ウォーキング・デッド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ウォーキング・デッド
The Walking Dead
The Walking Dead 2010 logo.svg
ジャンル
発案者 フランク・ダラボン
出演者
音楽 ベア・マクレイリー
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
シーズン数 4
話数 42 (エピソード一覧)
製作
製作総指揮
製作場所 ジョージア州アトランタ
放送時間 62-67分(2回
42-45分
製作会社 AMCスタジオズ
サークル・オブ・コンヒュージョン
ダークウッド・プロダクションズ
ヴァルハラ・モーション・ピクチャーズ
番組販売会社 AMC
FOXインターナショナル・チャンネルズ
放送
放送局 AMC
音声 ドルビーデジタル5.1 (DVD)
ドルビーTrueHD5.1 (Blu-ray)
放送期間 2010年10月31日 (2010-10-31) – 継続中
外部リンク
ウェブサイト

ウォーキング・デッド』(原題:The Walking Dead) は、アメリカ合衆国のポスト・アポカリプスホラーテレビドラマである。フランク・ダラボンが企画し、ロバート・カークマン、トニー・ムーア、チャーリー・アドラードによるグラフィックノベル・シリーズ『ザ・ウォーキング・デッド』を原作としている[1]。各エピソードのタイトルなどの情報はウォーキング・デッドのエピソード一覧を参照。

2010年10月31日に、アメリカ合衆国のケーブル・テレビ・チャンネルのAMCで放送が開始された[2]。シーズン1は、第68回ゴールデングローブ賞のテレビシリーズ賞(ドラマ部門)などにノミネートされた[3]。2011年10月からシーズン2が放送され、2012年10月からシーズン3が放送され、2013年10月からシーズン4の放送が開始された。スコット・M・ギンプルを再びショウランナーに迎えてシーズン5を製作することが決定している[4]

日本ではシーズン1が2010年11月でFOXムービー、第1話のみFOXチャンネルでも放送された。その後、2011年4月にはFOXチャンネルでもシーズン1全エピソードを放送し、シーズン2はFOXチャンネルにて11月5日から初放送された。シーズン3はFOXチャンネルにて2012年10月31日から放送。シーズン4がFOXチャンネルにて2013年10月20日より初放送された(第1話のみFOX CRIME、FOXムービー、ナショナルジオグラフィックチャンネルナショジオ ワイルドでも放送)。

あらすじ[編集]

『ウォーキング・デッド』は、ゾンビによる世界の終末を迎えた後の物語であり、荒廃したアメリカ合衆国で安住の地を求めてアンデッドの集団から逃れつつ旅をする少人数のグループを描く。シーズン1は主にアトランタ都市圏を舞台とするが、シーズン2からシーズン4は、ウォーカーから逃れてジョージア州北部地方に舞台を移す。ウォーカーはあらゆる生き物をむさぼり食い、噛みつかれると人間は感染する。ウォーカーの群れ、事故、そして生存者による略奪など、敵意に満ちた世界で日々直面する試練にもめげず、グループが人間性を保とうと奮闘するジレンマが主に描かれる。

グループは、ゾンビが大発生する前はジョージア州の小さな町の保安官代理をしていたリック・グライムズが率いる。グループは、社会が崩壊した世界で、ウォーカーの恐怖、グループ内の力関係の変化、そして自らの生存だけを考える数少ない生き残りの人間たちに直面する。

シーズン1(2010年)[編集]

保安官のリック・グライムズは逃走犯を追跡している際に銃弾に倒れ、病院で昏睡状態に陥る。やがてリックが目を覚ますと、世界は文明が崩壊して「ウォーカー」(生ける屍)が歩き回るようになっていた。自宅にたどり着いたがもぬけの殻になっていて、そこで黒人の父子モーガンとデュウェインと出会う。彼らからウォーカーの事や自分が眠っている間に起きた事を教えてもらうと、警察署から装備を持ち出してCDCが検疫されて安全圏になったとの噂から、自分の家族も避難していると思われるアトランタを目指して出発する。しかし、リックはすぐに都市がウォーカーで溢れてもう安全ではなくなったことを知る。

都市の数マイル外では、リックの妻のローリと息子のカールが、リックの元同僚で親友でもあるシェーン・ウォルシュや全国から逃げてきた他の生存者たちとグループを作り、共にキャンプで生活を送っていた。アトランタでウォーカーたちに囲まれていたリックは、物資調達と生存者の捜索に来ていたキャンプのメンバーによって助け出された後、彼らと協力することになる。メルルが暴走した為、手錠をかけて屋上に縛り付ける。ウォーカーが人間の新鮮な血肉の匂いに誘われて襲い掛かる事に気づき、ウォーカーの腐肉と内臓を体にこすりつけて群れの中を突っ切り、なんとか脱出に成功する。しかしメルルにかけた手錠の鍵を落としてしまい、彼を一人屋上に取り残してしまう。

キャンプ地でローリとカール、シェーンと再会したリックは、シェーンと共に一行のリーダー的位置に就き、妻と息子だけではなく一行全体を生存させるように務める立場になる。やがて一行の一部が武器と残してきたメルルを回収するために再びアトランタへ向かう。しかし、メルルがいた屋上には彼の右手首だけしか残っていなかった。一旦メルルの捜索を打ち切って武器を回収に向かうが、他の生存者グループと衝突し、グレンが連れ去られてしまう。置き去りにされた生存者グループの少年を引き連れてアジトに訪れると、彼らが町の老人達を保護している事を知り、リックは武器の半分を分け与えてキャンプへと戻る。[5]しかし彼らがアトランタから戻る直前にウォーカーがキャンプを襲撃し、多数の死者が出てしまう。キャンプがもはや安全ではないと考えた一行は、治療薬の開発が進められているという噂を信じてCDCに向かう。そこへ辿り着いた一行は、CDC研究員唯一の生き残りであるジェンナーに出会う。彼にウォーカーについて分かっている情報を教えてもらい、共に地下室でしばしの安息を得るが、燃料切れによる自爆装置が作動してしまう。ジェンナーは死ぬ事で地獄から解放されたいと願い、施設から脱出するリックに最期の情報を密かに教えてCDCと共に消滅する。脱出した一行は、新たに安全な場所を求めて移動することになる。

シーズン2(2011年)[編集]

CDCから脱出した一行は、安全と噂されるフォートベニング基地へ向かっていたが、ハイウェイで車が故障したために足止めを余儀なくされる。そこへ突如襲来したウォーカーの大群を、一行は車の下に隠れてやり過ごそうとするが、キャロルの娘のソフィアだけが見つかってしまい、道路脇の林の中へ逃げ込む。追いかけたリックは自分が囮となってソフィアを一旦逃がすものの、結局彼女は行方不明になってしまう。止むを得ず一行はソフィアを見つけるためにその場に留まり、捜索を続ける。

数日後、リックやシェーンと共に捜索していたカールは、狩りをしに来ていた近くの農場業者のオーティスに誤って撃たれてしまう。リックとオーティスは農場へ瀕死のカールを運び込み、そこのオーナーである獣医師のハーシェルに治療を施してもらうことになる。残りのメンバーも、農場の娘のマギーによる案内で農場へやってくる。カールの容態は悪く手術を要するものであったため、必要な薬と医療器具をシェーンとオーティスが近くの街の高校へ調達しに向かうが、無事薬と医療器具を手に入れるもウォーカーの襲撃に遭ったシェーンは窓から飛び降りた際に足を痛め、逃げ切る為にオーティスの足を撃って犠牲にして帰還する。手術が成功してカールの傷が癒えた後も、一行はソフィアを探すために農場に留まることになる。 そんな中、ローリがグレンに妊娠検査薬を取ってきてくれるよう頼む。検査結果で妊娠が発覚するが、グレンには秘密にしてもらって中絶薬を飲むがすぐに吐き出す。その後、グレンがデールに相談したため妊娠の事が周囲にばれてしまう。

一行がソフィアを捜索し続けるも行方を掴めずにいたある日、農場の一角の納屋に多数のウォーカーが幽閉されていることが明らかになる。排除しようとする一行に対し、ハーシェルは「あの中にはウォーカーと化した自分の妻や知人がおり、ウォーカーもいつかは治療できる『病人』であるから殺させない」と主張し、一行に農場から出て行くように迫る。しかし、シェーンが独断で全員の見ている前にて納屋を開けウォーカーを解き放ち、リック達はやむをえず全て撃ち殺す。納屋の中からは、ウォーカーと化したソフィアが姿を現し、リックの手でとどめを刺される。

ハーシェルはリック達にすぐに出ていけと警告し、ソフィアと家族達の葬儀が終わると行方をくらます。その後、廃墟となった町の酒場でハーシェルは自分の考えが誤っていたことを認め、徐々にリック達と共生していくことを考えるようになるが、街へ出た際に他の生存者と遭遇し、脅された為に已む無く射殺、そして一人の少年を捕まえる。時を同じくしてリック達を探しに行ったローリは運転を誤り横転、ウォーカーに襲われるが間一髪で撃退してシェーンと共に農場へ帰還する。 戻ってきたリックが捕えた少年の処遇などを巡って意見が分かれ、メンバー間で軋轢が生じ始める。少年が農場の存在を知っていた事で処刑するしかないという話になりデールは処刑に反対するが、他のメンバーが処刑に賛成する事に失望して家から出ていったところをウォーカーに襲われる。その後シェーンはリックの存在を疎ましく思い、遂に殺害する計画を実行にうつすが、看破されていたリックの機転で逆に殺害される。 しかし死後ウォーカーとなり復活し、リックを背後から襲おうとしたところでカールにとどめを刺される。その夜、ウォーカーの大群が農場に襲来する。必死の応戦もむなしく数名の犠牲を出し、一行とハーシェルの家族は辛くも農場を捨てて逃げ出すこととなり、その際にアンドレアは一行からはぐれてしまう。追い詰められた彼女の前に、ウォーカーを引き連れた謎の女性剣士(ミショーン)が現れる。シェーンや少年が噛まれてないのにウォーカーになった事について、リックはジェンナーが最期に囁いた「すでに全ての人が感染している」という言葉を告白する。

シーズン3(2012年)[編集]

シーズン2から数か月後、冬を超えた一行は刑務所を見つける。運動場のウォーカーを一掃して刑務所内を調べると、生き残りの囚人達と遭遇する。所内の闇の中でウォーカーに襲われ、ハーシェルは足を噛まれてしまい、感染が広がる前に一か八かで足を切断する。その後、居場所を確保する為に囚人達と協力して独房棟のウォーカーを始末するも、リーダー格のトーマスの裏切りにあい囚人達と決別。トーマスを殺すとアンドリューは逃げ出し、アクセルとオスカーを独房棟に閉じ込める。

