テイルズ オブ シリーズ

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『テイルズ オブ』 シリーズ
ジャンル RPG
開発元 日本テレネット第1 - 4作
ナムコ・テイルズスタジオ第56810 - 13作
メルフェス(第7作
アルファ・システム第9作
バンダイナムコスタジオ第1415作
発売元 バンダイナムコゲームス
主な製作者 #スタッフ
1作目 テイルズ オブ ファンタジア
1995年12月15日
最新作 テイルズ オブ アスタリア
2014年4月3日
公式サイト テイルズチャンネル+
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『テイルズ オブ』 シリーズ[注釈 1]: "Tales of" series)は、バンダイナムコゲームス(旧ナムコ)より発売されているRPGシリーズ。以前は「テイルズ シリーズ」という呼称が使用された[注釈 1]。第1作『テイルズ オブ ファンタジア』が1995年に発売されて以降、同作品を含む主要な作品「マザーシップタイトル」・派生作品「エスコートタイトル」の発売や、ゲームを中心とするメディアミックスの展開が行われている。

対戦型格闘ゲームのような操作性の戦闘システム「リニアモーションバトルシステム」をはじめ、各種の独特のシステムを持つ。また、アニメ風のキャラクターデザイン、声優によるキャラクター(以下キャラ)の声、アニメーション付きの主題歌など、アニメ的な手法を取り入れているのも特徴[1]。世界累計出荷数は2013年11月の時点で1,600万本[2]。ファンは若年層が中心で[3]、男女比はゲーム自体は男性7割で女性3割[4][5]、イベントやグッズに関しては女性が9割5分[5]

シリーズ作品[編集]

シリーズ作品はマザーシップタイトルエスコートタイトルの2種類に大別される[6][3]。作品のタイトルは多くのゲームに見られる一律のタイトルに番号を振る形式でなく、「テイルズ オブ」に続く言葉を作品ごとに変えている。ナンバリング形式でないのは、「数字で続けると直線の繋がりしかできないが、異なるタイトルならそれぞれの派生作品の制作により、横軸と縦軸で平面的に広げられる」と考えられたため[7]。作品ごとには独特のジャンル名が付けられる[8]

マザーシップタイトル[編集]

シリーズの中心となる作品。いわゆるナンバリングタイトルに相当する[3]

発売日 作品名 ジャンル 開発 対応機種 備考
第1作
1995年12月15日 テイルズ オブ ファンタジア RPG ウルフチーム・ナムコ SFC
1998年12月23日 テイルズ オブ ファンタジア 日本テレネット・ナムコ PS リメイク
2003年8月1日 テイルズ オブ ファンタジア 伝説のRPG ナムコ・テイルズスタジオ GBA SFC版に新要素を追加
PS版の一部の要素を追加
2006年9月7日 テイルズ オブ ファンタジア -フルボイスエディション- PSP PS版に新要素を追加
戦闘時は2頭身から3頭身に変化
メインシナリオをフルボイス化
2010年8月5日 テイルズ オブ ファンタジア クロスエディション RPG クライマックス 『なりきりダンジョンX』に収録
『フルボイスエディション』に新要素追加
戦闘シーンの仕様変更
2013年9月24日 テイルズ オブ ファンタジア 伝説のRPG iOS 操作画面をタッチパネル向けに最適化
課金制の導入
第2作
1997年12月23日 テイルズ オブ デスティニー 運命のRPG 日本テレネット・ナムコ PS
2006年11月30日 テイルズ オブ デスティニー 運命という名のRPG ナムコ・テイルズスタジオ PS2 リメイク
2008年1月31日 テイルズ オブ デスティニー ディレクターズカット もうひとつの運命という名のRPG PS2版に新要素を追加
第3作
2000年11月30日 テイルズ オブ エターニア 永遠と絆のRPG 日本テレネット・ナムコ PS
2005年3月3日 テイルズ オブ エターニア ナムコ・テイルズスタジオ PSP 移植
戦闘エフェクトを修正
動画の追加
第4作
2002年11月28日 テイルズ オブ デスティニー2 運命を解き放つRPG 日本テレネット・ナムコ PS2
2007年2月15日 テイルズ オブ デスティニー2 アルファ・システム PSP 移植
新要素を追加
第5作
2003年8月29日 テイルズ オブ シンフォニア 君と響きあうRPG ナムコ・テイルズスタジオ GC
2004年9月22日 テイルズ オブ シンフォニア PS2 移植
新要素を追加
2013年10月10日 テイルズ オブ シンフォニア ユニゾナントパック RPG トライクレッシェンド PS3 『ラタトスクの騎士』と同時収録
新要素を追加
第6作
2004年12月16日 テイルズ オブ リバース 君が生まれ変わるRPG ナムコ・テイルズスタジオ PS2
2008年3月19日 テイルズ オブ リバース PSP 移植
新要素を追加
第7作
2005年8月25日 テイルズ オブ レジェンディア 絆が伝説を紡ぎだすRPG ナムコ(チーム・メルフェス) PS2
第8作
2005年12月15日 テイルズ オブ ジ アビス 生まれた意味を知るRPG ナムコ・テイルズスタジオ PS2
2011年6月30日 テイルズ オブ ジ アビス 3DS 移植
海外版の要素を追加
第9作
2007年12月6日 テイルズ オブ イノセンス 想いを繋ぐRPG アルファ・システム DS
2012年1月26日 テイルズ オブ イノセンス R RPG セブンスコード PS Vita リメイク
新キャラを追加
第10作
2008年8月7日 テイルズ オブ ヴェスペリア 「正義」を貫き通すRPG ナムコ・テイルズスタジオ Xbox 360
2009年9月17日 テイルズ オブ ヴェスペリア PS3 移植
新要素を追加
第11作
2008年12月18日 テイルズ オブ ハーツ 心と出会うRPG ナムコ・テイルズスタジオ DS
2013年3月7日 テイルズ オブ ハーツ R 新たな心と出会うRPG セブンスコード PS Vita リメイク
新キャラを追加
2013年10月10日 テイルズ オブ ハーツ R iOS 移植
操作画面をタッチパネル向けに最適化
第12作
2009年12月10日 テイルズ オブ グレイセス 守る強さを知るRPG ナムコ・テイルズスタジオ Wii
2010年12月2日 テイルズ オブ グレイセス エフ PS3 移植
バグ修正
新要素を追加
新シナリオ「未来への系譜編」追加
第13作
2011年9月8日 テイルズ オブ エクシリア 揺るぎなき信念のRPG ナムコ・テイルズスタジオ PS3
第14作
2012年11月1日 テイルズ オブ エクシリア2[9] 選択が未来を紡ぐRPG バンダイナムコスタジオ PS3
第15作
未定 テイルズ オブ ゼスティリア 未定 バンダイナムコスタジオ[10] PS3

エスコートタイトル[編集]

マザーシップタイトル以外の作品に対する呼称[6]で、外伝的位置付けの作品[3]。資料によって分類がまちまちであるため[注釈 2]、以下の分類は便宜上のもの。

オリジナル[編集]

エスコートタイトルではあるが、キャラクター、世界観共に完全な新作となっているもの。

発売日 作品名 ジャンル 開発 対応機種
2006年10月26日 テイルズ オブ ザ テンペスト 魂を呼び覚ますRPG ディンプス DS

マザーシップタイトル関連作品[編集]

マザーシップタイトルの世界観を踏襲したエスコートタイトル作品。マザーシップタイトルには見られない特殊なシステムを導入している。

発売日 作品名 ジャンル 開発 対応機種 備考
2000年11月10日 テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン ダンジョンRPG 日本テレネット GBC 『ファンタジア』の続編
2003年3月7日 テイルズ オブ ザ ワールド 〜サモナーズ リネージ〜 ファンタジーシミュレーションRPG ナムコ GBA 『ファンタジア』の続編
2006年3月3日(サービス開始)
2007年3月31日(サービス終了)
テイルズ オブ エターニア オンライン MMORPG ナムコ
ドワンゴ
PC 『エターニア』の関連作品
2008年6月26日 テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士- 響き合う心を信じるRPG ナムコ・テイルズスタジオ Wii 『シンフォニア』の続編
2010年8月5日 テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX 真実と向き合うRPG PSP 『なりきりダンジョン』のリメイク
一部ストーリー修正

