L.A.ノワール

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L.A. Noire
ジャンル 推理オープンワールドアクションアドベンチャー
対応機種 プレイステーション3[1]
Xbox 360[2]
Windows
Mac OS X
開発元 チーム・ボンディ
発売元 アメリカ合衆国の旗 ロックスター・ゲームズ
日本の旗テイクツー・インタラクティブ
人数 1人
メディア PS3: Blu-ray Disc
Xbox 360: DVD-ROM3枚組
発売日 PS3, Xbox 360
アメリカ合衆国の旗カナダの旗 2011年5月17日[3]
欧州連合の旗 2011年5月20日[4]
日本の旗 2011年7月7日
Windows, Mac OS X
アメリカ合衆国の旗カナダの旗 2011年11月8日
欧州連合の旗 2011年11月11日
対象年齢 CEROZ(18才以上のみ対象)
テンプレートを表示

L.A.ノワールL.A. Noire )は、オーストラリアの開発会社チーム・ボンディが開発、アメリカロックスター・ゲームズ社(日本ではロックスター社の親会社であるテイクツー・インタラクティブ)から発売されたコンピュータゲームソフト。ジャンルは推理の比重が重いオープンワールドアクションアドベンチャーゲーム

当初はプレイステーション3専用ソフトとしての発売を予定していたが、最終的にはXbox 360とのマルチプラットフォームソフトとして発売[2][5]

海外ではPC版も家庭用ハード版から半年後に発売している。対応OSはWindowsおよびMac OS X[6]

概要[編集]

  • ゲームでは忠実に再現された1947年ロサンゼルスを舞台に、プレイヤーはロサンゼルス市警の刑事となり、各部署で事件に潜む謎に挑んでいく[7][8]
  • ゲームタイトルの『ノワール(Noire)』が示す通り、このゲームはストーリー内容や映像効果等にフィルム・ノワールの手法や雰囲気を盛り込み、ゲーム中でも独自の色表現を用いるなどフィルム・ノワールをオマージュしている。腐敗や麻薬が横行している街、ジャズがメインのバックミュージック、そんな戦後を意識したゲーム設定も、40年代の刑事ものによく用いられていた、ストーリーを盛り上げる時代背景描写の方法から来ている。
  • 多くの映画の引用から成り立っているストーリーが特徴的で、D・W・グリフィスフリッツ・ラングといった古典ハリウッド映画の巨匠たちへのオマージュに満ちた作品である。
  • L.A.ノワールは、チーム・ボンディ(Team Bondi)のオリジナルゲームエンジンとライトスプリント(Lightsprint)社のリアルタイムGI技術による表現力でも注目されている。32個ものカメラで全方位から、ゲームキャラクターを演じる俳優の顔の表情を読み取り、ゲーム中に反映させるという新しいモーションスキャン技術も用いられている[9]
  • ストーリー上の事件は、ゲーム用にアレンジされているものの、1947年当時、ロサンゼルスを含むアメリカ国内で実際に発生した事件を基にしている。
  • メイン以外にも、車で移動中にも様々な事件が発生する、「ストリート・クライム」が存在する。
  • ゲーム中では、実在のブランド品やラジオチューナー、実車が登場する。

ゲームシステム[編集]

  • 捜査の進行状況は、主人公の手帳に自動で記載され、事情聴取や目的地設定に使用できる。
  • 被害者やその家族、事件関係者、容疑者、事件の目撃者の答えが、「嘘」か「真実」か「疑わしい」かを判断する必要がある。選択によっては、捜査情況が変化する。
  • 事件解決後、プレイヤーの情況が評価される。証拠品不足、尋問の間違い、移動中の交通事故、物損事故を起こしその被害額が多くなると評価が大幅に下がってしまう。
  • 街の移動手段は自動車のみだが、相棒に運転させて目的地に向かうことが可能である(ジャックを操作するケースでも可能)。
  • メインストーリーでは、被疑者を走って追いかける場合や銃撃戦、カーチェイスを3回失敗するとスキップすることができる。
  • ライフは自動回復型を採用している。
  • セーブはオート式である。

登場人物[編集]

ロサンゼルス市警[編集]

