ルーファス (ストリートファイター)
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ルーファス プロフィール
ルーファス (Rufus) とは、カプコンの対戦型格闘ゲーム『ストリートファイターIV』に登場する架空の人物。担当声優は、羽多野渉。
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[編集] 概要
全米最強を自称する中国系アメリカ人。ケンが「全米格闘王」の異名を持つゆえに、一方的にライバル視している。早とちりが激しい性格で、胴着を着ているだけでリュウをケンと勘違いしたり、金髪だけでガイルやアベルをケンと勘違いしたりする。また、時にはファイターですらない無関係の一般人を間違って襲ってしまうことも[2]。
使用するクンフーは我流[3]ではあるが、技によっては気の放出などのエフェクトがみられ、口先だけの大口たたきではない実力を発揮する。春麗からも動きの良さはある程度評価されている(ただし体の大きさがそれを台無しにしているとも)。
人物の特徴として、プライドが高く自信家であると同時に、非常に饒舌であることが挙げられる。勝利メッセージがとても長く、ほぼ全てが途中で途切れており、あまりの話の長さに他のキャラから呆れられることもある。相手の話を聞かずに、一人で一方的に喋り続けてしまうこともしばしば。また、自分が喋っているときに話を遮られることを非常に嫌っている。
外見は、口ひげを生やして、金髪を弁髪にしている極度の肥満体型の男。黄色地に黒の入った中国服ふうのライダースーツを着用している。動くだけで腹が揺れ動き、服の前を閉め切れていない腹部からは腹毛を覗かせている。髪型には彼なりのこだわりがあり、本人曰く「シンプルに見えてアピール性が強く、それでいてどんな動きをしても崩れない」ヘアスタイルらしい。
[編集] キャラクターの設定
ケンに対抗心を燃やす具体的な理由は明らかではないが、自身のミスやバイクのエンストなど、ケンにまったく関係ないことでもケンに結び付けて考えてしまったりと、逆恨み的な要因も多いようである。
「バイカー(=バイク乗り)界のレジェンド」を自称しており、サイドカー付きのバイクを所有している。どこに行くのにもバイクを使うなど独特のポリシーを持っており、バイクへの情熱やバイカーとしての生き方を対戦相手に説教したりもする。
また「キャンディ」という恋人がいて、勝利メッセージで彼女のことを自慢することがある。彼女はアーケード版のルーファスのエンディングに登場しているものの、確認できるのは後姿のみで顔は窺い知れなかったが、後に家庭用版のルーファスのアーケードモードにおいて、紛れもない美女であることが明らかになった。ウェーブのかかったオレンジ色の髪の毛と赤い帽子がトレードマークの活発な性格をした女性で、ルーファスと同様に非常にマイペースな人物である。意外にもルーファスとは相思相愛の仲で、彼女から結婚を持ちかけるほど心底惚れこんでいる様子。二人の馴れ初めは物語が始まる2年前の秋、あるとき食い逃げをして追われているキャンディを偶然その場に居合わせたルーファスが助けたことがきっかけであるとされる[4]。
宙に浮いているダルシムを見て不思議がり、宇宙人呼ばわりしたため彼を怒らせた。
キャラクターの初期デザインでは、スキンヘッドに道着姿の凛々しい青年とされており[5]、現在のデザインとは大きく異なっていた。その後、ボイス収録直前に急遽現在のデザインに決まり、製作スタッフと担当声優である羽多野渉を驚かせた。
[編集] 性能
太った外見の巨漢キャラらしからぬ素早い動作が可能で、手数が多く接近戦が強い。また通常投げの威力が比較的高いことも接近戦の強さを支えている。ただし、リーチが全体的に短く、リーチの長い技も大振りなものが多いため、接近戦以外は苦手。いかに相手に近づいてラッシュを仕掛けるかがカギとなる。
