングを50枚以上取り、ジャンプ中に再度ジャンプボタンを押すとスーパーソニックに変身できる。ナックルズもスーパーナックルズに変身可能。能力はどちらも前作と同じである。 また、7個全て取得してクリアすると、真のエンディングが見られる。すでに、カオスエメラルドが7個ある場合は前作と同様、取得してもリングを50個獲得するだけになる。

ソニック3&ナックルズの場合
前半・ソニック3のステージにあるスペシャルリングに入った場合、ソニック3当時のスペシャルステージをプレイすることになるが、
後半・ソニック&ナックルズのステージにあるスペシャルリングは、ソニック3のスペシャルステージのカオスエメラルドを全部集めた状態だと虹色に輝き、これに入ると『HIDDEN PALACE ZONE』のエメラルドの祭壇にワープする。
エメラルドを集めていない場合はソニック3のスペシャルステージに入るが、マッシュルームヒルゾーンの最初に挿入されるシーンのものは全て取っていなくても虹色になる。
エメラルドの祭壇では、台の上の7つのエメラルドのどれかに乗ることによって、それぞれのエメラルドに対応した『ソニック&ナックルズ』のスペシャルステージに入ることができ、これをクリアするとそのカオスエメラルドを『スーパーエメラルド』にすることができる。
7個のエメラルド全てを『スーパーエメラルド』にした状態で、リングを50枚以上取ってジャンプ中にボタンを押すと、ソニックは『ハイパーソニック』、テイルスは『スーパーテイルス』、ナックルズは『ハイパーナックルズ』にそれぞれ変身することができるようになる。
また、この14個のスペシャルステージ全てをクリアすると、隠されていたボスステージが出現しこれをクリアすることで真のエンディングを見ることができる(ソニック3のカオスエメラルドだけを集めた状態でゲームクリアした場合はソニック&ナックルズ単独での真のエンディングと同じ物が流れる)。

ロックオンシステム[編集]

本作では、他のソニックシリーズやメガドライブ用カートリッジを装着することで多彩なゲームを遊ぶことができる。カートリッジによって以下の効果が現れる。

ソニック・ザ・ヘッジホッグ、または、その他のメガドライブ用カートリッジ
ブルースフィアのタイトルで、ソニック3に登場するスペシャルステージが単独でプレイできる。また、差し込んだカートリッジによってステージが変化する。通常はタイトル画面で「NO WAY!」という文字が「このカートリッジでは遊べない」の意味で表示される(説明書には「故障の原因となるので差し込まないでください」と書いてある)が、ここでAとBとCボタンを同時に押せばブルースフィアのゲームが遊べる(移植版ではボタン入力が異なる)。
また、ゲーム開始時にボタンを押すと色が変わることがあるが、これはキャラクターの選択であり、青はソニックで赤はナックルズになっており、どちらも能力は同じである。
ソニック・ザ・ヘッジホッグの場合
ソニック・ザ・ヘッジホッグのカートリッジを差し込んだ場合は全てのステージを遊ぶことができる。遊べるスペシャルステージは2億6千通り以上。普通にクリアした場合は次のステージへ1つ進むが、リングを全部取った状態でクリアするとステージを10個飛ばすことが可能である。クリア時に表示される12桁の数字のパスワードをメモをして、ゲーム開始時に前回クリアした時のパスワードを入力すれば続きから始めることができる。
その他のメガドライブ用カートリッジの場合
それ以外のカートリッジの場合はタイトル画面の色が異なっており、差し込んだカートリッジに応じたステージを1つだけ遊ぶことができる。パスワードの入力はできないが、クリア時にそのステージのパスワードが表示され、上述のソニック・ザ・ヘッジホッグのカートリッジを差し込んだ場合にこのパスワードを入力することで、同じステージがプレイ可能である。
ソニック・ザ・ヘッジホッグ2
ナックルズインソニック2のタイトルで、ソニック2のコースを同作に登場しないナックルズでプレイ可能。エンディングがナックルズ用に変化する。なお、ソニック・ザ・ヘッジホッグ2にあったVSモードは遊べないため、完全な1人用ゲームになっている。
壁登りをする事でソニックやテイルスでさえも届かない場所に行ける他、チェックポイントを通過した時点で獲得していたリングの枚数が記録されており、ミスをしてチェックポイントに戻された時点で0にならず復活する。またスペシャルステージのクリア条件も簡単になったため、直ぐにカオスエメラルドを7つとも集めたりする事ができる。ただしジャンプ力が低いために、各所のボス戦には多少苦戦することになる。
ソニック・ザ・ヘッジホッグ3
ソニック3&ナックルズのタイトルで、ソニック・ザ・ヘッジホッグ3とソニック&ナックルズを続けてプレイ可能になる本編モード。
ソニック3では対戦モードしか使用できなかったナックルズが同作の本編ステージをプレイ可能になり、ソニック&ナックルズ単体ではEDのみに登場のテイルスもソニック&ナックルズのステージへ行くことができるようになる。
ソニック3のセーブ機能によりソニック&ナックルズのステージもセーブ可能になり、セーブデータは8つに増加される。ソニック3での共通サウンドと音楽の一部がソニック&ナックルズのものに変更される。