刑務所を新たな拠点とし、しばらくは平穏が続くが、逃げた囚人のアンドリューがゲートの鍵を開け、予備電源でサイレンを起動させてウォーカーの大群を招き入れる。そのため、分断された一行のうちTドッグがウォーカーに噛まれ、キャロルを救おうと犠牲になる。 分断され孤立無援の中、ローリが産気づく。ハーシェルもおらず薬や道具もない為、産後の処理ができない状況の中、ローリは胎児の命を救うために帝王切開をマギーに頼み、胎児を無事取り上げる事には成功したが出血多量で昏睡状態となる。ウォーカーに噛まれなくても頭部が無事な死者は例外なくウォーカーと化すことが農場での生活中に判明していたため、カールはローリの頭へ銃弾を撃ち込み、母の人生を人間として終わらせる。リックとダリル、囚人のアクセルとオスカーは予備電源室でアンドリューと交戦し、オスカーはリックの落とした銃でアンドリューを射殺する。ローリの死を知ったリックは正気を失い、刑務所内に残っていたウォーカーをほぼ全て殺戮。死んだ仲間からの電話を受ける妄想にとらわれるが、ローリとの会話で一連の電話が己の妄想であった事に気付き正気を取り戻す。生まれたばかりの我が子はカールによってジュディスと名付けられ、さらに死んだと思われていたキャロルもダリルにより無事発見される。

アンドレアと彼女の危機を助けたミショーンは墜落したヘリコプターを発見するが、そこでメルルを含む一行に発見され、連行されて平和な町ウッドベリーの指導者"総督"ことフィリップに出会う。隔離された街ウッドベリーでは人々が以前と同じような平和な日常を送っており、アンドレアは久しぶりの平和な生活と、その指導者であるフィリップに魅かれ関係を持つが、ミショーンはフィリップへの不信感を捨てきれず、アンドレアと別れ町を出て行く。フィリップの命令によりメルルはミショーンを始末するために後を追い交戦するも逃げられ、物資調達のために外出していたグレンとマギーを発見。捕えて町に連行し、フィリップにはミショーンを殺したと嘘をつく。ミショーンは負傷しながらも刑務所へ辿り着き、リックたちに保護される。グレンとマギーは拷問を受け、刑務所に仲間たちがいることを告白する。ミショーンから仲間の窮地を聞いたリックたちはウッドベリーに潜入し、銃撃戦の末オスカーを失い、殿に残ったダリルを捕らわれるも、辛くもグレンとマギーを救出する。ミショーンは単身フィリップの部屋に忍び込み、その秘密を知り、保護されていたウォーカー化したフィリップの娘ペニーを殺害し、フィリップの片目を潰す。アンドレアはミショーンに銃を向けて立ち去らせるが、フィリップの秘密を目撃してアンドレアもまた疑念を抱き始める。フィリップはミショーンを始末したというメルルの嘘に怒り、捕らえたダリルとメルルが兄弟であり、メルルも裏切り者であると公表して見せしめに殺し合わせようとするが、二人は再度突入したリックたちに助け出される。しかし、メルルに暴行を受けたグレンとマギーはメルルと共に行動する事を拒否し、ダリルは仕方なくメルルと共にリックたちの下から立ち去る。一方、タイリース率いる一行が刑務所に現れ、カールによってウォーカーから救われるが、牢に閉じ込められる。刑務所に帰ったリックは度重なる心労から錯乱し、幻覚を見始める。タイリース達は精神的に不安定になったリックの剣幕を目の当たりにし、刑務所から出て行く。その先で、以前の仲間がウッドベリーと対立していることを知り和平の道を探して奔走するアンドレアと出会い、ウッドベリーへ向かう。心を病んだリックは幻覚のローリを追い求めて彷徨い歩く日々が続くが、そんな最中にフィリップの報復を受けアクセルが殺害される。リックも窮地に陥るが、駆け付けたメルルとダリルにより、急死に一生を得る。

ウッドベリーとの全面戦争に備え、リックたちは武器を調達するため住んでいた街に戻り、以前命を救われた恩人、モーガンと再会する。息子を亡くし錯乱したモーガンを仲間にしようと説得するリックだったが、争いに疲れたモーガンの決意は固く、武器を分けてもらい別れる。一方、カールはジュディスのために、母ローリの写る唯一の家族写真を探しに行き窮地に陥るが、快く思っていなかったミショーンに助けられ、仲間として受け入れる。

戦争を回避しようとするアンドレアは、リックとフィリップを引き合わせ停戦会談の場を設けるが、フィリップは一方的にリックを恫喝し、娘の敵であるミショーンの引き渡しを要求する。フィリップは心配するアンドレアに交渉が上手くいった事を伝えるが、アンドレアはフィリップの暴走を危惧する参謀ミルトンに、取引の後リックたちも全員殺すつもりだというフィリップの本心を知らされる。アンドレアは仲間たちに危険を伝えるため刑務所へ向かうが、刑務所を目前にするも、追ってきたフィリップに捕らえられ監禁される。リックは、仲間たちを守るためにミショーンをフィリップに引き渡そうと考えるが、ミショーンへの恩と良心から思い止まる。リックは仲間たちに会談の全てを話し、農場の脱出以降従属を強いてきた過ちを詫び、今後は絶対的なリーダーとしての立場に立たないことを宣言。ここに留まり戦うか、刑務所を捨て逃げるかを皆に問いかける。メルルは非情な決断が出来ないであろうリックの心情を見越して独断でミショーンを連れ出すが、ミショーンに諭され、一人でフィリップを仕留めることを決意する。ウォーカーを誘導しフィリップ達の待つ取引現場へ向かい急襲するメルルだったが、返り討ちに逢い、フィリップに射殺される。後を追ってきたダリルは、ウォーカーと化したメルルを自らの手で殺害する。

フィリップはリックたちを皆殺しにするため、銃を使える住人を引き連れ完全武装して刑務所に向かうが、戦いを決意し団結したリックたちの反撃に遭って総崩れとなる。撤退する途中で住人たちからの非難が噴出し、逆上したフィリップは彼らを殺害し、残った側近二人と共にウッドベリーを捨て車で逃げ去る。後を追ってきたリックたちは、道中フィリップの虐殺から生き残ったウッドベリーの住人カレンを救出、ともにウッドベリーへ向かい、残された住民たちにフィリップの所業を暴露する。捕らわれたアンドレアを救出に向かうが、アンドレアはウォーカー化したミルトンとの格闘により致命傷を負っていた。仲間たちや親友ミシェーンに別れを言い、アンドレアは自ら頭を撃ち抜き死亡する。戦いは終わり、リックたちはウッドベリーに残された多くの住民たちを、新たな仲間として刑務所へ迎え入れる。

シーズン4(2013年)[編集]

ガバナーの襲撃から数か月後、刑務所で暮らす人々は平穏な生活を送っていた。畑を耕し、豚を飼い、狩りや罠で動物を捕え、増えた住人たちの食料をまかなっていた。ただ一つ気がかりなのは、外のウォーカーの数が次第に増え始め、フェンスを倒しそうな程になってきたことだった。

ある日、刑務所内で原因不明の疫病により少年が死亡し、ウォーカーに転化して他の住人を襲うという事件が起きる。このインフルエンザ様の疾病は致死率が高いことから、新たな感染者2人が隔離されたが、翌朝には2人とも焼死体で発見される。焼死体の1人はタイリースのガールフレンドのカレンだったため、タイリースは激怒し、「絶対に犯人を見つけろ」とリックに詰め寄る。一方、ダリルら4人はハーシェルの指示で獣医科大学に抗生物質を探しに行くが、途中でウォーカーの大群に襲われ、予想外に時間がかかってしまう。その間、刑務所内の隔離された患者たちが次々に死亡してウォーカーへ転化し始め、看病をしていたハーシェルを襲う。ダリル達を待つ間に、リックとキャロルは近隣の住宅地へ食料や医療品を探しに行く。キャロルがカレンら2人を焼き殺したと知ったリックは、キャロルに「一緒には暮らせない」と刑務所から出ていくように言い、キャロルに物資を持たせてその場で別れ、1人刑務所に戻る。その夜、殺到するウォーカーによりついにフェンスの一部が倒され、大量のウォーカーが刑務所の敷地内になだれ込む。

ガバナーは一人さまよう内にリリー一家と出会い、彼女の父親が死亡した後、リリーの妹タラ、リリーの娘メーガンと共に行動するようになる。一行はマルティネスに再会し、彼がリーダーとなっているキャンプに加わる。やがてガバナーは、マルティネスがキャンプを守っていく自信がないことを感じ取り、一家を守るためにキャンプのリーダーの地位を乗っ取る。そして、安全な場所として刑務所を手に入れようと皆に提案する。ガバナーは、フェンスの外にいたミショーンとハーシェルを襲い捕虜とした後、グループを率いて刑務所に向かい、二人と交換に刑務所の引き渡しを要求する。リックは「一緒に暮らせばいい、別々の棟に住めば顔を合わせることもない」と必死に説得する。

シーズン5(2014年)[編集]

原作との違い[編集]

この作品はロバート・カークマン、トニー・ムーア、チャーリー・アドラードによるグラフィックノベル・シリーズ『ザ・ウォーキング・デッド』を原作として制作されているが、原作コミックスとは登場人物や物語の展開が違っている。物語の大筋はある程度同じだが、リックがアトランタでグレンと出会い助けられる辺りから段々と細かな部分が違ってくる。

  • 物語の展開が違う。(例:原作ではアトランタにいたのはグレン一人だが、ドラマではアンドレア達も取り残されている)
  • 出会う人物が違う。(例:原作では初期キャンプにアレン夫妻と双子の兄弟がいるが、ドラマにはいない)
  • 生存者や犠牲者が違う(例:原作では生き残ったキャラが死んだり、死ぬキャラが生き残ったりする)
  • 一部、ドラマのオリジナルキャラクターが存在する。(例:ダリル&メルルのディクソン兄弟)
  • 一部、原作に登場していたキャラクターが存在しない。(例:ハーシェルの子供達)
  • その他、細かな設定が違う。

上記の理由からドラマと原作とでは大幅な違いがある為、パラレルワールドのような関係になっている。故にどちらかを先に見て大きなネタバレになる事はなく、個別の作品として楽しむ事ができる。 尚、飛鳥新社から原作の日本語訳版が発売されている。(コミック版ウォーキング・デッド | 日本公式サイト

エピソード一覧[編集]

登場人物[編集]

メイン・キャスト[編集]

