ロックマンX4

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ロックマンX4
Mega Man X4
ジャンル アクションゲーム
対応機種 プレイステーション[PS]
セガサターン[SS]
Microsoft Windows
開発元 カプコン
発売元 カプコン
人数 1人
メディア [PS / SS / Windows]
CD-ROM1枚
発売日 PS / SS版:1997年8月1日
Windows版:1998年12月3日
対象年齢 CERO:A(全年齢対象)
ESRBE(6歳以上)
PEGI:7
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ロックマンX4』(ロックマンエックスフォー)は、1997年8月1日カプコンから発売されたプレイステーションセガサターン専用のアクションゲームである。スペシャルリミテッドパックとして、エックスのアルティメットアーマーの立体キットが同梱された限定版も同時発売された。

1998年11月26日にはPlayStation the Best版、12月10日にはサタコレ版が発売された。またWindows版としては1998年12月3日に通常版(発売:カプコン)、1999年11月12日にはULTRA2000シリーズ版(発売:メディアカイト)、2004年7月16日には遊遊シリーズ版(発売:メディアカイト)がそれぞれ発売された。


概要[編集]

ロックマンXシリーズ第4作。ゼロが正式なプレイヤーキャラになったことに加え、アニメーションやボイスの導入、グラフィックや音源の鮮明化など、ハード移行に伴ってより高い表現力を実現している。

本作ではゲーム開始時にエックスとゼロのどちらかを選択する「ダブルヒーロー制」を導入している。ゼロの攻撃は前作のバスター主体からセイバー主体へと変更され、従来のシューティング感覚の強い操作性と一線を画したその操作性は、後続の作品にも強く影響を与えている。ストーリーの内容は根本こそ同じだが登場キャラクターや挿入される展開が多少変わり、ゼロの場合はより濃密となっている。しかし、それに反してエックスの扱いが軽すぎるため、「影が薄くなった」事を非難されている[1]

パッケージデザインはPS版は従来と同じく各キャラクターを載せたものとなっているが、SS版では暗闇の中にスポットライトのような光を当てられたゼロが一人だけ佇んでいるというデザインに変更されている。

システム[編集]

対応ハードがSFCからPS・SSへ移行したことに伴い、本作で追加及び変更されたシステム・仕様を記載する。

ダブルヒーローシステム
前述通り、本作ではゲーム開始時にエックスかゼロのどちらかを選択して進行する形式が取られている。選択したキャラクターによって操作性やストーリー展開、会話内容が変化する。
記録方式
ゲームの記録がパスワード方式から外部・内部メモリへのセーブ方式に変更された。これによりパスワード入力の手間が省略されたが、セーブデータはメモリ媒体1つにつき3つまでしか作れない。Windows版では記録箇所の切り替えが出来るため更に3つ作成でき、総計6つまで作れる。
ステージ分割
本家シリーズの『ロックマン8』同様、ステージが前半・後半に2分割された。前半最深部に到達すると後半ステージに移動し、体力・武器エネルギー共に全快する。後半でゲームオーバーになった場合は、後半から再開できる。ただしステージ分割は基本的に本作のみの要素になっている。
その他の追加・変更点
  • ステージ中に登場する中ボスにも体力ゲージが表示されるようになった。
  • 体力・武器エネルギー回復アイテムには従来の大・小に加え、最大値まで回復する「MAX」が登場した。
  • 体力ゲージ下に残機数、武器エネルギーゲージ上に特殊武器の残弾数が表示されるようになった。
  • ゲージに目盛りが表示されなくなり、武器エネルギーゲージはカラーが統一された。
  • サブタンクの最大数が2個に減少した(従来は最大4個)。また、武器エネルギー用のサブタンクも登場した(こちらは最大1個のみ)。
  • サブタンクは体力満タン時でなくとも、取得するだけで蓄積されるようになった。
  • 初期残機数を3機から5機に増加させる「EXアイテム」が登場した。
  • エックスバスターにはボタンが2つ割り当てられている(デフォルトでは□・△ボタン[2])。そのため、特殊武器選択中もエックスバスターを併用可能になった。ただし両ボタンで同時にチャージを行うことはできない。
  • アームパーツを装備した際、従来は通常の2段階目チャージの延長上に新たに3段階目以降のチャージが追加される形であったが、本作以降は2段階目のチャージショットそのものが変化する形になった。
  • X2』『X3』に実装されていた「ギガクラッシュ」「ハイパーチャージ」などの「敵からのダメージによってエネルギーを蓄積させ、満タン時に使用可能になる特殊攻撃」に本作からは「ギガアタック」という名称が与えられ、且つ同攻撃専用の「ギガアタックボタン」が追加された(デフォルトではR2ボタン)。
  • エックスの特殊武器は、ミスからの再開時にも全快するようになった。また、従来に比べて消費エネルギー(特にチャージ版)が全体的に増加している。
  • ボス戦前に会話デモが挿入されるようになり、キャラクター性がより濃密なものになった。
  • ボス戦の直前に、画面上に警告音と共に「WARNING」の文字が表示されるようになった。この演出は後のシリーズタイトルでも多く採用されている。
  • 各ボスキャラクターは弱点以外の特殊武器に対する耐性が高められている。そのほとんどは無効で弾かれてしまったり、有効であっても全くダメージを与えられなくなっている。
  • ボスの無敵時間中にバスターをヒットさせた場合は弾が弾かれるようになり、連射力に多少の影響が出るようになった。

