豪鬼
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豪鬼 プロフィール
- 初出作品: スーパーストリートファイターIIX
- 格闘スタイル: 暗殺拳(殺意の波動)を源流とする格闘術
- 出身地: 不明
- 生年月日: 不明
- 身長: 178cm
- 体重: 80kg
- スリーサイズ: B118 W84 H86
- 血液型: 不明
- 好きなもの: 不明
- 嫌いなもの: 不明
- 特技: 不明
- キャッチコピー:
- 「拳を極めし者」(ほぼ全ての作品)
- 「鬼をも屠る滅の拳」(『ZERO3』)
- 「神を超えし者」(『CvS2』神・豪鬼)
- 関連キャラクター: リュウ - 剛拳 - 轟鉄 - 元
豪鬼(ごうき)は、カプコンの対戦型格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズに登場する架空の人物。欧米ではAkuma(アクマ)と呼称される。
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[編集] キャラクター設定
「拳を極めし者」を名乗る格闘家。常に全身から「殺意の波動」と呼ばれる妖しげなオーラ(赤や紫など作品によって異なる)を放っており、これを源として鬼神のごとき力を発揮する。
格闘家・剛拳の実弟だが、その弟子のリュウとケンからは「師匠の仇」として敵視されている。また、暗殺者の元(ゲン)とは同じく修羅の道を行く者、そして「死合う」相手として、互いに理解しあう関係となっている。
『スーパーストリートファイターIIX』(以下『スパIIX』と表記)で初登場し、ベガと双璧をなす『ストII』シリーズのボスキャラクターとなる。いくつかの条件(『スパIIX』と『ハイパーストII』では内容が違う)を満たすと、最終戦である対ベガ戦の開始前に突如乱入し、「瞬獄殺」(ただし当時は技名不詳)でベガを瞬殺して登場する。なお、この時は名前表記はなく、インターミッション時の顔グラフィックも影になっており、ボイスも他のキャラクターの流用で文字通り謎の人物であった。
なお豪鬼の一人称は「我」であるが、『スパIIX』の同キャラ対戦時のエンディングでCPU豪鬼が「俺」と発言するシーンが見られた。また『ストリートファイターIII 2nd IMPACT』(以下『ストIII 2nd』と表記)[1]で、プレイヤー豪鬼に乱入してくるCPU豪鬼も「俺」と発言する。豪鬼は二人称を「ぬし」もしくは「うぬ」というが、この一人称を「俺」と発言してくる豪鬼は二人称を「キサマ」と発言する。ちなみにこの豪鬼は自らの存在を「影」と称しており、両作品で「影に魅入られしものは死す」と発言している。
『X-MEN Children of The Atom』(以下『X-MEN』と表記)では隠しキャラクターとしてゲスト出演し、以後のカプコンとマーベル・コミックのクロスオーバー(マーヴルVS.シリーズ)のきっかけになった。このシリーズでの豪鬼は、過去の記憶を失っているミュータント・ウルヴァリンと何らかの因縁を持っている(特に『X-MEN VS. STREET FIGHTER』と『マーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイター』のエンディングで重点的に描かれている)。また、SNKのキャラクターとも接点があり、その中では八神庵やMr.カラテに対しても通ずるものがあるようである。
初代『ストリートファイターEX』(以下『EX』と表記)では隠しキャラクターとして登場、『EX plus』と『EX plus α』では始めから使用可能。このシリーズではカイリとの闘いで死亡したという設定のため[要出典]、『EX2』以降の作品では登場しない。
『ストII』シリーズや『ストIII』シリーズでの立ち状態の構え方はリュウやケンとほとんど同じであるが、『ストリートファイターZERO』(以下『ZERO』と表記)シリーズではリュウやケンとは立ち状態の構え方が異なる。また、『MARVEL VS. CAPCOM CLASH OF SUPER HEROES』(以下『MARVEL VS. CAPCOM』と表記)での『豪鬼モード』時のリュウの立ち状態の構え方もこちらに準拠する。
元々は隠しボスとして登場したキャラクターで、優遇された性能をもつため、プレイヤーキャラクターとして使用可能な豪鬼には調整が入れられることが多い。その調整される前の豪鬼は家庭用移植時に使用できることが多く、「真・豪鬼」などといった、いくつかのバリエーションが存在する。それについては、下記参照のこと。
[編集] 同門キャラクターとの関係
- 轟鉄(ゴウテツ)
- 豪鬼と剛拳の師。暗殺拳の使い手である。「殺意の波動」を完全に我がものとするために、瞬獄殺で轟鉄を死に至らしめた。そして、豪鬼はこの件により「殺意の波動」を完成させ、後に剛拳をも殺害した。以後は「死合う」相手を求めて放浪を続けている。
- 剛拳
- 実兄であり、リュウとケンの師匠でもある。豪鬼に殺害されたと思われていたが、のちに『ストリートファイターIV』(以下『ストIV』と表記)で生きていたことが判明し、再び姿を現す。轟鉄から受け継いだ首にかけた大きな数珠を持っていたが、豪鬼との死合いで倒された際に奪われている。
- リュウ
- 剛拳の弟子の一人。豪鬼が剛拳を殺害した(と思われていた)ために、師の仇として豪鬼と闘う。豪鬼の求めるものは「究極の死合」であり、リュウの持つ殺意の波動を完全に覚醒させた上で自分の宿敵とさせる為に彼の前に現れている。
- 中平正彦の漫画『RYU FINAL』ではリュウに殺意の波動を身に付けた豪鬼が乗り越え倒して欲しいと思われる台詞で闘う描写がされているほか、豪鬼とリュウが親子であるとする描写が存在する[2]。また、OVA『ストリートファイターALPHAジェネレーションズ』ではリュウの父親が豪鬼であると受け取れる描写があり、劇中では豪鬼と恋仲の女性も登場して、リュウを産んだと思われる描写も登場する。
- ケン
- リュウと同じく剛拳の弟子の一人。師の仇として豪鬼と闘う。『ストIII 2nd』では、ケンが豪鬼に「まだ生きていたのか」と言う。
[編集] 容姿
デフォルトカラーでは、リュウやケンと同タイプのの袖がない黒色の道着を身に纏っており、褐色の肌をしている。登場する作品によっては道着の帯の代わりに縄を使っている。背中に「天」の字を背負っており、これは兄の剛拳が背中に背負っている「無」の字に対応する。また、剛拳を殺害して奪ったとされる巨大な数珠(これについては諸説あり、『ZERO』のサイドストーリーでは轟鉄の数珠を奪ったとされている記述がある)を首に掛けている(『ZERO3』のイラストの中にはなぜか数珠を身に付けてないものもある)。余談だが『EX』シリーズでは豪鬼をスーパーコンボで倒すと、数珠がバラバラに砕け散る演出が発生する。
髪型は、逆立った髪に髷を結った特徴的なもの。頭髪は赤であるが、『ストIII』シリーズでは両耳の上部辺りが部分的に白髪になっている。眼は、全作通して瞳が赤く時には発光しているようにも描かれ、白目の部分は目全体が赤で瞳の部分との境界がなかったり見えづらいものが多く、『ストIV』でのみ黒色で描かれている。なお『EX』シリーズでは対戦用グラフィックのみ白目になっている。