リック・グライムズ (Rick Grimes)
演:アンドリュー・リンカーン、吹替:土田大
主人公。ジョージア州在住の保安官代理。拳銃コルト・パイソンの6インチを装備している。保安官代理であるため、銃器の扱いに長けている。
Season1
ウォーカー出現の数日前の事件で負傷し、病院で昏睡状態となる。妻ローリと息子カールを探しに向かったアトランタで、ウォーカーの集団に遭遇し窮地に陥った所をグレンに助けられる。その後、グレン達のグループの中にいたローリとカールと再会しグループに加入する。加入後は誠実で正義感が強い人柄から徐々に皆の信頼を得るようになり、実質的なグループのリーダーとなる。
Season2
時に家族よりも他のメンバーやグループ全体のことを優先するほど責任感と正義感が強いが、一方でその人道的な行為がグループに危機をもたらす事も多い。そのため、元同僚で高校以来の親友でもある現実主義者のシェーンとの間に次第に確執が生まれるようになる。その確執はシェーンのローリとの関係もあり次第に深まっていき、彼が成り行きで助けた無法者集団の少年の処遇を巡って遂に決定的なものとなる。その後、シェーンの自身への殺害計画を察知したリックは逆にシェーンを返り討ちにする。このことが彼に大きな心の傷を負わせることとなる。自分勝手なメンバー達に対して苛立ちが募り、自分が絶対的リーダーになることを宣言する。
Season3
グループ全員の安全の為、常に神経を尖らせており、ローリとはすれ違ったままとなる。自分の決断のせいでTドッグやローリを死なせてしまい、助けられなかった自分を責めるようになる。生まれたばかりの娘ジュディスを前に途方にくれる。そしてローリやシェーンの幻と会話してしまうほど精神的に衰弱してしまう。そんな中、グレンとマギーを奪還するためウッドベリーを襲撃し交戦した際、シェーンの幻覚が見え動揺し、一時動きが止まってしまいオスカーを死なせてしまう。さらに精神を病むリックはローリの幻覚に悩まされる事になる。
タイリース達を刑務所に受け入れるかどうか決断を下す時も、最初は拒絶するもハーシェルに諭され受け入れようとするが、この決断でまた仲間が死んでしまうかもしれないと言う不安にかられ、ローリの幻覚が現れると怒号を浴びせる。
一時はミショーンをガバナーに引き渡そうとするなど自分を見失ってしまうが、カールやダリル、ハーシェルの思いに触れ立ち直り、ガバナーを迎え撃つ決断を下す。
そしてウッドベリーの住人達を刑務所に仲間として受け入れるときには、もうローリの幻覚が姿を現すことはなくなっている。
Season4
ローリを失ったショックのため、刑務所グループのリーダーの地位から下り、運営を委員会に任せて自らは畑を耕し豚を飼い、銃を手にすることが無くなっている。
だがウォーカー達がフェンスに殺到した時にはカールと協力して守り、再び積極的な関与をし始める。疫病が流行った時、感染したタイリースの恋人を殺したのがキャロルであることを突き止め、タイリースに殺されないようにグループから追放する。
ガバナーのグループがミショーンとハーシェルを人質として刑務所の明け渡しを求めた時、平和的共存を提案するが受け入れられず戦闘となり、ウォーカーの殺到する刑務所から逃げるが、まだ幼児の娘ジュディスを見失う。
ガヴァナーの襲撃後、カールと命がらがら刑務所を脱出する。二人で行動するも、カールを守りたい一心から過保護になってしまい、意見が衝突してしまう。極度の疲労と怪我から長時間気絶していて、目覚めた際にカールからウォーカーに転化したと勘違いされる。
ミショーンと合流後し、ミショーンとカールが物資調達中、滞在していた家に侵入者がやってきた事に気付く。トイレで居合わせた侵入者と組み合いに。格闘の末、男の首を絞めて殺す。
終着駅へ向かう途中、かつての侵入者の男達とダリルに遭遇。仲間を殺された報復を受けそうだったが、リーダー格の男の首を噛み千切るなど人間離れした行動をみせる。危機を脱し、何とか終着駅に到着するが、そこにいた人物達の異変に気付き抵抗。コンテナに閉じ込められるが、グレン一行と合流することになる。
ローリ・グライムズ (Lori Grimes)
演:サラ・ウェイン・キャリーズ、吹替:沢田泉
リックの妻。
Season1
怪異発生の混乱時にシェーンに「リックは死亡した」と報告され絶望し、自分とカールを守ってくれたシェーンと共に過ごすうちに深い関係となる。リックと再会した後は、彼が死んだと思いこみ結果的にウソをついてしまったシェーンを一方的に責め、拒絶するようになる。
Season2
夫であるリックにシェーンとの関係を隠していたが、やがて妊娠が発覚すると真実を彼に告白をする。リックとシェーンどちらの子供か分からず葛藤する。夫であるリックを信頼しており、危険を顧みない彼の行動を心配しながらも常に彼の判断に賛成する立場をとることが多いが、リックがシェーンを刺し殺した事を伝えた時は、拒絶する様な態度をとる。
Season3
臨月を迎え何とか安全に出産できる場所を刑務所内に見つけるが、囚人の企みによりウォーカーの襲撃に遭ってしまい、ボイラー室にて出産を試みる。カールも帝王切開で出産しており、自然分娩はうまく行かず、一緒に避難していたマギーに開腹して赤ん坊を取り出すように頼む。開腹後の処置ができないために死を覚悟し、カールに別れの言葉を告げる。切開の痛みにより気絶した後、ウォーカーとして復活しないようにカールの銃弾によって頭を貫かれる。その後、リックの幻聴、幻覚として登場する。
カール・グライムズ (Carl Grimes)
演:チャンドラー・リッグス、吹替:中嶋アキ
リックとローリの息子。12歳(Season4では14歳)。
Season1
父親であるリックに憧れており、彼が死んだと聞かされた時は物凄く落ち込んでいた。その際、父親代わりであったシェーンのことは、リック復帰後も代わらず信頼を置いている。
Season2
当初は子供らしい純粋で素直な性格で、行方不明になったソフィアの探索に積極的に加わろうとするなど、父親譲りの正義感を見せていた。しかし、愛する両親と親同然に信頼していたシェーンとの間に生まれたわだかまりを敏感に感じ取り、徐々に大人たちへの信頼を失って行く。また、子供であるゆえ、大人たちから蚊帳の外にされることに苛立ちを感じ、反抗心が芽生え始める。ソフィアの死後、ダリルの拳銃を盗み、森の中で泥に足を取られて動けないウォーカーを見つけて撃とうとするも失敗。倒さず逃げ帰ってきた夜、そのウォーカーが農場まで入り込んでデールが襲われて殺されてしまいショックを受け責任を感じる。その後、リックに殺されてウォーカー化したシェーンを迷わず撃ち殺した。
Season3
冬の間に銃の扱い方を覚え、腕前も上がっている。シーズン2の頃とは違い、見張りを頼まれるなど大人と同等に扱われるようになる。母の死を受け入れて精神的にも大きく成長し、リックたちが仲間の奪還のために刑務所を留守にする間も率先して行動する。また、年齢も近いベスとは互いに意識し合うようになる。
ガバナーが刑務所に襲撃した際に投降した青年を「生かせばいつか報復される」との理由で躊躇無く撃ち殺したり、リックがウッドベリーの人々を刑務所に受け入れたことに不満げな顔をするなど、かつて慕っていたシェーンのような現実主義的な面を見せ始める。
Season4
厳しい体験をして来たため、刑務所の他の子供たちとは上手く交わることが出来ない。ウォーカー達がフェンスに殺到した時や、ガバナーのグループが刑務所を奪おうとした時にはリックを助けて共に戦い、頼もしい成長を見せる。
ガヴァナーの襲撃後、リックと共に刑務所を脱出。過保護なリックに苛立ちを募らせる。一人でも生き延びられる事を証明したかったのか、一向に目覚めないリックを置いて一人で行動し、幾度とウォーカーに襲われ仕方なく帰宅する。ミショーンと合流後は、二人でよく話している事が多い。
終着駅へ向かう途中に侵入者の男達に襲われ、レイプされそうになるが、リックの機転により助かる。終着駅へ到着するも、リックと一緒にコンテナに閉じ込められる事に。
ジュディス・グライムズ (Judith Grimes)
演:不明、吹替:不明
リックとローリの娘。カールの妹(リックにシェーンとの間にできた子供ではないかと疑われるが、ローリはそれを否定している)。
Season3
帝王切開により生まれる。食欲旺盛で睡眠もしっかりとっているため、元気に育っている。最初はダリルによって「じゃじゃ馬娘」と呼ばれていたが、後にカールが数ある候補から「ジュディス」と名付けた。
Season4
ガヴァナーの襲撃の際に行方不明となっていたが、タイリース一行に保護されていた事が判明。泣き声などによりウォーカーに気付かれてしまうことも。タイリースとキャロルと共に終着駅へ向かった。
シェーン・ウォルシュ(Shane Walsh)
演:ジョン・バーンサル、吹替:坂詰貴之
リックの元同僚の保安官代理で親友。グループ内ではリックと並んで銃器の扱いに長け、シューティング・インストラクターの資格を持つ事から他のメンバーへ銃の指導を行う他、戦闘では常に中心的な存在で、BLACKHAWK社製NRSストックを取り付けたモスバーグM590(恐らく官給品)を常に携行している。
Season1
ウォーカー出現直後はローリやカールを含むメンバーのリーダー的地位にある。リックが大怪我を負い、意識不明となる中でローリを支え深い関係となる。リックとは異なり現実的な考え方の持ち主で、人道的な理由から危険を冒すことは好まないが、結局はリックの決定に従うことが多い。リックが実質的なリーダーになってからは、ローリへの想いを持ちながらも、表向きは一歩退いてサブリーダーとしてグループを支えていく。
Season2
荒廃した世界に最も適応している人物であり、グループ内では危険視されている面もある。生き残ることが全てで、多数の生存のためには少数を犠牲にしても構わないという冷徹さが徐々に表面化し、良心的なリックとの間に摩擦が生じる場面が徐々に増えていく。
オーティスが誤ってカールを撃ったとき、治療に必要な医療器具をオーティスと取りに行く。その際足を挫き、大量のウォーカーに囲まれ、絶体絶命の状態になり、オーティスの足を打ち抜いて足止めさせ、自分ひとり農場へと戻る。
ついにリックの殺害計画を企てるが、返り討ちに遭い刺し殺される。その後ウォーカーとして目覚めるがカールによって射殺される(余談であるが、この時の銃声が農場崩壊の引き金となる)。
Season3
ウッドベリーで交戦中、リックの幻覚として登場する。
グレン・リー(Glenn Rhee)
演:スティーヴン・ユァン、吹替:寸石和弘
韓国系アメリカ人の青年。両親はミネソタ出身。
Season1
アトランタでウォーカーの群れに襲われるリックを助け共に脱出しキャンプメンバーに合流させる。「誰かを助ければいつか誰かに助けてもらえる」がモットー。フットワークが軽く主に街での物資調達を受け持つが、その身軽さ故か囮役となることも多い。また、デールから車の整備を教えてもらっていた。嘘がつけない真っすぐな性格だがメンタルが弱かったり、酒に弱かったりとグループの中ではコミックリリーフを演じる事も多い。ウォーカー出現前はピザの配達人および窃盗犯だったため、アトランタの市街地についてはメンバーの中で一番詳しい。
