バリバリ伝説

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バリバリ伝説』(バリバリでんせつ)は、しげの秀一による日本漫画作品、およびそれを原作としたアニメ。『週刊少年マガジン』(講談社)にて、1983年から1991年まで連載された。単行本全38巻、ワイド版全20巻。通称バリ伝

目次

概要 [編集]

  • 4人の高校生とバイクレースを主体とした青春漫画で、そのリアルなバイクの描写から当時バイクファンから熱狂的な支持を受けた。後の「頭文字D」と多くの共通点が見られる作品である。
  • 第1部は公道でのレースがストーリーの中心で、そのため漫画に影響を受けた当時のローリング族達が峠道で公道レースを行い社会問題にもなった。ただそういった無軌道な走りに警鐘を鳴らすようなエピソードも盛り込んではいる。
  • 第2部以降は一転、サーキットが舞台となる。第2部では全日本ロードレース選手権、第3部ではロードレース世界選手権シリーズ(WGP・現MotoGP)が舞台となり、最後は当時のGP500クラス(現MotoGPクラス)でシリーズチャンピオンを決め、連載は終了した。
  • 主人公のガン・ボーイ(仲間にはグンと呼ばれる)こと巨摩郡の、転倒を恐れない攻撃的で切れ味鋭い痛快なライディング姿は、後に1990年代から現在にかけて、ロードレース世界選手権シリーズで活躍する日本人ライダーの活躍を先取りした形になり、彼等にも大きな影響を与えている。特に中野真矢はグンの大ファンで、現役当時はMotoGPやスーパーバイク世界選手権でグンのゼッケン・56を選んで参戦していた。
  • WGP編ではロン・ハスラムエディ・ローソンランディ・マモラといった当時の現役ライダーや、ジャコモ・アゴスチーニケニー・ロバーツといった当時のチーム監督ら、実在する人物も多数登場している。ちなみにグンが乗るホンダ・NSR500について、シーズン前半は前年フレディ・スペンサーが走らせていたものの発展バージョンを使用しているという記述が見られるため、年代設定は1987年頃と見られる(なお作中にスペンサーは登場しない)。
  • 1985年(昭和60年)度、第9回講談社漫画賞少年部門受賞。
  • 漫画の中で主人公が着用しているレーシングスーツは実在のメーカーのJレーシングプロジェクト製 (JRP) である。デザインはJRPの代表である佐藤順造が現役時代( - 1988年)に着ていたデザインである。レーシングスーツは巨摩郡レプリカとして販売され、ヘルメットも販売されていた。ヘルメットは現在もJレーシングプロジェクトで「グンヘル」として販売されている。

登場人物 [編集]

第1部より登場 [編集]