ストーリー[編集]

大規模な災害時に迅速な対応をするために設置されたレプリロイドで構成された軍隊、レプリフォースはイレギュラーハンターと共にイレギュラーを回収していた。両者はこれまでお互いに助け合い、協力しながら、それぞれの任務を行っていた。

だがある日、巨大イレギュラーによって、空中都市スカイラグーンが占拠されその影響で下の町に落下、巨大イレギュラーがレプリフォース仕様のものであった事、レプリフォースの主力戦力として採用されている「ノットベレー」の姿が現場で見受けられた事などから、レプリフォースに疑いがかかる。

この事態にイレギュラーハンター側は、指揮官・カーネルに事情聴取の為の投降を要請したが、軍人としてのプライドを優先したカーネルはこの要請を拒否。 その結果、巨大な軍事力を持ったレプリフォースが最高司令官・ジェネラルをリーダーとして一斉にクーデターを起こし、各地を占拠してしまった。

イレギュラーハンター司令部は直ちにレプリフォース全体をイレギュラーと認定し、エックス、及びゼロに出撃命令を下した。

主なキャラクター[編集]

エックス(X) - 声優:伊藤健太郎
イレギュラーハンター第17部隊隊長の役職についている戦闘用レプリロイド。主人公だがゼロルートでは登場しない。
なお、伊藤がエックスを担当しているのは本作のみである。
ゼロ(Zero) - 声優:置鮎龍太郎
第0特殊部隊移籍と同時に隊長となった。レプリフォースの反乱により、旧友であるカーネルと対峙する事となる。
本作からはバスターではなく近接武器である「ゼットセイバー」を主要武器として扱うようになる。
エックスルートではエンディングのみ登場。
カーネル(Colonel) - 声優:山野井仁
レプリフォース陸軍士官。数々の武勲を立てた軍人であり、仲間への思いやりも強いが、レプリフォースの軍人としてのプライドが高過ぎる為に融通の利かない一面も併せ持っており、それが原因でイレギュラーハンターとレプリフォースの対立を決定的なものにしてしまった。ゼロと同じく、主にセイバー(ゼロのものとは異なり、こちらは棒状)を駆使して戦う。
ゼロルートでは、アイリスによる平和的解決の願いに悩んでこそいたものの最後まで自分の信念を押し通し、ゼロと戦い破壊された。
エックスルートでは2度戦うが、自らを遥かに凌駕するエックスの潜在能力を見抜けずに戦死した。
ジェネラル(General) - 声優:大友龍三郎
レプリフォースの陸軍、海軍、空軍、宇宙軍を統括する最高司令官。シリーズ屈指の巨大レプリロイドでその立場と人柄上、部下からの人望も厚い。
元々はクーデターを起こす気など更々無く、シグマの唆しにも全く耳を貸さなかったが、シグマの仕組んだイレギオンによる暴走が原因で、反逆者の汚名を着せられてしまい、部下達の身を守る為に、やむなく宣戦布告する。
クーデター勃発後は占領したコロニーレーザー(=ファイナル・ウェポン)に向かい、そこで戦争の指揮を取っていたが、その後乗り込んできたエックス、ゼロと交戦し大破。直後、ファイナル・ウェポンがシグマに悪用され、照準が地球に向けられていることを知り、自らのボディを用いて破壊した。
ダブル(Double) - 声優:松本保典
エックスの部下としてイレギュラーハンター第17精鋭部隊に配属、共に活動することになった新米ハンター。実力はC級程度。テキパキと情報収集を行ない、多忙なエックスをサポートしてくれるが、性格は慌てん坊で、かなりのおっちょこちょい。だが、ハンター内での評判はまんざら悪くはなかった様子である。口癖は「~デシ」。
