FN ブローニング・ハイパワー
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Browning Hi-Power Mk.III SFS
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| 概要 | |
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| 製造国 | |
| 設計・製造 | ファブリックナショナル |
| 性能 | |
| 銃身長 | 118mm |
| ライフリング | 6条 |
| 使用弾薬 | 9mmパラベラム弾 |
| 装弾数 | 13発(標準弾倉) 20発(延長弾倉) |
| 作動方式 | シングルアクション ティルトバレル式ショートリコイル |
| 全長 | 200mm |
| 重量 | 810g(銃本体のみ) 986g(弾丸装填時) |
| 銃口初速 | 360m/s |
| 有効射程 | 50m |
FN ブローニング・ハイパワー(英語: FN Browning Hi-Power)は、ベルギーのファブリックナショナル社製造の自動拳銃。
目次 |
[編集] 特徴
正式名称は「ピストル・オートマティック・ブローニング・モデル・ア・グラン・ビザンス(ブローニング・オートマティック・ピストル・モデル・ハイパワー)」。アメリカ合衆国の発明家であるジョン・M・ブローニングが1927年に設計した最後の作品である。ブローニングの他界後、FN社のデュードネ・J・サイーブが改良し、1934年に完成。
量産された実用拳銃として初めて複列弾倉(シングルフィード・ダブル・カラム・マガジン)を採用した拳銃で、当時このようなマガジンは軍用小銃や短機関銃、拳銃ではトリガー前に弾倉を持つモーゼルC96以外には殆どなく、その装弾数の多さから「ハイパワー」と名づけられた。コルト・ガバメントやブローニングM2をはじめ、数々の傑作銃を設計したブローニングの技術の集大成ともいえる自動拳銃である。
複列弾倉を採用しているにもかかわらず非常にスリムでグリップは握りやすく、ポリマーフレームが主流となった現代銃と比較しても第一級のものである。設計は非常にシンプルで部品点数も少なく、合理的な設計である。ショートリコイルのためのバレルのティルト・ダウン(ロッキング機構の一種)はカムブロックによるもので、以降ほとんどの自動拳銃で模倣されており、現在でも「ブローニング・タイプ」と呼ばれている。
高い信頼性と実用性から世界の50ヶ国以上の軍隊、警察で制式採用され、もともとドイツ軍のものであった9mmパラベラム弾を世界の軍用拳銃の標準弾に決定付けた。現在でも「ポリマー・フレームは信用できない」というユーザーを中心に安定した人気を保ち、“プロフェッショナルの持つ拳銃”として高い評価を受けている。
[編集] ブローニング・ハイパワーDA
ブローニング・ハイパワーを近代化するためにダブルアクション機構を組み込み、1983年に発表された自動拳銃。フィンランド国防軍に制式採用された。
デザインはブローニング・ハイパワーに似ているが、左右両側で操作できるアンビセイフティ、撃発位置にある撃鉄を安全にリリースできるデコッカー、インターナルセイフティなどを備えている。FN社がベレッタ社と販売提携をしたことで1987年に一時的に製造を中止したが、1990年の提携解消によって生産が再開された。しかし当時の市場には既にベレッタM92やSIG SAUER P220ら強力なライバルが存在していたこともあり、やがて生産中止に追い込まれた。
バリエーションとしては、短縮化を図ったコンパクトモデル、警察用として製造されたダブルアクションオンリーモデル、変則ダブルアクション機構を持つファーストアクションモデルがある。
[編集] 登場するメディア作品
詳細は「FN ブローニング・ハイパワーに関連する作品の一覧」を参照