シリーズキャラクター共演作品[編集]

独自の世界設定でシリーズキャラが作品の枠を越えて共演する。「お祭りゲーム[11]」、「お祭り系作品[12]」とも称される。

テイルズ オブ ザ ワールド
発売日 作品名 ジャンル 開発 対応機種
2002年10月25日 テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン2 コスプレRPG アルファ・システム GBA
2005年1月6日 テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン3 コスプレS-RPG
2006年12月21日 テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー 君のためのRPG PSP
2009年1月29日 テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー2
2011年2月10日 テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー3
2012年4月26日(サービス開始)
2013年6月28日(サービス終了)
テイルズ オブ ザ ワールド ダイスアドベンチャー RPG PC
2012年7月2日(配信開始) テイルズ オブ ザ ワールド タクティクス ユニオン シミュレーションRPG ジュピター Android,iOS
未定 テイルズ オブ ザ ワールド レーヴ ユナイティア 新たな絆のシミュレーションRPG 3DS
ファンディスク(アドベンチャーゲーム
発売日 作品名 開発 対応機種
2002年1月31日 テイルズ オブ ファンダム Vol.1 ナムコ PS
2007年6月28日 テイルズ オブ ファンダム Vol.2 バンダイナムコゲームス PS2
アクションゲーム
発売日 作品名 開発 対応機種
2009年8月6日 テイルズ オブ バーサス マトリックス PSP
2012年2月23日 テイルズ オブ ザ ヒーローズ ツインブレイヴ バンダイナムコゲームス
アルファ・システム
ソーシャルゲーム
配信開始日 作品名 開発 対応機種
2011年11月22日 テイルズ オブ キズナ KLabGames mobile
2012年9月11日 テイルズ オブ カード エボルブ バンダイナムコスタジオ
監修:GREE
その他
配信開始日 作品名 ジャンル 開発 対応機種
2014年3月3日 テイルズ オブ リンク RPG アカツキ
バンダイナムコスタジオ
iOS
2014年春 Android
2014年4月3日 テイルズ オブ アスタリア 交差する想いがつながるRPG KLab
2014年春 iOS

テイルズ オブ モバイル[編集]

携帯電話で利用可能な作品。

配信開始日 作品名 ジャンル
2004年2月16日 テイルズ オブ タクティクス SRPG
2005年1月31日 テイルズ オブ ブレイカー RPG
2005年10月14日 テイルズ オブ コモンズ 変わりゆく世界 信じる想い 共に歩んでゆくRPG
2005年11月9日 テイルズ オブ タクティクス 外伝 SRPG
2006年6月21日 テイルズ オブ ヴァールハイト 生きる意味を見つけるRPG
2008年1月31日 テイルズ オブ ザ ワールド マテリアルダンジョン 着せ替えRPG
2010年4月1日 テイルズ オブ ファンタジア モバイル 伝説のRPGが再び蘇る
2011年2月8日 テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー モバイル RPG

その他[編集]

配信開始日 作品名 ジャンル 対応機種
2013年9月25日 テイルズ オブ ビブリオテカ シナリオブック&バトル iOS

特徴・共通要素[編集]

演出[編集]

作品のテーマ
キャラクターの成長や、人との出会いや別れなどを追体験し映画やテレビとは異なる感動を得ることができるのがRPGの特徴とされるが、本シリーズでは特に「主人公側が正義で敵側が悪」という単純な構図ではないシナリオが提示される[3]。テーマや言動には、10代前半から20代前半の人が「リアル」「自分のこと」と感じられる要素が組み込まれている[13]
キャラクター
キャラクターデザインは、主に藤島康介いのまたむつみの2人。他にも中澤一登松竹徳幸奥村大悟、一部のモバイル版では椎名優らが担当している。膨大なキャラクターが登場しながらも、それぞれの個性はハッキリしている[14]
キャラクターには声優が第1作『ファンタジア』の時点で起用されており、シリーズの人気を支える柱の1つとなっている[1]アフレコはゲーム作品としては珍しく声優陣が集合して行っている[15]。当初はこのような手法はとっていなかったが、第2作『デスティニー』の声優への普段のアニメ収録についての質問で「掛け合いでテンションを上げる」という回答を得たことから、以降はなるべく一緒に集まって収録を行うようにしている[15]。この手法は声優陣から「やりやすい」と評価されている[15]
アニメーションムービー、主題歌
PS版『デスティニー』からアニメーションが導入された。ほとんど全作品を通してすべてのアニメーションはProduction I.Gが請け負っている(『エクシリア』では初めてufotableが担当)。オープニングには有名アーティストによる主題歌が採用される[1]。初めて主題歌が採用されたのは第1作『ファンタジア』で、第2作『デスティニー』以降主題歌と共にアニメーションムービーが流れるようになった。

アイテム[編集]

アップルグミ
ほぼ全ての作品に登場する回復アイテム[16]
ソーサラーリング
多数の作品に登場する指輪。光弾の発射、アイテムサーチといった能力を持つ[16]
着せ替え
『シンフォニア』で初登場[16]。キャラクターが「称号」を付け替えることで、その称号ごとの衣装に着替えるというシステム。『グレイセス エフ』では称号をつけただけでは変化せず、「コスチューム」のスキルを習得するとステータス画面で着替えることができるようになる。『エクシリア』ではキャラクターごとの称号が廃止されたため、装備画面で衣装と髪型を装備する形になっている。近年の作品では、お面や帽子といった「アタッチメント」によるコーディネートも可能となっている[17]

キャラクター[編集]

精霊[編集]

テイルズ オブ シリーズには、世界の根本を司る存在としてたびたび精霊が登場する(エターニア世界では晶霊と呼ばれる)。彼等は大いなる力を持っており、世界の危機に際して主人公達に力を貸してくれる。登場する精霊はその作品の戦闘システム内の属性と対応している場合が多く、火、水、風、地、光、闇の精霊、次いで雷、氷の精霊が登場することが多い。

火の精霊イフリートは赤い肌を持つ屈強な男性の姿、水の精霊ウンディーネや剣を携え水のように透き通った体を持つ若々しい女性の姿、風の精霊シルフは少年や少女の妖精のような姿で描かれる。地の精霊ノームは作品によって姿が異なるが、総じてコミカルな姿で性格にも一癖ある場合が多い。雷の精霊ヴォルトは帯電する球体に目玉が付いたような姿で、人間の言葉を話せない場合が多い。氷の精霊セルシウスは女性格闘家の姿で描かれ、お供として氷の狼フェンリルを連れていることが多い。

光の精霊は三日月に乗った魔術師風の女性の姿で描かれるルナ、光り輝く鳥の姿で描かれるアスカ、何対かの翼を持った女性の天使の姿で描かれるレムの3体がいる。闇の精霊シャドウは作品によって姿が異なるが、全体的に黒色がメインの姿である。

また、これらの精霊の上位に位置する存在として、元素を司る精霊マクスウェルと、全ての源を司る精霊の王オリジンも登場する。前者は中華風の法衣を着た老賢人の姿で、後者は4本の腕を持った逞しい男性の姿で描かれる。さらに、『エターニア』ではオリジナルの精霊(高位晶霊)で時を司るゼクンドゥスが登場する。姿や使用する技が『ファンタジア』に登場するダオスに瓜二つである。また、『エクシリア2』ではマクスウェルオリジンと並び「原初の三霊」と称される時空を司る精霊クロノスが登場している。こちらは長い銀髪に獣の様な耳が生えた男性の姿をしている。

