シシド・カフカ

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シシド・カフカ
基本情報
出生 1985年6月23日(28歳)[1]
出身地 メキシコアルゼンチン育ち)
ジャンル J-POP
活動期間 2012年 -
レーベル インペリアルレコード
テイチクエンタテインメントJ-POPレーベル
共同作業者 大島賢治
平出悟
公式サイト 公式サイト

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シシド・カフカ1985年6月23日 - )[1]は、日本歌手ドラマーモデル。身長は175cm。所属レーベルは、テイチクエンタテインメントJ-POPレーベルであるインペリアルレコード

経歴[編集]

メキシコで生まれ、小学校時代まで日本で過ごす。両親は共に日本人であり、シシド・カフカは芸名。「シシド」は本名の姓。

5歳からピアノバイオリンを習うが、いずれも長くは続かなかった[2]

12歳の時、父の仕事の関係でアルゼンチンに移住し、中学時代を過ごす。しかし言葉がまったく理解できず、学校では辛い思いを経験した[2]

14歳の時に両親からプレゼントされたサイレントドラムでドラムを始める[2]。両親がドラムのトレーナーとして呼んだのは、アルゼンチンの「タンゴの神様」と呼ばれる世界的に有名なバンドネオン奏者アストル・ピアソラの孫であり、自身も人気ジャズ・バンドのプロドラマーであるダニエル・ピピ・ピアソラだった。週に1回、ピアソラがドラムを教えに来てくれるようになり、スティックの握り方を始め1から伝授された。アルゼンチン人らしく、最初に教えられたのはタンゴだったという[2][3]

アルゼンチンからは2年で帰国。高校時代からバンド活動を始め、大学時代には最高8バンドを掛け持ちした[2]

19歳の時にTHE NEWSに3代目ドラマーとして加入し[4]、プロドラマーとして活動を開始する。THE NEWSでは4年間ドラマーとして活動した[2]。その後、青木裕子パンタダイアモンド☆ユカイなどのサポートドラマーを経験する。同時に、生まれ持った長身と抜群のルックスを活かしたモデル活動も開始する。

2005年、20歳の時に大島賢治THE HIGH-LOWS)、平出悟(UVERworld、伴都美子、FTISLANDなどの音楽プロデューサー)と出会い、「一緒に音楽をやらないか」と誘われる。2人の開いたロック・ボーカリストのオーディションに友達の付き添いで来ていたシシドも勢いで参加したのがきっかけ[2]。2人のプロデュースの下、ドラマーではなくボーカリストとして、デビューを目指して精力的にライブを行うようになった[2]。しかしなかなかデビューは決まらず、飲食店でアルバイトをしながらデビューを目指す生活が5年間ほど続いた[2]。当時はドラムを叩かずにハンドマイクで歌っていたが、2人から「試しにドラムを叩きながら歌ってみれば?」とアドバイスを受ける[2]。実際にやってみるとすごくしっくりきたので、「これで私は大丈夫だ。いける」と実感[5]、現在の歌いながらドラムを叩くスタイルとなった。それが評判を呼び、業界の目に留まってデビューが決まった[2]

2012年[編集]

  • 5月16日 インペリアルレコードより、「デイドリームライダー」で配信デビュー[6]

