ブロッコリー

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ブロッコリー
Broccoli2.jpg
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: フウチョウソウ目 Brassicales
: アブラナ科 Brassicaceae
: アブラナ属 Brassica
: ヤセイカンラン B. oleracea
変種 : ブロッコリー var. italica
学名
Brassica oleracea var. italica
和名
ミドリハナヤサイ、メハナヤサイ
英名
Broccoli
ブロッコリー、生
100 g (3.5 oz)あたりの栄養価
エネルギー 141 kJ (34 kcal)
炭水化物 6.64 g
- 糖分 1.7 g
- 食物繊維 2.6 g
脂肪 0.37 g
- 飽和脂肪酸 0.039 g
- 一価不飽和脂肪酸 0.011 g
- 多価不飽和脂肪酸 0.038 g
タンパク質 2.82 g
- トリプトファン 0.033 g
- トレオニン 0.088 g
- イソロイシン 0.079 g
- ロイシン 0.129 g
- リシン 0.135 g
- メチオニン 0.038 g
- シスチン 0.028 g
- フェニルアラニン 0.117 g
- チロシン 0.05 g
- バリン 0.125 g
- アルギニン 0.191 g
- ヒスチジン 0.059 g
- アラニン 0.104 g
- アスパラギン酸 0.325 g
- グルタミン酸 0.542 g
- グリシン 0.089 g
- プロリン 0.11 g
- セリン 0.121 g
水分 89.3 g
ビタミンA相当量 31 μg (3%)
- βカロテン 361 μg (3%)
- ルテインおよびゼアキサンチン 1403 μg
ビタミンB1 0.071 mg (5%)
ビタミンB2 0.117 mg (8%)
ビタミンB3 0.639 mg (4%)
パントテン酸(ビタミンB5 0.573 mg (11%)
ビタミンB6 0.175 mg (13%)
葉酸(ビタミンB9 63 μg (16%)
コリン 18.7 mg (4%)
ビタミンB12 0 μg (0%)
ビタミンC 89.2 mg (107%)
ビタミンD 0 IU (0%)
ビタミンE 0.78 mg (5%)
ビタミンK 101.6 μg (97%)
カルシウム 47 mg (5%)
鉄分 0.73 mg (6%)
マグネシウム 21 mg (6%)
マンガン 0.21 mg (11%)
セレン 2.5 μg (4%)
リン 66 mg (9%)
カリウム 316 mg (7%)
塩分 33 mg (1%)
亜鉛 0.41 mg (4%)
 %はアメリカにおける成人向けの
栄養摂取目標 (RDIの割合。
出典: USDA栄養データベース(英語)

ブロッコリー(英語:Broccoli、学名:Brassica oleracea var. italica)は、アブラナ科緑黄色野菜キャベツの変種。和名はミドリハナヤサイ(緑花椰菜)、メハナヤサイ(芽花椰菜)。ブロッコリーはカリフラワー変種で、カリフラワーの方が人類に栽培される以前の原種に近い植物である。単位は「株」である。

目次

[編集] 概要

地中海沿岸の原産。食用とするのは蕾の状態の花序であり、収穫せずに栽培を続けると巨大になった花序に多数の黄色やクリーム色の花をつける。

品種はピクセル、エンデバー、グリーンベール、シャスター、パラグリーン、マーシャル、チャレンジャー、海嶺、雷鳴、緑炎、緑帝、緑笛、緑嶺などがある。

日本での主産地は埼玉県(2004年収穫量:14,000t、栽培面積:1,110ha)、愛知県(同:11,700t、825ha)、北海道(同:10,800t、1,250ha)であり、市町村別では愛知県の田原市が全国で最も生産量が高い。

[編集] 食材

緑色の花蕾を食用とする。ビタミンBビタミンCカロチン鉄分を豊富に含む。日本ではゆでてマヨネーズなどの調味料をつけて食べることが多いが、欧米ではサラダなどで生食されることも少なくない。スープシチューの具、炒め物、天ぷらにすることもある。茎の部分の外皮は、繊維質で硬く食感が悪いことがあり、その場合は剥いてから調理するとよい。保存温度は低いほうがよく、野菜室程度の温度では花蕾が育ち花が咲くこともある。そうなると味と食感が落ちるが、食用は可能である。

また、発芽したての子葉胚軸を、カイワレダイコン同様スプラウトもやし)として食用にする。一般には、ブロッコリースプラウトと呼ばれる。

スルフォラファンイソチオシアネートの一種でアブラナ科野菜の中でもブロッコリーなどに含まれ、がん予防効果[1][2][3]ピロリ菌抑制効果[4]等があるとされている。

[編集] 参考画像

蕾の拡大

[編集] 近縁種

ロマネスコ
はなっこりー
山口県でブロッコリーと中国野菜サイシンを掛け合わせた野菜[5]2003年市場に登場したが、まだ生産量は全国に流通するほどには達していない。
ロマネスコ(ロマネスク、ブロッコフラワーとも)
ブロッコリーに味の似たカリフラワーの変種。イタリア・ローマ近郊で開発され、1990年代よりヨーロッパで流通している。単にカリフラワーの形でブロッコリーのような緑色をしたものと、フラクタル図形をした多数の突起が特徴の2種類があり、味はカリフラワーに近い[6]。日本では「カリッコリー」「カリブロ[7]」等の名称でも流通している。
スティックセニョール
近年、サカタのタネにより開発された、ブロッコリーと中国野菜カイランを掛け合わせた野菜[8][9]。主に花と共に伸びる茎を食べるブロッコリーとして流通している。

[編集] 脚注

  1. ^ Zhang, Y; Kensler, T. W.; Cho, C. G.; Posner, G. H.; Talalay, P. Proc. Natl. Acad. Sci. USA 1994 91, 3147–3150.
  2. ^ Fahey, J. W.; Zhang, Y.; Talalay, P. Proc. Natl. Acad. Sci. USA 1997, 94, 10367–10372.
  3. ^ Basten, G. P.; Bao, Y.; Williamson, G. Carcinogesis 2002, 23, 1399–1404.
  4. ^ Fahey, J. W.; Haristoy, X.; Dolan, P. M.; Kensler, T. W.; Scholtus, I.; Stephenson, K. K.; Talalay, P.; Lozniewski, A. Proc. Natl. Acad. Sci. USA. 2002, 99, 7610–7615.
  5. ^ 山口県農林総合技術センター農業技術部 山口県オリジナル野菜はなっこりー
  6. ^ フランス語版fr:Chou romanescoに詳しい解説がある。英語版en:Broccoflowerはオランダ原産との表記がノート上で疑問視されている
  7. ^ 中原採種場株式会社 カタログ
  8. ^ サカタのタネ スティックセニョール
  9. ^ 農林水産省生産局知的財産課 品種登録ホームページ

[編集] 関連項目

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