『レジェンディア』に関しては、資料によってセルシウスが「風の精霊」もしくは「氷の精霊」、レムが「海の精霊」もしくは「光の精霊」とされている[注釈 3]

また、『シンフォニア』では九尾の狐の様な心の精霊ヴェリウスが登場している。

このほかにもSFC版・GBA版『ファンタジア』にのみ登場するカメレオン、PS版以降の『ファンタジア』及び『なりきりダンジョンX』のみに登場する(『エクシリア』では登場はしないもののサブイベントで存在が示唆されている)プルート(どちらも厳密には魔界の住人であって精霊ではない)や、使用はできない(仲間にはならない)が世界観として登場するアルテミスマーテルなど様々な精霊が存在する。

ハーフエルフ[編集]

『ファンタジア』、『シンフォニア』などのタイトルでは、エルフと人間の混血(第一世代のみ)としてハーフエルフが存在する。シリーズ中のエルフは魔法が使え、エルフと人間の混血であるハーフエルフも魔法が使えるが、「魔法が使える人間」として、人間からもエルフからも忌み嫌われている。

作中のハーフエルフの耳は尖耳か丸耳のいずれかで、どちらになるかは分からない。エルフは約1000年と非常に寿命が長く、ハーフエルフもエルフの特徴を受け継いで青年期が大変に長いのが特徴である。

定番のキャラクター[編集]

物語の構成や繋がりに係わらず、各シリーズ作品にたびたび登場するキャラが複数存在する。

アイフリード
シリーズ作品にたびたび名前が登場する大海賊。サブイベントやストーリーにかかわり、『エターニア』『ヴェスペリア』では血族がパーティーキャラとして登場[16]
漆黒の翼
男性2名、女性1名のメンバーで構成される集団[16]。初出は『デスティニー』[16]。サブイベントやストーリーに絡むが、名前のみ登場する場合もある[16]
ワンダーシェフ
世界中でさまざまなオブジェに擬態している料理人[18]。初出は『エターニア』[18]。正体を見破ると料理のレシピを教えてくれる[18]。『シンフォニア』にはワンダーシェフのライバルのダークシェフ、『レジェンディア』にはパン料理のレシピを授けるワンダーパン職人が登場[18]
ねこにん
ネコの着ぐるみを着た人間のような外見の謎の生物[16]。他にも「うしにん」「ありじごくにん」「かめにん」など似たような種族が登場する作品もある[16]

その他の要素[編集]

マーボーカレー
麻婆豆腐風の具と味付けのカレー、またはご飯にカレーと麻婆豆腐をかけた料理。料理のレシピとして登場することがあり、他の料理と比べ高い効力を持っていることが多い。料理システムの採用以前は、民家などの鍋で煮込まれているものを食べることで、HPとTP全回復の効果を得られた。
2008年12月9日、広東風の麻婆豆腐が付属した欧風カレーライスとして、サークルKサンクスで商品化された。パッケージには『ハーツ』の主人公・シングとヒロイン・コハクが描かれた。また、2009年12月7日、ハウス食品により『グレイセス』とのタイアップレトルト食品化された。
闘技場
ゲーム中で遊べるミニゲームの1つに、モンスターとの連戦を行う闘技場がある。1人の操作キャラだけで戦うシングルバトル、通常構成のパーティで戦うチームバトルなどの挑戦項目があり、それぞれの項目に複数の難易度がある。総じて、最高難易度をクリアすると、歴代のテイルズ オブ シリーズのパーティキャラ(PS版以降の『ファンタジア』はリリス・エルロン)が飛び込みの挑戦者として現れるというファンサービス的な展開となる。PS2版『リバース』、『テンペスト』、DS版『イノセンス』には無い。
エキストラダンジョン
ゲーム終盤や2周目以降に侵入できるダンジョン。多くは長丁場で中断やアイテム補充ができず、次のフロアに進むための特殊な条件が課される場合もある。途中のフロアや最下層では諸悪の根源とも言える物語の核心に触れるキャラや、過去のテイルズキャラやナムコキャラなどがボスとして待ち受けている。
特典DVD
『アビス』以降の作品においては、初回予約の特典として、ゲームソフトに特典DVDが付随するのが定番の傾向となっている。特典DVDの収録内容はチャットドラマ、声優インタビュー、作品の開発資料、製作中の次作の予告ムービーなど。
チャットドラマとは、フェイスチャットの画面を利用したキャラ達によるトークショー。いわば、十数分程度の非常に長いフェイスチャット。ゲーム中で行われるフェイスチャットとは異なり、会話の内容はゲーム本編とのつながりを持たない。主に特典DVDが付随する作品のキャラが登場し(他のシリーズから登場する場合もある)、作品の内容を話題のテーマとした座談会の雰囲気で進められる。ゲーム中とは性格が異なったり、声優が素で演じたりなど、キャラ崩壊が激しい上にコメディ色を打ち出す傾向が強い。OVA版『シンフォニア』の特典映像も類似した内容となっているがこちらは完全新作のアニメになっている(『シンフォニア』のユアン曰く「特典は楽しい場所」)。
全滅時演出
全滅すると「その後、彼ら(主人公たち)の行方を知るものは誰もいなかった…」とボイス付きのナレーションが流れることが多い(ボイス無しで、文字だけの作品も存在する)。

作品同士の繋がり[編集]

基本的に各作品は独立した世界設定である。別作品のキャラが何らかの形で登場することはあるが、それらはゲストとしての登場にとどまる。

しかし、一部の作品は以下のように世界設定を共有している。ただし、作品によっては設定がかみ合わない個所も存在する。

  • 『ファンタジア』と『シンフォニア』は同じ時間軸の世界。
    • 『ファンタジア』の未来世界から50年後が『なりきりダンジョン』(および『なりきりダンジョンX』)、『なりきりダンジョン』から365年後が『サモナーズリネージ』。
    • 『シンフォニア』の2年後が『ラタトスクの騎士』。
  • PS版『デスティニー』の18年後が『デスティニー2』。
  • 『エターニア オンライン』と『エターニア THE ANIMATION』は『エターニア』で主人公たちが旅立ってからある程度時間が経過してからの物語。
  • 『レディアント マイソロジー』のはるか未来の異世界が『レディアント マイソロジー2』および『レディアント マイソロジー3』。『2』と『3』がどの程度離れているかは不明。
  • 『ヴェスペリア 〜 The First Strike 〜』でのユーリ騎士団退団から数年後が『ヴェスペリア』。
  • 『エクシリア』の1年後が『エクシリア2』。

システム面での特色[編集]

戦闘システム[編集]

戦闘方式に関しては、シリーズ作品共通で「リニアモーションバトルシステム」(Linearmotion Battle System;LMBS)と呼ばれる方式を採用している。作品によっては「リムス」という愛称が使われている。

RPGでよくあるターン制や、素早さの順番でキャラが行動するシステムではなく、同じ直線上に配置された敵・味方全てがリアルタイムで動き、行動することで戦闘が展開するシステム。キャラのステータスや特殊技能といった基本的なRPGの概念だけではなく、キャラごとの動作の個性、敵と味方との位置関係、攻撃を受けることで行動が阻害される「仰け反り」など、アクションゲーム的な概念を取り入れることで高い戦略性を実現している。敵を全滅させると勝利となり、逆に味方が全滅すると敗北とみなされ、ゲームオーバーとなる。