『スパIIX』で初登場した時や『X-MEN』では雪駄を履いていたが、『ZERO』シリーズや『X-MEN VS. STREET FIGHTER』以降のマーヴルVSシリーズは裸足になっており、『ストIII』シリーズや『ストEX』や『CvS』シリーズでは藁草履を履いている。なお、『マヴスト』に登場する「メカ豪鬼」は鉄下駄を履いている。また、『ストIV』以外の全てのシリーズでは拳にオープンフィンガーグローブをつけているが、『ストIV』のみグローブの代わりに荒縄をバンデージのように巻いている。
[編集] 殺意の波動
殺意の波動とはどのような力なのか、ゲーム本編ではほとんど語られない。主な特徴としては以下の点が挙げられる。
- 超常的な能力を発揮できる。
- 制御は難しく、多くの場合は正気を失って、殺意の波動に操られるままに闘いを繰り返す。
中平正彦の『ストリートファイターZERO』(同名ゲームのコミカライズ)では、「人の世を乱す者」を倒すために人の世が得た唯一の力であるという解釈をしている。この場合の「乱す者」とはベガのことで、古くはキリストやヒトラーがこれに当たることを示唆しており、善悪にかかわらず影響の大きすぎる者が該当すると見られる。これらの人物がことごとく非業の死を遂げた裏には殺意の波動の存在があったとする。
この解釈は一部本編に取り入れられ、『ストリートファイターZERO3』(以下『ZERO3』と表記)でローズのストーリーに登場するガイの台詞の一部に反映されている。
『NAMCO x CAPCOM』においては、殺意の波動の力で異世界へと移動するという、これまでにないとんでもない芸当を披露した。もっとも、これは各世界の境界が弱くなったためであり、サイコパワーなどでも同様のことが可能である。
[編集] ゲーム上の特徴
リュウ・ケンと同系統のキャラクターで、通常技・必殺技とも共通するものが多い。
『スパIIX』で隠しボスとして初登場した際はコマンドを入力することで使用することができ(アーケードでも可)、あらゆる面でリュウ・ケンを上回る性能を誇った。コマンドに失敗すると胴着が茶色のリュウ(『スーパーストリートファイターII』以降のスタートカラー)になるため、コマンド発覚後は茶色リュウの使用率が跳ね上がっていた。隠しコマンドの最後でカーソルをリュウに合わせておく必要はなく失敗しても好きなキャラクターを選ぶことが可能だった(コマンド入力に失敗した場合、選んでいたキャラのスタートボタンカラーを使用することになる)のだが、これは意外と知られていない。
通常で選択できるプレイヤーキャラクターになってからは、攻撃性能は高いが逆に耐久力が非常に低く気絶しやすいという傾向にある。通常技の威力はリュウと同程度だが、必殺技が連続で繋がりやすく結果として与えるダメージが大きくなるほか、「斬空波動拳」や「天魔空刃脚」を筆頭に空中から相手を押さえ込み一気に攻め立てる技を豊富に備えている。なお『ZERO3』では防御力が最低値ではない。
『スパIIX』では、その攻撃力の強さ、強烈な性能の「斬空波動拳」や「灼熱波動拳」を使った「灼熱ハメ」や防御力が通常キャラクターと同じなうえに気絶してもすぐに回復するという掟破りな性能で、闘劇をはじめとする大半の大会において使用禁止キャラクターにされている。
『ZERO』シリーズでは「瞬獄殺」を初めとするスーパーコンボが追加された。初代『ZERO』での豪鬼は、各技の性能の高さが全キャラクター中で群を抜いていたが、『ZERO2』以降はさまざまな部分での調整がなされている。『ZERO2 ALPHA』では、計5種類ある飛び道具が全て弱体化し、一部の技の攻撃判定が縮小されるなど、技の性能に頼る戦いはできなくなっており、真・豪鬼に比べると目も当てられないほどの弱体化が施されている。『ZERO3』ではオリジナルコンボが強烈な強さを誇る。
『ストIII』シリーズではEX必殺技を一切持たない代わりに、通常の必殺技が他キャラクターのEX必殺技並みに性能が高く、さらには選択したスーパーアーツの他に、SAゲージを満タンにした場合に全ゲージを消費して、「瞬獄殺」や「金剛國裂斬」といった専用のスーパーアーツを使用できる。
『ストIV』では2008年8月29日付けで使用可能になった。プレイヤーが選択する場合はキャラクター選択画面でレバーを最上段より上か最下段より下にカーソルを移動すれば豪鬼が表示されるので、そこでボタンを押せば決定される。持ち技は主に『ストIII』シリーズでの技に加え、EX必殺技(「阿修羅閃空」を省く)を使えるようになり、より多彩な戦術が可能となった。スーパーコンボには「瞬獄殺」、ウルトラコンボには「真・瞬獄殺」がそれぞれ実装されている。また、ある条件を満たすことで「隠しボス」として登場する。
[編集] 技の解説
リュウやケンと同門であるため、豪鬼も同様の技を使う。「波動拳」と「昇龍拳」に当たる技が、それぞれ「豪波動拳」と「豪昇龍拳」になっているため、開発スタッフの間ではそれ以外の技についても動作がよく似た技の前に"豪"を付けて呼ばれることがあった(百鬼襲→豪フーリガン - キャミィの「フーリガンコンビネーション」、瞬獄殺→豪プレジャー - デミトリの「ミッドナイトプレジャー」)。
[編集] 投げ技
- 背負い投げ
- 相手の胸倉を掴み投げる。
- 巴投げ
- 相手の胸倉を掴み、後ろに倒れこみながら投げ飛ばす。
- 地獄車
- 相手の胸倉を掴み、後ろに倒れこんで相手と回転し最後に投げ飛ばす投げ技。『ZERO2』以降の作品、『マーヴルVS.』シリーズで使用可能。また『MARVEL VS. CAPCOM 2 NEW AGE OF HEROES』(以下『MVC 2』と表記)ではコマンド投げに昇格。
- 豪衝破
- 相手の胸倉を掴み、鳩尾あたりに掌底を叩き込み吹き飛ばす。『ストIV』にて実装。
- 朱裂刀
- 相手の胸倉を掴み、立ったまま、後述の「天魔朱裂刀」と同様のモーションで手刀を打ち込み、地面に叩き付ける。『ストIV』にて実装。
- つかみ膝蹴り
- 相手を掴み上げて腹部に膝蹴りを何度も叩き込む。現時点では『X-MEN Children of The Atom』でのみ使用可能。
- イズナ落とし
- マーヴルVS.シリーズでのみ使用可能な空中投げ。
[編集] 特殊技
- 頭蓋破殺(ずがいはさつ)
- 手刀を打ち下ろす技。2ヒットする点やしゃがみガード不能な点など、リュウの「鎖骨割り」と性能が共通する点がある。
- 旋風脚(せんぷうきゃく)
- 『ZERO』シリーズ以降の技で、前に低く飛びながら外回しの回し蹴りを入れる。リュウの「旋風脚」よりも若干発生は遅いが、着地の隙が皆無。
- 天魔空刃脚(てんまくうじんきゃく)
- 後述もする鋭角の急降下蹴り。『ZERO』シリーズなどでは、出せるタイミングが前方ジャンプの頂点付近に限定される。作品を追う毎に降下角度が浅くなっている(60°→50°→45°)。
- 『ZERO3』と『MVC2』および『CvS』シリーズでは腕の構え方が異なる。
- 豪破拳(ごうはけん)
- 踏み込んで掌底打を繰り出す。『EX』シリーズにおけるガードブレイク(以下GBと表記)技。「滅殺豪波動」をガードさせた後にすばやく出すと相手はガード硬直のため、事実上回避不可能なハメ技となる。『EX2』以降(豪鬼本人は登場しない)では、これを応用した同じような連携はシステム上不可能となっている(相手のガード硬直がGB発動時点で強制的に解除されるため確定状況はない)。また同作以降、新システムのキャンセルブレイク導入に伴っているのもひとつの要因である。
- 豪昇脚(ごうしょうきゃく)
- 立ち状態からその場で跳び蹴りを繰り出す。『ストリートファイター ザ・ムービー』(以下『ザ・ムービー』と表記)のみにて使用。
[編集] ターゲットコンボ