本作の主人公。1920年生まれ。父親と祖父は、海運業を営んでいる。サンフランシスコ出身。スタンフォード大学を卒業後海兵隊に入隊、第6海兵隊として沖縄戦に従事する。軍での最終階級中尉で、沖縄戦での活躍により銀星勲章を授章した。その後兵士としての行いを償うためロサンゼルス市警入りし、警邏課、交通課、盗犯課(ストーリーでは省略されている)、殺人課、風紀犯罪課、放火特捜課へと異動(警察署)を重ねることとなる。性格は曲がったことが嫌いで正義感が強く、頑固な面をもつ。家族は妻と娘二人。
  • ラルフ・ダン
警邏課勤務時のフェルプスの相棒。
交通課での相棒。気さくで話し好きな面がある一方で、信頼できる熱心な切れ者として交通課を中心に高く評価されている。後に殺人課の刑事へ昇進。
  • ゴーダン・レアリー
中央警察署署長で階級は警部。交通課で指揮をとることになる。コールの捜査能力を高く評価する。部下の刑事とも親しく付き合う彼は、コールの昇進通知が届いた時、惜しみつつも彼を盗犯課に送り出す。
  • カラザース
事件解決の鍵となる重要な情報を提供してくれる検視官医師)。どの犯罪現場にでも出動している。
  • ラスティ・ギャロウェイ(Michael McGrady)
殺人課勤務時の相棒を務める中年のベテラン刑事。最初はコールのことを快く良く思っていなかったが後に色々とアドバイスをしてくれるようになる。ボウリングが趣味。本名は「フィンバール」だが、そう呼ばれることは快く思っていない。
  • ジェームス・ドネリー(Andrew Connolly)
殺人課の上司で警部。アイルランド生まれ。現実主義で厳格な指揮官として、課の人間から尊敬されているのと同時に恐れられている。細かい法律は気にせず、結果を重視する彼は、自白と有罪判決のためなら容赦をしない。コールのことを信頼しており彼が風紀犯罪課に異動することを残念がっていた。
  • ロイ・アール
風紀犯罪課での相棒でチーフ・デテクティブ。色々なツテを使いコールを同課にオファーした。犯罪は社会の一部だと妥協している。マフィアとは友好関係にあり情報通でもある。愛車はキャデラック62シリーズのコンバーチーブル。
  • アーチー・コルミャー
風紀犯罪課の上司。階級は警部補。昇任するまではロイ・アールの相棒でもあった。警部もいるが何故か登場しない。
  • ハロルド・コールドウェル(Caldwell)
ハリウッド警察署で盗犯捜査を担当している刑事。風紀犯罪課の一部事件でコールとロイに情報を提供する以外にも路上事件で一度登場する。
1892年生まれ。放火特捜課の相棒で壮年のベテラン刑事。初めはコールと相棒になることに反発するも、徐々に彼の真実を追いかけようとする努力や捜査センスを認めていき、二人は打ち解けていく。
  • ラクラン・マッケルティ
放火特捜課の警部でコールの上司。彼が左遷され同課に異動してきた当初は快く思っていなかったが、徐々に信頼するようになっていく。
  • レイ・ピンカー
市警鑑識官。コールには科学捜査の結果やアドバイスをしてくれる。実在の人物で、ブラック・ダリア事件の科学捜査で活躍した。
  • Roger Becket(Mitchell Fink)
1914年生まれ。事件現場写真の撮影をしている警官。
  • ウィリアム・ウォーレル
LAPD本部長。ムービーシーンのみ登場している。モンローとは、知り合いであり、高額なワイロを受け取っている。郊外再開発ファンドのメンバーであり犯罪に関与している。モデルは、1941年から1949年まで実際にロサンゼルス市警本部長を務めたクレメンス・ビ・ホラル

事件関係者[編集]

