コンパニオンプランツ

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コンパニオンプランツとは、共栄作物とも呼ぶ農学園芸学上の概念。近傍に栽培することで互いの成長によい影響を与え共栄しあうとされる植物のことを指す。

効果[編集]

コンパニオンプランツを利用して野菜類等とハーブ類等をうまく組み合わせて一緒に植えると、病害虫を防いだり、成長を促進したり、収穫量が増えたり、風味や芳香を良くしたり等、様々な良い効果を生み出すと言われている。経験的に言われているものがほとんどで科学的に解明されている例は少ない。しかしアブラナ科植物とレタストウモロコシマメ科植物、ユウガオ長ネギ等効果が立証されている例も少数ながらある[1]

目的に合わせて上手にコンパニオンプランツを利用すると農薬肥料が必要なくなるとする主張もある。マリーゴールドが線虫に対する殺虫効果をもつため、作物に対する病害の抑制に用いられている、あるいは作物に寄生しない種類のアブラムシの宿主となる植物を植栽したり、同様の性質を持つ雑草を温存することで、アブラムシの天敵を農地に増やす、というように、科学的な根拠が確認されているものも知られている[2]。(ただしこの研究はマリーゴールドを植えた後作に別の作物を植えるという研究なので、その間休閑時期が発生しマリーゴールドの除草の手間もかけている。コンパニオンプランツとして有効かどうかは冷静に判断する必要がある。) コンパニオンプランツを利用したのに、農薬や肥料を用いることで、益虫がいなくなったりするとする主張も見られる。しかし、必ずしも科学的な根拠が立証されているわけではないものが大半で、期待していた効果が得られないこともある。

植物の組み合わせによって、相互に良い効果を与え合う組み合わせと、ある植物が付近の他の植物に良い効果を一方的に与える(付近にある植物が、良い効果として受け取る)組み合わせとがある。またコンパニオンプランツの裏返しで、互いに生育が悪くなる植物の組み合わせも存在する。

コンパニオンプランツの例[編集]

エンバクに付着するアブラムシ(黒い点状の昆虫)を捕食するテントウムシアレロパシーにより、キタネグサレセンチュウを防除する効果もある。

例えば、トマトマリーゴールドバジルを一緒に植えると、コナジラミなどの害虫を遠ざけ、トマトの生育を助けて味を良くする[3]。コンテナで育てる場合は寄せ植えにすると視覚的にも楽しみも増え、トマトとバジルは料理の相性も良いので、一緒に育てると便利である。

良い組み合わせの例[編集]

病害虫の予防効果が期待できる植物[編集]

以下の植物に関しては、コンパニオンプランツとしての効果がはっきり示されていない例が多く含まれており注意が必要である。

脚注・参照[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]