巨摩 郡(こま ぐん)
主人公。第1巻時点では高校2年生。作中では「グン」とカタカナ表記されることが多い。身長187cm。体重75kg。鋭い目付きをしており、長身でもあることから喧嘩を売られ易いが、負けず嫌いな性格で腕っ節が非常に強く、大抵の相手をパンチ一発で倒してしまう他、車のドアを一撃で破壊するキック力を持つ。秀吉からは背が高いことから「ノッポ」と呼ばれていた。
3歳から16歳の時までアメリカで生活していたために漢字の読み書きが苦手で、漢字が多い言葉を話すと時々舌を噛むことがある。父はアメリカでビジネスマンとして成功したが、その父に反発してか日本で高校生にして一人暮らし(ただしバイクに使っているお金などの遊興費を含めた生活費は父が負担している他、父はグンへの手紙を時々送っている等、決して不仲という訳ではない)。「てつ」という名前の猫を飼っており、歩惟と共にヨーロッパへ行くことになった際は歩惟の実家で預かって貰っている。
そのライディングスタイルは極めてアグレッシブかつクレイジーで、行きつけのバイクショップの常連に「はやいなんてもんじゃないですよ。ありゃオニですよ!」と言われるほど。ガードレールのある車線でスピードを出し過ぎた際、ガードレールを思い切りキックして転倒を防止しつつ車体の向きを変えるガードレールキックターンという技を持っており、後のサーキットでの事故の回避にも使っている。
当初は峠でオートバイ(ホンダ・CB750F)を飛ばすのが趣味の一高校生に過ぎなかったが、美由紀の誘いでサーキットでのレースに参加するようになり、鈴鹿8時間耐久ロードレースのサポートレースである鈴鹿4時間耐久ロードレース(鈴鹿4耐)にスズキ・GSX-R400で、市川の指示でイヤイヤながらも聖秀吉とのコンビを組み(ただし、レース本番中に互いのライディングがなければトップグループに残れなかった事を理解し、和解した)優勝。その後もレースへの情熱はそれほど大きいものではなかったが、秀吉の峠での事故死を契機に本格的にレースの世界にのめり込む。
第2部では工業系の大学に進学しつつ、全日本ロードレース選手権・250ccクラスで参戦して、初年度にしてチャンピオンを獲得、WGPへステップアップする。愛車はホンダ・CB750Fが盗難されたため、ホンダ・NS400Rに変わり、普通自動車免許を取得し叔父から借りたマツダ・RX-7 (FC3S) も乗りこなす。
第3部(WGP編)では海外のファンから「GUN」というローマ字表記から「ガン・ボーイ」と呼ばれるようになる。
伊藤 歩惟(いとう あい)
ヒロイン。第1巻時点では高校1年生。
当初は単に「オートバイを乗り回す姿がかっこいい」という理由だけでグンたちにくっついていたが、グンたちが本格的にレースに参戦するようになるとチームの一員として帯同するようになり、グンと交際するようになる。
第2部のラストでグンと婚約し、第3部では婚約者としてグンと共にWGPのレースを転戦。HRCのムードメーカー兼マスコット的存在となった。
聖 秀吉(ひじり ひでよし)
第1部の重要人物。第1部途中で関西から転校し、グンたちと同じ高校に通う一方、グンと「ウサギとカメ」と題した峠での追い抜き競争で腕を鍛える。そのライディングスタイルは非常にステディかつシュアであり、グンとは好対照。初めの頃、グンは洗練された走りの秀吉に勝つことが出来なかったが秀吉はすぐにグンの底知れぬ天性と可能性を感じ取っていた。愛車はスズキ・GSX750Sカタナ。自称「裏六甲のウンチーニ」。
中学の頃に交通事故で両親を亡くし、妹の知代と2人暮らし。生活費については事故相手の会社の社長から援助を受けていた。その関係で「早くプロのレーサーになって、自らの力で家計を支えたい」という志向が強く(特に耐久レースへの思いが強かった)、グンや美由紀が鈴鹿4耐参戦のためのチームメイトを探していることを聞きつけると、美由紀らの前で土下座してチーム入りを懇願。仲の悪かったグンと組むことが決まっても、即座に拒絶反応を示したグンと違い、レースに勝つためには当然のことと受け入れた。その結果グンとのコンビで鈴鹿4耐に参戦し、途中他のレーサー等の妨害に遭いつつも見事優勝、グンとのいがみ合いも解消し、来シーズンのステップアップも内定していたが、久々にグンと共に峠に走りに出かけたところを交通事故に遭い死亡。