  • エイドリアン・ブラック(Larry Clarke )
交通課の事件「運転席」にて、事件を装い妻のマーガレットから姿を消し、友人のアパートへと滞在していたことから詐欺罪逮捕された男性。33歳。その後は釈放され、の元へと戻り平穏な生活をしているとフェルプスとビコウスキーの会話から明らかになる。ダウンタウン北にある住宅街に暮らしている。愛車は、ブルーのリンカーン・コンチネンタル・クーペ(事件前まで)。
  • マーガレット・ブラック(Kate Connor)
エイドリアンの妻。30歳。フェルプスからエイドリアンが事件に巻き込まれ行方不明になり負傷した可能性があると聞き、不安になった模様。後にエイドリアンは逮捕されたが、彼女は彼を許し、二人は平和な生活を送ることになる。
  • Dr. ハラン・ジェイ・フォンティン(Peter Blomquist)
精神科医師精神医学非常勤講師として南カリフォルニア大学で教鞭をとっており、LAPDの本部長やモンローといった有力者とも親交がある。軍の船から盗まれたモルヒネの全てをシェルドンから受け取った人物。また、生前は殺人と殺人未遂の容疑がかかっていたようである。モンローは有事の際には全ての罪をフォンテインに被せるつもりだった。ワイルシャー地区や市内の幾つかに診療所を構える。
  • コートニー・シェルドン(Chad Todhunter)
ファンティンの教え子で南カリフォルニア大学医学部学生沖縄戦では第6海兵隊所属の衛生兵として、フェルプスやジャックと共に戦った。戦友と共にモルヒネを盗んだ容疑者の一人。
  • Ira Hogeboom(J. Marvin Campbell)
シェルドンの友人で戦友。統合失調症を抱えていて、シェルドンがフォンティン医師に診察を依頼した患者。
  • エルザ・リクトマン(Erika Heynatz)
ドイツ生まれ。ジャズ・クラブ「ブルームーン」の歌手。彼女もフォンティン医師の患者だったが、ジャックが調査している事件のことを診察の際に話したことから口封じに殺されかけた。
Elysian Fields Developmentという不動産開発会社を経営している有力者だが、裏ではフリーウェイ建設の利権を得るため、粗悪な木材を使用した住宅を建築させる詐欺師であった。LAPD本部長や市長とは親しい間柄だが、ドクター・フォンティンとは仲が良くない模様。ストーリー終盤でジャックに膝を撃たれて意識不明の重態に陥る。負傷前はサンタモニカ・ブルーバードにある豪邸に暮していた。
  • ジャック・ケルソー
フェルプスの戦友で一緒に沖縄で参戦した男性。戦後、損害保険会社であるカリフォルニア火災生命にて保険調査官を勤めるも、後にピーターソン検事補から誘われロサンゼルス検事局へ転職する。放火特捜課の一部の事件では彼を操作することになる。
  • クリス・ベンソン
カリフォルニア火災生命保険の副社長であったが、レーランド・モンローと共に保険金詐欺の容疑でジャックに摘発される。ハリウッドの高級マンションで生活をしている。
ロサンゼルスに居を構えるユダヤ人ギャング。実在の人物。1940年代から50年代にかけてロサンゼルスで暗躍した。
  • バーノン・マップス
元LAPDの風紀犯罪課の刑事。ロサンゼルス市警を退職後は、ヒューズ航空の警備主任を務めている。火災特捜課のDLC「ニコルソン電気メッキ工場」に登場する。
  • ハロルド・ストンマン
開業医。風紀犯罪課のDLC「裸の街」で登場する。被害者であるジュリア・ランドールの主治医であった。
  • ファン・フランシスコ・バルデス
交通課のDLC「領事の車」で登場する。駐ロサンゼルス・アルゼンチン総領事。公用車であるパッカード・クリッパー・エイトを盗まれ、盗難届を出す。愛車はイスパノ・スイザ

その他[編集]

  • ピーターソン
ロサンゼルス検事局検事補。ジャックをオファーした人物である。モンローとLAPDの汚職事件の捜査を担当している。
  • アルベルト・リンチ
放火特捜課の事件で登場。ロサンゼルス市消防局火災調査官。
ロサンゼルス市長。3つのムービーシーンと放火特捜課のDLCに登場する。実在した人物で、彼は民主党に所属し1938年9月26日から1953年6月30日まで同市市長を務めた。

マップ[編集]

  • 舞台となる1947年当時のロサンゼルス市内を忠実に再現されており、街中には、ダイナー、レストラン、ガソリンスタンド等があるがプレイヤーは何れも利用ができない。
  • ダウンタウン、 工業地帯、住宅街等が存在する。

 ランドマーク[編集]