操作方法は対戦型格闘ゲームに似ているが、格闘ゲームにありがちな必殺技などの複雑なコマンド操作を覚える必要はなく、通常攻撃(方向ボタンと組み合わせて攻撃の種類が変化)、術・技(方向ボタンに対応させて自分で設定し、同時に押すと発動)、防御といった基本操作のみである。デフォルトでは主人公が操作キャラになっているが、設定を変更することで他のキャラも操作出来る。プレイヤーが操作するキャラ以外は、プレイヤーの指定した「作戦」(ターゲット、TP消費、間合い、術主体か技主体か回復主体かなど)にしたがってオートで行動する。プレイヤーが操作せずにすべてをAIに任せることも可能で、その場合でも、メニュー画面から術技の発動を指定出来る。テイルズ オブ シリーズの術技形態も参照。『テイルズ オブ エターニア』以降、特殊な操作によって発動する「秘奥義」が多くの作品で搭載されている。秘奥義発動時には発動者のイラストが挿入される(カットイン)。PS3版『ヴェスペリア』ではカットインに動作が加わった。

各種システム[編集]

LMBSは上記のシステムを基本に、作品ごとに改良や独自の工夫が凝らされている。各システムの詳細はその作品の項目を参照のこと。

リニアモーションバトルシステム (LMBS)
起用作品:ファンタジア (SFC) 、なりきりダンジョン2なりきりダンジョン3
シリーズの基本的基盤は既にこの時点で完成している。『なりきりダンジョン2・3』はシステム名こそ「LMBS」だが、内容的には「中級以上の術中に動けない『エターニア』」と言える。
エンハンスト・リニアモーションバトルシステム (E-LMBS)
起用作品:デスティニー(PS版)
このシステムは前作『ファンタジア』で初めて採用された戦闘システムを改良したもの。またプレイステーションの豊かな表現力により、派手なカメラワークが導入され、これにより身長5メートルの巨人や8匹の敵とも戦えるようになった。ただし、1Pプレイヤーでは主人公しか操作出来ず、接近戦用のNPCと敵との間に他の味方キャラが入っている場合、そのNPCが何も行動しないなどの不具合もあった。
プログレッシブ・リニアモーションバトルシステム (P-LMBS)
起用作品:ファンタジア(PS版、PSP版、GBA版)
上記の2つのシステムと基本的に同じだが、中級以上の魔法での連続ヒットと、2回連続の通常攻撃が可能になった。また、メニュー画面を経由せずとも仲間の術技を発動指定出来る「特技ショートカット」が初登場。
アグレッシブ リニアモーションバトルシステム (A-LMBS)
起用作品:エターニア
今作から、中級以上の術の使用中でも他のキャラは行動出来るようになったほか、通常攻撃を最大3回まで出せたり、特技ショートカットに操作キャラの技も指定出来るようにもなった。そのためコンボを繋げやすくなり、戦闘のスピード感も増した。また、戦闘画面のインターフェースも一新され、それまで画面下半分を占めていたHP / TPウインドウが、キャラの顔とゲージ表示のみのシンプルなものになり、キャラの頭身も上昇しスリムになった。これらは、以降のテイルズの戦闘システムの基礎となっている。ただしこのシステムでは、一部の例外を除き、味方および敵が中級以上の術を発動中だと他の中級以上の術が待機状態になった。また、今作からは(それまで「テクニカルリング」の装備が必須だった)その場で攻撃する上級者向けの戦闘モード「マニュアル」が標準で選択可能となった。
トラスト&タクティカル リニアモーションバトルシステム (TT-LMBS)
起用作品:デスティニー2
このシステムの最大の特徴は「スピリッツポイント (SP) 」の導入である。これによりただ攻撃しているだけでは勝てなくなり、高度な駆け引きが必要となった。現在のテイルズで定番となっている戦闘評価「GRADE」が採用されたのも今作。
また、今作から、敵が中級以上の術を発動していても味方も中級以上の術を発動させることが可能になった。だが、味方同士または敵同士の詠唱が完成しても、片側が中級以上の術を発動していれば詠唱が待機状態になる。
マルチライン・リニアモーションバトルシステム (ML-LMBS)
起用作品:シンフォニア
シリーズ初となる3D戦闘システムが導入されたもので、自分の操作キャラと敵をつなぐ見えないラインが複数になった。CPUが自由に移動出来るのに対し、プレイヤーは見えないライン上でしか移動出来ないという不自由さが指摘されたが、後に同スタッフによる次作『アビス』の「フリーラン」導入によって解消された。なお、この問題は発売前にスタッフの中でも指摘され、フリーランの構想も出されていたものの、ゲームバランスの崩れが懸念された結果、今作では没になった経緯がある。今作以降、術に対する発動制限は無くなった。
3ライン リニアモーションバトルシステム (3L-LMBS)
起用作品:リバース
敵味方をつなぐラインが従来の1本から3本になったもので、「前後上下」の移動に加え「手前から奥へ」「奥から手前へ」という3D的な移動が出来るようになった。また、このシステムにはTPが存在せず、「フォルスゲージ (FG) 」と「ラッシュゲージ (RG) 」という2種類のゲージが重要となり、より高度な戦闘技術が求められるようになった。
クロスオーバー リニアモーションバトルシステム (X-LMBS)
起用作品:レジェンディア
『デスティニー2』より前のリニアモーションバトル (A-LMBS) にパッシングスルー(回り込み)や敵の残存HPを示すアイコンなどの細かな改良を加えたもの。ナムコ製作による代表的な格闘ゲームのテイストをふんだんに取り入れ、「投げ技」「カウンター技」「追尾技」といった独特な戦闘を可能にした。全体的なバランスとしては初心者でも簡単にプレイ出来るように意識し、全体的に難易度が低めに調整されている。
フレックスレンジ リニアモーションバトルシステム (FR-LMBS)
起用作品:アビスレディアント マイソロジーレディアント マイソロジー2レディアント マイソロジー3
上記の「マルチライン リニアモーションバトルシステム (ML-LMBS) 」を改良したもので、敵とのラインを無視してフィールド内を自由に動ける「フリーラン」が大きな特徴。ただし、フリーランの最中は攻撃出来ず、攻撃を受けると必ずクリティカルヒットとなる。また、フリーランはレベルアップで習得するADスキルの1つであるため、物語の序盤、もしくは当該ADスキルをオフにすると使えない。これらの制限を課すことで、上記に示したゲームバランスの崩れに対処した。また、好きな場所に範囲系の術を発生させることが出来る「フリーターゲット」も、このシステムで初めて導入された。複数の作品に起用されているシステムだが、『レディアント マイソロジー』シリーズではADスキルやFOFなどの特殊な要素はカットされ、代わりに作品ごとに独自のシステムを備えている。
3オン3 リニアモーションバトルシステム (3on3-LMBS)
起用作品:テンペスト
このシステムは3ラインの完全3D化といったものである。3ラインでは特技でしか出来なかった違うラインからの攻撃が通常攻撃でも出来るようになっている。また、今作では奥義を単独で出すことは出来ず、特技を連携させることで必殺技、さらに奥義へと繋がるようになっている。
エアーリアル リニアモーションバトルシステム (AR-LMBS)
起用作品:デスティニー(PS2版)
このシステムはE-LMBS(PS版『デスティニー』のシステム)を改良したもので、大半の技が空中発動可能で2段ジャンプも出来るなど、空中でのコンボが繋げやすくなっている。また、このシステムにはTPが存在せず、「チェイン・キャパ(CC)」という独自のパワーソースが設定されており、パワーソースの枯渇を気にしない爽快なアクションが行えるようになっている。E-LMBSの、1Pでは主人公しか操作出来ないという点も改善された。
ディメンションストライド リニアモーションバトルシステム (DS-LMBS)
起用作品:イノセンス
アビスの「フレックスレンジ リニアモーションバトルシステム (FR-LMBS) 」をベースにPS2版『デスティニー』の「エアーリアル リニアモーションバトルシステム (AR-LMBS) 」を融合させたもの。今作ではフリーラン中に攻撃出来るようになっている。
また、『レジェンディア』のパッシングスルーや『シンフォニア』のユニゾン・アタックに似たシステムなど、従来のシステムを一部継承している。
フレックスレンジ:エレメントエンハンスト リニアモーションバトルシステム (FR:EE-LMBS)(通称:フリーリムス)
起用作品:シンフォニア -ラタトスクの騎士-
キャラとフィールドの属性が合えばさまざまな恩恵が受けられる「エレメントグリッド」によって、戦略性や属性の価値が一層増した。前作『シンフォニア』のユニゾン・アタックも採用されているが、エレメントグリッドにより、ユニゾン・アタックの仕様も変わった。
エヴォルヴドフレックスレンジ リニアモーションバトルシステム (EFR-LMBS)
起用作品:ヴェスペリア
『アビス』の「フレックスレンジ リニアモーションバトルシステム (FR-LMBS) 」の延長線上にあたるシステム。フレックスレンジを継承しつつ細部を修正し、新システム等が組み込まれている。名前の通り、進化したフレックスレンジシステム。
コンビネーションエアーリアル リニアモーションバトルシステム (CNAR-LMBS)
起用作品:ハーツ
PS2版『デスティニー』の「エアーリアル リニアモーションバトルシステム (AR-LMBS) 」をベースに進化させた。TPが存在せず、「エモーショナルゲージ(EG)」と「コンビネーションゲージ(CG)」という2つのパワーソースを使用する。戦闘不参加のプレイヤーキャラを「援護」という形で参加させることが出来るシステムとなっている。
スタイルシフト リニアモーションバトルシステム (SS-LMBS)
起用作品:グレイセス
「AR-LMBS」にも採用された「CC」をパワーソースとして採用しており、2つのスタイルを切り替えながら戦っていくのがこのシステムの特徴。
今までのシステムと違って、所謂「通常攻撃」というものが存在せず、すべての攻撃がCCの設定された術技として存在している。そのため、術技を封印されると事実上攻撃不可能となる。
新要素として、敵の攻撃を横方向によけることを可能にする「アラウンドステップ」などがある。シリーズ初の縦スクロールの戦闘。
クロスアーツエアーリアル-リニアモーションバトルシステム (XAR-LMBS)
起用作品:ファンタジア なりきりダンジョンX
「AR-LMBS」を更に進化させたもの。ほとんどの技が空中で発動可能であり、空中への打ち上げ、空中からの叩きつけが可能になったことで、空中で更にコンボをつなげられるようになった。
また、従来の「TP」や「CC」といったパワーソースが無く、代わりとして戦闘画面の下部に「エモーショナルブレイブゲージ(EBG)」という横長のゲージが表示されている。このゲージは術技を使用すると減少する一方、攻撃を敵に当てたり敵の攻撃をガードしたり、術を詠唱している最中に増加する。EBGのゲージ量が多いと攻撃力が上がるが防御力がやや下がり、反対にゲージ量が少ない場合は攻撃力が下がる代わりに防御力が上がる。EBGが100%を越えると「オーバーブレイブ」が発動可能になり、発動することで攻撃力・移動速度が飛躍的に上がり、さらに秘奥義も放つことができる。
ダブルレイド・リニアモーションバトルシステム (DR-LMBS)
起用作品:エクシリア
従来の「TP」の他に、「AR-LMBS」「SS-LMBS」で採用されていた「CC」に似た「AC(アサルトカウンタ)」という2つのパワーソースが採用されている。ACはどの行動でも1回の消費量は1。
「リンクモード」という2人のキャラクターを同時に操作しながら戦うモードが特徴。操作キャラクター(マスター)にパートナー(スレーヴ)が付き従い、ターゲットを挟み撃ちにする、マスターの背後の敵を攻撃する、マスターを攻撃からを庇う、気絶したマスターを起こすといった行動を行う。リンクをすると一部のスキルが共有され、回復・ダメージ・状態異常・状態変化が伝播する。リンク中はパートナーによって固有のサポートが受けられる。
リンクモード中に攻撃を当てる、固有サポートの発動などによって「リンクゲージ」が溜まっていき、一定量まで溜まると「共鳴術技(リンクアーツ)」という技や術を掛け合わせて行う強力な攻撃を繰り出すことができる。リンクゲージを最大の5段目まで溜めてから、共鳴術技を発動するとオーバーリミッツ状態となり、敵の攻撃に仰け反らなくなり、ACが減らなくなる。この状態では、共鳴術技と共鳴術技を連携して発動する「共鳴術技チェイン」が可能となり、条件を満たすと秘奥義を発動できる。
従来作品では、戦闘中に操作キャラクターを変えることはできたが、今作では戦闘メンバーの変更も行えるようになった。
ダイレクトインタラクションリニアモーションバトルシステム (DI-LMBS)
起用作品:イノセンスR
クロスダブルレイド・リニアモーションバトルシステム (XDR-LMBS)
起用作品:エクシリア2
エアリアルチェイス リニアモーションバトルシステム (ARC-LMBS)
起用作品:ハーツR
戦闘ランク[編集]