      J-WAVE「TOKYO REAL-EYES presents LIVE SUPERNOVA Vol.71」@SHIBUYA O-nest

  • 6月24日 「FES IWAO 2012 SPRING supported by TOHOgakuen」@日比谷野外音楽堂
  • 8月12日 a-nation musicweek presents ROCK NATION「GIRL ROCK FACTORY12」@SHIBUYA AX
  • 8月18日 SUMMER SONIC 2012 @舞洲サマーソニック大阪特別会場 FLOWER SATGE
  • 9月8日 神戸コレクション @ワールド記念ホール(神戸)パフォーマンス、ランウェイ出演
  • 9月9日 JIN ROCK FESTIVAL in KAMO 2012 @新潟県加茂市加茂山公園野外ステージ
  • 9月12日 国際合同展示会「rooms25」@代々木第一体育館
  • 9月17日 東京ランウェイ @代々木第一体育館 パフォーマンス、ランウェイ出演
  • 9月19日 1st Single 「愛する覚悟」リリース。スペシャルデビューライブ「愛する覚悟」@SHIBUYA O-EAST
  • 10月6日 FM SENDAI 30th Anniversary "MEGA★ROCKS 2012" @ enn 2nd
  • 10月14日 FM802 MINAMI WHEEL 2012@Club Vijon
  • 10月21日 水平線の花火と音楽3@サンマリーナ宮崎 多目的広場
  • 12月29日 FM802 RADIO CRAZY@インテックス大阪
  • 12月31日 LIVE DI:GA 2012@SHIBUYA O-WEST

2013年[編集]

  • 2月、チェコ世界遺産・ストラホフ修道院で撮影した江崎グリコプリッツ』のCMでCMデビューを果たす[1]
  • 2月20日、シングル「music」をリリース。
  • 2月24日 名古屋コレクション @愛知県体育館 パフォーマンス、ランウェイ出演
  • 3月8日 2nd Single「music」発売記念ワンマンLIVE @大阪 梅田シャングリラ
  • 3月9日 神戸コレクション @ワールド記念ホール(神戸) ランウェイ出演
  • 3月19日 Vivienne Tam 2013SSコレクション モデルとして出演
  • 3月20日 東京ランウェイ @代々木第一体育館 パフォーマンス、ランウェイ出演
  • 3月24日 福岡アジアコレクション @福岡国際センター パフォーマンス、ランウェイ出演
  • 4月、5月 ニッポン放送 春のキャンペーンポスター、タイムテーブル表紙を担当
  • 4月28日 新潟RAINBOW ROCK MARKET出演
  • 4月29日 NAONのYAON2013 出演
  • 5月22日 3rd single「キケンなふたり」リリース。同日にファンクラブサイト『シシド・カフカMOBILE』発足。
  • 5月26日 渋谷TOWER RECORDS 「CUTUP STUDIO」にてインストアイベント
  • 5月27日 KOBE SUPER SESSION 出演(SUGIZOINORAN河村隆一TOKUらと共演)
  • 6月9日 SAKAE SP-RING 出演
  • 6月15日 Sendai music Attack 出演
  • 6月21日 One Of Love Vol.4 出演
  • 7月13日 OVERHEAT2013 出演
  • 7月18日 下北沢GARDEN
  • 7月20日 バンドやろうよVol.4に出演(SCANDALSPYAIRFLiPと共演)
  • 8月2日 ROCK IN JAPAN FESTIVAL2013 WIND TENT @ひたちなか海浜公園 出演
  • 8月4日 福井テレビ ワイワイ祭り 出演
  • 8月10日 広島FMイベント出演
  • 8月11日 SUMMER SONIC 2013 @舞洲サマーソニック大阪特別会場 FLOWER SATGE
  • 8月17日 神宮外苑花火大会 軟式球場 特設ステージ 出演
  • 8月25日 MUSIC MONSTER2013〜summer〜 出演
  • 8月30日 SEACRET BOX BY OTODAMA LIVE
  • 8月31日 仙台 KHB祭り 出演
  • 9月4日 1stアルバム「カフカナイズ」をリリース。
  • 9月6日 渋谷CLUB QUATTRO ワンマンライヴ
  • 9月9日 「渚とカフカとさめざめツアー」神戸@太陽と虎
  • 9月10日 「渚とカフカとさめざめツアー」名古屋@ell.Fits ALL
  • 9月18日 「渚とカフカとさめざめツアー」東京@渋谷duo Music Excange
  • 9月25日 LIVE MUSIC Unlimited @なんばHatch
  • 9月28日 梅田Shangrira ワンマンライヴ
  • 9月30日 LIVE MUSIC Unlimited @SHIBUYA-AX
  • 10月6日 サロマ大収穫祭 出演
  • 10月12日 FM802 MINAMI WHEEL 2013 @OSAKA MUSE
  • 10月14日 名古屋アポロシアター ワンマンライヴ
  • 10月23日 TIMM(東京国際ミュージック・マーケット) @Zepp DiverCity Tokyo