パーシング・スクエア

現在のパーシング・スクエア
ダウンタウンにあるパーシング・スクエアは、その名をジョン・ジョセフ・パーシング将軍にちなみ、特徴的な噴水で有名な広場。戦後一時的に荒廃したが後に整備され、現在では、近代的なビルに囲まれ新しい噴水も設置された。
  • 4thストリート高架橋
ロサンゼルス・リバーにかかるである。
  • 6th Street Viaduct
  • エンジェルス・フライト
  • ブラウン・ダービー
  • バロックス・ウィルシャー
1929年に建てられたデパートである。
古い教会
1939年に完成した中華街。中国系移民が店を開いている。
  • クロスロード・オブ・ザ・ワールド
  • エル・パブロ・デ・ロサンゼルス
ユニオンステーションからワンブロック先にある公園。
1927年に建てられた有名ホテル。当時、映画界の超大物であったルイス・B・メイヤー、ダグラス・フェアバンクス、メアリー・ピックフォードの3人によって創設され、ホテル名はテディ・ルーズベルト大統領にちなんでいる。
  • イントレランスのセット
映画監督、D・W・グリフィスが1916年に撮った大作映画 『イントレランス』で使われた、古代のバビロンを再現した巨大セット。彼は何年も経済的に困窮し、撤去する費用も用意できなかったため、長年放置されたままであった。その間、少しずつ壊れ、荒廃していく無人のセットには、いつしか非公式な観光名所として観光客や見物人が訪れるようになっていった。実際のセットは1940年(LAノワールのストーリーは1947年)に取り壊されている。交通課「落ちた偶像」と殺人課「半月の殺人鬼」で行くことになる。
  • LA冷凍倉庫社
大きい冷凍倉庫である。
  • 記録保管所
中央警察署近くにある郡記録センター。事件の捜査で2回行くことになる。捜査以外でも入館が可能。
  • Los Angeles Examiner
1914年にオープンした。
大規模な美術館。いつでも入館が可能であり、実際の美術館のように絵画を鑑賞することができる。
大規模な図書館。入館はできない。殺人課の捜査で行くことになる。
  • マッカーサー公園
ウィルシャーにある大規模な公園。名称は、GHQの司令官であったダグラス・マッカーサー将軍からつけられている。
  • メインストリート・ターミナル
バス鉄道ターミナル
大手化粧品ブランド。当時からハリウッド映画スタジオスターが愛用していた。
  • ムッソ&フランクス
1919年に開店したレストラン。創業当時からハリウッドスター達が利用していた。
  • ナショナル・ビスケット・ファクトリー
現在では、ナビスコとして有名な会社の工場。建設には巨額な資金がかかった。
  • パークプラザ
  • RKOシアター
ラジオ・キース・オルフェウム映画会社の映画館。
  • ブラッドベリビル
  • グッド・サマリタン病院
ロサンゼルスにある有名な病院である。院内には入ることはできない。駐車場にはビューイック救急車が数台止まっている。現在でも存続している。
ユニオン駅
ロサンゼルスの大規模な鉄道駅である。とある捜査で被疑者を逮捕する場所でもある。ロサンゼルスの玄関口でもあることから24時間オープンでいつでも入ることが可能。駅内には、新聞売り場や売店などがあり、電車の離発着のアナウンスが流れている。駅正面にはイエローキャブとシティーバスが数台駐車されている。近くには路面電車の乗り場がある。
  • ウエストレイクのタール坑
数万年前のマンモスやナマケモノの化石、紀元前10000年頃のものと見られる女性の化石など、さまざまな考古学的資料が発見された。

事件一覧[編集]

警邏課[編集]

  • 心の鏡(Upon Reflection)
  • 武装強盗(Armed & Dangerous)
  • 見覚えのある男(Warrants Outstanding)
  • 購入者要注意(Buyer Beware)

交通課[編集]

  • 運転席(The Driver's Seat)
  • 天国で結ばれた夫婦(A Marriage Made in Heaven)
  • 墜ちた偶像(The Fallen Idol)

殺人課[編集]

  • 赤い口紅殺人事件(The Red Lipstick Murder)
  • 金の蝶(The Golden Butterfly)
  • 絹のストッキング殺人事件(The Silk Stocking Murder)
  • 白い靴の女(The White Shoe Slaying)
  • スタジオ事務員殺人事件(The Studio Secretary Murder)
  • 半月の殺人事件(The Quarter Moon Murders)

風紀犯罪課[編集]

  • ブラック・シーザー(The Black Caesar)
  • 罠(The Set Up)
  • 明白なる運命(Manifest Destiny)

放火特捜課[編集]

  • ガス工場の男(The Gas Man)
  • エリシアンフィールズの散歩(A Walk in Elysian Fields)
  • 砂の城(House of Sticks)
  • 義理の招待状(A Polite Invitation)
  • 更なる戦争(A Different Kind of War)

登場武器[編集]

拳銃[編集]

散弾銃[編集]