テイルズ オブ シリーズではほぼすべての作品で、戦闘の難易度を調節することが出来る。最初、戦闘難易度は「ノーマル」に設定されており、多くの場合デフォルト状態では1ランク上の「ハード」かどちらかを選択可能。作品によってはノーマルより下の「イージー」「シンプル」などもある。クリアデータを引き継いで始めたデータではハードより上の「マニア」、作品によってはさらに上の「アンノウン」なども選択出来る。難易度が高いほど敵のパラメータが高くなり、低難易度では使用しなかった術技を使用してくるようになる場合もあり、より緊張感のある戦闘を楽しめる。また、戦闘難易度が高いとコンボボーナスによる経験値やGRADE(後述)が増える作品もある。

コンボコマンド[編集]

一部の作品には「コンボコマンド」というアイテムが存在し、これを操作キャラに装備させることで格闘ゲームのようにコマンド入力によって術技を使用出来る。基本操作の場合には使用出来る術技がセットしたものに限定される(戦闘中にセットし直すことは可能)が、コマンド入力であれば全ての術技を使用出来るというメリットがある。当然、コマンド入力に失敗すると術技が発動しないというデメリットはある。

称号[編集]

サブイベントをこなすことによって、各キャラ(SFC版『ファンタジア』ではクレスのみ)にそのキャラを象徴する称号が与えられる。称号は装備可能で、メニュー画面で変更出来る。『エターニア』までは、一部を除き飾りのようなものに過ぎなかったが、『デスティニー2』以降は能力の上昇や付加をするなどの影響を与え、キャラのカスタマイズに幅を出すためのものになった。後に、能力値上昇の役割はその作品の世界観をより意識させる要素が受け持つようになり、称号は戦闘面以外の特殊能力の付加やサブイベントの発生条件、服装の変更などの役割を担うようになった。

チャット、スキット[編集]

町やダンジョンマップの中ではなく、専用の画面上でキャラが会話するシステム。内容は次の目的地に関することや、世界観の補完、キャラクターの設定などさまざまである[19]。大半はパーティメンバー同士の会話だが、一時的にパーティメンバーに同行するサブキャラなどが登場することもある。作品によって細かな表現方法が異なり、「チャット」か「スキット」かの名称も変わる。基本的に、画面左下にタイトルが表示されたときに開始のボタンを押すことでキャラが会話を始める。

PS版『デスティニー』のアクティブパーティウィンドウ (APW) が原型で、これは好評だったもののある程度時間を置かなければ見ることができなかったため、PS版『ファンタジア』以降はワンクッション置くことで簡単に見ることができるようになった[20]。APWはマップ上で常に表示されるウィンドウ内のキャラにより会話が行われたが、PS版『ファンタジア』ではキャラクターの顔部分が画面上に表示されて会話を交わすという「フェイスチャット」が採用された[19]。『エターニア』ではチャットタイプのスキットはなく、ゲーム中のモデルを動かす形でのスキットを採用している[19]。『デスティニー2』ではキャラの顔だけでなく、立ち絵を動かす「スクリーンチャット」を採用し、表現がよりアニメに近づいている[19]。また『デスティニー2』以降は、特定の場所やタイトルメニューのサウンドテストなどで1度見たことのあるスキットを再閲覧することが可能となる[19]。『シンフォニア』では再びフェイスチャットを採用、スキットごとのタイトルが表示されるようになる[19]。以降細かな違いはあるが、システムの大きな変更はなく、フェイスチャット、スクリーンチャットのどちらかが採用されている[19]