- 近距離立中パンチ→立強パンチ(ボディブロー→鬼哭突き)
- ストIIIでのターゲットコンボで、『CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001』(以下『CvS2』と表記)では神・豪鬼が使用。
[編集] 必殺技
- 豪波動拳(ごうはどうけん)
- 掌から波動の弾を発射する飛び道具。殺意の波動の影響か、リュウたちの「波動拳」と違って紫色をしている。基本的にはリュウの「波動拳」と同じだが、最大の違いは近距離で当てると吹き飛びダウンを奪える点である。
- 『ストリートファイターIII 3rd STRIKE』(以下『ストIII 3rd』と表記)においては「波動拳」を空中でヒットさせた場合、通常技と同様に吹き飛びとなる(『初代』および『2nd』ではダウンする)が、「豪波動拳」の場合はダウンさせられる。この性質は「斬空波動拳」も同様。また同シリーズでは近距離で当ててもダウンは奪えない。
- 『EX』シリーズではごくわずかな溜めモーションの後に「波動拳」を放ち、こちらも近距離で当ててもダウンは奪えない。
- 『マーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイター』以降のマーヴルVS.シリーズでは、リュウの「波動拳」と同じく大型化している(『X-MEN VS. STREET FIGHTER』でも『ZERO』シリーズなどでの「滅殺豪波動」並みの大きさ)。
- 『ポケットファイター』では赤ジェムをLV3溜めるとベガの「サイコショット」と同じ形状(色は違う)になる。
- 『ストIV』におけるEX必殺技版は2ヒットし、『ストIII』シリーズでのケンのEX版と同じ仕様となる。
- また『ZERO3』の真・豪鬼のみ、フェイント技である「豪波動の構え」が使用可能。
- 灼熱波動拳(しゃくねつはどうけん)
- 構えを取った後、炎を帯びた「波動拳」を放つ。リュウの「灼熱(ファイヤー)波動拳」と似ているが、こちらは多段技である代わりに出るまでが遅く、技の後の隙も大きい。強で出した「灼熱波動拳」は1つの弾で3発当たる。また、『スパIIX』の「灼熱ハメ」や『ZERO3』でのオリコン削りなど、作品によっては多段ヒットという特性を利用した凶悪な連携が存在する。『ZERO2』では動作の隙が『ZERO』よりもさらに増えているだけでなく、空中の相手へのヒット数は1発のみとなっている。
- 多段技であるものの、相手の飛び道具には1発で相殺されるため、「滅殺豪波動」や「真空波動拳」のように、一方的にかき消しつつ攻撃というのは不可能である。ただし『ストIV』ではこれには当てはまらない。また『ストIV』におけるEX必殺技版は強で出した時と同様に3ヒットするが、EX技というだけあって、技の出が強で出すものよりも速くなっている。
- 『カプコン バーサス エス・エヌ・ケイ ミレニアムファイト 2000』(以下『CvS』と表記)では出始めに無敵時間が存在する。ただし、弾発射前に無敵時間は切れるのであまり意味がない。
- 『X-MEN』では1発しかヒットしないものの、威力は「豪波動拳」より高い(グラフィックも『ストII』風から『スパII』風に変わる)。
- 『X-MEN VS. STREET FIGHTER』以降のマーヴルVS.シリーズではこの技は使用しない。
- 豪昇龍拳(ごうしょうりゅうけん)
- リュウの「昇龍拳」と似ているが、空中連続ヒットする効果を持つ。多段ヒットすれば威力も大きい。『ZERO』シリーズでの無敵時間や、無敵判定となっている部分はリュウと同じである。
- 『X-MEN』では強で出すと拳に黒い炎を纏うようになったが、『X-MEN VS. STREET FIGHTER』では強で出しても拳に炎を纏わなくなった(ただし、強を当てると相手が燃える演出だけは残っている)。
- 『マーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイター』以降のマーヴルVS.シリーズでは、弱・中・強のどれで出しても拳に紫色の炎を纏うようになっている。『ポケットファイター』では黄ジェムがLV2以上になるとこのようになる。この演出は『ハイパーストリートファイターZERO』の赤S-ISMにも追加されているが、相手を燃やす効果はなく、性能は全く変わらない。
- 『ストII』シリーズ、『ZERO3』、『CvS』シリーズでは、弱・中・強のどれで出しても連続ヒットする。これ以外では弱は1ヒット、中は2ヒット、強とEX版(『ストIV』)は3ヒットと、最大ヒット数がそれぞれ決まっている。
- 『ストIV』では強とEX版で拳に黒い殺意の波動を纏って豪昇龍拳を出す。
- 竜巻斬空脚(たつまきざんくうきゃく)
- リュウやケンの「竜巻旋風脚」と同等だが、「豪昇龍拳」と同じく空中で連続ヒットし、当て方次第で「豪昇龍拳」などで追撃することもできる。リュウとケンの性質を兼ね備えており、技の性能は2人より高い。
- 初代『ZERO』では、地面を蹴って飛び上がる瞬間の膝部分の攻撃判定が出現した直後まで完全無敵状態となる。
- 『EX』シリーズではリュウ・ケン(『EX』~『EX PLUSα』のみ)・カイリ同様回し蹴りの一発一発を逐次入力する方式に変更されており、この途中に「天魔空刃脚」を組み込むことも可能。
- 『X-MEN VS. STREET FIGHTER』以降のマーヴルVS.シリーズでは脚に電撃を纏う。このために攻撃判定は大きく、ほとんどのしゃがんでいる相手にもヒットするようになっており、威力も大きく設定されている。この性能の高さは、ヴァリアブルアシストとして使用した時も変わらない。使い勝手の良さは豪鬼の技の中でも随一。
- 『ポケットファイター』では青ジェムがLV2以上になると足に紫色の煙を纏うようになる。
- 『ストIII』シリーズなど一部作では回転方向や蹴り足が他シリーズとは逆になっている。
- 『ストIV』におけるEX必殺技版は「真空竜巻斬空脚」となり、リュウの「真空竜巻旋風脚」と同じ仕様となる。
- 『ザ・ムービー』では「灼熱竜巻斬空脚」となっており足部分に炎を纏っている。また体力が規定値以下で強化版の「獄炎竜巻斬空脚」が使用できるようになる。
- 空中竜巻斬空脚(くうちゅうたつまきざんくうきゃく)
- 降下しながら「竜巻斬空脚」を放つ。EX版はリュウの「空中竜巻旋風脚」と同じ。
- 斬空波動拳(ざんくうはどうけん)
- 空中から地上に向けて片手で「波動拳」を放つ。真・豪鬼や神・豪鬼のような強化された豪鬼の場合は一度に2発同時に放つ。『EX』シリーズでは「波動拳」の構えで放つ。また『EX』シリーズでは弾発射後に上へ跳ね上がり、そこからさらに「天魔空刃脚」を出すことも可能。着地時の隙は皆無。
- 『ストII』シリーズでは弾の軌道が浅く、遠くまで飛んで行くうえに着地時の隙が皆無であったが、『ZERO2』からは遠くまで飛ばなくなったうえに動作が大きくなり、着地時に隙が生じるようにもなった。以降のシリーズでは一部を除き、この軌道が標準となった。
- 『ストIII』シリーズでは弾発射までの手の動作が他シリーズとは逆になっている(従来では画面奥側の手で構えたあとに画面手前側の手で気弾を撃つが、こちらではそれが前後逆の形で気弾を撃つ)。
- 『X-MEN』では、通常でも2発の弾を出す。ただし、1発目を出してから順に2発目を出すため、弾が相手に届く際に時間差が生じる(他シリーズでは、ほぼ2発同時に撃つ)。地面ぎりぎりで技を入力すると、2発目を発射する前に着地する。また同作および以降のマーヴルVS.シリーズは、スーパージャンプから出せば着地するまで連続で撃ち続けることが可能で、技モーション中は浮力がかかるようになっている(他シリーズでは通常ジャンプ中の軌道のまま)。