  • 12 Gauge Pump Action Shotgun:イサカM37をベースにしている。

ライフル[編集]

サブ・マシンガン[編集]

  • Thompson M1
  • Chicago Piano Gun:DLCにて配信。ゲーム・オリジナル銃。トンプソン・サブマシンガンをベースにしている。ちなみにトンプソン・サブマシンガンは「シカゴ・タイプライター」の通称があった

その他[編集]

登場車両[編集]

合計で95車種が登場し全て実車である。

警察車両[編集]

警邏用の車両。コールが警ら課勤務時に乗る車である。ストーリー最初で運転する車両でもある。街中で頻繁に見かける以外にも事件現場、各警察署、ダウンタウンにある裁判所にも駐車されている。
ビューイック・スーパー
交通課の覆面車。
殺人課で使用する覆面車。
1947 キャデラック・シリーズ・62・コンバーチーブル
風紀犯罪課で使用する覆面車。ロイの愛車でもある。
1949 ハドソン・コモドール
放火特捜課の覆面車。
被害者被疑者の遺体を運ぶ際に登場する。
護送車。被疑者を逮捕した際や事件現場、ロードブロックする際に登場。
1947 スチュードベーカー・コマンダー
2ドアの警察車両。事件現場に止まっている。写真撮影する私服警察官が乗っている。
ロサンゼルス検事局のジャック・ケルソーの愛車であるクーペ。一般のフリート・マスターと比べて、トップ・スピードが引き上げられていて、走行性能が高めである。色はブルー。

2ドア[編集]

ビジネス・クーペ、ビューイック・クーペ、エイト・コンバーチーブル、エイト・クーペ、2ドア・セダネート、ビューイック・カスタム
シボレー・スタイルライン
フリード・マスター・2ドア、スタイルライン、タウン・アンド・カウントリー
コンバーチーブル、カスタム、フォード・2ドア、ビジネス・クーペ、B・トゥーダー、コンバーチー、フォードV8・セダン
リンカーン・コンチネンタル・クーペ

4ドア[編集]

キャデラック・61シリーズ
ラサレ・シリーズ50、シリーズ61・ツーリングセダン
キャデラック・75・リムジン
リムジン。ハリウッド周辺で見かけることが多い。
パッカード・クリッパー

スポーツカー[編集]

  • キャディラック・V16・コンバーチーブル
  • シボレー・フリート・マスター・コンバーチーブル
  • マーキュリー・カスタム
  • フォード・デラックス・コンバーチーブル
  • リンカーン・コンチネンタル・コンバーチーブル
  • リンカーン・モデルK・ロードスター
  • Nash La Fayette Convertible
  • オールズモービル・S98・コンバーチーブル

トラック・商用車[編集]

社用車。会社の駐車場にいつも止まっている。
  • インターナショナル・KB8 - 上記の一般仕様
  • インターナショナル・KB6
  • インターナショナル・メトロ・KB1M
小型の配達用のミニバン。
  • インターナショナル・KB5
  • インターナショナル・ Dシリーズ
  • シボレーピックアップトラック
  • シボレー・バン
  • シボレー・シビリアン・バン
  • シボレー・ピックアップ
シボレーピックアップトラック
  • シボレー・レッカー
ピックアップのレッカー車仕様。
消防車。市内の一部消防署に駐車してある。
大型タンクローリー。3種類カラー違いが存在する。
  • インターナショナル・ハーベスター・KB6
ゴミ収集車。
ラメズ中古品店の配送トラック。風紀犯罪課「ブラックシーザー」でこのトラックを追いかけることになる。車は会社に常時駐車されているが、プレイヤーは乗ることが出来ない。
放送局。DLC「ニコルソン電気メッキ工場」(放火特捜課)での工場の爆発現場に止まっている。プレイヤーは運転できない。

軍用車[編集]

  • ナッシュ・デラックス・アーミー
ロサンゼルス郊外の軍基地と南ハリウッドにあるヒューズ・エア・クラフト工場の敷地内に駐車されている。アメリカ軍将校の移動用に使われている、いわゆるスタッフカー。4ドアだが警察車両と同等の走行性能を持つ。

公共サービスカー[編集]

いずれも、乗客として利用できない。

路線バス。市内を走行している以外にもユニオンステーションやバスディーポに駐車されている。プレイヤーは運転不可。
タクシー。街中で見かける以外にもユニオンステーションにも一台止まっている。走行性能は警察車両並みに高い。