人物[編集]

  • 芸名の「カフカ」(kavka)は、チェコ語コクマルガラスというカラスの一種のことで、名付け親はコピーライターの渡辺潤平。シシドがいつも黒い服を着ていたことから、カラスをイメージしたのだという[2][5][7]
  • 175cmの長身と日本人離れした容姿を活かし、モデルとしてファッションショーなどに出演した事もある。
  • バーニーズ・ニューヨークの広告デザインも手掛けている。
  • 書道家 久保田吟水に師事、雑誌「BARFOUT!」に書道の連載ページを持っていた。
  • スペイン語は、アルゼンチン在住時に習得したが、日本では使用する機会がないので忘れてしまった[3]
  • ドラムを叩く際は常に裸足でプレイする。理由は、どんな靴を履いていても、脱げば裸足で同じ条件で叩けるので。[8]

音楽[編集]

ドラム[編集]

ドラマーを目指したきっかけは、小学校4年生の時に姉と一緒に見ていた音楽番組で、ドラマーだけが一度も映らなかったこと。派手なアクションをしてもあまり目立たず、見る人しか見ておらず、ライトも当たらず、テレビでは映りもしない陰の存在なのに音楽の基盤を作っているというその有り様が好きになり、その存在に惚れ込んでしまった[2]。自分の持っていた『主役になり切れなくても本当は目立ちたい』という願望を叶えてくれそうに思い、そこからドラマーになろうと決めたという[2][9]。しかし実際にプロになると、それまでのように引っ込んでばかりいるわけにはいかなくなった。加入したThe Newsのベース・ボーカルの竹山奈穂子にも、「縁の下の力持ちもいいがもっと前に出てアピールするように」と諭された[2]。現在では、ドラマーを志望した当初に感じていたドラマーの「美学」というものへのこだわりは、まったくない[3]

影響[編集]

ドラム・スタイルに一番影響を受けたのは、レッド・ツェッペリンジョン・ボーナム。彼のファンだったThe Newsのメンバーのすすめによる。当時は自身が好きかどうかには関係なく、ただ単にドラマーの考え方として面白いと思い、ただひたすら色々なことを吸収した[2][3]

越路吹雪がきっかけで、きちんと歌詞を聴くようになった[2]。彼女のカバーをやる際に、せっかくだからと歌詞をしっかり読んでみると歌謡曲も面白いと感じ、その世界をどんどん掘り下げていった[3]

山口百恵の大ファンで[10]、「絶体絶命」や「ロックンロール・ウィドウ」のカバーも残している。越路吹雪によって目覚めた歌謡曲の世界を掘り下げていく内に彼女に出会った[3]

使用機材[編集]

サカエのThe Almightyシリーズ(メイプル・シェル)。サイズは22"×18"BD、16"×14"FT。

シンバルは全てイスタンブール・アゴップXistシリーズ。14"ハイハット、16"クラッシュ、20"ライド、18"クラッシュ。

スネアドラムはサカエのメイプル・シェル14"×5.5"。[11]

ディスコグラフィー[編集]

