Q (ストリートファイター)

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Q(キュー)はカプコン対戦型格闘ゲームストリートファイターIII』に登場する架空の人物。声優レン・カールソン (en:Len Carlson) 。

目次

[編集] キャラクターの設定

国籍、年齢、性別、身長等全てが謎に包まれている人物で、人間であるかさえ不明な存在である。鉄仮面で素顔を隠し、ソフト帽トレンチコートを身にまとっている。

世界各地で同時多発的に起こっている複数の猟奇事件の現場でQらしき人物の目撃が確認されているため、CIAからマークされている。しかし、CIAの調査能力を持ってしても彼の情報をほとんど得ることができないため、「彼の存在を正式に肯定することは現時点で難しい」という結論を出すにとどまっている。

非常に無口でほとんど言葉を発せず、鉄仮面の下にその感情をうかがい知ることはできない。倒した敵を踏みつけるような行動はあるが、それさえ嗜虐心によるものなのか抵抗の意思がないことを確認するものなのか不明である。台詞はすべて「……!?」「…………!!」のように点と感嘆符疑問符のみで構成される。

外見上のデザインは石森章太郎作の『ロボット刑事』の主人公・Kに酷似している。オロの台詞にQを「25年ほど前に見かけた」とあり、『ストリートファイターIII 3rd STRIKE』の出荷時(1999年5月)からは26年さかのぼると『ロボット刑事』の放映時期(1973年4月 - 9月)に一致する。また、横山光輝作の漫画、『バビル2世』にも酷似したロボットが登場している。こちらは、トレンチコートまで着ていて、相違点が首元と手首から見える肌が機械であること以外はないように見える。前者と後者、どちらが先であるかは別にして、元ネタであることなどの公式な明言はされていない。

[編集] キャラクターの特徴

ストリートファイターIII 3rd STRIKE』で追加された5人のキャラクターのひとり。ゲーム中においてはユリアンヒューゴーに並ぶ長身である。

移動速度はかなり遅く、技も大振りで一発の威力が高いというパワータイプのキャラクターとして設定されている。特に通常技の強攻撃には放った後で体勢を大きく崩すようなものが多数存在する。攻撃力・防御力とも高めであるが、防御力については後述するパーソナルアクション (PA) により更に強化されうる。また、この防御力のためにブロッキングのリスクが他のキャラクターより相対的に低くなる。

中間間合いで牽制しつつ突進系の必殺技を読まれにくいタイミングで出し、隙あらば強力なコマンド投げをたたき込んだり、また防御力を活かした強引なブロッキングからスーパーアーツで一気に勝負を決めるなどして戦うことができる。しかし、実際は移動の遅さと身体の大きさ、攻撃をガードした際の硬直が他キャラクターより大きいといった弱点から、手数の多いキャラクターには始終攻められ続け、攻撃のチャンスが巡ってくる前に体力が尽きるような負けパターンに陥りやすい。このためプレイヤーからは比較的下位のキャラクターであると考えられている。

[編集] パーソナルアクション

Qのパーソナルアクション (PA) は、大地を強く踏みしめ両手を大きく上げて相手を威嚇するもので、この際に防御力が若干上昇する。この効果はラウンド中に持続し、3回まで効果を蓄積することができる。1回のPAで通常防御力最大のヒューゴーを上回り、3回PAをした状態では目に見えて受けるダメージが小さくなる。他のキャラクターのPAに比べると完了までの時間が短いのが特徴で、相手を大きく吹き飛ばす技の後などに安全に出すことができる。

Qを使用するプレイヤーにとってPAを戦術に取り入れることはもはや常識となっており、いかにPAを決めるかが勝利の鍵を握っているともいえる。例えば、追撃の機会をあえて捨ててPAを出すような戦術がとられることもある。