救急車[編集]

  • ビューイック・救急車
ライトバンタイプの緊急車両。ランドマークの一つである「グッド・サマリタン病院」に駐車されていたり市内を走っている。
  • フォード・救急車
ミニバン・タイプの車両。中央病院、中央遺体安置所に駐車されている以外にも一部事件現場にも出動している。

ボーナスカー[編集]

下記の車両は市内のガレージに駐車されている。

キャディラック・タウンカー
1948 タッカー・トーピード・セダン
ヒューズ・エアクラフト警備主任のマップスの愛車でもある。
32年型などのクーペを改造してホットロッド仕様にして、フェンダーを取り去ったスタイルのものを「ハイボーイ」と呼ぶ。交通課の「領事の車」での容疑者の愛車である。

その他[編集]

下記は、プレイヤーが乗ることができない。

小型飛行機
ブルトーザー。放火特捜課の「砂の城」と路上犯罪で登場する。工事現場にも止まっている。
ボールドウィン・ロコモティブ・ワークス製のディーゼル機関車
路面電車。24時間運転されており市内全体を網羅している。現在では廃止されている。
大型のディーゼル機関車。

サウンド・トラック[編集]

  • Smoke! Smoke! Smoke! That Cigarette - Tex Williams - 1947年のカントリー・チャートでは1位であった。ビル・ボードのトップ100では5位であった。
  • Move It On Over - ハンク・ウィリアムズ - 1947年のカントリー・チャートでは4位を獲得。ハンクにとって初めてのヒットとなった。

ルイ・ジョーダン

  • Into Each Life Some Rain Must Fall - エラ・フィッツジェラルド & The Ink Spots
  • Monteca - ディジー・ガレスピー
  • Near You - The Andrews Sisters
  • My Heart is Hobo - ビング・クロスビー

DLC[編集]

7月28日配信[編集]

  • L.A.ノワール ロックスター・パス
  • 「シカゴ・ピアノ」マシンガン
  • 「シカゴ・ライトニング」刑事スーツ(ロックスター・ソーシャルクラブ会員のみ)
  • 「裸の町」(風紀犯罪課担当事件)
  • 「バッジ捜索チャレンジ」
  • 「ブロデリック」刑事スーツ
  • 「シャープシューター」刑事スーツ

8月4日配信[編集]

  • 「ニコルソン電気メッキ工場」(放火特捜課担当事件)

8月18日配信[編集]

  • 「リーファー・マッドネス」(風紀犯罪課担当事件)

9月1日配信[編集]

  • 「迷走する登録証」(交通課担当事件)

9月22日配信[編集]

  • 領事の車」(交通課担当事件)

開発[編集]

2004年2月、チーム・ボンディの社長、ブレンダン・マクナマラ(Brendan McNamara)はインタビューで

「このプロジェクト(L.A.ノワール)は全てソニー・コンピュータエンタテインメント・アメリカからの出資で進行している。我々とSCEAは長期の特別な合意を締結している
(the project is wholly funded by Sony Computer Entertainment America. We have a long-term exclusive arrangement with SCEA.)。」

と答えた[10]2007年6月11日、ロックスター・ゲームズのデベロッパーであるテイクツー・インタラクティブは四半期ごとの収支報告の際の記者会見で、2008年度発売予定タイトルの一つとして、L.A.ノワールをPS3用ソフトで発売することを発表したが[1] 、カンファレンス・コール(決算報告電話会議)の場においては、テイクツー・インタラクティブの関係者が「L.A.ノワールが次世代機のために開発されている」と、PS3とXbox 360の両機種用にソフトを発売するほうが望ましいとも取れる発言をした。[11]しかし公式にはPS3用ソフトのみの発売予定とされていた。

2007年9月10日、テイクツー・インタラクティブ社は第3四半期の資産情報開示において、ゲームの発売が2009年度まで延期することを発表した[12]2010年1月21日、ロックスター・ゲームズはブログのQ&Aコーナーで

「もうすぐ凄いものをお目にかけることができるでしょう。ゲームデザインとそれを創りだす驚きの新技術に秘められたゲームの真髄とも言えるもの、そしてなぜそれが革新的・革命的であるのかという理由を。壮大な物語と共に長い間待ち望んでいた発表をご期待ください
(There will be something great to see soon - a proper in-depth look at the game and why it is so ground-breaking and innovative, both in terms of the game's design and the amazing new technology to support it. Expect to see a long-awaited reveal via a big cover story next month.)。」