シングル[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2012年9月19日 『愛する覚悟』 TECI-280(初回限定盤)
TECI-281(通常盤)
初回限定盤は、『愛する覚悟』、『デイドリームライダー』の各ビデオクリップ収録の特典DVD付き
オリコン最高59位、登場回数3回
2nd 2013年2月20日 『music』 TECI-293(初回限定盤)
TECI-294(通常盤)
初回限定盤は、『music』のミュージックビデオ、デビュー記念ライブ(2012年9月19日)より『愛する覚悟』のダイジェストムービー、『プリッツ』テレビCMのメイキングムービー収録の特典DVD付き
通常版は、『music』のデモバージョンがボーナストラックとして収録
オリコン最高87位、登場回数3回
3rd 2013年5月22日 『キケンなふたり』 TECI-308(初回限定盤)
TECI-309(通常盤)
初回限定盤は、『キケンなふたり』のミュージックビデオ収録の特典DVD付き
通常版は、『キケンなふたり』の別バージョンがボーナストラックとして収録
オリコン最高63位、登場回数3回
4th 2014年1月29日 『我が儘 / Miss.ミスミー』 TECI-333(初回限定盤)
TECI-334(通常盤)
初回限定盤は、『我が儘 / Miss.ミスミー』のミュージックビデオ、ワンマンライブ SHIBUYA CLUB QUATTRO(2013/09/06)のライブ映像収録の特典DVD付き
初回限定盤のジャケットは全5000種類。取り外し可能なポラロイド写真が統一ジャケットの上から貼られており全て1点ものとなっている
通常版のみ『焼肉プリンセス』を収録
オリコン最高52位

アルバム[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2013年9月4日 『カフカナイズ』 TECI-1368(初回限定盤)
TECI-1369(通常盤)
初回限定盤は、『ラヴコリーダ』のミュージックビデオとロングインタビュー収録の特典DVD付き
オリコン最高31位、登場回数6回

配信[編集]

  • 『デイドリームライダー』(2012年5月16日
    MXテレビ「フェス岩尾」エンディングテーマ

ミュージックビデオ[編集]

監督 曲名
今井"Lucy"淳也 Miss.ミスミー」「デイドリームライダー」「愛する覚悟」「我が儘
中村哲平 キケンなふたり
ムラカミタツヤ music
不明 ラヴコリーダ

出演[編集]

テレビ[編集]

ラジオ[編集]

映画[編集]

CM[編集]

企業・会社 製品(年) 楽曲
江崎グリコ プリッツ「ハラペコにプリッツ」篇(2013年) 本人出演
ソニー ウォークマン「Sシリーズ」(2013年)

広告[編集]

  • シシド・カフカ×ルミネ新宿 2013秋冬キャンペーン『Let It Rock』(2013年)

イベント[編集]

関連項目[編集]

出典[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c シシドカフカのwikiプロフィール本名は?両親や大学?栗山千明似?:スマートニュース
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 2013年3月4日放送『Music Travel』(BSジャパン)より
  3. ^ a b c d e f シシド・カフカ (2013年2月18日). 美しきドラマー、シシド・カフカがQetic初登場! 2ndシングル「music」に渦巻く混沌と、ミュージシャンとしての野望を語る. (インタビュー). Qetic.. http://www.qetic.jp/interview/shishido-kavka-4/94037/ 2013年3月7日閲覧。 
  4. ^ CINRA.NET「『美しい』だけじゃない、シシド・カフカの本当の魅力(1ページ目)」より。
  5. ^ a b CINRA.NET「『美しい』だけじゃない、シシド・カフカの本当の魅力(3ページ目)」より。
  6. ^ 「シシド・カフカ」デビュー
  7. ^ なお、チェコの作家フランツ・カフカの姓は"Kafka"で綴りが違う
  8. ^ 2013年9月29日放送『新・堂本兄弟』未公開トーク総集編の前枠にて。
  9. ^ CINRA.NET「『美しい』だけじゃない、シシド・カフカの本当の魅力(2ページ目)」より。
  10. ^ シシド・カフカ|Official Website THE DRUM'N'GIRL SHISHIDO KAVKA プロフィール”. 2013年2月26日閲覧。
  11. ^ リズム&ドラム・マガジン』2013年9月号より。
  12. ^ 軟式球場 | アーティスト紹介 神宮外苑花火大会公式サイト

外部リンク[編集]