その後は作中には登場していなかったが、第3部のクライマックス直前で重要な役割で再登場する。
一ノ瀬 美由紀(いちのせ みゆき)
グンたちの高校での同級生。実家は大企業を経営しており、父親のバックアップを受けて高校生によるレーシングチーム「イチノセレーシングチーム」を結成する。腕も相当なもので、当初はグンも彼女から技術を吸収していた。公道での愛車はホンダ・VT250F
はじめはグンに片思いだったが、鈴鹿4耐後に比呂の想いを受け入れ、交際している。
グンと比呂からは「みぃ」という愛称で呼ばれている。
沖田 比呂(おきた ひろ)
グンと同じ高校に通う親友でバイク仲間。八百屋の息子。ノリの軽いお調子者だが、グンほどの走りの才能が自分に無いことをコンプレックスに思っている。しかし「4耐出場のトレーニング期間で、もっとも成長したのは比呂」と市川に評価された。美由紀にずっと片思いだったが、鈴鹿4耐のあと相思相愛に。高校卒業後は実家の八百屋の店員として働いているが、その一方で将来はバイク屋を経営したいという夢もある。愛車はカワサキ・Z400GP
市川(いちかわ)
イチノセレーシングのベテランメカニック。元中学校の教師。初めてグンの走りを見て、「このままでは君はバイクで死ぬことになる。もっと考えて走れ」と苦言を呈した。美由紀のことを「お嬢さん」と呼ぶ。メカニックとしては4サイクルエンジンのスペシャリストであり、ゆえに第2部中盤からチーフメカを島崎にバトンタッチする事になった。
太田 信一(おおた しんいち)
イチノセレーシングのメカニック。第3部では島崎のもとについてWGPを転戦し、グンのTカーを担当する。第2部以降登場機会が少なくなった比呂の代わりとして、主にコメディリリーフ的な役割を担当する。愛車はヤマハ・FZ400R
聖 知代(ひじり ともよ)
秀吉の妹で高校1年生。先述の交通事故の後に秀吉と共に転校し、歩惟と同じクラスになる。秀吉がバイクに乗ることを快く思っておらず、秀吉がバイクで出掛ける度に心配している。市川から電話で秀吉の事故死を告げられた後、再び転校する。第2部の途中で再登場し、秀吉が第一部の耐久レースを行った会場を観に行った際に美由紀に会い、生前の秀吉のレースでの戦いぶりに感激したことを伝え、最後に別れを告げた。
西村(にしむら)
グンの通う高校の番長。強面で顔に傷がある。
ボクシングを習っている。
当初はCB750Fに乗るグンを快く思っておらず、仲間の不良達と共にグンに喧嘩を売ったが、仲間達はいとも簡単に倒されてしまい、最後は自ら戦いを挑みグンの腹部に一撃を与えたものの全くダメージが無く、逆に殴り飛ばされてしまった。
以降は美由紀が不良グループに誘拐されたことを知った際、仲間のスクーターを借りて追い掛け、車に乗っていた不良メンバーを脅して美由紀を病院へ連れて行かせるなど、気の利いた一面を見せた。
サトル
イチノセレーシングに所属する不良。グンが筑波へサーキットへ占有走行に行った時、走行中のグンをからかい、その怒りに触れられた結果、追い抜かれてしまう。抜き返そうとペースを上げるがオーバーペースになり転倒。これがキッカケで美由紀の誘拐を計画し、仲間の不良達と共に美由紀を誘拐した。
本人は美由紀に想いを寄せていたが、美由紀が裕福な家庭で育ったが自身は貧乏であったことによる格差を妬み、それを聞いた美由紀からは呆れられ、仕舞いには美由紀の着ている制服を破り強姦する一歩手前のところでグンと比呂が登場し、仲間の不良達と共に徹底的に倒された。
グンに殴り飛ばされた後、レーシングチームを脱会することを伝え、歯止めの利かない自分を止めてくれたことを感謝した。
秋山(あきやま)
グンと同じ高校に通う軟派な不良。比呂の中学時代の同級生だが、中学時代に留年しているために1歳年上。
グンのことを快く思っていない。当初は歩惟に思いを寄せており、グンが歩惟との関係がギクシャクしているのを知ると歩惟を半ば誘拐の様な形でに自身の自動車で強引にドライブに連れて行き、歩惟を返して欲しければレース対決をするよう挑んだり(秋山は乗っていた自動車を使用)、秀吉の死が学校中に広まった際はグンに対して「お前が死んだのかと思った」と発言する等、非道な言動・行動・態度を繰り返していたが、グンに挑んだ勝負事は全て負けた。