Season2
身軽さを買われ、引き続き物資調達役として近くの街へ出掛ける事が多い。童貞であったがハーシェルの娘マギーと物資調達の最中、成り行きで深い関係になり、付き合うようになる。農場の納屋にウォーカーが匿われている事をメンバーの中で最初に発見するが、マギーに黙っているように言われ、ローリの妊娠も薬を頼まれた事で知ってしまい秘密にしているように頼まれる。しかし、根っからの嘘をつけない性格のせいで重大な問題を抱えきれず、相談したデールに口を割ってしまう。
Season3
物資調達中、マギーと共にメルルに拉致される。仲間の場所を聴き出そうとするメルルから激しい拷問を受けるが決して口を割らない。
椅子に拘束された状態からでもウォーカーを倒すなど高い生存能力を身につけている。
監禁された際にマギーがガバナー達から辱めを受けたと思い込み、守れなかった自分と拉致をしたメルルを責め続ける。その為、刑務所に戻ってきてからは仲間を守るためにリックの代わりに率先してリーダーを務めようと努力するようになるが逆に周りを心配させたり、マギーとの接し方が分からずギクシャクする事が多々ある。その後、ハーシェルの承諾を得てマギーに求婚し、正式に婚約する。
Season4
刑務所の運営委員会の一員となっている。疫病のため瀕死となるが、ダリルらの持ち帰った薬品で回復する。ガバナーのグループが刑務所を襲った時にも回復途上であり、マギーに助けられて間一髪脱出する。
メルル・ディクソン(Merle Dixon)
演:マイケル・ルーカー、吹替:藤吉浩二
アメリカ南部出身。ダリルの兄。
Season1
極端な人種差別思想をもつ反社会的人格で、何度も服役している。キャンプのメンバーと共に武器の調達にアトランタに向かった際、他のメンバーとトラブルになったところをリックに抑えられ、鉄パイプに手錠でつながれてしまうが、自ら手首を切って脱出。その後、行方不明となる。
Season2
気絶したダリルの幻覚として登場。
Season3
右手にナイフが取り付けられた義手を装着して再登場する。失血死寸前のところをガバナーに助けられ、ウッドベリーに身を寄せている。ガバナーの計画にも携わり、彼の右腕も同然となる。ガバナーに逆らう事はなく、以前のより落ち着いた性格になっている。しかし、命令を聞かない仲間を有無を言わさず射殺したり、グレンに激しい拷問を加えるなど、非道なところは依然変わらない。ガバナーの命令でウッドベリーを離脱したミショーン討伐に出た際、逆に彼女に返り討ちにあってしまう。その失敗を誤魔化すため、ガバナーに彼女を始末したと嘘の報告をする。
リック一行のグレンとマギー救出の際、先のミショーンの死亡に関する嘘もあり、怒りに駆られたガバナーに手を貸したと誤解され、捕えられたダリルとともに群集の前で処刑されそうになる。その後、ウッドベリーを脱出して刑務所に身を寄せるが、過去の素行から居場所がないと感じるようになる。ダリルのリックたちへの想いを知ったことによりガバナーの狙いであるミショーンを連れ出して引き渡そうとするが、道中にミショーンに諭され、思いとどまる。しかし、ダリルの居場所を残してやりたいという思いから、ウォーカーを引き連れてガバナー暗殺を実行するも、後一歩のところで失敗してガバナーによって射殺される。最後は、転化して死体を漁っている最中にメルルを追ってきたダリルの手によって刺殺される。
ダリル・ディクソン(Daryl Dixon)
演:ノーマン・リーダス、吹替:小山力也
メルルの弟で兄同様のタフガイ。アメリカ南部出身。血の気は多いが兄ほど支配的な性格ではなくお人好しな面もあり、口が悪いながらも仲間を気遣う場面もある。戦闘能力は高く、武器はクロスボウを愛用している。その他銃器にも一通り精通しており、ウォーカーの襲撃に対してはリック、シェーンと共に先陣を切って対応する場面が多い。移動はチョッパーハンドルのトライアンフ
ファンや原作者に人気が高く、ゲーム版『The Walking Dead:Survival Instinct』では主人公を務めている[6]
Season1
最初のキャンプ場でリック達と出会い、行動を共にする。ボウガンを使った狩りで、食糧調達役をしていた。当初はメルルを置き去りにした事でキャンプメンバーに反発する態度を見せ、グループからは一歩引いた立ち位置を取る。[7]
Season2
ソフィアが行方不明になった際、キャロルを励ましつつ最後まで捜索を諦めないなどの優しい一面も見せ、徐々にメンバーに対しても仲間意識を持つようになる。それ以降もグループに対して一定の距離を置きながらも、シェーンに対しては不信を抱く一方、ソフィアの生存を最後まで信じ、またメルルの事も助けようとしたリックに対しては「誠実な男」と評するなど信頼を抱きはじめ、彼をリーダーとして尊重する様な行動も多く見られるようになる。仲間を守る気持ちは人一倍強く、頼もしい用心棒として信頼されている。狩猟やサバイバルに長けており、足跡から獲物や人を追跡するなどの特技を持つ。農場で生活するようになってからも一人離れた場所でキャンプを張り、鼠、リス等を食べて生活していている描写もある。アンドレアにウォーカーと間違えられて、撃たれた事があるが、かすり傷で済む。少年時代に山で遭難したが、誰も探しに来る人はおらず9日後に自力で帰ったという逸話を持つ。
Season3
シェーンに代わり、リックの良き相棒になっている。リックがローリの死によって錯乱していた時は、リックに代わって仲間達を守り、新しく生まれた赤ん坊の面倒も看て、まだ名前の無かった頃に「じゃじゃ馬娘」と名付けていた。
グレンとマギー救出の際にガバナー達に捕らえられ、群集の前でメルルと再会し、ともに処刑されそうになる。メルルとウッドベリーを脱出するもメルルを受け入れられないリック達と離れ、メルルと行動を共にするが、刑務所がガバナーに襲撃された時には駆けつけ、間一髪のリック達を助けた後はメルルと共に刑務所で暮らすようになる。しかしメルルの事が原因で、仲間と衝突する事も多くなる。
メルルがミショーンを連れ出したと知り追いかけるが、メルルが単身でガバナーを暗殺しに行った事を知り、急いで駆けつける。ウォーカーとして転化した兄を見つけ、慟哭とともに自らの手で刺殺する。
Season4
刑務所を運営する委員会の一員となり、リックが殻に閉じこもる間グループの指導的役割を果たす。
刑務所内で致死性の疫病が流行ったときには、グループを率いて大学の獣医学部から薬品を持ち帰り、多くの人間の命を救う。その間にリックがキャロルを追放したと知り、強く抗議してキャロルを再び迎え入れようとする。
ガバナーのグループが刑務所を襲撃した時には奮闘し、手榴弾を投げ入れて戦車を撃退する。
デール・ホーヴァス(Dale Horvath)
演:ジェフリー・デマン、吹替:板取政明
グループ最年長の老人。グループ内の良きアドバイザー。
Season1
どんな危機的な状況でも人間性を失わず、人の道を外れてしまいそうなメンバーを説得する、ただ説得できず逆に孤立する場面もある。常にメンバーの様子を気にかけており、特にアンドレアとエイミー姉妹には特別な思い入れを持つ。キャンピングカーを所有しており、キャンプ時にはその上で見張り役をすることが多い。車の整備や銃の管理も受け持つ。CDCでアンドレアが爆発による死を受け入れようとした際、共に残って死ぬ事を選んだ。
Season2
CDCの件から、不本意ながらアンドレアに恨まれてしまっている。シェーンの危険な行動にいち早く気付き、不信感からシェーンと対立する事が多い。また、アンドレアに銃を扱わせないようにする。捕虜の少年(ランダル)の処刑に反対し、賛成多数のメンバー達に失望して家を出たところで農場に進入したウォーカーに襲われ腹を裂かれる。助かる見込みが無いと判断され、ダリルに射殺される。
アンドレア(Andrea)
演:ローリー・ホールデン、吹替:丸山雪野
エイミーの姉。弁護士。
Season1
元々、妹のエイミーとは疎遠であり、関係性を修復するために二人で旅行に出かけていた際にウォーカー出現に遭遇した模様である。当初はエイミーのことを第一に考えるが、エイミーの死後、徐々に攻撃的な人格に変化し周りと反発するようになる。CDCが爆発すると分かった際、その場に残って楽に死ぬ事を望んだが、共に残ると言い出したデールを死なせない為に脱出する事を選んだ。
Season2
CDCで死ぬ事を邪魔したデールに対して、当初は恨みを持って接していた。身内の死を経てシェーンの在り方に共感し銃の扱いを学んだり、男性陣に混じって警備や戦闘に参加するようになる。その後、シェーンとその場限りの関係を持った事がある。
ダリルがボロボロになって戻ってきた時、ウォーカーが来たと思い込み勇んでライフルを持ち出して狙撃してしまう。
ベスが自殺しようと考えていると察した時、彼女の好きにさせる荒療治をした事で、マギーに恨みを買ってしまう。また、襲われたデールが瀕死となった際、取り乱すほど悲しんだ。
その後に起きたウォーカーの大襲撃の際にグループとはぐれてしまい、孤立してウォーカーに襲われていたところをミショーンに助けられる。
Season3
冬の間をミショーンと共に、移動しながら生活する。メルルに発見され、ウッドベリーに身を寄せる。ガバナーと意気投合し、深い関係になる。リックたちがウッドベリーを襲撃した際、ガバナーを殺そうとしたミショーンと対峙し、捕えられたダリルを見たことにより、ガバナーの敵対者がかつての仲間たちであることを知る。
最後までリックとガバナーの和平を望むもガバナーの狙いがミショーンである事、またガバナーが刑務所を襲撃する事を知り、ウッドベリーを離れてリックに知らせようとする。しかし後一歩のところでガバナーによって捕らえられ監禁されてしまう。
監禁室で転化したミルトンにより首元を噛まれてしまう。転化から免れることができないと悟り、助けに来たミショーンに看取られながら銃で自らの頭を撃ち抜く。
Tドッグ(Theodore "T-Dog" Douglas)
演:アイアン・シングルトン、吹替:-
巨漢で強面の黒人。外見にそぐわず好人物であり、異変が起きた際には近所の老人の家を全て見回り、避難に手を貸す。
Season1
仲間の中では比較的目立たない存在だが、常に周囲に気を配り、いざという時に仲間を助ける頼れる存在。メルルがグループにいた際は衝突する事が多い。アトランタから逃げる際、メルルを解放しようと屋上に走るも寸前のところで転んでしまい、持っていた鍵を側溝の中に落としてしまう。これにより、メルルは置いてけぼりを食らう事になった。
Season2
当時、グループ唯一の黒人であることからか疎外感を抱いていた様で、怪我で意識が朦朧としている時にその不満をデールに打ち明ける。ダリルからは「兄を見殺しにした」として恨まれていると考えていたが、彼に二度も命を救われている。(一度目はウォーカーの襲撃時に腕に怪我を負ってしまい、血の匂いを隠す為に死体を覆い被せられた。二度目は彼の傷が感染症になりつつある際、兄の性病の薬だった抗生物質などを提供してくれた。)
Season3