料理[編集]

PS版『ファンタジア』から採用されているシステムの1つ。作品によって細かい違いがあるが、入手したレシピに基づいた食材を消費して料理を作り、それを食べることで料理ごとの効果を得る。料理の効果はHPやTPの回復から、一時的なパラメータアップや状態異常回復の効果を持つものもある。レシピの入手方法は作品によって異なり、主に後述の「ワンダーシェフ」から入手する。システム確立までは、数多い食材を「フードサック」に入れることで、移動中に自動的に食材を消費して味方全員の体力が回復するシステムが存在していた。

各料理には熟練度が設定されており、熟練度が低い内は料理を失敗しがちで、失敗すると100%の効果を得ることが出来ない。熟練度はその料理を作ることで上昇し、高まるにつれ失敗の確率が低くなる。一度料理するとパーティは満腹になるため、次の戦闘後まで料理は出来ない。料理はメニュー画面で行うのが常だが、作品によっては特定の料理をオートに設定しておくことで戦闘終了時に自動的に食べられたり、ショートカットにより戦闘終了画面で料理をしたりと、メニューを開く手間を省けるものもある。

料理を作るキャラを選べる作品もあり、キャラごとに熟練度が設定されている。料理が不得手なキャラは初期熟練度が低く、失敗する確率も高い。また、熟練度が上がるとキャラに応じた追加食材を使えるようになる。追加食材は必須ではないものの、使えば食材に応じた追加効果が得られる。ここでキャラの好き嫌いが大きく反映され、そのキャラが嫌いな食材や料理だとなかなか成功せず、熟練度も上がりにくい。中にはとんでもない食材を追加するキャラもいる。

食材は他のアイテムに比べて安いものが多く、回復およびパラメータアップの手段として重宝される。だが、序盤の料理は回復量が小さい、1つの料理を作るための食材集めに町を転々とする必要がある、1度しか使えないため効率が悪い、などの欠点がある。

周回要素[編集]

テイルズ オブ シリーズの多くの作品は、ニューゲームとは別にクリアデータを引き継いで最初から冒険を始めることが可能で、前回クリアデータの内容の一部を引き継いだり、おまけ要素を付加することが出来る。また、クリアデータを引き継いで始めたデータでのみ発生するイベントがある作品もある。初期は図鑑の内容を引き継ぐ程度だったが、『デスティニー2』以降はGRADEショップの導入により、多数のおまけ要素を追加出来るようになった(ただしほとんどの作品では「強くてニューゲーム」のようにレベルなどの全てを引き継ぐことは出来ない)。おまけ要素は「経験値2倍」「術・技引継ぎ」などプレイする上で有利に働くものから、「経験値半分」「初期HP減少」のようなやりこみ向けのもの、最大ヒット数によって経験値が大きく左右される「コンボ命」など、プレイヤーの判断で選べる項目が幅広く用意されている。

GRADE[編集]

GRADE(グレード)は戦闘の内容を点数にして表すシステム。戦闘評価点。戦闘評価のシステムは『エターニア』で初めて採用され、『デスティニー2』以降の作品で評価点にGRADEという名称が付いた。採用されていない作品もある。

戦闘に勝利すると通貨であるガルドや敵が落とすアイテムの他に、その戦闘の内容に応じたGRADEを入手することが出来る。戦闘中のあらゆる行動が評価対象となり、短時間で戦闘を終了する、敵の攻撃をガードする、連携を繋げるなどの効率的な行動を取る事で加点され、ダメージを受ける、攻撃をガードされる、戦闘不能になるなど被害を受ける、または非効率的な行動を取ることで減点される。また、アイテムの使用は「余分な消費」と見なされ減点対象になることも多い。最終的な和がその戦闘の評価点となり、マイナス点が多い場合はこれまで取得したGRADEの総数から減点されてしまう。そのため、ただ単に戦闘を重ねれば増えていくわけではないのがGRADEの大きな特徴である。なお、評価基準は作品ごとに異なり、評価基準によってGRADEが0を下回らない作品もある。『グレイセス』や『エクシリア』では戦闘以外にもサブイベントの達成など様々な条件を満たすことで加点されていくようになり、戦闘後の評価はなくなった。

基本的に溜めたGRADEは本編中は使用する機会が無く、クリアデータを引き継いで冒険を始める際に係わってくることが多い。クリアデータを引き継いで新たに冒険を始める場合のおまけ要素を得るために、自分が得たいおまけ要素と溜めたGRADEを交換する必要があることがある。いわばGRADEは、「おまけ要素を買うための通貨」として機能する。このようなシステムをGRADE SHOP(グレードショップ)と呼び、GRADEを多く溜めていれば選べるおまけ要素が増える。余ったGRADEは次回の冒険に繰り越されるため、次にクリアしたときのために取っておくことも出来る(一部、新しく周回を始める際にGRADEを使用しても減らず、増えていくのみの作品もある)。

なお、これはあくまでも一例であり、GRADEに係わらず次周の冒険に引き継がれる要素がある場合や、GRADEが周回要素に全く係わらない場合もある。戦闘評価のシステムが初めて登場した『エターニア』では、戦闘評価点は評価点として以外の役割を持たず、高得点を出しても特にメリットは無かった。

サウンドテスト[編集]

ゲーム中のすべての音楽、シナリオや術技のボイスなどが聴ける。作品によっては、ムービープレイヤーもある。また、2周目の初回起動時に聴ける曲・ボイスが増えることがある。

テーマ曲[編集]

オープニングテーマ[編集]

(発売順)

曲名 起用作品 歌手名 所属
夢は終わらない 〜こぼれ落ちる時の雫〜 ファンタジア(SFC版、GBA版) 吉田由香里 ビクター
夢であるように デスティニー DEEN B-Gram RECORDS/Being
夢は終わらない 〜こぼれ落ちる時の雫〜[g] ファンタジア(PS版、PSP版、iOS版) よーみ ビクター
flying エターニア GARNET CROW GIZA studio/Being
key to my heart デスティニー2 倉木麻衣
Starry Heavens シンフォニア(GC版) day after tomorrow avex
そして僕にできるコト シンフォニア(PS2版)
good night リバース Every Little Thing
TAO レジェンディア Do As Infinity
カルマ アビス BUMP OF CHICKEN トイズファクトリー
VS(ヴァーサス) テンペスト misono avex
光と影 レディアント マイソロジー 植村花菜 キングレコード
Follow the Nightingale イノセンス KOKIA ビクター
二人三脚 シンフォニア ラタトスクの騎士 misono avex
鐘を鳴らして ヴェスペリア(XB360版) BONNIE PINK ワーナーミュージック
Ring A Bell ヴェスペリア(PS3版)
永遠の明日 ハーツ DEEN BMG JAPAN/ソニー・ミュージック
flyaway レディアント マイソロジー2 BACK-ON avex
Be your wings バーサス GIRL NEXT DOOR
まもりたい 〜White Wishes〜 グレイセス BoA
ガラスの花 ファンタジア なりきりダンジョンX 奥華子 ポニーキャニオン
with you feat.Me レディアント マイソロジー3 BACK-ON avex
progress エクシリア 浜崎あゆみ
NewDay,NewLife イノセンスR KOKIA ビクター
SHINE ヒーローズ ツインブレイヴ FUNKIST ポニーキャニオン
Song 4 u エクシリア2 浜崎あゆみ avex
SCARLET STARLET リンク ストレイテナー --
Starry Heavens ver. 2013 シンフォニア ユニゾナントパック misono avex
そして僕にできるコト ver. 2013
二人三脚 ver. 2013
備考:

g  PS版,PSP版はよーみによるカヴァーバージョン。編曲者が異なる。

2007年7月4日にはシリーズの主題歌集「The Best of Tales」が発売された。

エンディングテーマ[編集]