だがその正体はシグマの手下であり、8大ボスを倒した後に本性を表しエックスの部下たちを虐殺。エックスを殺すべくファイナル・ウェポンに乗り込んだ。
対象を信頼させる人格を容姿ごと作り保つ形態と、「切り裂く」ことを旨とする残虐な戦闘を行う本来の形態とを持ち、ダブルという名はこのことから付けられた。最終的にエックスに敗北し死亡。彼の死には信頼していただけにエックスもショックを受け、「もし自分がイレギュラーになったら殺してくれ」とゼロに呟いていた。
本ソフト発売時に放映されたCMやOPムービーや本ソフトのパッケージ表面のイラストには彼の真の姿は登場せず伏せられていた。エックスルートのみに登場。
アイリス(Iris) - 声優:水谷優子
レプリフォースのオペレーターでカーネルの妹。Xシリーズとしては事実上初の女性キャラクターである。巨大イレギュラー(=イレギオン)に拉致されスカイラグーンに置き去りにされた所をゼロに助けられ、イレギュラーハンター司令部に保護されていた。次第にゼロに思いを馳せるようになるが、彼は最愛の兄と敵対しているため両者の間で思い悩んでいる。
平和を愛する優しい心の持ち主であるが、彼女もジェネラルやカーネルの理想である「レプリロイドだけの世界」に共感を抱きつつあった。兄がゼロに倒されたのを知った彼女は、絶望と悲しみに動かされ司令部を去り、レプリフォースの元へ向かう。
ファイナル・ウェポンにてゼロへの謝罪の言葉と兄への想いを告げ、回収したカーネルのデータチップを使い自らの封印を解いてライドアーマー状のアーマーを装備し、自らの意思で好意を寄せていたゼロに復讐の対象として襲い掛かった。が、ゼロの手によって倒され、彼に看取られる形で死を迎え、心を通じ合わせていたものの互いの想いがすれ違ったままで終わってしまった。この経験はゼロの心に深い傷を負わせると共に、「自分は何のために戦っているのか」という疑問を投げかける事となる。
ゼロルートのみに登場。エックスルートではスカイラグーン事件のイベントで台詞上でのみカーネルが「妹を助けに来た」旨の発言をする。本ソフト発売時に放映されたCMにおいて彼女の最期のシーン(およびゼロの絶叫)が使用されている。
なお、『X5』でのゼロのエンディング時には、ゼロの暴走した記憶メモリーの中で一瞬だけ登場。この時ゼロは自身が彼女に手をかけた事への罪悪感を吐露している。
コミックスでは上述のデータチップはシグマにより渡されている。
シグマ(Σ/Sigma) - 声優:麦人
今回も復活を果たし、ダブルを製作してハンター内部に情報操作兼破壊工作員として送り込み、ジェネラルを唆し、イレギオンにスカイラグーンを襲わせ「レプリフォース大戦」を引き起こした。正体を隠すためか黒衣をまとい、武装も鎌にして死神のような姿をしている。
今作ではゼロルートにて、過去のエピソードが語られている。ハンター時代、謎の紅いイレギュラー(ゼロ)によるハンター惨殺事件が多発。自ら鎮圧するため赴いた。優位を保っていたが徐々に劣勢になり焦りを見せた所、左腕を引きちぎられ破壊される寸前まで追い詰められる。ところがゼロが突如苦しみ始め、そのスキを付いて額のゼットブレインを破壊、辛くも勝利を収めたが、この戦いを機にシグマがイレギュラーとなる要因を持ってしまったと言われている[3]
本作は3段階と過去最多の連戦であり、かつ最終形態は2体に分かれている。無論両方倒さなければエンディングは迎えられない。
アルバート・W・ワイリー - 声優:青野武
ゼロルートのオープニングムービーにシルエットの姿で登場。ゼロの夢に登場し、名前を挙げなかったが、エックスを倒すようにと告げる。

ボスキャラクター[編集]