- 『ポケットファイター』において「赤色ジェム」をLv3にすると、2発出すようになる。
- 『ストIV』では、通常版は弱・中・強の各ボタン毎に設定されている距離(『弱:近距離』・『中:弱と強の間』・『強:遠距離』)へ弾を発射する。また、EX必殺技版では中の距離で弾を2発撃つ。
- 豪鬼を象徴する技の一つで、シリーズを通して使用頻度の高い技。
- 阿修羅閃空(あしゅらせんくう)
- 構えを取り、前方もしくは後方に残像を発しながら移動する。発動と同時に完全無敵となり、その間は相手の攻撃を受け付けないが、終了後に隙があるのが難点。『ZERO3』のみ、発動時の構えから移動し始めるまでの僅かな時間であるが食らい判定があり、完全無敵ではなくなっている(=起き攻め等のリバーサル脱出回避には使いにくくなった)。
- 『EX』シリーズでは腕の構え方が他のシリーズに比べ少し異なる。また『X-MEN』ではX-パワーとして使用。
- 天魔空刃脚(てんまくうじんきゃく)
- 空中から鋭角で急降下する蹴り。『X-MEN』で追加された技で、同作およびマーヴルVS.シリーズでは必殺技であった。他では特殊技扱いであり、ジャンプ攻撃と織り交ぜて活用することにより、豪鬼ならではの戦法を追求できる。このバージョンの場合は多段ヒット技で、ジャンプの方向や高さに関係なくいつでも出せる。
- 『X-MEN』ではヒット、ガードを問わず技を出した後は後ろへ跳ね返り、隙が大きい。『X-MEN VS. STREET FIGHTER』以降のマーヴルVS.シリーズでは、ヒット・ガードを問わずすぐに着地する。
- 『MVC』での『豪鬼モード』時のリュウが使用する場合は、後述するメカ豪鬼の「メカ天魔空刃脚」のように残像を纏うが燃焼効果はない。
- 『MVC2』では技の構え方が『ZERO3』準拠になっているが、性能の差は特にない。
- 百鬼襲(ひゃっきしゅう)
- 前方に小さくジャンプし、追加入力で攻撃時の相手との位置関係によって異なる様々な投げや打撃技を繰り出す。連続して攻め立てる合間にこれを組み込み、タイミングを外して相手の虚を突くのに使える。キャミィの必殺技「フーリガンコンビネーション」に類似した技で、『ZERO』シリーズから使用。 本家では、その後の派生する技が"投げ"か"下段(スライディング)"の2種類しかなかったのに対して、豪鬼のものは空中からの奇襲技が使える分、攻撃のバリエーションは豊富である。コマンドの性質上、別の技が暴発しやすかった(「豪波動拳」を出そうとして「百鬼襲」が暴発、またはその逆)が、『ストIII 3rd』以降ではコマンドが変更され、暴発が起こることは無くなった。なお、『ZERO2』での「百鬼襲」からの派生技は全てしゃがみガード可能。
- 『ストIV』におけるEX必殺技版では相手の位置を自動的にホーミングするように跳び上がる。
- 百鬼豪斬(ひゃっきごうざん)
- スライディング(『ストIII』以降は外回りに旋回して出すスライディング気味の突き出し足払い)。下段技で何も追加入力しないときに出る。
- 百鬼豪衝(ひゃっきごうしょう)
- 「斬空波動拳」の動作(『ストIII』以降は両腕を交差させた構え)から掌底打を放つ技で、中段属性技。攻撃の発生がかなり遅く、出すのが遅いと技が出る前に着地する。
- 百鬼豪尖(ひゃっきごうせん)
- 倒れこむように背中から体当たりする技で、これも中段属性技。『ZERO』シリーズのみで『ストIII 3rd』以降は下記の「百鬼豪刃」に取って代わられ、削除された。なお、攻撃後に地面に倒れているときの豪鬼は空中判定となっているため、地上の投げ技を食らうことはない。
- 百鬼豪砕(ひゃっきごうさい)
- 投げ技で、「百鬼豪衝」の動作で相手を掴んだ後に一回転して地面に着地し、膝の上で叩きつける。相手の頭上付近でコマンド入力すると掴める。『ストIII 3rd』では仕様が違い、相手の位置に関係なく掴むことが可能。また、膝の上で叩きつけるのではなく、前方に投げ捨てるようなモーションとなっている。
- 百鬼豪墜(ひゃっきごうつい)
- これも投げ技で、掴んだあとに宙を舞い回転しながら地面に叩きつける。相手の胸元の位置でつかめる。『ストIII 3rd』では使われていない。
- 百鬼豪刃(ひゃっきごうじん)
- その場で外回りに旋回し「天魔空刃脚」の裏向きの構えで急襲する技。状況次第では以降の攻めに発展できる。『ストIII 3rd』にて上記の「百鬼豪尖」の入れ替わりで追加された技。
- この技の影響を受けてか、後にキャミィの「フーリガンコンビネーション」にもこれと類似した「キャノンストライク」が同技中に出せるようになった。
- 百鬼豪断(ひゃっきごうだん)
- 浴びせ蹴りのような技で『CvS2』のみで使用。なお、同作品では「百鬼豪刃」は使用できない。
- 昇龍煉獄(しょうりゅうれんごく)
- 発動すると腕を構え、この状態でジャンプ攻撃を含む通常技を受けると、直後にカウンターで「豪昇龍拳」を発動して相手を吹き飛ばす。『X-MEN』でX-パワーとして登場したが、以降のシリーズでは使用されていない。
- 攻撃を見切っているのなら、無敵状態のある「豪昇龍拳」を直接出したほうが効率は良いが、相手の攻撃判定を受け止めてから反撃できる、「豪昇龍拳」は複数ヒットする分ゲージが多く溜まるというメリットもある。
- 前方転身〔ぜんぽうてんしん〕(または「前転」)
- 動作はいわゆる「回り込み」。攻撃力のない移動技で、移動中は投げに対してのみ無敵。『ZERO』シリーズでは『ZERO3』のみ特殊技扱いで、通常技からのキャンセルは不能。『ストIII』シリーズの『ストIII 2nd』では使用できたが、『ストIII 3rd』では削除されている。
[編集] スーパーコンボ / スーパーアーツ
『ストIII』シリーズにおけるスーパーアーツゲージは『ストIII 2nd』・『ストIII 3rd』とも112ドット×ストック2。
- SAX - 瞬獄殺(しゅんごくさつ)
- 豪鬼を象徴する技。詳細は後述の節「瞬獄殺」を参照。
- 『ストIII』シリーズにおいてはどのスーパーアーツを選択していてもゲージストックMAX時専用で使用可能。
- 真・瞬獄殺
- 『ストIV』のウルトラコンボで瞬獄殺の上位版。「一瞬千撃」のカットインとともに凄まじい量の打撃を叩き込む。このカットインは中平の『RYU FINAL』(『ストIII』コミカライズ)での瞬獄殺の炸裂シーンの背景文字「一瞬千撃 抜山蓋世 鬼哭啾啾 故豪鬼成」に由来。
- SA1 - 滅殺豪波動(めっさつごうはどう)
- 性質はリュウの「真空波動拳」に近く、「波動拳」を3~8発分同時に発射する(ヒット数は作品やレベルにより異なるが、『ZERO』シリーズでのLv3、『ストIII』シリーズでは最後の弾で相手を燃やす)。『ZERO』シリーズにて相手の飛び道具を相殺する際にこの技を使うと、最も攻撃力の高い1段目から相殺していくためにダメージが激減する(これはリュウの「真空波動拳」にも同様のシステムが適用される)。『X-MEN』から使用。
- 『X-MEN』ではコマンドが『滅殺豪昇龍』と重複しており、最後の「→入力」があるかないかで、「滅殺豪波動」を出そうとして「滅殺豪昇龍」が暴発、またはその逆と、意図的に出すのが難しく使いづらくなっている。このため『ZERO』シリーズや『CvS』シリーズではコマンドが変更されたものの、この新たなコマンドは長くやや複雑なものになっているため、キャンセルから出すにはコツが必要である。