(発売順)

曲名 起用作品 歌手名 所属
星を空に… Moonlight Version ファンタジア(PS版) 吉田由香里 ビクター
eighteen エターニア(PS版) New Cinema 蜥蜴 GIZA studio/Being
My Tales[h] レジェンディア Donna Burke & Gab Desmond -
hotarubi[i] Donna Burke -
紙ヒコーキ レディアント マイソロジー 植村花菜 キングレコード
say goodbye & good day イノセンス KOKIA ビクター
Where is the future? レディアント マイソロジー2 BACK-ON avex
Re:Start[j]
rebirth ファンタジア なりきりダンジョンX 奥華子 ポニーキャニオン
流れ星 レディアント マイソロジー3 BACK-ON avex
NEW DAYS ヒーローズ ツインブレイヴ FUNKIST ポニーキャニオン
備考:

h  メインシナリオ・エンディング曲。

i  キャラクタークエスト・エンディング曲。

j  継続プレイ時にのみ流れるエンディング曲。

その他のアーティストソング[編集]

(発売順)

曲名 起用作品 関係 歌手名 所属
Happy Happy! ファンタジア(SFC版) イメージソング かないみか ビクター
星を空に… ファンタジア(SFC版) 吉田由香里
やまない雨はない エターニア オンライン イメージソング 伊沢麻未 ソニー・ミュージック
伝説の巫術士 レジェンディア 挿入歌 カノン
鳥は鳴き、僕は歌う
蛍火 須藤まゆみ 東芝EMI
おはなししましょう すずかけ児童合唱団 -
回線不良 金沢知栄子 -
キセキ コモンズ イメージソング 植村花菜 キングレコード
譜歌〜song by Tear〜 アビス 挿入歌 ゆかな
言えないよ ヴァールハイト イメージソング JAMOSA 東芝EMI
ラブリー♥キャッツアイ テンペスト misono avex
光と影 レディアント マイソロジー アレンジ 伊藤かな恵
紙ヒコーキ 工藤晴香
flyaway 『テイルズ オブ』 Remix レディアント マイソロジー2 BACK-ON
ファンタジア なりきりダンジョンX 挿入歌 奥華子 ポニーキャニオン
with you『テイルズ オブ』Remix' レディアント マイソロジー3 アレンジ BACK-ON feat, Me/平野綾
キミにチカラを イメージソング 平野綾
ラヴ・ビート 工藤晴香/伊藤かな恵/平野綾
Party! Love Beat! ヒーローズ ツインブレイヴ イメージソング
想っている ずっと・・・ 宮田翔子
チズノアリカ ダイスアドベンチャー テーマソング Daisy×Daisy
フローラの子守唄 ハーツR 挿入歌 高橋理恵子
Tales... -- イメージソング misono avex

制作[編集]

『ファミ通Xbox360』2009年3月号での樋口義人からの言によると「ハードを決めてから企画を考えるのではなく、企画を立ててそこからハードを選択する」。

シリーズに休みはなく、ある作品が発売されても、次の作品も常に製作されている[21]

制作会社は多数存在する。初期の作品は日本テレネットにより行われ、2003年からはナムコ・テイルズスタジオが開発を担当した。外伝作品ではアルファ・システムが度々かかわっている。

スタッフ[編集]

ナムコ関係
  • 吉積信 - 『なりきりダンジョン2』以降のシリーズのプロデューサーを務める。PS2版『デスティニー』からはエグゼクティブプロデューサーに昇格。『イノセンス』からは統括プロデューサーとして関わる。『デスティニー2』以前はプロモーション担当。
  • 馬場英雄 - 『イノセンス』以降のシリーズのブランドマネージャー、プロデューサーを務める。
  • 豊田淳 - SFC版『ファンタジア』PS版『デスティニー』および『エターニア』『ファンダム Vol.1』『レジェンディア』のプロデューサーを務める。
  • 岡本進一郎 - チーフディレクターや制作プロデューサーなど。
  • 大舘隆司 - 主にエスコートタイトルのプロデューサーを務める。
  • 奥村大悟 - サブキャラやモンスターのデザインなど。『ラタトスクの騎士』や『エクシリア2』など、メインキャラのデザインも務めることがある。
  • 有働龍郎 - 主に2Dの戦闘システムのプログラム担当。
  • 桜庭統 - シリーズを通して音楽を担当(『レジェンディア』、『イノセンス』を除く)。プログレバンドでの経験を生かしロックを基調としたサウンドを提供している。
  • 田村信二 - SFC版『ファンタジア』から桜庭統と楽曲を手がけている。Xbox 360版『ヴェスペリア』以降は「青山響」名義。彼と桜庭の曲は正確な作曲者区別が公表されていない。
  • 椎名豪 - 『レジェンディア』の楽曲を手がけている。ロックを基調とした打ち込み主体の桜庭統と違い、ストリングスを多用している。
  • 中村和宏 - 『イノセンス』、『レディアント マイソロジー2』(一部)の楽曲を手がけている。
  • 田中豪 - PS版『デスティニー』からシリーズにかかわり、いくつかの作品でシナリオを手がけている。
  • 木賀大介 - 『バーサス』『グレイセス』(一部)、『エクシリア』等のシナリオを手掛けている。
外部
  • 藤島康介 - キャラクターデザイン。
  • いのまたむつみ - キャラクターデザイン。
  • 中澤一登 - 『レジェンディア』のキャラクターデザイン。映画版『ヴェスペリア』にも原画で参加した。
  • 実弥島巧 - 『シンフォニア』、『アビス』のメインシナリオライター。
  • 松竹徳幸 - アニメパート、ステータス画面キャラ画像、フェイスチャット(スクリーンチャット、スキット)画像などのデザイン・作画の担当。
  • Production I.G - PS版『デスティニー』以降、ほとんどの作品のアニメーション制作会社。
  • ufotable - OVA版『シンフォニア』、『エクシリア』、『エクシリア2』、『ゼスティリア』のアニメーション制作会社。漫画『学園(アカデミア)』も制作。
  • サンライズ - アニメ版『アビス』、『ツインブレイヴ』のアニメーション制作会社。
  • A-1 Pictures - 『ダイスアドベンチャー』のアニメーション制作会社。
元スタッフ
  • 五反田義治 - トライエース社長。SFC版『ファンタジア』にかかわり、後にトライエースを設立。
  • 則本真樹 - トライエース所属。トライエース設立メンバーの一人。
  • 初芝弘也 - トライクレッシェンド社長。トライエース設立メンバーの一人。
  • 郷田努 - gumi所属。「モバイル」や『ヴェスペリア』にかかわった。
  • 樋口義人 - バンダイナムコゲームスの別部署(鉄拳チーム)に異動[22]。『アビス』や『ヴェスペリア』にかかわった。

メディアミックス[編集]

作品ごとのメディアミックスに関しては各項目を参照。

漫画、雑誌[編集]

ラジオ[編集]

書籍[編集]

  • Tales of 大辞典(2003年1月15日) - 『ファンタジア』『デスティニー』『エターニア』『なりきりダンジョン』『ファンダム Vol.1』に登場する単語を網羅した辞典。
  • VISUAL of Tales(2010年12月15日) - シリーズ15周年を記念して発売されたイラスト集。
  • テイルズ オブ クロニクル(2011年3月10日) - シリーズの紹介やスタッフのインタビュー、未公開の資料を収録した設定資料集。
  • Tales of 15th Anniversary テイルズ オブ 大全 1995-2011(2011年6月4日) - 発売時点での最新作『グレイセス エフ』までの全作品の人物名鑑、用語辞典を収録している。発売前である『エクシリア』の記事もわずかながら存在する。