『ソニック ジャム』『ソニックメガコレクション』やバーチャルコンソールでも同様の効果が行えるが、『メガコレクション』では隠しゲームとなっているため、出現条件を満たさないと遊べない。 またバーチャルコンソールでは同じWiiショッピング上で、他のソニックシリーズを購入したうえで初めて機能する。 いずれもそれ以外のゲームのロックオンシステムの機能はない。

ステージ[編集]

全6ゾーン、actはゾーン5を除いて2ずつ存在し、その全てがシームレスに移行していく。 「ソニック3」とロックオンしている場合、MUSHROOM HILL ZONE以降はZONE7~とカウントされる。ナックルズでプレイする場合、アクトセレクト以外でDEATH EGG ZONEは登場しない。

ナックルズ編のストーリーはソニック編エンディング後の後日談的な扱いとなっており、エッグマンは登場せず、代わりにエッグロボが敵役となる。 またソニック3にロックオンしてプレイする際も、ANGEL ISLAND ZONEの背景に海が見えなくなっていたり、LAUNCH BASE ZONEからデスエッグの姿が消えていたりと細かな変化も加えられる。

ZONE1 MUSHROOM HILL ZONE(マッシュルームヒルゾーン)
キノコが蔓延する丘陵地帯で、前作と同様の肩慣らしステージ。ただし、前作からの繋がりを意識しているため変則的なギミックが多めで、難易度は少し高い。
ACT1は緑が生い茂って夏のような雰囲気だが、ACT2ではエッグマンの装置により季節が進み、秋~冬のような雰囲気になる。
ZONE2 FLYING BATTERY ZONE(フライングバッテリーゾーン)
飛来してきたエッグマンの空中要塞に侵入していく。
ACT1は直線、ループ、カタパルトなどスピードを出せる構造が多く引き続き爽快感が楽しめる。
ACT2はトラップの傾向が変化し、回転する螺旋スロープや網チューブ、一定時間で上昇・下降を繰り返す電磁鉄球や足場などが存在する。
ZONE3 SANDOPOLIS ZONE(サンドポリスゾーン)
ACT1は砂漠の都市に飛び込んでいく。
ACT2では一定時間の間だけ開く扉や、照明が落ちるとゴーストが襲って来るなど、刻一刻と状況が不利になるピラミッドの内部に潜り込む。
全体的に激しい敵の攻撃やトラップをくぐり抜けなければならない。
ZONE4 LAVA REEF ZONE(ラバリーフゾーン)
溶岩が流れる鉱脈の中へと侵入していく。溶岩に触れるとダメージを受けるので慎重に進む必要があるが、フレイムバリアを持っていればこの溶岩のダメージを完全に無効化することができ、難易度を大幅に下げられる。
ACT1のボス突破後で溶岩が冷え固まることによりその様相を一変させ、ACT2では神秘的な雰囲気の漂う洞窟に進入していくが、ソニック&テイルスとナックルズで、ゴール地点が異なる。
ソニック&テイルスでのACT2ボス突入前はナックルズにより転落させられたところを、墜落したデスエッグの再発進に遭遇することになる、というシーンである。
ZONE5 HIDDEN PALACE ZONE(ヒドゥンパレスゾーン)→ZONE6 SKY SANCTUARY ZONE(スカイサンクチュアリゾーン)
前ゾーンの洞窟の最深部にある、マスターエメラルドの保管されている神殿。非常に短いがストーリー上最も鍵を握る重要なゾーンとなっている。
そこからテレポートされるACT2に該当するスカイサンクチュアリゾーンは、エンジェルアイランドの上空に浮かぶ神殿でデスエッグを追いかける。空中ではあるが、足場がなくても上昇気流がある場所が多く転落の危険性は少なくなっている。道中でソニック1、ソニック2のボスを模した中ボスが出現する。
ナックルズでプレイすると、浮遊するエンジェルアイランドを背景に、メカソニックとの最終決戦となる。
ZONE7 DEATH EGG ZONE(デスエッグゾーン)
崩壊する空中神殿より、宇宙に飛び出したエッグマンの巨大要塞に突入する。フィールドは非常に広大で、電撃トラップが多いためサンダーバリアがあれば有利に進める。
ACT1では右方向に重力がかかるエンジンらしき機構を突破する場所があり、ACT2でも重力反転トラップを利用して突破するシーンなど、技巧に満ちた物が多い。
ストーリー進行上、ナックルズではこのゾーンに進むことはできない。
THE DOOMS DAY ZONE(ザ・ドゥームズデイゾーン)
ある条件を満たして前ゾーンをクリアすると突入。