仲間達と息の合った陣形でウォーカーを撃退する。囚人達を刑務所から追い出そうとする際、彼らにチャンスを与えるべきだと反対する。囚人アンドリューの策略で刑務所がウォーカーの襲撃に合い、ゲートを閉めている際に肩を噛まれてしまう。その後キャロルと避難するも、ウォーカーに追い込まれた為、身を挺してキャロルを逃がす。その後、遺体をウォーカーに貪り食われているところを仲間に発見される。
キャロル・ペルティエ(Carol Peletier)
演:メリッサ・マクブライド、吹替:-
ソフィアの母。敬虔なキリスト教徒。
Season1
夫の暴力を受けていた過去を持つ気弱な女性。夫はシーズン1でウォーカーに襲われ、殺されている。その後、ウォーカー化する前にキャロル自身の手で頭部を破壊した。
Season2
夫の死後、徐々にメンバーにも自己主張するようなる。最後までソフィアの捜索を諦めなかったダリルに対して、信頼を寄せ始める。ソフィアが天国にいるという話を真っ向から否定したカールに、静かに激高する場面もある。ローリの事を「リックの妻という事は、我々の中ではファーストレディ(大統領夫人)」という見解も見せた。
Season3
以前は戦闘に加わることは無かったが、冬の間に銃を扱えるようになっている。ハーシェルから医術を学んでおり、ケガの応急処置帝王切開についても学んでいる。ローリの出産を控え、もしもの時の処置の練習の為に、女性ウォーカーで帝王切開の練習したりもしていた。逃げた囚人によって引き起こされた刑務所内の混乱により一時行方不明になる。皆に死んだものと思われ墓まで作られたが、実際は独房の中に身を隠しているうちに脱水症状になり動けなくなってしまっただけである。その後、ダリルによって無事に救出される。
Season4
刑務所の運営委員会の一員となっている。刑務所内で致死性の疫病が流行した時、死者がウォーカーに転じることを恐れて、病気に感染したタイリースの恋人カレンらを焼き殺す。このことをリックに突き止められ、タイリースに復讐されないように、物資を持たされて刑務所から追放される。
ソフィア・ペルティエ(Sophia Peletier)
演:マディソン・リンツ、吹替:-
キャロルの娘。12歳。
Season1
歳の近いカールと一緒に遊ぶことが多い。
Season2
序盤でウォーカーに襲われ林の中に逃げ込み、行方不明となる。その後ウォーカーとなって現れる。
ハーシェル・グリーン(Hershel Greene)
演:スコット・ウィルソン、吹替:村松康雄
シーズン2から登場。アトランタから逃れてきたリックたちをかくまうことになる農場のオーナー。獣医師でもあり、その医学的な知識を元に仲間の怪我や病気の治療にあたる。温和な性格で仲間から頼られている。
Season2
当初はウォーカーを病人として扱い、ウォーカーになってしまった親族や親しい者を農場の納屋に閉じ込めている。後に考えを改め、戦闘にも参加するようになる。一家と自分の所有する土地の主として確固たる責任感を持っていたが、ウォーカーの大襲撃でリックに引きずられるようにして農場を後にすることになる。正義感のあるリックを強く信頼している。
Season3
刑務所内のウォーカーを一掃している最中に、倒したと思われたウォーカーに足を噛まれる。リックのとっさの判断により足を切断され、発症は免れる。松葉杖で生活するものの、順調に回復している。リックがローリの死によって情緒不安定になっている間、彼の代わりにメンバーのまとめ役となり、リックが刑務所に戻ってきた後も彼の良き相談相手として頼りにされている。
Season4
刑務所に運営委員会の一員となり、切断された足に義足をつけている。疫病が流行した際には医学的知識を用いて奮闘し、多くの命を救う。
ミショーンと共に、刑務所外での活動中にガバナーに捕虜とされ、刑務所を引き渡すための人質とされるが、ガバナーによって首を切断された。その後、首のみでウォーカーになるが、ミショーンによりとどめを刺される。
マギー・グリーン(Maggie Greene)
演:ローレン・コーハン、吹替:-
シーズン2から登場。ハーシェルの長女。ベスとは異母姉妹。
Season2
行動力があり初期からリック達との接触に積極的。ウォーカーの実状などはリック達と出会うまで知らず、物品調達にグレンと薬局に赴いた際にウォーカーに襲われパニックに陥る。その後、グレンと恋人になる。
Season3
刑務所のウォーカー殲滅作戦に参加するなど、相変わらずの行動力で一段とたくましく成長している。防弾ヘルメット装備ウォーカーの弱点を一番に見つけ出した。アンドリューの策略による刑務所のウォーカー襲撃時、産気づいたローリやカールと共に閉じ込められ、ローリの希望で帝王切開を行った。物資調達中にグレンと共にメルルに誘拐され、仲間の場所を吐かせようとするガバナーの尋問にも耐えたが、グレンを殺されそうになり、口を割ってしまう。刑務所に帰ってからは一時グレンとの関係がギクシャクするが、互いの気持ちを知って更に愛し合うようになる。やがてグレンからのプロポーズを受け、正式に婚約する。
Season4
疫病にかかったグレンを見捨てずに看病し、回復を見届ける。
ガバナーが刑務所を襲った時、刑務所内から回復途上のグレンを助け出し、ウォーカーに席巻されようとする刑務所から脱出する。
ベス・グリーン(Beth Greene)
演:エミリー・キニー、吹替:-
シーズン2から登場。ハーシェルの次女。マギーとは異母姉妹。
Season2
ウォーカーになってしまった母親に襲われたショックから手首を切り自殺を計るものの、回復する。
Season3
以前とは違い、戦闘にも積極的に参加するようになる。また、年齢の近いカールとは互いに意識し合うようになる。率先してジュディスの面倒をみている。仲間達からの希望で、よく歌を歌っている。
Season4
ボーイフレンドがウォーカーに噛まれ死んだと聞かされるが、感情を表にしない。
ミショーン(Michonne)
演:ダナイ・グリラ、吹替:-
シーズン2の最終話から登場するドレッドヘアの黒人女性剣士。武器は日本刀。
Season2
ウォーカーに追われ、森に逃げ込んだアンドレアを助けた謎の剣士。鎖に繋がれた両腕と顎の無いウォーカーを連れてウォーカー除けとしながら行動している。
Season3
冬の間、アンドレアと共に移動しながら生活している。長い間引き連れていたウォーカー2人は、ガバナーたちに発見されそうになった時に自らの手で首を落とし、処理する。その後、メルルに発見されてウッドベリーに身を寄せるものの、ガバナーの危険性に勘づきアンドレアと別れて離脱すると、メルルに捕えられるグレンとマギーを目撃してリックたちと合流する。ガバナーを殺すためにリックたちのウッドベリー襲撃を手引きし、ガバナーの部屋に侵入して彼の秘密を知るが、直後にガバナーと激しい戦闘となる。ガバナーが大事にしていた娘のウォーカーを殺し、彼の片目も潰すことに成功するが、あと一歩のところで駆け付けたアンドレアに制止されてしまう。その後、アンドレアと離れリックたちのいる刑務所に身を寄せる。数々の戦いを通して、カールやリックたちの信頼を得て仲間と認められるようになる。
最後の作戦ではリックとダリルと共にアンドレア救出に向かうもあと一歩のところで間に合わず、その腕の中で彼女の最期を看取る。
Season4
冒頭ではガバナーを殺すため馬に乗って探索を続けているが、やがてあきらめ始める。
だが刑務所外でハーシェルと共にガバナーに見つけられ、不意をつかれて人質とされ、刑務所明け渡しの交換条件とされる。ガバナーのグループと刑務所グループの戦闘が始まった時に、縄を切って自由となり、リックを殺そうとするガバナーを日本刀で刺す。
ガバナー(総督)(The Governor/Philip Blake)
演:デヴィッド・モリッシー、吹替:咲野俊介
シーズン3から登場。ウォーカーたちから隔離された“安全な土地”、ウッドベリーの絶対的統治者。本名はフィリップ・ブレイク。
Season3
表面上は理知的で温和なリーダーを装っているが、その実、自身が作り上げたコミュニティを維持するためには、他集団を騙し討ちし皆殺して物資を奪うなどの非常に冷酷な手段も厭わない残酷な性格の持ち主である。
自宅の一室にウォーカーの首を水槽にいれて保管し鑑賞している。(ただし、仲間の情報を聴き出すために捕えた州兵の首もあったため、ウォーカーのみがこの収集の対象というわけではない。)ウォーカーをバイターと呼んでいる。
文明崩壊以前は妻と娘がいたが、妻はアウトブレイク以前に交通事故で亡くし、最愛の娘はウォーカーになってしまう。[8]ウォーカーになった娘を秘密裏に飼って躾けており、ミルトンに治療法を見つけさせるまで保護するつもりだったが、ミショーンに発見されて処理される。また、その後のミショーンとの格闘の末、割れた水槽のガラスで右目を刺され失明する。これらのことに加え、自身の聖域であるウッドベリーが混乱に陥れられたことにより、激しい怒りに駆られる。
刑務所の襲撃に失敗した際、引き返すように命令するも、従わない物達を一人残らず射殺する。その後、一部の手下を引き連れて行方不明になる。
Season4
手下のマルティネス達に置き去りにされた後、一人さまよう内にある一家に出会い、姉リリー、妹タラとリリーの娘メーガンと共に移動するようになる。メーガンには自分の娘の影を見出して親しくなる。 マルティネスに再会し、彼がリーダーとなっているキャンプに加わったのち、キャンプのリーダーの地位を乗っ取る。
ミショーンとハーシェルを見かけ、捕虜にする。グループを率いて刑務所に向かい、二人と交換に刑務所の引き渡しを要求する。 戦闘となり、戦車で刑務所のフェンスを倒してウォーカーに席巻させる。リックとの激しい戦いを繰り広げた後に、リックを死に追い詰めたが途中、ミショーンに日本刀で刺される。リリーに銃を向けられ発砲したところでシーズン4前半を終えたが、第9話冒頭にて死体が写っていることから死亡したことがうかがえる。
タイリース(Tyreese)
演:チャド・コールマン、吹替:不明
シーズン3から登場。大柄な黒人男性。
Season3
妹のサーシャと共に20人以上のキャンプで暮らしていたが、ウォーカーの群れに襲われ、仲間を次々と失いながらもリックたちの住む刑務所に逃げてくる。リックたちの役に立って仲間に入れてもらおうと努力するが、幻を見る彼の異常さを恐れ、刑務所を立ち去る。その後、逃げ込んだ先のウッドベリーでガバナーから歓迎される。妹と壁の見張りをしていた際に銃の練習をしていたが才能がなく、4発撃って近くに寄ってきた一匹にやっと命中させられる程度。
ガバナーたちの刑務所襲撃の際には見取り図作成を手伝ったが、人を殺すのは拒絶してウッドベリーの護衛に回る。だがガバナーの正体を知り、刑務所のグループに戻る。
Season4
ガールフレンドのカレンが疫病にかかり、何者かに焼き殺されたことに激怒し、死を望むかのような行動をとるが奇跡的にウォーカーの手から逃れる。ガバナーの襲撃に際しては応戦する。
サシャ(Sasha)
演:ソネクア・マーティン=グリーン、吹替:不明
シーズン3から登場。タイリースの妹。
Season3
タイリースと行動を共にし、刑務所の仲間に入ったあと離れ、ウッドベリーに加わるが、再び刑務所に戻る。銃の腕前は兄よりあるらしい。
Season4
刑務所を運営する委員会の一員となっている。疫病にかかり瀕死となるが、ダリルらの持ち帰った抗生物質で回復する。