第2部より登場 [編集]

星野 アキラ(ほしの アキラ)
グンのライバルの一人。シーズン開幕当初は若手ライダーの一人に過ぎなかったが、グンに憧れ、その走りを真似ようと試行錯誤するうちに頭角を現し、ライセンスはグンと同じ国際B級ながらもヤマハのワークスライダーとなり、グンの前にライバルとして立ちはだかる。
第3部では全日本ロードレース選手権のタイトルを独走で勝ち取り、アメリカGPの250ccクラスにテスト参戦するが、WGPのライダーのレベルの高さの前に打ちのめされていた。
島崎 浩一(しまざき こういち)
第2部途中より登場するエンジニア。特にエンジンチューニングに才能を発揮し、限界までピークパワーを搾り出すセッティングを得意とするが、それ故にエンジン特性がピーキーとなり扱いづらくなるため、なかなかその才能を理解してくれるライダーに巡り合えなかった。グンと出会ったことで初めて自分のセッティングを理解してもらえる環境に巡り合え、第3部でも引き続きエンジニアとしてマシンセッティングを担当する。元はWGPにプライベート参戦するライダーだったが、エンジン焼き付きによる大クラッシュで引退に追い込まれた過去を持っている。
荻野目 誠(おぎのめ まこと)
イチノセレーシングでグンのチームメイト。全日本ロードレース選手権では中堅どころのライダーとして実績を積んでおり、当初はポッと出の新人であるグンを見下すなど尊大な態度をとっていた。しかし、後にアキラが台頭してきた際には「グンの方が才能では遥かに上」としてグンを評価するようになっている。一度フリー走行でグンのマシン(シマザキスペシャル)を借りた際にクラッシュしグンに迷惑をかけたことから、最終戦でグンと歩惟がトラブルに巻き込まれた際には自分のマシンセッティングの時間を犠牲にして代わりにグンのマシンのウォームアップを行うなど、「借りは必ず返す」という義理堅いところも見せている。ライダーの収入だけでは生活が成り立たないらしく、普段はタクシー運転手としても働いている。
ヨーコ
ある意味で第2部の最重要人物。元々は鈴鹿サーキットクイーンの一人だったが、鈴鹿4耐の表彰式でグンに冷たくあしらわれたことを根に持ち、グンを追っかけるようになる。次第にそれはグンに対する恋愛感情へと変化するが、既に歩惟と交際しているグンには全く相手にされない。しまいには取り巻きの不良たちを使って、全日本ロードレース選手権・最終戦の決勝前日に歩惟を拉致するが、目論見と異なり歩惟を救出すべくグンが駆けつけたため、グンの気持ちが自分ではなく歩惟に向いていることを確認し、グンを諦める。「あの足に惚れた」というエピソードは、作者のしげの秀一が交際・結婚した速水翼に対するものから。
カルロス・サンダー
前年にWGP250ccクラス参戦1年目でチャンピオンとなったことから、500ccクラスにステップアップしロスマンズ・ホンダのワークスライダーとして参戦。この年の鈴鹿2&4レースに出走するため来日した折のテスト走行時にグンと初めて出会う。最終戦の鈴鹿で再来日、500cc及び250ccクラスにダブルエントリーし250ccクラスでグンと対戦する。第3部でもロスマンズ・ホンダのワークスライダーとしてWGP500ccクラスに出走する。

第3部より登場 [編集]

ラルフ・アンダーソン
第3部におけるグンのライバルである天才ライダー。「キング・ケニーの秘蔵っ子」として、チーム・ロバーツ(マシンはヤマハ・YZR500)よりシーズン途中の第3戦イタリアからWGPに参戦。急激に頭角を現し、グンとGP500クラスのチャンピオン争いを展開する。エリート選手らしい傲慢な面を見せ、グンとは犬猿の中だがグンの才能は認めており、コース上ではフェアなバトルを展開している。亡き母の容姿を意識し、長く伸ばした金髪を後ろでまとめているのが特徴。
梅井 松夫(うめい まつお)
HRC監督。グンに対してはいつも憎まれ口を叩きつつもその才能を評価しており、第8戦イギリスでニューマシンを投入する際、グンだけに他のワークスマシンとは方向性の異なるチューニングが施されたNSR500を供給するなどの便宜を図り、ロスマンズ・ホンダ陣営と揉めごとになった。グンをかばい切れなかった際の涙ながらの謝罪、出場停止の制裁を下したWGPプロモーターに対する激しい抗議などで、次第に信頼を得ていった。また歩惟のことをかなり気に入っており、グンと歩惟が初夜を迎えたことを知ったときには尋常ではない落ち込み方をした。モデルは連載当時ホンダF1総監督であった桜井淑敏と、同じくHRC監督だった福井威夫

ストーリーにからんだ実在の人物 [編集]