- 『X-MEN VS. STREET FIGHTER』以降のマーヴルVS.シリーズでは、やはりリュウの「真空波動拳」と同様に太いビーム状になっており、相手を燃やす効果があるが、発生はリュウよりも遅い。
- SA1' - 天魔豪斬空(てんまごうざんくう)
- 空中で一旦静止し、気を練ってから、多段ヒットする「斬空波動拳」を放出する。気弾を撃った後は反動で後方に跳ねる(マーヴルVS.シリーズを除く)。『ZERO』シリーズから使用。
- 『ZERO2』にて、スーパーコンボゲージがLv.2以上溜まっている状態で空中でオリジナルコンボを発動し、直後にこの技のコマンドを入力すると、オリジナルコンボ中にもかかわらずこの技が発動される。
- 『ストIII』シリーズではSA1「滅殺豪波動」の空中版として扱われ、それを選択時に使用できる。またこのシリーズでは気弾のサイズがかなり大きいものとなっている(他シリーズでは、「斬空波動拳」と同じサイズ)。『ハイパーストリートファイターZERO』の赤S-ISMもストIIIと同様に大きくなっているが、実際の気弾の攻撃範囲は小さい。
- マーヴルVS.シリーズでは空中に浮いたまま無数の「斬空波動拳」を連射する。エリアルレイヴに組み込める他、体力を削るにも使えるなど実用性が高くなっている。ただし、『X-MEN VS. STREET FIGHTER』のみコマンド入力完了してから技発動までが尋常なほど遅いため、エリアルレイヴに組み込めない。
- 『ポケットファイター』では2発弾を撃ち、ヒット数もほかの作品より多いが、撃った後に海パン一丁になり空中からの飛び込みを披露するため、従来のより着地後の隙が大きい。
- SA2 - 滅殺豪昇龍(めっさつごうしょうりゅう)
- ケンの「昇龍裂破」に近い。この技も『X-MEN』から使用している。
- 「豪昇龍拳」同様、マーヴルVS.シリーズでは『マーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイター』以降は拳に紫色の炎を纏うようになっている。『ハイパーストリートファイターZERO』の赤S-ISMでも纏っているが相手を燃やす効果はない。
- これまでの作品では「昇龍裂破」との違いはあまりなかったが、『ストIII 3rd』では明確な差別化が図られた。「昇龍裂破」はヒット数は多いが1ヒット当たりの威力は小さく、それに対して「滅殺豪昇龍」はヒット数は少ないが1ヒット当たりの威力は大きいという違いがある。特に3回目に放つ「豪昇龍拳」の威力は目を見張る程で、これは1~2回目が当たらず、3回目だけが当たった場合は全段クリーンヒットさせるよりもかえってダメージが大きい場合がある(コンボ補正の影響)。『MVC 2』でも同様に「昇龍裂破」とは差別化が図られている。
- SA3 - 滅殺豪螺旋(めっさつごうらせん)
- 「竜巻斬空脚」の構えを取り、相手を巻き込みながら垂直上昇する。『ストIII 2nd』から初登場、『CvS』シリーズでは使われていない。
- これ以前に春日野さくらが『マーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイター』で使用していた強化版「春一番」と動作が酷似している。
- 『MVC 2』では「竜巻斬空脚」同様に電撃を纏う。
- SA3' - 滅殺豪旋風(めっさつごうせんぷう)
- 「滅殺豪螺旋」を空中で発動したものはこう呼ばれており、こちらは4回転してその場に滞空後に垂直上昇する。
- この技は『MVC 2』では使用不可になっている。
- SAX - 金剛國裂斬(こんごうこくれつざん)
- 拳に気を集中させ地面に叩きつけ(1ヒット)、その衝撃波(9ヒット)で敵を倒す。この技はキャンセルで出すことができない。また初段のみブロッキング不能となっている。
- 元々は『ストIII 2nd』のエンディングで初披露し(このときエアーズロックを破壊)、『ストIII 3rd』でゲーム中に使える技として実装された。「瞬獄殺」と並ぶゲージストックMAX時専用スーパーアーツ。
- 『ストIII 3rd』以外では『頂上決戦 最強ファイターズ SNK VS. CAPCOM』で隠し必殺技として登場したが、その他の作品では使われていない。
[編集] 瞬獄殺
豪鬼が持つ技の中で最も有名なものが、この「瞬獄殺(しゅんごくさつ)」である。これは「阿修羅閃空」の構えを取ったまま対戦相手に接近し、捕まえた後一瞬で15発もの打撃を打ち込む技である。打撃を打ち込む瞬間は画面が暗転し、暗転が開けた後相手は豪鬼の足元に倒れ伏し、特にKO時には「天」の字が背景に表れる(初代『ZERO』を除く)。後述の真・豪鬼が使用した場合、発動時の移動距離・移動速度とともに上昇する。
この技は『スパIIX』において豪鬼が登場する際にベガを一瞬で倒す演出として使用されたのが初出で、『スパIIX』での初登場時は「瞬獄殺」という名が不明だったため「ベガ殺し」という通称で呼ばれていた。プレイヤーが技として使用可能になったのは『ZERO』と『ザ・ムービー』からである(なお、この2作品はほぼ同時期に稼動を開始した)。これらの作品では、まだ瞬獄殺でKOしても「天」の文字は背景には出ない。ただし『ザ・ムービー』における瞬獄殺は他の作品とは形態や性能が大きく異なる(ダンの「必勝無頼拳」に似た技になっており、ガード可能だった)ため、以下は現在のベースとなった『ZERO』の瞬獄殺をもとに記述する。
技の暗転中は具体的にどのような攻撃を加えているのか全くの不明であるが、一部タイトルにおいて以下のような解釈がなされている。
- ストリートファイターZERO3 - 豪鬼のエンディングにおいてベガが受けた数多の打撃は自らの業によるものであると語られている。
- ポケットファイター - 別バージョンの「瞬獄殺」コマンドを入力してヒットさせると暗転しない「瞬獄殺」が見られる(ただし内容はゲーム内容と同じくコミカルなものとなっている)。
- RYU-FINAL - 「無数の強烈な拳打とともに相手の体内に波動拳を直接打ち込み破裂させる技」という解釈がなされている。
豪鬼というキャラクターを象徴する必殺技であるが、『ZERO』シリーズにて豪鬼のライバル的存在として設定されている元(げん)は、対戦前のデモにて瞬獄殺の初段を受けたあとに15発の追撃を全てガードするという離れ業を見せている。また、『ストリートファイターZERO3↑』での「殺意の波動に目覚めたリュウ」との対戦前デモでは、双方が同時に瞬獄殺を仕掛け追撃を相殺している。
コマンドは「弱パンチ・弱パンチ・レバー前・弱キック・強パンチ」の順に入力するという、2D対戦格闘ゲームの必殺技コマンドとしては特殊なものだった。これは『ヴァンパイア』でモリガンの使用するEX必殺技「ダークネスイリュージョン」と同じコマンドとなっており、同技をもじって命名された「豪鬼ネスイリュージョン」(ゴーキネスイリュージョン)という通称も存在する。また、ヴァンパイアシリーズでも同じことであるが、連続入力式のコマンドの技には「通常キャンセルできない通常技、特殊技を強制的にキャンセルして出すことができる」という特性が備わっており、この技も同様である。なお、作品によってはコマンドの一部が省略されている。
- ストリートファイターIII 2nd - 最初の弱Pを省略できる(『弱P・→・弱K・強P』で出せる)
- ストリートファイターZERO - 基板のバージョンによっては最後の強Pを省略できる(『弱P・弱P・→・弱K』で出せる)