ゲスト・キャスト[編集]

Season1
モーガン・ジョーンズ
演:レニー・ジェームズ、吹替:
リックが目覚めて初めて出会った生存者の黒人男性。息子のデュエインと共に、リックの家の近所に立てこもっている。
デュエイン・ジョーンズ
演:エイドリアン・カリー・ターナー、吹替:
モーガンの息子。
エイミー
演:エマ・ベル、吹替:
アンドレアより12歳年下の妹。大学生。キャンプの襲撃で噛まれた事が原因で死亡し、ウォーカー化して姉にとどめを刺される。
エド・ペルティエ
演:アダム・ミナロヴィッチ、吹替:
キャロルの夫。暴力的で男尊女卑の性格。問題行動を起こしシェーンに殴られ、養生しているところをウォーカーに襲われキャンプ襲撃時の最初の犠牲者となる。
ジム
演:アンドリュー・ローゼンバーグ、吹替:
初期キャンプメンバー。瘦身の白人男性。噛まれた後、CDCへの道中に自らの意志で林の木の根元で最期を迎える。
モラレス
演:フアン・パレハ、吹替:
初期キャンプメンバー。太めの白人男性。リック達と離れ、一家で採石場に残る。
ジャッキー
演:ジェリル・プレスコット、吹替:
初期キャンプメンバー。都市計画に携わっていた黒人女性。ジェンナーと共にCDCに残る。
イライザ
演:マディー・ロマックス、吹替:
モラレスの娘。
ルイス
演:ノア・ロマックス、吹替:
モラレスの息子。
ミランダ
演:ヴィヴィアナ・チャベス、吹替:
モラレスの妻。
ギレルモ
演:ニール・ブラウンJr.、吹替:
老人達を保護している市街地メンバーのリーダー。元守衛。仲間達からは"G"と呼ばれている。
フェリペ
演:ノエル・グーリーエミー、吹替:
老人達を保護している市街地メンバーの一人。スキンヘッドで太めに髭の男。介護職員。
ジョージ
演:James Gonzaba、吹替:
ギレルモの仲間でバンダナを巻いた男。カバンの奪い合いで乱闘を起こし、グレンを捕まえた。
ミゲル
演:Anthony Guajardo、吹替:
ギレルモの仲間の少年。フェリペの従兄弟。リック達に捕まり人質となった。
アブエラ(スペイン語で「祖母」の意味)
演:ジーナ・モレッリ、吹替:
老人ホームにいる年配の女性。リックが保安官だと知り、ギレルモ達ギャングの少年はみんな良い子だと説明した。
ジルベルト
演:不明、吹替:
老人ホームにいる初老の男性。肺を患って喘息に苦しんでいる。
エドウィン・ジェンナー博士
演:ノア・エメリッヒ、吹替:最上嗣生
たった一人残ったアトランタCDCの研究員。感染し、研究の献体TS-19となった妻・キャンディスとの約束を果たそうと孤軍奮闘をしていたが、施設の最高責任者だった優秀な妻ならともかく、自分では無理だと世界に悲観して自らの意志でCDCと共に自爆する。
Season2
オーティス
演:プルイット・テイラー・ヴィンス、吹替:
農場で働いていた農夫。パトリシアの夫。鹿狩りに出かけていた際、彼の撃った散弾が鹿を貫通してカールに当たってしまう。カールの手術に必要な薬と医療器具を、シェーンと共に高校の救急車両から調達するがウォーカーに囲まれてしまう。残る弾丸が一発となったところでシェーンに足を撃たれ、ウォーカーへの囮にされて死亡する。
パトリシア
演:ジェーン・マクニール、吹替:
オーティスの妻で農場に避難している。手術や処置の際、ハーシェルの指示に冷静で的確な行動をとる事から、医療従事者である事が伺える。農場がウォーカーの群れに襲われた際、脱出時にウォーカーに襲われて死亡する。
ジミー
演:ジェームズ・アレン・マッキューン、吹替:
農場に避難している17歳の少年。ベスのボーイフレンドで、銃に興味がある。農場がウォーカーの群れに襲われた際、リック達を納屋から助ける為にキャンピングカーで向かうが、リック達が車の屋根に降りている僅かな停車の隙にウォーカーの侵入を許してしまい死亡する。
デイヴ
演:マイケル・レイモンド=ジェームズ、吹替:
農場近くの街で出会ったフィラデルフィアからやってきた、約30人ほどの生存者グループの男。リックを脅して農場の事を聞き出そうとしたが、逆に殺されてしまう。
トニー
演:アーロン・ムニョス、吹替:
農場近くの街で出会ったフィラデルフィアからやってきた、約30人ほどの生存者グループの男。髭面でハンチング帽を被った太めの男。リックを脅して農場の事を聞き出そうとしたが、逆に殺されてしまう。
ネイト&ショーン
演:不明、吹替:
農場近くの街で出会った生存者グループの男達。デイヴとトニーを探しに来て、リックと銃撃戦になってしまう。
ランダル
演:マイケル・ゼゲン、吹替:
農場近くの街で出会った生存者グループの少年。マギーと同じ学校に通っていて、農場やハーシェル達の事も知っている。シェーンのリック殺害計画に利用され、首を折られて殺される。死後、ウォーカーとなって復活。
Season3
アクセル
演:リュー・テンプル、吹替:不明
リック達が安全な場所として見つけた刑務所で生存していた囚人達の一人で長髪の薬物中毒者。性格は人当たりが良く温厚で臆病。銃を持った事もなく、水鉄砲で強盗しようとした事がある。
トーマス裏切り後、ダリルの脅しにひたすら命乞いをし、トーマスの件での不信感からリック達とは離れた場所での生活を余儀なくされた。アンドリューが刑務所のゲートを開けてウォーカーを誘い込んだ際は、オスカーと共にリック達と協力した。
後に報復にきたウッドベリーの連中に射殺されてしまう。囚人達の中では最も長く生き延びていた。
オスカー
演:ヴィンセント・ウォード(en:Vincent M. Ward)、吹替:不明
リック達が安全な場所として見つけた刑務所で生存していた囚人達の一人で大柄な黒人。不法侵入の罪で刑務所に入っていた。
トーマス裏切り後、ダリル達の脅しにも命乞いはせず、アクセルと共にリック達と離れた場所で生活を余儀なくされた。アンドリューが刑務所のゲートを開けてウォーカーを誘い込んだ際は、発電所でアンドリューに“刑務所を取り戻そう!”と諭されるも射殺した。
グレン達がウッドベリーに攫われた際にリック達と共に救出に向かい、彼らを助け出す事に成功するも撤退中に射殺されてしまう。
アンドリュー
演:マーキス・ムーア、吹替:不明
リック達が安全な場所として見つけた刑務所で生存していた囚人達の一人でスキンヘッドの男。裏切ったトーマスが殺されたのを見て逃げ出し、運動場へ締め出されて見殺しにされる。しかし生き残っており、ゲートを開けてウォーカー達を刑務所内に誘い込みリック達を襲わせたが、オスカーによって射殺される。
トーマス
演:ニック・ゴメス、吹替:不明
リック達が安全な場所として見つけた刑務所で生存していた囚人達の一人で黒髪の男。囚人達の中ではリーダー格で、唯一拳銃を所持。非常に暴力的な性格をしている。独房棟での一掃作戦の際、リック達を裏切りウォーカーをけしかけるも失敗、リックによって殺される。
ビッグタイニー
演:テオダス・クレイン、吹替:不明
リック達が安全な場所として見つけた刑務所で生存していた囚人達の一人で巨漢に髭面の黒人。独房棟での一掃作戦の際、引っ掛かれた後トーマスによって惨殺される。
ウェルズ中尉
演:フリオ・セサール・セディージョ、吹替:不明
州兵。墜落したヘリのパイロット。メルル達ウッドベリーの住人に救助され、軍の仲間の居場所を教えて死亡する。死後、その首はガバナーの部屋の水槽に飾られている。
ショーン
演:トロイ・ファルーク、吹替:不明
州兵。墜落したヘリに乗っていて、ローターで真っ二つにされて死亡。その後復活するも、ウッドベリーの捜索隊の手で処理された。
フランクリン
演:ミケ・メイホール、吹替:不明
州兵。墜落したヘリに乗っていて、機体に挟まれて死亡。その後、ウッドベリーの捜索隊の手で処理された。
州兵達(ブラッド伍長、ウィルソン、その他5名の州兵)
演:不明、吹替:不明
ウェルズ中尉達の仲間の州兵達。ウッドベリーの戦闘員達による騙し討ちで皆殺しにされる。
ウォーレン、ティム、クローリー、ガルジュリオ
演:不明、吹替:不明
ガバナーの配下の戦闘員。物資の調達・略奪・逃亡者の処分などを行う。ティムとクローリーはミショーンに切り殺され、ガルジュリオはメルルの手で殺された。ウォーレンはグレンとマギーの奪還作戦時、マギーにウォーカーの骨で作った槍で刺されて死亡。
ミルトン・マメット
演:ダラス・ロバーツ、吹替:不明
ウッドベリーに住む中年の白人男性。メルル同様、ガバナーの右腕である。ガバナーに命令され、ウォーカーの研究をしている。文明崩壊以前は在宅勤務で人と接しずに生活していた。その為、家族、知人のウォーカーへの転化は見たことがなく、ウォーカーの実態はほとんど知らない。ウッドベリーでの実験で初めて転化する瞬間を目の当りにする。徐々にガバナーに不信感を抱くようになり襲撃用に捕らえていたウォーカー達を燃やし、アンドレアにガバナーの真意を漏らし刑務所に向かうよう提言する。裏切り行為を知ったガバナーに監禁室に閉じ込められ拷問を受ける。忠誠を誓うためにアンドレアを殺せと命じられるもそれを拒否。それによってガバナーに腹を刺され死亡し転化。ウォーカーとなりアンドレアを襲うこととなってしまう。
ヘイリー
演:アレクサ・ニコラス、吹替:不明
ガバナーの配下の戦闘員。弓矢を使用する壁の警備をしている女性で、元はオリンピックを目指していた。持っている弓矢は彼女が父親から奪った高価なもの。ガバナーがやらせたディクソン兄弟の殺し合いにヒートアップしていたところ、ダリルを助けにきたリック達に射殺される。
シーザー・マルチネス
演:ホセ・パブロ・カンティーロ、吹替:不明
ガバナーの配下の戦闘員。狙撃兵だが、野球のバットも好んで使う。ウッドベリーの殺し合いショーの選手として出場している。ウォーカーに妻子を殺された過去を持つ。メルルが去った後、忠実なガバナーの右腕となる。
シャンパート(Shumpert)
演:トラビス·ラヴ、吹替:不明
ガバナーの配下の戦闘員。弓を扱う。主にマルチネスと行動を共にしている。
カレン
演:不明、吹替:不明
ウッドベリーに住む女性。壁の警備をしている。刑務所の襲撃に参加したが、ウォーカーの襲撃で苦戦し撤退。ガバナーの民衆大虐殺の場にいたが、死体の下に隠れる事で生き延びた。
マイケル・コールマン
演:ピーター・クラ、吹替:不明
ウッドベリーに住む老人で、前立腺癌を患い余命わずか。死後の体をミルトンのウォーカー実験体として提供した。
ペニー・ブレイク
演:カイリー・シマンスキー、吹替:不明
ガバナーの娘。登場時すでにウォーカー(バイター)化している。ガバナーの部屋で秘密裏に飼われていた。普段はクローゼットの中に鎖で繋がれ、頭に布袋を被せられている。ミショーンが発見し、ガバナーが娘に手を出さないでくれと懇願する中、口から刀を突っ込まれて始末される。
リチャード·フォスター
演:不明、吹替:不明
ウッドベリーに住む男性。妻と娘がいる。ウッドベリーに侵入したウォーカーに噛まれ、ガバナーに頭を撃ち抜かれた。
ジョディ
演:不明、吹替:不明
ウッドベリーに住む少年。刑務所に攻め込んだ際、一人森に逃げ込みハーシェル達と遭遇、武装を解除するように言われて近付いたところをカールに射殺された。
ウッドベリーの住人達(アイリーン、スティーブン、ローワン、ノア、マクラウド、その他多数)
演:不明、吹替:不明
ウッドベリーに住む人々。アイリーンは妊婦、スティーブンは女医、ローワンはアンドレア以前のガバナーの愛人、ノアは喘息持ちの少年、マクラウドは関節炎の老女。刑務所に再度襲撃する事を反対した住民達はガバナーの怒りに触れて撃ち殺され、難を逃れた生き残りは刑務所へと避難した。
アレン
演:ダニエル・トーマス・メイ、吹替:
タイリースと一緒に刑務所に逃げてきた男。ドナの夫でベンの父親。ドナがタイリースを頼る事に不満を持っていた。刑務所でカール達に助けられたが、追い出されそうになると殺して奪い取ろうと考える。刑務所への攻撃に参加するが、ガバナーの怒りに触れて射殺される。
ドナ
演:シェリー・ドヴォルザーク、吹替:
タイリースと一緒に刑務所に逃げてきた女性。アレンの妻でベンの母親。逃走中、ウォーカーに噛まれてしまっており、刑務所内で死亡する。
ベン
演:タイラー・チェイス、吹替:
タイリースと一緒に刑務所に逃げてきた少年。アレンとドナの息子。常に父親と行動し、あまり自己主張はしない。銃撃戦でメルルに撃たれ、のちにゾンビに食べられているところを発見される。
モーガン・ジョーンズ
演:レニー・ジェームズ、吹替:
Season1から再登場。数々のブービートラップを張った町中に立てこもり、警告を無視して侵入してきた者はウォーカーも人間も無差別に襲い掛かる。最初は狂人化してリックが誰かも分からず襲い掛かっていたが、リックの必死の呼びかけで正気を取り戻した。
デュエイン・ジョーンズ
演:エイドリアン・カリー・ターナー、吹替:
モーガンの息子。Season1に登場。母親に噛まれてウォーカーとなった事がモーガンから語られている。