と答えた[13]。 そして同年2月4日、L.A.ノワールがゲームインフォーマー2010年3月号の表紙を飾ることが発表され、同時にXbox 360用ソフトとしても発売されることが確認された[5][14]

ゲームインフォーマーは20時間を超える膨大な量の台詞が収録されると報じている。その中でマッドメンにも出演していたアーロン・ステイトン(en:Aaron Staton)も主人公コール・フェルプス(Cole Phelps)の声優をつとめている[15][16]

2010年11月11日にゲーム映像が公開され、2011年上半期に発売されることが続いて発表された[17][18]。2010年12月16日に流出したデベロッパーの書記では、ゲームディレクターがモーションスキャン技術を採用しているという内容が明かされた[19]

L.A.ノワールはプレイステーション:オフィシャルマガジン2011年1月号で表紙を再び飾り、同時に2011年3月に発売予定であることが発表された[20]。しかし、アメリカの小売店では発売日を4月5日としているところもあり、ロックスター社もこれについてはノーコメントである[21]。シリアル・キラー(Serial Killer)と名付けられたL.A.ノワールのトレイラーが発表二日前の2011年1月22日に流出した。このトレイラーには90秒に及ぶゲーム映像と発売日が含まれていたが、テイクツー社は著作権侵害を理由にウェブサイト上からこのトレーラーを削除した。この映像ではL.A.ノワールの発売日は5月17日とされていた[3]

倒産[編集]

  • 本作品は世界で400万本以上売り上げたが、開発費用を全て回収することができず、チームボンディは2011年8月に破産を申請した。

参考文献[編集]

  1. ^ a b “Second Quarter Fiscal 2007 Financial Results” (プレスリリース), Take-Two Interactive, (2007年6月11日), http://ir.take2games.com/ReleaseDetail.cfm?ReleaseID=248580 2007年6月15日閲覧。 
  2. ^ a b L.A. Noire No Longer PS3 Exclusive, Hitting Xbox 360”. Shacknews (2010年2月5日). 2010年2月6日閲覧。
  3. ^ a b Eddie Makuch (2011年1月22日). “L.A. Noire emerging from shadows May 17”. Gamespot. 2010年1月22日閲覧。
  4. ^ January 24th, 2011 @ 13:04 By Johnny Cullen (2008年1月28日). “Blog Archive » LA Noire confirmed for May 20 in Europe”. VG247. 2011年1月24日閲覧。
  5. ^ a b Ted Thorsen (2010年2月13日). “L.A. Noire due in Sept. for PS3, 360 - Report”. GameSpot. 2010年2月17日閲覧。
  6. ^ L.A. Noire: The Complete Edition hitting PC in November”. VG247 (2011年9月28日). 2011年10月2日閲覧。
  7. ^ “Thrillingly Lifelike” - Latest Press Previews for L.A. Noire from Around the World”. Rockstar Games (2010年12月2日). 2011年1月24日閲覧。
  8. ^ “Thrillingly Lifelike” - Latest Press Previews for L.A. Noire from Around the World”. Rockstar Games (2010年12月2日). 2011年1月24日閲覧。
  9. ^ Why Rockstar’s “L.A. Noire” Won’t Be Another “GTA” or “Red Dead” - Techland - TIME.com”. Techland (2010年11月24日). 2011年1月24日閲覧。
  10. ^ Bramwell, Tom (2004年2月20日). “Team Bondi - The First Interview”. Eurogamer. 2007年6月15日閲覧。
  11. ^ Androvich, Mark (2007年6月16日). “Rockstar confirms: episodic GTA content 360-only L.A. Noire developed for Next-Gen Systems”. GamesIndustry.biz. 2007年4月11日閲覧。
  12. ^ Boyer, Brandon (2007年9月10日). “BioShock A Long Term Franchise, LA Noire, Beaterator Slip To Fiscal 2009”. Gamasutra. 2007年9月10日閲覧。
  13. ^ Boyer, Brandon (2007年9月10日). “Rockstar answers questions”. Rockstar Games. 2007年9月10日閲覧。
  14. ^ Gameinformer”. Game Informer (2010年2月4日). 2010年2月4日閲覧。
  15. ^ L.A. Noire's Lead Actor Says He Skips the Cutscenes”. Kotaku.com (2010年3月2日). 2010年11月10日閲覧。
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外部リンク[編集]