基本的にはゲージのストックを全部消費する(3本以上のストックが可能なタイトルでは3本消費する、『CAPCOM VS SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001』のS-GROOVEおよびN-GROOVEでは超必殺技が使用可能な条件の双方を満たす必要がある、といった例外もある)が、『X-MEN vs. STREET FIGHTER』においてはほかのハイパーコンボ同様ストック1本で使用可能。
『ストIV』においては、上位版となる「真・瞬獄殺」がウルトラコンボとして新たに備わった。ヒット数が27と増加している。「真・瞬獄殺」のコマンドは「弱P・弱P・←・弱K・強P」で発動し、ノーマル版との違いはレバーの前後の違いのみである。
基本は掴み技のため、連続技に組み込むことは不可能である。ただし、『ストIII』シリーズにおいては反転のけぞり(背中を向ける)中の状態であればつかむことが可能で、連続技として成立する(ただし、コンボ補正がかかるために威力が低下する)。それ以外では、GBA版『スパII X REVIVAL』や『ZERO3』(↑含む)においての真・豪鬼の使う「瞬獄殺」はガード不能の打撃投げという扱いのため、のけぞり中および、ガード硬直中でも問答無用で掴むことが可能である。なお、これら同作品内での通常仕様の豪鬼の瞬獄殺は従来通りの属性である。また『X-MEN VS. STREET FIGHTER』および『ZERO』のみ、決めた直後に追い討ちが可能[3]。
「殺意の波動」を身につけた者が使用できるという設定で、『ZERO』シリーズなどに登場する「殺意の波動に目覚めたリュウ」も同じ技を使える。また、他にも一部キャラクターが同様に「殺意の波動」を豪鬼から吸収して使用するタイトルがある。
- CAPCOM VS SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001 - 豪鬼を倒して殺意の波動の力を奪い取ったルガールが「ゴッド・ルガール」と名乗り、「ラストジャッジメント」という技名で「瞬獄殺」を使用する。
- X-MEN VS. STREET FIGHTER - ローグが必殺技「パワードレイン」で豪鬼の能力を吸収することでハイパーコンボとして使用可能になる。
非常に特徴的な技であるため、カプコンのほかのゲームに登場するキャラクターや他社のキャラクターが、瞬獄殺のパロディとして使用するケースもいくつかある。カプコンキャラクターでは以下の例がある。
- 春獄殺 - 春日野さくらが『ストリートファイターEX』シリーズや『ジャスティス学園』シリーズなどで使用する。
- 殉哭殺 - 火引弾(の父親・火引強)が『ポケットファイター』で使用する。画面に「父」の文字が出る。
なお、格闘ゲーム以外にも、瞬獄殺のエフェクトのモチーフにした技を使用した作品が存在する。カプコン作品で例を挙げれば
- 桜餅作成 - ミカン婆が『大神』で使用する。画面に「餅」の文字が出る。
- 滅殺 - 『ブレス オブ ファイアIII』『- IV うつろわざるもの』で複数のキャラクターが使用する。『IV』では画面に「天」の文字が出る。
が存在する。
[編集] デモでのみ使用した技
- 天衝海轢刃(テンショウカイレキジン)
- 『ストIII 3rd』のエンディングで披露した技。海を裂いた技である。
- 大赤焉(ダイセキエン)
- 『CAPCOM FIGHTING Jam』のエンディングで神・豪鬼[4]が披露した技。地球に飛来した隕石を粉砕した技である。
- 天覇涛砕斬(テンハトウサイザン)
- 『SVC CHAOS』のエンディングで真・豪鬼が披露した技。海を真っ二つに割った技である。
[編集] キャラクターのバリエーション
[編集] 真・豪鬼
真・豪鬼とは殺意の波動を最大限に活性化させ、能力、技ともに凄みを増した豪鬼のことである。プレイヤーキャラクターとしての豪鬼はゲームバランスの観点から弱めに調整され、本来のボスキャラクターとしての強さを持った豪鬼は真・豪鬼と呼んで区別される。プレイヤーは家庭用移植版の隠し要素などで操作できるのみで、アーケードゲームでは『ストリートファイターZERO3↑』(-アッパー)のみ使用可能。
なお、「真・豪鬼」というキャラクター名は、通常選択可能になっている豪鬼との区別のための名前であって、ストーリー上では別人ではなく、通常の豪鬼と同一人物であり、他のキャラクターから「真・豪鬼」と呼ばれることはない。
豪鬼の初登場作品である『スーパーストリートファイターIIX』ではCPU専用の隠しボスキャラクターとして登場していたが、この当時は豪鬼自体の名前も伏せられており、隠しコマンドで使用できる豪鬼と区別が付かなかったほか、真・豪鬼という名称も使われておらず、単に豪鬼と呼ばれていた。ただし、キャラクターの以下の挙動からこの2者を見分けることはできる。
- 「斬空波動拳」で弾を2発出す(プレイヤーが操作する豪鬼は1発のみ)
- 阿修羅閃空の動作終了後の隙がない(プレイヤーが操作する豪鬼は硬直時間が付く)
- 灼熱波動拳の硬直時間が短い
これらは対戦でのバランスの観点上、プレイヤーキャラクターには意図的に調整された部分である。通常の豪鬼にはない特徴を備えており、その強さは豪鬼を凌駕する。
『ZERO』以降の作品では、当時のCPU版が真・豪鬼としてCPU専用キャラクターとなり、当時のプレイヤーキャラクター版が隠しコマンドを使用するなどの条件の下で(作品によってはデフォルトで)使用可能になったため、単に豪鬼と呼ぶとX当時の使用キャラクター版を指すことが多くなった。また、その過程で「瞬獄殺」の移動速度および距離が増加し特性も変更され、通常の豪鬼とさらに差別化が図られている。また『スーパーストリートファイターII X REVIVAL』-『ストリートファイターZERO3↑』ではデフォルトの胴着の色が通常豪鬼が黒に近い紺色なのに対して、真・豪鬼は紫色となっている。
DC版『スーパーストリートファイターII X for Matching Service』では、とある条件を満たすとCPU仕様の豪鬼(真・豪鬼)とそのCPU仕様に瞬獄殺が追加された豪鬼(天・豪鬼)を操作キャラクターとして使用することができる(コマンドは今までのシリーズと同じ)。またGBA版『スーパーストリートファイターII X REVIVAL』でもある条件を満たすことで後者の天・豪鬼(この作品では真・豪鬼)が使用可能。ただし、瞬獄殺の性能はこちらの方が上である(先述の通り、移動速度および相手がつかみ間合いで地上にさえいれば必ずつかめるなど)。
CPUの豪鬼が真・豪鬼となった作品には以下の物がある。
- ストリートファイターZERO
- 一定条件を満たすと、最終面に乱入してくるCPU豪鬼は、厳密にいえば「真・豪鬼」ではなく、外見は通常の豪鬼と変わらない。しかし、「瞬獄殺」の移動速度は「真・豪鬼」同様に速く、移動距離も長い。「斬空波動拳」、「竜巻斬空脚」、「阿修羅閃空」、「天魔空刃脚」を出しながら接近し、「ZEROコンボ」からの必殺技、スーパーコンボもヒット確認したうえで確実に決め、こちらの技や動きに対しては、CPU特有の対応を示してくる(ガードが固いと不意に投げにきたり、それを警戒して何らかの技で牽制しようものならば、その瞬間に合わせて「豪昇龍拳」(ゲージが溜まっていればスーパーコンボ)でカウンターを取ろうとするため、まともにぶつかれば苦戦は必至となる。
- ストリートファイターZERO2 (『ALPHA2』と『ZERO2 ALPHA』も含む)