webisodes
「引き裂かれた家族」-Torn Apart- 2011年
ハンナ
演:リリ・バーゼル、吹替:不明
第1話に登場した上半身だけの女性ウォーカーの生前。ビリーとジェイミーという二人の子供の母親。交通事故で気を失い、目覚めたところから物語が始まる。
アンドリュー
演:リック・オットー、吹替:不明
ハンナの元夫。
ビリー
演:グリフィン・クリーヴランド、吹替:不明
ハンナの息子。犬のマックスを心配している。
ジェイミー
演:マディソン・レスリー、吹替:不明
ハンナの娘。
ジュディ
演:ダニエラ・ブルジオ、吹替:不明
アンドリューの後妻。
マイク・ポマー
演:レックス・リン、吹替:不明
アンドリューの隣の家に住む男性。

シリーズには企画者のフランク・ダラボンと以前共同で仕事をしたローリー・ホールデン、ジェフリー・デマン、メリッサ・マクブライドらが出演している。3人とも2007年の彼の映画『ミスト』でトーマス・ジェーンと共演している。ジェーンもまた本作にゲスト出演する為にダラボンと協議を進めている[9]

ウォーカー[編集]

作中における生ける屍、いわゆるゾンビの呼称。なんらかのウイルスに感染した者の成れの果て。「ウォーカー」は正式な名称ではなく、主にリックたちのグループにおける呼称である。そのため、「ゾンビ」や「感染者」と呼ぶ人々も存在する。

どの個体も基本的には活動は遅いが、肉体の欠損が少ない個体は生者の早歩きから小走り程度の早さで活動できる。また、銃で何発も撃たれたり、下半身を失った状態でも活動を続ける。活動を止める有効な方法は、脳幹にダメージを与えることのみである。ガラスを破る際に石を用いるシーンが存在するが、知能を有するわけではなく、あくまでも原始的かつ本能的な行動の一環である。CDCの研究者ジェンナーの説明によれば、脳幹のみが活動しており、前頭葉などの人間らしさを司る器官は停止しているとのこと。ジェンナーの研究した範囲では、生者は死後に最短で3分、最長で8時間経過するとウォーカーへの変貌を遂げる。

聴覚や視覚は程度が不明ながら有していることが窺え、銃声やアラームのような大きな物音や音声に反応して進行方向を変えたり、生者の姿を見つめながら襲いかかる。食性については人肉だけでなく、シカウシなどの動物の生肉も欲する。基本的に生者を襲うのは食欲によるものであり、ウォーカーにとっての食物とは感染していない生肉であることが示唆されている。それゆえに共食いは起こらず、餌となる生き物がいなくなると、ふらふらと歩きまわる程度の行動しか行わない。

感染者の見極めは主に嗅覚に頼っていることが窺え、リックとグレンはウォーカーの血と臓物を全身に塗りたくり動きを真似することで群れへ紛れ、図らずも臓物を浴びたミショーンはウォーカーの群れに素通りされたために習性に気付き、刑務所へ辿り着く。群れに囲まれた際、倒したウォーカーの下に隠れることでまだ視認されていないウォーカーをやり過ごしたり、壁に塗ったわずかだが新鮮な血に反応するウォーカーを誘導してナイフで倒す描写などがあるため、視覚よりも聴覚、聴覚よりも嗅覚(死臭との嗅ぎ分け)に頼る部分が大きいものと推測される。

顎を切除すると食欲を失い、長期間食物を摂取しないと飢餓により緩やかに衰弱していくことが作中で言及されている。そのため、殺傷の主な原因である腕と顎を切断することでほぼ無害化することが可能で、ミショーンは上記の特性と合わせることで「ウォーカー除け」として使用していた。

シーズン2終盤において、ごく普通の人物が刺殺されてから数分後にウォーカーとして蘇るため、ウォーカーに噛まれることによってウイルスに感染するわけではなく、生存者たちにもあらかじめウイルスが潜伏しており、噛まれていなくても死後に発症することが判明する。いつ感染したのか、空気感染なのか、全人類が感染しているのか、脳幹が無事な状態で死亡すると必ず発症するのかなどについては、シーズン3終了時点でも不明。

ゾンビオーディション[編集]

シーズン3へウォーカーとしての出演権を懸けたオーディションがロサンゼルスで開催され、日本人の神林あかねが優勝し[10]、シーズン3で登場した。

製作[編集]

企画の歴史[編集]

コミコンでのプロモーション(2010年)のためにつくられた、『ウォーキング・デッド』のブース。

2010年1月20日、AMCは、フランク・ダラボン及びゲイル・アン・ハード製作総指揮、ダラボン監督・脚本により『ザ・ウォーキング・デッド』のパイロット版を製作すると発表した[11]。2010年1月、パイロット・エピソードの脚本のレビューが公開された[12]。AMCがシーズン1全6話の製作を決定した後、パイロット版の撮影が2010年5月15日よりジョージア州アトランタで始まった[13][14]。 シリーズの残りエピソードは2010年6月2日に撮影が始まり、ダラボンはショウランナーを務めた[15][16]

2010年8月31日、ダラボンは2011年2月に製作が開始される予定の『ウォーキング・デッド』シーズン2の準備をしていると明かした。2010年11月8日、AMCはシーズン2は全13話になると発表した。また、彼はカークマンの原作のVolume2にある「環境要素」のいくつかを入れたがっていた[17]

2011年10月25日、AMCはシーズン3の発注を発表した[18]

2012年12月21日、AMCはシーズン4の発注を発表した[19]

2013年10月29日、AMCはシーズン5の発注を発表した[20]

脚本[編集]

2010年7月17日、ダラボンは、シーズン1の脚本家と監督の名前を明らかにした。ダラボンは最初の3話の脚本を単独または共同で執筆し、第1話を監督した。ミシェル・マクラーレンは第2話を監督した。製作総指揮のチャールズ・H・イグリーと共同製作総指揮のジャック・ロ・ジュディチェはダラボンと共同で第3話の脚本を書き、グウィネス・ホーダー=ペイトンが監督した。第4話は原作者で製作総指揮もしているロバート・カークマンが脚本を書き、ヨハン・レンクが監督した。第5話はグレン・マザラによって書かれ、アーネスト・ディッカーソンによって監督された。第6話はコンサルティング・プロデューサーでもあるアダム・フィエロが脚本を書き、ガイ・ファーランドが監督した[21]

2010年12月1日、ダラボンが製作総指揮のチャールズ・H・イグリーを含む脚本スタッフ全員を首にして、シーズン2ではフリーランスの脚本家を使用する計画であるとDeadline.comが報じた[22]。2010年12月3日、製作総指揮のゲイル・アン・ハードは『エンターテインメント・ウィークリー』誌のインタビューにて、その報道は不正確であると語った。それによると、シーズン2は2011年10月開始を予定しており、それまでに本シリーズの脚本家が手掛けた別の脚本がパイロット版として使われた場合、本シリーズを降板して他のプロジェクトを優先してもよいというものであった。また彼女は、主要キャストたちは数シーズン分に及ぶ出演契約を済ませていることを認めた[23]

撮影[編集]

シリーズは全て16mmフィルムで撮られた[24]。初回はデヴィッド・タッターサル、その他はデヴィッド・ボイドが撮影監督を務めた。プロダクションデザインはグレッグ・メルトンとアレックス・ハードゥが行った。特殊効果チームには、ベテランの特殊メイクデザイナーのグレゴリー・ニコテロ、特殊効果コーディネーターのダレル・プリチェット、視覚効果スーパーバイザーのサム・ニコルソンとジェイソン・スパーリングが参加した[25]

マーケティング[編集]

初回は120か国で同週に一斉公開された。放送前のプロモーションの一環として、AMCとFOXインターナショナル・チャンネルズは2010年10月26日に世界26大都市でゾンビメイクのエキストラが登場するイベントを行い、台北香港から始まり、24時間後にロサンゼルスで終わった[26]

2010年のコミコン・インターナショナルのすぐ後、番組の公式ウェブサイトにて原作コミック第1号に基づいたモーション・コミックが公開され、フィル・ラマールが声の出演を務めた[27]。また、サイトは主として第1話に関するメイキング・ドキュメンタリー、多くの他の舞台裏のビデオやインタビューを公開した。ドキュメンタリーでは、コミックの作者で番組の製作総指揮のロバート・カークマンと作画のチャーリー・アドラードが出演俳優と原作コミックのキャラクターの類似点を挙げ、どれだけ忠実で自分たちが満足しているかを語った[28]

リック・グライムズやダリル・ディクソンなどのアクションフィギュアが、2011年11月に発売された。マクファーレン・トイズによるこのフィギュアは、シリーズの俳優に似せて設計されている。原作コミックのキャラクターに似せたフィギュアは、それに先行して同年9月に発売された[29]

公開[編集]

ロバート・カークマン、サラ・ウェイン・キャリーズ、アンドリュー・リンカーン(2010年)

