ナムコ・テイルズスタジオ

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株式会社ナムコ・テイルズスタジオ
NAMCO TALES STUDIO LTD.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 テイルズスタジオ
本社所在地 171-0033
東京都豊島区高田三丁目28番2号
ダヴィンチ高田三丁目6階
設立 2003年3月10日(平成15年)
業種 情報・通信業
事業内容 家庭用ゲームソフトの企画・開発・制作
代表者 代表取締役社長:横山 茂
資本金 1億円
従業員数 単独:109人(2011年4月現在)
決算期 3月31日
主要株主 (株)バンダイナムコゲームス 100%
関係する人物 吉積信(取締役)
外部リンク http://www.namco-talesstudio.co.jp/
特記事項:2011年4月1日時点の情報。
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株式会社ナムコ・テイルズスタジオ(以下、テイルズスタジオ)は、かつて存在したゲームソフト制作・開発会社。バンダイナムコゲームス(NBGI)の子会社としてコンシューマーゲームソフトの『テイルズ オブ』シリーズの開発を専門に行っていた。

目次

[編集] 概説

2003年3月10日に、ナムコと日本テレネットによる共同出資を受けて設立し、同年3月31日に発表した。

なお、設立以前から『テイルズ オブ』シリーズは開発されており、事実上『テイルズ オブ デスティニー2』以前のシリーズの開発はテイルズスタジオの前身である日本テレネットであり、テイルズスタジオが手掛けたのは『テイルズ オブ シンフォニア』以降となる。

出資比率は当初はナムコ60%・日本テレネット40%、その後NBGI94%・その他6%となっていたが、2009年6月に公式サイト上でNBGIの完全子会社となったことが発表された。

第8期(2010年3月期)決算より債務超過が報告され[1]2012年1月1日をもってバンダイナムコゲームスに合併・消滅した[2][3]。その後、旧テイルズスタジオ所属スタッフ約80名を含む約1000名が所属するNBGIの開発部門を2012年4月2日付で分社化し、株式会社バンダイナムコスタジオが設立されることが発表された[4]

[編集] 開発ライン

『テイルズ オブ』シリーズにおける開発ラインはかつては2つあり、過去に開発した作品名から便宜上「デスティニー2・チーム」と「シンフォニア・チーム」と呼ばれていた。そのためか、同一シリーズであっても作風が異なる部分が多く見られた。

『デスティニー2』以降『アビス』まで、この2つのチームで交互に本編作品が発売されていた。

[編集] デスティニー2・チーム

省略して「D2チーム」や、キャラクターデザインから「いのまたチーム」とも呼ばれた。また、プロデューサーの吉積信によるインタビューでは「デスティニーチーム」と表現された。なお、これらの作品が共通したスタッフによるものであることは強調されず、シナリオライター等一部メインスタッフも流動的であることが多かった。『デスティニー2』以前の作品を開発していた日本テレネット時代のスタッフの流れを組んでいた。

グラフィック面の特徴
フィールド以外の画面は2Dで表現され、3Dの場合でも限り無く2Dに近い表現がなされていた(フィールドは完全な3D)。パーティメンバーを始めとするメインキャラクターのデザインは主にいのまたむつみが担当していた。
戦闘面の特徴
初期のLMBS同様の2Dの戦闘システムが主だが、HPTP以外に戦闘において主要な役割を果たすパラメータ(『デスティニー2』の「SP」、『リバース』の「RG」「FG」など)を新たに導入する事で、作品ごとに高い独自性を確立しているのが特徴。また、『リバース』の「3ライン」や『デスティニー』(PS2版)の「AR-LMBS」のように、2Dでありながら移動の面でも工夫を凝らし、こちらもシステムの独自化に一役買っていた。エンカウントはランダムエンカウント方式。
主な作品

[編集] シンフォニア・チーム

省略して「Sチーム」、キャラクターデザインから「藤島チーム」とも呼ばれる。チーフディレクターはバンダイナムコゲームス所属の樋口義人。また、さまざまなメディアでメインスタッフはほぼ同じであることが明かされていた。

グラフィック面の特徴
フィールド、街、ダンジョン、戦闘の全てが3Dで表現されている。パーティメンバーを始めとするメインキャラクターのデザインは主に藤島康介が担当していた。
称号の付け替えによってパーティキャラクターのコスチュームを変えられる「着せ替え」が採用されているのが特徴。
戦闘面の特徴
3Dの画面を活かした、単純な前後の移動に留まらない3次元的な移動が特徴。戦闘フィールド上には自キャラとターゲットの敵を繋ぐ見えないラインが存在し、このラインに沿って移動を行う。また、『アビス』ではこのラインすらも無視して戦闘フィールド上を自由に駆け回る「フリーラン」が採用され、3D画面の特徴をフルに生かした自由な移動を実現した。フリーランは以降の作品にも大きな影響を与え、戦闘システムが3Dである後発のシリーズ作品に多く取り入れられていた。エンカウントはシンボルエンカウント方式。
主な作品

[編集] その他・備考

テイルズ オブ レジェンディア』を開発した「チーム・メルフェス」は、ナムコ内部のチームで『鉄拳』シリーズや『ソウルキャリバー』シリーズのスタッフで編成されており、テイルズスタジオとは無関係であった。なお、『テイルズ オブ ザ テンペスト』はディンプスが、外伝や『テイルズ オブ イノセンス』 はアルファ・システムが開発を担当していた。『テイルズ オブ ハーツ』はD2チームとSチームの混成であった。

なお、プロデューサーの吉積信、ゲーム音楽桜庭統及び田村信二、イラスト、CGデザインの松竹徳幸などといったスタッフはシリーズを通しておりどちらにも参加していた。

[編集] 製品

※その他の作品についてはテイルズ オブ シリーズ#シリーズ作品を参照

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

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  1. ^ 2010年6月7日官報号外第118号
  2. ^ 合併公告 (PDF)”. バンダイナムコゲームス (2011年11月21日). 2011年11月21日閲覧。
  3. ^ ナムコ・テイルズスタジオの合併について”. バンダイナムコゲームス (2012年1月6日). 2012年1月6日閲覧。
  4. ^ コンテンツ事業強化を目的に、コンテンツ開発会社 (株)バンダイナムコスタジオを設立 (PDF)”. バンダイナムコホールディングス (2012年2月10日). 2012年2月24日閲覧。

[編集] 外部リンク

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