- 一定条件下で最終面の前に乱入してくる。豪波動拳の出が豪鬼と比べて速く、さらに隙も非常に少ない。2発撃つ斬空波動拳の角度が1発は深く、もう1発は浅い(他シリーズでは2発とも同じ角度で連なっている)など、通常の豪鬼を遥かに凌ぐ強さを持つ。『ZERO』に比べると反応の鋭さはやや控えめとなっている。
- ストリートファイターZERO3(家庭用および『↑』も含む)
- 殺意の波動に目覚めたリュウの最終ボス。『ZERO2』に比べると豪波動拳の出が遅くなっているが、瞬獄殺が「のけぞり中やガード硬直中にも決まるガード不能の打撃技」となったことで、連続技に組み込めるようになった。
- ストリートファイターIII 2nd IMPACT
- 最終戦にたどり着くまでに一定条件を満たすと、豪鬼が乱入してきて対戦相手を倒し、闘うことになる。その豪鬼を一定条件下で倒すと、真・豪鬼となって復活する。この真・豪鬼を倒すと、特別なエンディングになる。基本性能は高いとはいえ、『ブロッキング』システムの導入により、他のシリーズと比較すれば、全体的な難易度は下がっている。
- 『3rd STRIKE』のプログラム上にはほぼ同性能の真・豪鬼が存在するが、通常は登場しない。
- CAPCOM VS. SNK MILLENNIUM FIGHT 2000 PRO
- 一定条件下で最終面に出現する豪鬼が、PROでは斬空波動拳を2発撃つなどの真・豪鬼仕様となっている。なお、初期版・PROとも最終ボスがギースになる予定だった場合のみ専用のステージ「啜ノ谷」が出現し、ベガの場合は彼に手刀を見舞うという形で乱入してくる(後述するように、これが『CVS2』の「禊」の原型とされている)。
- SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS
- 名前上は「真・豪鬼」であるが、後述する「神・豪鬼」の技「禊」が追加されている。
- ジャンプ下降中に斬空波動拳を出すと波動を一発のみ発射するが、実は通常の豪鬼のモーション(片手で構えた後もう片方の手で気弾を発射する)と同じ動作をするようになっている。
[編集] 神・豪鬼
神・豪鬼[4]とは、『CAPCOM VS SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001』にて殺意の波動とルガール・バーンシュタインに注入された暗黒パワーを併せ持った豪鬼のことである。『CAPCOM FIGHTING Jam』でも登場。
『CvS2』では大阪城の屋根の上でルガールを破るが、そのルガールに暗黒パワー(オロチの力とされているが明言はない)を注入され、力が飽和した状態である。神・豪鬼になると、髪色が完全に白になる。尚、勝利ポーズの胴着の背や瞬獄殺のフィニッシュ背景文字が「神」[4]となる。
[編集] 特徴
- 『CvS2』での神・豪鬼
- 一定条件の下で最終面に神・豪鬼が出現する。なお、本作のCPU神・豪鬼は攻撃力補正の関係もあり、LV3スーパーコンボはほぼ即死という絶大な威力を誇る。反面、プレイヤーキャラクターとして使うと防御力が極端に低下し、被ダメージが凄まじい物となるため、相手キャラクターとGROOVE、そして技によっては一撃で体力満タンから即死となる。
- 『CAPCOM FIGHTING Jam』での神・豪鬼
- 一定条件の下で最終面の後に神・豪鬼が出現する。一応ストリートファイターIIシリーズ枠から登場であるが、回り込み、小ジャンプ、チェーンコンボ、ブロッキングなど他のシリーズの技も使える(小ジャンプに至っては同作では神・豪鬼専用である)オールマイティな性能となっている。反面、プレイヤーキャラクターとして使う際には、例によって防御力が低下し、被ダメージが凄まじいものとなる。
[編集] 神・豪鬼の技
ここでは通常の豪鬼も使用するものは省略する。
[編集] 必殺技
- 天魔朱裂刀(てんましゅれっとう)
- 先述の昇龍煉獄と同様の当て身打ち技だが、禊(後述)と同様の手刀打ちで反撃する。
- スーパーコンボにも反撃できるが、取った後の反撃モーションの関係上、即座に反撃できずに回避されてしまう場合がある。コマンドの関係上即座に出しにくく、加えて神・豪鬼の耐久力の関係上、決めるリスクが高い割りに受ける恩恵は小さい。
[編集] スーパーコンボ
- 禊(みそぎ)
- 敵の上空に一瞬で回り込み、飛び降りつつ渾身の手刀打ちを喰らわせる。『CvS2』から使用。
- 『CAPCOM VS. SNK』(以下『CvS』と表記)では本来の最終ボスがベガで豪鬼出現条件を満たした際に彼に決めたのがこの技。その時はエフェクトが地味になっているが、くらったベガが真っ二つになるという技版にはない演出がある。
- 『SVC CHAOS』では真・豪鬼がEXCEEDとして使用しており、ガード不能技である。
[編集] その他の豪鬼
以下の作品では真・豪鬼および神・豪鬼以外のバリエーションが登場した。
- サイバーボッツ(コンシューマー移植版)
- 巨大ロボット格闘ゲームだが、家庭用版では零豪鬼(G-13EX型)なる豪鬼型ロボットが登場。
- マーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイター
- 最終ボスとして登場するメカ豪鬼は、設定上はマーベル・コミックの登場人物の一人"アポカリプス"によって改造された豪鬼とされている[5]。欧米版ではCyber-Akuma(サイバーアクマ)と呼ばれる。
- 他のキャラクターと異なり、1人で戦う。家庭用ではプレイヤーも使用可能。
- 本来の豪鬼とは違い、勝ち台詞は雄叫びや金属音である(海外版では普通に喋っている)。
[編集] メカ豪鬼の技
立ち強パンチとしゃがみ強パンチが、相手の位置を捕捉して飛んでいくロケットパンチとなっている。通常技のためキャンセル可能。パンチとロケットは別々に攻撃判定を持ち、至近距離で当てると2ヒットするうえに威力も高い。技の攻撃判定の大きさ、攻撃力の高さを始め、通常の豪鬼に比べて遥かに優遇された性能を誇る。ただし、パートナーを付けることはできず、常に1人で闘うことになる。
[編集] 特殊技
- メカ頭蓋破殺
- 手刀を打ち下ろす中段属性技。同作品で登場する豪鬼のものと違い、攻撃判定が4回出現する。なお、全段しゃがみガード不可。
[編集] 必殺技
- メカ豪波動拳
- 発生が速いことに加えて発射後の硬直時間も極めて短いため(ガイル・ナッシュの「ソニックブーム」並み)、発射後にダッシュで追いかけるといった戦術が可能。気弾も大きく、同作品で登場するケンの「波動拳」と同じ(色は違う)。
- メカ斬空波動拳
- 真・豪鬼のように2発出す(角度は2発とも全く同じ)。こちらも気弾の大きさが同作品でのケンのものと同じ。スーパージャンプからこれを撃ち続けるだけで体力を大幅に削れるうえに相手を一方的に押さえ込むことも可能で、コマンドの入力の速さによっては30ヒットは超えられる。
- メカ豪昇龍拳
- ヒット数が非常に多く(『X-MEN』での「豪昇龍拳」並み)、残像を纏っている。気絶値も高く、特に強・メカ豪昇龍拳は相手を燃やす効果があり、みるみるうちに「スタンゲージ」が蓄積される。
- メカ竜巻斬空脚(空中可)
- 技の硬直時間が非常に短くなっているほか、電撃の色が変化している。ガードされても出し続けることで、相手を簡単に固められる。
- メカ天魔空刃脚
- 特殊技版並みに攻撃発生までのモーションが速く、ヒット数も通常の豪鬼のものより多いうえ、技後に地上技(チェーンコンボ)に繋げられる。また「メカ豪昇龍拳」と同様に残像を纏い、相手を燃やす。