2010年7月23日、コミコン・インターナショナルにてパイロット版の一部場面が上映された[30]。2010年10月31日にAMCにて初回が放送され[2]、11月第1週内にはFOXインターナショナル・チャンネルズでも放送された[31]

AMCが初回を公式放送する2週間前、オンライン上にパイロット・エピソードが漏えいした[32]

国際放送権は2010年6月14日に販売され、発表された[33]

シーズン1のDVDBlu-rayは2011年3月8日に発売された[34]

評価[編集]

批評家の反応[編集]

シーズン1はMetacriticで25のレビューで、平均点は100点満点中82点となった[35]。『ウォールストリート・ジャーナル』のナンシー・デ・ウルフ・スミスは「パイロット版は私のようなゾンビ嫌いの人間でさえ惹きつけられるほどすばらしい」と述べ、リアルで映画的な番組であると評した[36]

レイティング[編集]

パイロット版は530万人の視聴者を獲得し、AMCテレビシリーズの史上最も観られた初回エピソードとなった[37]。シーズン1の最終回はシリーズ最高となる600万人の視聴者を獲得した[38]

受賞とノミネート[編集]

『ウォーキング・デッド』は2010年度の全米脚本家組合賞で新シリーズ賞にノミネートされた[39]第68回ゴールデングローブ賞ではテレビシリーズ賞(ドラマ部門)にノミネートされた[3]。2010年のアメリカ映画協会賞では同年のテレビ番組トップ10に入った[40]。2011年のサターン賞では、テレビ番組賞、テレビ男優賞、テレビ女優賞、テレビ助演男優賞、テレビ助演女優賞、テレビゲスト俳優賞の6部門でノミネートされた[41]。テレビ批評家協会賞ではドラマシリーズ賞にノミネートされた[42]

ゲーム化[編集]

  • PCPlayStation 3 (PlayStation Network) 、Xbox 360 (Xbox Live Arcade) にて同名のアドベンチャーゲームが配信されている。内容はオリジナルのキャラクターが中心となっているが、本編とのつながりを見せる部分もある。日本では2013年12月5日にPS3とWindowsで発売されることが発表された[43]
  • Activisionより一人称視点のアクションゲーム『The Walking Dead: Survival Instinct』が2013年にリリースされた。対応機種はPC、PS3、Xbox 360。主人公はダリル・ディクソンが務める[44]。日本では未発売。

参考文献[編集]

  1. ^ Brad Miska (2010年7月5日). “Breaking Bad Director Michelle MacLaren Talks The Walking Dead”. Dread Central. 2010年7月15日閲覧。
  2. ^ a b The Walking Dead Premieres Halloween; Comic-Con Trailer Now Online”. AMCtv.com (2010年8月24日). 2010年8月24日閲覧。
  3. ^ a b Reiher, Andrea (2010年12月14日). “2011 Golden Globes nominations: 'Glee,' '30 Rock' lead TV nominations”. Zap2it. 2010年12月14日閲覧。
  4. ^ Ausiello, Michael (2013年10月29日). “The Walking Dead Renewed for Season 5, Scott Gimple to Return as Showrunner”. TVLine. 2013年10月29日閲覧。
  5. ^ カットされたエピソードでは彼らは全滅した事が描かれているが、没案である為これが正史かは不明。本国アメリカで発売されたシーズン2のBlu-ray/DVD BOXの特典映像でこのエピソードを観る事ができる。(日本版では入っていない)また、シーズン1の最終回の予告に流れるのはこのエピソードの一場面。
  6. ^ Activisionが人気ドラマ「ウォーキング・デッド」を元にしたアクション「The Walking Dead: Video Game」を2013年に発売。主役は“リス狩り男”のダレル
  7. ^ Season3のメルルとの会話で、メルルが戻ったらキャンプの仲間達を脅して物資を奪い取って逃げる計画を立てていた事が分かる。
  8. ^ スピンオフ小説「ウォーキング・デッド-ガバナーの誕生-」の中でその詳細が語られている。
  9. ^ Alexander, Bryan (2010年9月20日). “Thomas Jane Yearns To Be One of "The Walking Dead"”. NBC Washington. 2010年12月13日閲覧。
  10. ^ 世界ゾンビ・オーディションで日本人優勝の快挙! 人気海外ドラマ「ウォーキング・デッド」シーズン3に出演決定”. 海外ドラマ&セレブ情報・ニュースサイト TVグルーヴ・ドット・コム - TVGroove.com. 2012年8月8日閲覧。
  11. ^ Otto, Jeff (2010年7月6日). “'The Walking Dead' Set Visit Preview: The Bloodiest Show Ever!”. Bloody Disgusting. 2010年11月2日閲覧。
  12. ^ Sauriol, Patrick (2010年1月25日). “Exclusive: A review of the pilot script for The Walking Dead TV series”. Corona Coming Attractions. 2011年6月17日閲覧。
  13. ^ TV: 'The Walking Dead' Pilot to Begin Lensing in May”. Bloody Disgusting (2010年2月10日). 2011年6月7日閲覧。
  14. ^ Seidman, Robert (2010年3月29日). “"The Walking Dead Lives on AMC;" Network Greenlights Series Based On Comic Books”. TV by the Numbers. 2010年6月11日閲覧。
  15. ^ Chan, Jon (2010年6月2日). “Walking Dead TV Series Starts Filming!”. Secondary Fire. 2010年6月11日閲覧。
  16. ^ Uncle Creepy (2010年6月14日). “The Walking Dead: Frank Darabont Only Directing the Pilot?”. Dread Central. 2010年6月15日閲覧。
  17. ^ Pirrello, Phil (2010年8月31日). “Want Walking Dead Season 2?”. IGN. 2010年9月1日閲覧。
  18. ^ “'The Walking Dead' Renewed For A Third Season By AMC” (プレスリリース), TV by the Numbers, (2011年10月25日), http://tvbythenumbers.zap2it.com/2011/10/25/the-walking-dead-renewed-for-a-third-season-by-amc/108444/ 2011年10月25日閲覧。 
  19. ^ Harnick, Chris (2012年12月21日). “'The Walking Dead' Season 4: AMC, Glen Mazzara Part Ways For New Season”. The Huffington Post. 2012年12月21日閲覧。
  20. ^ Ausiello, Michael (2013年10月29日). “The Walking Dead Renewed for Season 5, Scott Gimple to Return as Showrunner”. TVLine. 2013年10月29日閲覧。
  21. ^ EXCLUSIVE!! Learn Who Writes And Directs All The Season-One Episodes of Frank Darabont's AMC Zombie Series THE WALKING DEAD!!”. Ain't It Cool News (2010年7月17日). 2010年7月18日閲覧。
  22. ^ Andreeva, Nellie (2010年12月1日). “'The Walking Dead' Lets Go Of Writers; Considers No Writing Staff For Season 2”. Deadline.com. 2010年10月3日閲覧。
  23. ^ Collis, Clark (2010年12月3日). “'Walking Dead' exclusive: Exec producer Gale Anne Hurd denies Frank Darabont fired writers, talks season two”. Entertainment Weekly. 2010年12月4日閲覧。
  24. ^ Exclusive: The Walking Dead Set Visit Preview: Oh Yes, There Will Be Blood!”. Dread Central (2010年7月5日). 2010年11月2日閲覧。
  25. ^ The Walking Dead - About the Show”. AMCtv.com. 2010年10月9日閲覧。
  26. ^ Hibberd, James (2010年10月25日). “'Walking Dead' plans global zombie invasion stunt”. The Hollywood Reporter. 2010年11月4日閲覧。
  27. ^ Neuman, Clayton (2010年7月20日). “The Walking Dead Motion Comic Arrives Online”. AMCtv.com. 2010年10月18日閲覧。
  28. ^ Neuman, Clayton (2010年10月11日). “The Making of The Walking Dead Documentary”. AMCtv.com. 2010年10月18日閲覧。
  29. ^ Now that IS product placement! Billboard for zombie show The Walking Dead posted on side of a FUNERAL PARLOUR”. U.K. Daily Mail (2011年4月14日). 2011年4月14日閲覧。
  30. ^ Miska, Brad (2010年7月13日). “SD Comic-Con 2010: The Walking Dead Promotional One-Sheet”. Dread Central. 2010年7月13日閲覧。
  31. ^ The Walking Dead”. walking-dead.tv. 2010年9月24日閲覧。
  32. ^ Ernesto (2010年10月21日). “The Walking Dead TV-Series Premieres On BitTorrent”. TorrentFreak. 2010年10月22日閲覧。
  33. ^ Fernandez, Joe (2010年6月14日). “FX signs global broadcast rights to The Walking Dead”. Mad UK. 2010年6月15日閲覧。
  34. ^ The Walking Dead Season 1 DVDs Now Available for Pre-Order”. AMC (2010年12月2日). December 6, 2010-12-06閲覧。
  35. ^ The Walking Dead: Season 1”. Metacritic. 2010年12月9日閲覧。
  36. ^ deWolf Smith, Nancy (2010年10月22日). “Everything Old Is New Again”. The Wall Street Journal. 2010年10月24日閲覧。
  37. ^ “AMC Original Series "The Walking Dead" Garners Highest 18–49 Delivery for Any Cable Series Premiere for 2010” (プレスリリース), AMC, (2010年11月1日), http://www.thefutoncritic.com/ratings/2010/11/01/amc-original-series-the-walking-dead-garners-highest-18-49-delivery-for-any-cable-series-premiere-for-2010-424510/20101101amc01/ 2010年11月1日閲覧。 
  38. ^ “"Walking Dead" Finale Draws 6 Million Viewers, 3.0 Adults 18-49 Rating” (プレスリリース), AMC, (2010年12月6日), http://tvbythenumbers.zap2it.com/2010/12/06/walking-dead-finale-draws-6-million-viewers-3-0-adults-18-49-rating/74468 2010年12月6日閲覧。 
  39. ^ “AMC Garners Six WGA Award Nominations for Acclaimed Original Dramas "Mad Men," "Breaking Bad" and "The Walking Dead"” (プレスリリース), AMC, (2010年12月8日), http://www.thefutoncritic.com/news/2010/12/08/amc-garners-six-wga-award-nominations-for-acclaimed-original-dramas-mad-men-breaking-bad-and-the-walking-dead-712414/20101208amc01/ 2010年12月9日閲覧。 
  40. ^ AFI Awards”. AFI.com. 2010年12月13日閲覧。
  41. ^ 'Inception,' 'Walking Dead' Top Saturn Awards Nominations”. The Hollywood Reporter (2011年2月24日). 2011年2月24日閲覧。
  42. ^ マイケル・オーシエロ (2011年6月6日). “Mad Men, Fringe, Good Wife, Modern Family, Community, Justified Lead Critics Choice Kudos”. TVLine. 2011年6月6日閲覧。
  43. ^ 編集部:Gueed (2013年8月26日). “シネマティックホラーADV「ウォーキング・デッド」が日本上陸。PCおよびPS3に向けて12月5日に発売”. 2013年10月19日閲覧。
  44. ^ 奥谷海人 (2012年7月10日). “Activisionが人気ドラマ「ウォーキング・デッド」を元にしたアクション「The Walking Dead: Video Game」を2013年に発売。”. 2011年11月4日閲覧。

外部リンク[編集]