また、その体格ゆえに体力値は高いが、反面なぜか気絶耐久値が低めに設定されており、他のキャラと比べると若干気絶しやすい傾向がある。
[編集] 技の解説
[編集] 投げ技
- ヘッドバズーカ
- 相手の腕を掴んで引き寄せた後、強烈な頭突きで前方に吹き飛ばす。
- ハンドマシンガン
- 相手に飛びつき、両手で連続突きを見舞った後、馬跳びの要領で後方へ投げ飛ばす。
[編集] 特殊技
- ヴァーチュアキック
- しゃがみガード不能のかかと落とし。
- グローリーキック
- 前転しながら立ちガード不能の蹴りを出す。移動手段にもなり得る。
- フレグランスパーム
- 体を大きく開いて掌底を叩き込む。相手に当てると錐揉み状態にして吹き飛ばす。
- ファルコーンキック
- 空中から素早く降下しながら相手を踏みつける蹴り技。
- 隙も少なく、攻めの起点となる技である[6]。通常のジャンプ攻撃と違って、しゃがみガード可能という特徴がある。
[編集] 必殺技
- 救世主キック
- 前方に飛び上がった後、空中で身を翻して飛び蹴りを放つ技。弱中強ボタンによって飛び上がる際の角度が変化する。EX版は出始めに無敵時間が付き、上昇中にも攻撃判定が付くようになる。
- どれで出しても技後に追加攻撃が可能で、弱で蹴りから連続ヒットし、動作中にEXセービング、スーパーキャンセルが可能、かつアーマーブレイク属性を持つサマーソルトキック、中で立ちガード不能の足払い、強でしゃがみガード不能の浴びせ蹴りを繰り出す。
- 銀河トルネード
- 自らが独楽のように回転し、その勢いを生かして掌底突きを繰り出す移動技。回転中の体の部分には当たり判定が存在しており、飛び道具を打ち消す効果もある。中と強は前後への移動が可能。密着状態で出せば多段ヒットする。
- EX版は回転中に相手を引き寄せる効果が発生する。
- 蛇突ネイチャー(じゃとつねいちゃー)
- 空中に飛び上がり、前方に手足による連続突きを放つ対空技。攻撃判定が発生するのは空中へ飛び上がってから。
- EX版はダメージが大幅に上がる。
[編集] スーパーコンボ
- スペクタクルロマンス
- 両手で一回ずつ交互にパンチを放った後、相手がひるんでいる間にジャンプで後ろに回りこみ、両掌から衝撃波を放って突き飛ばす。相手の後ろに回りこむ動作があり、必ず自分と相手の位置が入れ替わる。その場で動作を行うためリーチは短いものの、発生速度が早く連続技に組み込むことが可能。
[編集] ウルトラコンボ
- スペースオペラシンフォニー
- その場で目にも留まらぬ連続攻撃を放って相手を徐々に浮かせていき、最後に蹴りで勢い良く上空に打ち上げる。その後、落下してくる相手に向かって、両手で突き上げるような形で強力な掌底を打ち込み、追い討ちを決める大技。「スペクタクルロマンス」同様、発生速度に優れるがリーチが短く、その上攻撃時間も長いため攻撃が当たらないと非常に大きな隙を晒してしまう。ただし、相手をロックする力が強く、一発でもヒットすればフィニッシュまで命中させやすいのが特徴。
[編集] 脚注
- ^ 『STREET FIGHTER IV MASTER GUIDE 拳の書』より。
- ^ 家庭用版公式サイト・サイドストーリーズ(ルーファス)より。
- ^ 本人曰く、子供の頃に映画館でクンフーを初めて見たことがきっかけでやり始め、基礎は通信教育で極めたという。
- ^ 家庭用版公式サイト・サイドストーリーズ(ルーファス&キャンディ)より。
- ^ 公式ブログ「開発裏話:ボイス収録編!」より。
- ^ http://game.watch.impress.co.jp/docs/20080903/sf4_3.htm
[編集] 参考文献
- 『STREET FIGHTER IV MASTER GUIDE 拳の書』エンターブレイン 2008年10月2日発売 ISBN 978-4-7577-4513-1
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