[編集] 技の解説

通常技を含め、技の名称に全て(仮)が付くのは、観察者であるCIAの名付けた仮称という位置づけによる。

[編集] 通常投げ

捕獲及び膝部を用いた痛打(仮)
レバーニュートラル投げ。
捕獲及び投擲による墜落衝撃(仮)
レバー入れ投げ。

[編集] 特殊技

腕部による上方攻撃(仮)
対空効果のあるアッパーカット。
転倒からの頭部痛撃(仮)
回し蹴り。出した後はQ自身が転倒するが、攻撃が当たった相手はダウンする。

[編集] 必殺技

突進頭部打撃(仮)
素早い突進から相手に向かって正拳突きを放つ。当てた後の隙がなく、各種スーパーアーツを出す(SAキャンセル)ことも可能。EXで出すと当てた相手は吹き飛び、画面端で跳ね返り、Q側に戻って来て、ここに追撃を加えられる。
突進下肢打撃(仮)
素早い突進から相手の足を払うような打撃を与える。EXで出すと下段→上段の連続攻撃に変化し、このうち下段でSAキャンセル可能。
突進頭頂部打撃(仮)
素早い突進から、一瞬遅れて相手の頭頂部に振り下ろすようなパンチを放つ。ヒットした状況によっては「突進頭部打撃(仮)」や「腹部及び後頭部への痛打(仮)」等で追撃できる。
高速度連続打撃(仮)
両手を使い、3発の平手打ちを連続で当てる。EXでは平手が7発になり、7発目で相手を吹き飛ばす。
捕獲及び痛恨打撃(仮)
リーチの非常に長い投げ技。片手で相手を捕まえ、もう片方の腕で強烈なアッパーカットを見舞う。相手は上空に大きく浮き上がり、ここに追撃を加えることが可能。浮く高さは発動したボタンの強弱と相手の体重により変化する。

[編集] スーパーアーツ

SA1 突進及び致死連続打撃(仮)
  • ストック数(3rd-2) ゲージの長さ(3rd-96)
「突進頭部打撃(仮)」及び「突進下肢打撃(仮)」を合計5発連続で発動する。4発目は立ちガード不可。5発目が当たると相手は画面端まで吹き飛び、大きく跳ね返ってキャラクター同士の位置が入れ替わる。
SA2 腹部及び後頭部への痛打(仮)
  • ストック数(3rd-1) ゲージの長さ(3rd-120)
腹部を思い切り殴った後、硬直している相手の後頭部を上から殴り落とす。ヒットすると相手は地面に叩きつけられ上空の画面外まで跳ね返り、落下してくるところに更なる追撃が可能になる。形態としてはリュウの「真・昇龍拳」や、ユンの「揚炮」と同じタイプである(威力や、エリアルヒットマーク、その後の追撃ができる点など)。
SA3 爆発を伴う打撃や捕獲(仮)
  • ストック数(3rd-1) ゲージの長さ(3rd-112)
発動すると全身が赤く輝き、一定時間追加コマンドで特殊な打撃と投げ技(捕獲)を出せる状態になる。打撃をヒットさせるか捕獲を成功させると、相手を巻き込む大爆発を起こし大ダメージを与える。双方画面の端と端に大きく吹き飛びダウンするが、K.O時のみQはダウンしない。また、爆発にもかかわらずQは無傷である。発動するとSAゲージはタイマーに変化し減少を始め、これが空になるか、打撃か捕獲が成功するまでは、何回でも打撃や捕獲を試みることができる。
なお、普段は一切の言葉を発しないQであるが、捕獲の発動時のみ「Danger!」と合成音による女性の警告音声と思われるものが発せられる。

[編集] 乱入条件

Qは通常の対コンピュータ戦には登場しないが、一定の条件を満たすと7戦目または8戦目の後に乱入してくる。その際、ステージは7戦目(または8戦目)のまま変化しないが、BGMは対Q戦専用のものとなる。

  1. ノーコンティニュー
  2. ラウンドを一つも落としていない
  3. SPポイントを2つ以上取得している
  4. SAフィニッシュをn回以上(削りフィニッシュは不可)

nは以下の通り

  • 1ラウンド(1本先取)制の場合は1
  • 3ラウンド(2本先取)制の場合は2
  • 5ラウンド(3本先取)制の場合は3
  • 7ラウンド(4本先取)制の場合は4
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