吉村 秀雄(ポップ吉村)
聖秀吉の、グンのバックアップに徹するライディングを見抜いた。秀吉が事故により死亡しなかった場合、翌シーズンの自チームのライダーとして秀吉を迎える予定だった。
ケニー・ロバーツ
現実通り、チーム・ロバーツの監督として登場。グンの属するホンダ勢のライバルであるヤマハ勢の重鎮として、フィクションにリアリティを与える存在として描かれた。
エディ・ローソン
グンの危険性の高い走行に巻き込まれ負傷するも、それを非難しグンに詰め寄る観衆を諌めるなど、器の大きな人物として描かれた。
ロン・ハスラム
歩惟に言い寄り、グンの初勝利を祝う宴にちゃっかり紛れ込むなど、フレンドリーな人物として描かれた。挑戦欲を喪失したグンを奮起させるためチームの方針に反し全力勝負を挑むなどの重要な役割も。

アニメ [編集]

1987年に製作されたオリジナルビデオアニメ。同年8月に日本ヘラルドの配給で劇場公開される。併映作品は同じ『週刊少年マガジン』連載の「あいつとララバイ 水曜日のシンデレラ」。

登場人物(声の出演) [編集]

  • 巨摩 郡
- 田中秀幸
  • 伊藤 歩惟
声 - 荻野目洋子
  • 聖 秀吉
声 - 中尾隆聖
  • 一ノ瀬 美由紀
声 - 戸田恵子
  • 沖田 比呂
声 - 二又一成
  • 聖 知世
声 - 平松晶子

スタッフ [編集]

  • 製作:加藤勝久
  • 企画:平賀純男、内田勝
  • プロデューサー:三樹創作 (筑波篇)、五十嵐隆夫 (鈴鹿篇)、鈴木良平、布川ゆうじ
  • 脚本:渡邊由自渡辺麻実 (鈴鹿篇)
  • 監修:鳥海永行
  • 監督:上村修 (筑波篇)、池上誉優 (鈴鹿篇)
  • 作画監督:古瀬登
  • 美術監督:水の尾純一 (筑波篇)、中座洋次 (鈴鹿篇)
  • 美術設定:佐藤正浩
  • 編集:森田編集室、坂本雅紀、森田清次
  • 音楽:新田一郎
  • 録音演出:斯波重治
  • アニメーション制作:スタジオぴえろ

テーマ曲 [編集]

「スロープに天気雨」 (劇場版・OVA PARTⅠ筑波編 オープニング)
「少年の最後の夏」 (劇場版 エンディング)
「涙はスピード揺らすから」 (OVA PARTⅠ筑波編 エンディング)
  • 作詞:麻生圭子 作曲:大沢誉志幸 歌手:荻野目洋子
「NONSTOP DANCER」 (OVA PARTⅡ鈴鹿編 エンディング)

ゲーム [編集]

パチスロ [編集]

  • バリバリ伝説(平和

エピソード [編集]

1979年7月、(社)御殿場青年会議所(御殿場JC)が周辺道路の渋滞、富士グランチャンピオンレース(富士GC)観戦の暴走族が周辺で集会や暴走行為を繰り返す環境の悪化による青少年への影響、省エネ時代にそぐわないことを理由に富士スピードウェイの廃止、転用を静岡県に陳情した。これにより、サーキットを廃止しゴルフ場などのレジャーランドへの転用が発表される事態となった。モータースポーツ業界は「日本モータースポーツ振興会」を立ち上げ、廃止に反対の立場を表明したため動きがなくなるが、1984年再び廃止転用の動きが表面化し、1985年スピードウェイの親会社である三菱地所がサーキットの廃止について言及する。レース業界は更に「FISCO廃止問題連絡協議会」を立ち上げ、大御神レース村ガレージや選手会も参加し、一般レースファンへのPR活動などを活発に行い、レース関係者が激しく反対運動を展開した。しげの秀一は『バリバリ伝説』(『週刊少年マガジン』)のタイトル頁で、主人公巨摩郡が「FISCOなくなったら困るぜ!みんなで反対しよう!」と呼びかけるかたちで反対運動に賛同した。1986年1月、地権者である富士スピードウェイ協力委員会が反対の意を示し、連絡協議会主催により東京でシンポジウムが開催され、神田から丸ノ内の三菱地所まで東京都内をデモ行進した。同年6月、小山町長に三菱地所から廃止問題についての地権者との調停依頼があり、同年7月30日、廃止問題は白紙とする旨の小山町長の裁定が下され、存続が決定し廃止騒動は収束した[1]

脚注 [編集]

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外部リンク [編集]