音楽CD[編集]

  • The Best of Tales - 『ファンタジア』から『レジェンディア』までの主題歌を収録したCD。
  • 「テイルズ オブ シリーズ」ピアノアレンジトラックス - 桜庭統によるBGMのアレンジCD。
  • 「テイルズ オブ シリーズ」バトルアレンジトラックス - 桜庭統によるBGMのアレンジCD。

カードゲーム[編集]

  • テイルズ オブ マイシャッフル - カードゲーム。バーチャルカードダス としても流通している。

その他の商品[編集]

  • テイルズ オブ 魔法 カルタ - 『グレイセス』に登場した魔法カルタを商品化したもの。読み上げCDが付属しており、読み上げは『デスティニー』のリオン(緑川光)、『ヴェスペリア』のユーリ(鳥海浩輔)、『グレイセス』のアスベル(櫻井孝宏)による。完全予約受注生産。
  • テイルズ オブ 魔法 カルタ 2 - 『グレイセス エフ』で追加されたカルタと、『魔法カルタ 2』だけのオリジナルカルタの商品化。

イベント[編集]

2008年以降、ファンイベント「テイルズ オブ フェスティバル」が行われており、アーティストや声優陣などを集めてイベントを行ったり、グッズを売ったりもしている。「ジャンプフェスタ」などでもシリーズのイベントを行っている。

コラボレーション[編集]

NAMCO x CAPCOM』『ソウルキャリバー レジェンズ』『ヴィーナス&ブレイブス〜魔女と女神と滅びの予言〜』『PROJECT X ZONE』といったシリーズ外の作品にも、本シリーズのキャラクターがゲストとして登場している。

PS3版『ヴェスペリア』では『ケロロ軍曹』とコラボレーションが行われている。カロルの衣装にケロロが登場したり、ケロロの衣装時にパティを一緒に戦闘に出した際の戦闘勝利時の台詞に日向夏美の物が混在している(これはカロルを演じたのがケロロ役の渡辺久美子でパティを演じたのは日向夏美役の斎藤千和であるため)。

2010年発売のニンテンドーDS用ソフト『ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊』はテイルズスタジオが製作に関連しており、バトルシステムやフェイスチャットなど本シリーズの要素が取り入れられているほか、予約限定特典としてケロロ小隊の5人とテイルズキャラ(クレス、ジェイド、ヴァン、コーダ、カロル)が書かれたクリアファイルがつく。ちなみに人選はケロロ小隊のメンバーの声優5人が歴代『テイルズ オブ』シリーズで演じたキャラたちである(対応キャラはケロロ=カロル〈声 - 渡辺久美子〉、タママ=コーダ〈声 - 小桜エツ子〉、ギロロ=ヴァン〈声 - 中田譲治〉、クルル=ジェイド〈声 - 子安武人〉、ドロロ=クレス〈声 - 草尾毅〉)。

また、これ以降のシリーズではメインキャラ声優にちなんださまざまなアニメ作品とのコラボが行われている。『グレイセス』では『コードギアス 反逆のルルーシュ』(アスベル=枢木スザク〈声 - 櫻井孝宏〉)、『エクシリア』では『STAR DRIVER 輝きのタクト』(レイア・ロランド=アゲマキ・ワコ〈声 - 早見沙織〉)とのコラボが行われており、DLCで各作品のキャラ衣装がダウンロードできる。

「バナフェス!タウン」のテイルズ オブ シリーズ専用のコミュニティ、『テイルズ オブ キズナ』の提供サイトのひとつ「Mobage」といったSNSでは利用者のアバター用のガシャポンがあり着せ替えアイテムが入手できる。

本シリーズと同じくバンダイナムコゲームスから発売されている「THE IDOLM@STERシリーズ」とは、キャラが何らかの形で相互に出演している。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ a b 公式ホームページでは、第3作『テイルズ オブ エターニア』の製品紹介では「テイルズ シリーズ」が、第4作『テイルズ オブ デスティニー2』の製品紹介では「『テイルズ オブ』シリーズ」が用いられている。
  2. ^ 『テイルズ オブ クロニクル』ではこれといった分類はされていない。『テイルズ オブ 大全』では『テンペスト』・『ラタトスクの騎士』・「なりきりダンジョン」・「レディアント マイソロジー」がそれぞれ独立した括りで扱われ、他作品は「OTHER」として一纏めにされている。公式サイトでは「モバイル」・『キズナ』を「モバイル」、『ダイスアドベンチャー』を「PC」と、エスコートタイトルとは別項目で紹介しており、『エターニア オンライン』は記載すらされていない。
  3. ^ 『テイルズ オブ レジェンディア 公式コンプリートガイド』では前者、『テイルズ オブ レジェンディア ファイナルマニアックス』では後者。ゲーム中では属性についての言及はない。

出典[編集]

  1. ^ a b c 電撃PlayStation Vol.502』37頁。
  2. ^ 『テイルズ オブ』シリーズ最新マザーシップタイトルが近日発表!? ティザーサイトが本日オープン - ファミ通.com”. ファミ通.com (2013年11月27日). 2013年11月30日閲覧。
  3. ^ a b c d e 電撃PlayStation Vol.502』34頁。
  4. ^ 『テイルズ オブ シンフォニア イラストレーションズ』68頁。
  5. ^ a b ニンテンドー3DS|社長が訊く『ニンテンドー3DS』ソフトメーカークリエイター 篇|Nintendo”. 第9回:『テイルズ オブ ジ アビス』4. 9割5分が女性 (2011年6月23日). 2011年6月25日閲覧。
  6. ^ a b マザーシップタイトル「テイルズ オブ イノセンス」はニンテンドーDSで――PS2、PSP、Wiiでも新作を発表 (1/4)” (2007年7月20日). 2011年7月4日閲覧。
  7. ^ 『テイルズ オブ クロニクル』190頁。
  8. ^ 「テイルズ オブ」シリーズおさらい総力特集!!”. プレイステーション オフィシャルサイト (2012年10月25日). 2013年11月30日閲覧。
  9. ^ “「テイルズ オブ エクシリア2」続報。“選択”をテーマに描かれる,“銃剣槌士”ルドガーと8歳の少女エルの物語。アニメパートはufotableが続投”. 4Gamer.net (Aetas). (2012年6月2日20:25). http://www.4gamer.net/games/167/G016767/20120602013/ 2012年6月2日21:58閲覧。 
  10. ^ PS3「テイルズ オブ ゼスティリア」第1弾PV (プロモーションビデオ). バンダイナムコゲームス.. (2013年12月20日). 該当時間: 0:18. http://www.youtube.com/watch?v=mnjMvL72WO4 
  11. ^ 『テイルズ オブ ザ ヒーローズ ツインブレイヴ 公式コンプリートガイド』272頁。
  12. ^ ビバ☆テイルズ オブ マガジン』2012年8月号、203頁。
  13. ^ 電撃PlayStation Vol.502』38頁。
  14. ^ 電撃PlayStation Vol.502』35頁。
  15. ^ a b c 電撃PlayStation Vol.502』39頁。
  16. ^ a b c d e f g h i 電撃PlayStation Vol.502』40頁。
  17. ^ 電撃PlayStation Vol.502』41頁。
  18. ^ a b c d ビバ☆テイルズ オブ マガジン 2014年1月号』「めしコレ」6-17頁。
  19. ^ a b c d e f g GAME SIDE Vol.13』58頁。
  20. ^ 『ナムコ公式ガイドブック テイルズ オブ ファンタジア 下巻 サブクエスト&データ編』105頁。
  21. ^ 『Vジャンプブックス テイルズ オブ シンフォニア』225頁。
  22. ^ Ustream ML360 TGS2010スペシャル放送の樋口本人および鉄拳チーム原田Pの会話より

外部リンク[編集]