- メカ阿修羅閃空
- 従来の真・豪鬼と同等と思われるが、豪鬼と同じく移動後に隙が生じる。
[編集] ハイパーコンボ
- ハイメガ豪ビーム
- 『滅殺豪波動』に相当する技。ヒット数は同作品に登場する豪鬼のものと同じであるが、コマンド完成から暗転に入るまでの時間が非常に短い。
- スクランブル豪パンチ
- 『滅殺豪昇龍』に相当する技。ヒット数は同作品に登場する豪鬼のものと同じで、攻撃の発生は豪鬼よりも僅かながら遅いが、その威力の高さは豪鬼の比ではない。
- サンダー豪シャワー
- 『天魔豪斬空』に相当する技。「メカ斬空波動拳」と同じ大きさの弾を大量に発射し、攻撃範囲はかなり広い。PS版でこの技を空振りすると処理落ちが激しい。
- シャイニング豪ショック
- 「瞬獄殺」に相当する技。同作品で登場する豪鬼のものと違う点は、ゲージ1本で使用可能であること、空中でも発動できること、豪鬼の「瞬獄殺」を遥かに上回る威力の高さ(24ヒット)であることと、決まった後の文字が「天」から「滅」に変わっていることである。豪鬼に比べて時間停止が長い上に移動速度も速いため、相手のしゃがみ強キックがギリギリ届くくらいの間合いで出されても確定で喰らってしまう。地上版と空中版では決まった後のアクションが異なり、空中版は相手を燃やす効果がある。
[編集] 豪鬼に類ずるキャラクター
また、豪鬼に近い性能の別キャラクターとしては以下のキャラクターが存在する。
- 殺意の波動に目覚めたリュウ
- リュウの胴着の色が豪鬼と一緒になり、技も似た技を使うようになる。『CvS』シリーズのみ瞬獄殺のフィニッシュ背景文字が「滅」。
- 日焼けしたさくら
- 殺意の波動に目覚めたリュウのさくら版パロディ。制服が黒いカラーになっている。
- ゴッドルガール(『CvS2』)
- 豪鬼の殺意の波動を吸収したルガール・バーンシュタイン。技の名称こそ変わっているものの、瞬獄殺など豪鬼が持つ技の一部をコピーして使用する。
- リュウ(MARVEL VS. CAPCOM CLASH OF SUPER HEROES)
- ケンや豪鬼が出演しない本作では、リュウがハイパーコンボ「モードチェンジ」を使用することで胴着の色が変わり、ケンや豪鬼と同じ性能へと変化する。
- カイリ(『EX』シリーズ)
- 『EX2』では豪鬼と似た技を使用していたが、『EX2 PLUS』以降からは一部の技の性能に修正が加えられている。
[編集] その他
『スパIIX』の製作時には、豪鬼の存在はスタッフにも秘密にしており、誰にも見えない場所でグラフィックを描いたり、皆が帰った後にプログラムを組んでいた程であった。そのため隠しキャラクターとして豪鬼が存在するという噂が広まった頃、カプコン社内の人間はほとんどその存在を知らなかった。豪鬼製作の中心を担っていた船水紀孝でさえ、言われるまで豪鬼の事をすっかり忘れていた。
『スパIIX』ではCPU豪鬼と戦う際には独自のBGMが流れるが、『ハイパーストリートファイターII』ではベガのBGMのままになっている。
対戦相手に対しては一切容赦ないが、洞窟で迷った子供を助けることもあるようである。
豪鬼が子供に果実を売っておつりを渡している所の公式イラストが存在するが、これは映画版に一瞬だけ登場したシーンのオマージュ。「これで生計を立てているのか」という問いに開発者は「もし売っていたとしても、誰も買わないと思いますよ(笑)」とのこと。
1995年のテレビアニメ『ストリートファイターII V』では、映画版の出演と同様にチンピラや空港の客などの一般人として、物語と関係無く登場していた。
CAPCOMのゲーム『ヴァンパイア』シリーズのレイレイの必殺技「暗器砲」では、豪鬼を象った「豪鬼人形」が投げられることがある(出現する確率は低い)。
[編集] 主な登場作品
- 対戦型格闘ゲーム
- 『ストリートファイターII』シリーズ(『スーパーストリートファイターIIX』以降)
- 『ストリートファイターZERO』シリーズ
- 『ストリートファイターIII』シリーズ(『2nd IMPACT』以降)
- 『ストリートファイターEX』(初代『EX』、『EX plus』および『EX plus α』のみ)
- 『ストリートファイターIV』
- 『ポケットファイター』
- 『X-MEN Children of The Atom』
- マーヴルVS.シリーズ
- 『X-MEN VS. STREET FIGHTER』
- 『マーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイター』
- 『MARVEL VS. CAPCOM 2 NEW AGE OF HEROES』
- 『CAPCOM FIGHTING Jam』 ※この作品では通常の豪鬼は登場せず、『神・豪鬼』のみが登場する。
- 『ストリートファイター ザ・ムービー』 ※この作品は海外作品なのでAkuma名義で登場する。
- 『ストリートファイター リアルバトル オン フィルム』
- 『サイバーボッツ』 ※この作品では『零豪鬼』として登場する。
- 対戦型格闘ゲーム以外
- 他社とのクロスオーバー
- 『CAPCOM VS. SNK』シリーズ
- 『頂上決戦 最強ファイターズ SNK VS. CAPCOM』
- 『SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ』シリーズ
- 『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』
- 『対戦ネットギミック カプコン&彩京オールスターズ』
- 『NAMCO x CAPCOM』
[編集] 担当声優
- 西村知道(『ZERO』シリーズ以降の各種ゲーム、OVA『ストリートファイターZERO - THE ANIMATION -』)
- 武虎(『ストリートファイターIV』)
- 郷里大輔(OVA『ストリートファイターALPHAジェネレーション』)
- 松本保典(OVA『ストリートファイターALPHAジェネレーション』の青年時代)
[編集] 脚注・参考文献
- ^ DC版『ストリートファイターIII W IMPACT』のみで、アーケード版では会話の内容が異なる。
- ^ これについては、のちに中平が認めている。
- ^ 『ZERO』では決めたあとすぐレバーを相手方向に入れたままにするとダウン中の相手をすり抜け反対側へ回り込む「すり抜けめくり」とよばれるテクを使うことで追い討ち可能となる。『X-MEN VS. STREET FIGHTER』でも可能。『ZERO2』、『マーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイター』以降は不可能となっている。
- ^ a b c 「神」の字は正しくは「神」と「人」が縦に並んだ漢字であり、便宜的に「神人」とされる場合もある(本文中では「神」で統一する)。この字は来留間慎一の漫画『魔神人伝』のタイトルにて作られた外字であり、後に萩原一至の漫画『バスタード!!』のガラ(『魔神人伝』の主人公がモデルのキャラクター)の必殺技の名前に使われ、有名となった。
- ^ ALL ABOUT カプコン対戦格闘ゲーム 1987-2000 2000年9月15日 発行: スタジオベントスタッフ 発売: 電波新聞社 ISBN 4-88554-676-1
[編集] 関連項目
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