敵キャラクター[編集]

ドクター・エッグマン
トンバー
ゾーン1に出現。トンボ型ロボット。8の字を描くように飛ぶ。頭にしか攻撃が効かない。
テフテフ
ゾーン1に出現。チョウ型ロボット。二匹セットで出てきて、こちらを追いかけてくる。
ヒドゥン
ゾーン1に出現。キノコに擬態したロボット。二回攻撃しないと倒せない。
モグモグ
ゾーン1に出現。モグラ型ロボット。キノコを投げてくる。ダメージは無いが大きく飛ばされる。
ケッコー
ゾーン1に出現。風見鶏型ロボット。風を起こして押し戻される。
チューチュー
ゾーン2に出現。ネズミ型ロボット。床や壁、天井を上下または左右に動く。
ポンポン
ゾーン2に出現。カブトムシ型ロボット。角から弾を出す。
スコープ
ゾーン3に出現。サソリ型ロボット。トゲの付いた尻尾を伸ばして攻撃してくる。
ナール
ゾーン3に出現。イモムシ型ロボット。流砂から飛び出してくる。頭にしか攻撃が効かない。
ロックン
ゾーン3に出現。岩に擬態した敵。触れてもダメージを受けない。
ヒュードロ
ゾーン3に出現。幽霊。明るい内は害はないが、真っ暗になると攻撃してくる。
マンバー
ゾーン4に出現。イモムシ型ロボット。穴から出てきて空中を左右に移動する。
イワモドキ
ゾーン4に出現。岩に擬態した敵。近づくと爆破し、破片を撒き散らす。
プワゾーン
ゾーン4に出現。ガスを吹き出す敵。ガスに触れ、一定時間経つとダメージを受ける。
エッグロボ
ゾーン6に出現。ビームを撃ってくる敵。
ガーディ
ゾーン7に出現。左右に移動し、トゲ付きの鉄球を飛ばしてくる。
クロウ
ゾーン7に出現。ソニックを見つけると素早く移動し、トゲで攻撃してくる。

中ボス[編集]

ヘイ・ホウ
ゾーン1の中ボス。
ガプセル
ゾーン2の中ボス。
ガーディアン
ゾーン3の中ボス。
ヒートアームズ
ゾーン4の中ボス。
メカソニック
ゾーン6の中ボス。
レッドアイ
ゾーン7の第1中ボス。
デスボール
ゾーン7の第2中ボス。

ACT2ボス[編集]

ジェットモービル
ゾーン1のボス。
ハングモービル
ゾーン2のボス。
エッグゴーレム
ゾーン3のボス。
ホットモービル
ゾーン4のボス。
ナックルズ
ゾーン5のボス。ソニック&テイルス編のボス。
メカソニック
ゾーン6のボス。ナックルズ編のラスボス。ナックルズ編ではマスターエメラルドを使い、スーパーメカソニックに変身する。
巨大エッグマンロボ
ゾーン7のラスボス。ソニック&テイルス編のラスボス。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]