斜体部分は異名。本作は既にレプリフォース所属の者、今回の反乱を期にレプリフォース側に加わった者に分けられ、前者はレプリフォースの「R」、後者はシグマの「Σ」が体力ゲージのアイコンとなっている。 前作までは8大ボスレプリロイドがモデルとする動植物は、現実に存在する生物及び絶滅しているために現在は存在しない生物に限ると言う暗黙の方針があったが、今作から架空の動物もモデルとして使われるようになった。

密林のゲリラコマンダー ウェブ・スパイダス(Web Spidus / 英名:Web Spider) - 声優:二又一成
クモ型レプリロイド。元イレギュラーハンター第0特殊部隊(別名:忍び部隊)所属でゼロの元部下だったが、現在ではレプリフォースゲリラ部隊長。開戦後はジャングルの奥でビーム兵器を守っている。
特殊武器「ライトニングウェブ」を発射して攻撃してくる他、巨大な網を張って動き回る。
極北の暴れん坊 フロスト・キバトドス(Frost Kibatodos / 英名:Frost Walrus) - 声優:岡和男
トド型(外見上のモチーフはセイウチ)のレプリロイド。イレギュラーとして処分されそうになっていた所をジェネラルに拾われ、レプリフォース陸軍に就職。冷気で太い氷柱を作り出し、暴れる事しか考えない大きい身体の単細胞。台詞も氷に関係したものがある。
なお彼のステージの背景では氷付けにされたフローズン・バッファリオ(スタート地点)、アイシー・ペンギーゴ(中ボス戦)を確認できる。本作では唯一、前半・後半のステージBGMが異なる。
アクアデストロイヤー ジェット・スティングレン(Jet Stingren / 英名:Jet Stingray) - 声優:細井治
エイ型レプリロイド。レプリシーフォース(海軍)所属。軍人の身分に誇りを持ち、カーネルやジェネラルを尊敬している。
開戦後、レプリシーフォースを率いて都市の地下動力炉を破壊した。部隊と一緒に逃げて港湾施設に立て篭もろうとしたが、エックス・ゼロの追跡に遭い、迎撃する事になる。
高速突進、特殊武器である小型エイ型メカ「グランドハンター」や水流で攻める。彼のみステージ中盤に登場する。
大空の参謀長 ストーム・フクロウル(Storm Fukuroul / 英名:Storm Owl) - 声優:岡和男
フクロウ型レプリロイド。レプリフォース参謀本部所属で、知略戦においてはレプリフォース中随一のレベルである将校。
開戦後は反乱派のレプリエアフォース(空軍)空中艦隊を率いて参加し、陽動作戦を展開している。レプリフォースこそが最強のレプリロイド軍団である事を頑なに信じており、自分達をイレギュラーだとの考えを改めない人間達、それに味方をするイレギュラーハンターに敵意を抱く。
「ダブルサイクロン」や3方向への羽根型弾、急降下からの鷲掴み攻撃、大ダメージのサイクロン(体力が一定値以下)を仕掛けてくる。他のボスとは異なり、弱点武器による攻撃を受けるとしばらくの間無敵時間が発生しなくなる。
鋼の破壊王 スラッシュ・ビストレオ(Slash Beastleo / 英名:Slash Beast) - 声優:長嶝高士
ライオン型レプリロイド。暴れたくてレプリフォース陸軍に入隊したが、兵士としての能力を認められ一指揮官に昇進。
開戦後、補給部隊とその輸送列車の警備に配置された。「ツインスラッシャー」と膂力を使うのが戦法。
廃墟の小悪魔 スプリット・マシュラーム(Split Mushroom / 英名同じ) - 声優:まるたまり
生物研究所(バイオラボラトリー)管理用キノコ型レプリロイド。バイオラボラトリーの破棄と同時に処分されたが、シグマの手によって甦り、調査に来たエックスとゼロの相手-「ヒーローごっこ」をするように命令を受けた。
特殊武器である分身「ソウルボディ」を作り出して相手にぶつけようとしてくる。
画集「R20」に掲載されている初期設定画では、レプリフォースの印がマーキングされている。
爆炎の武道家 マグマード・ドラグーン(Magmard Dragoon / 英名:Magma Dragoon) - 声優:長嶝高士
ドラゴン型レプリロイド。イレギュラーハンター第14部隊元隊長。ハンターとしての実力も指折りで上層部からの信頼も厚かったが、エックスやゼロとは格闘技者として「命を賭けて本気で戦いたい、そして勝ちたい」という欲望を抱いており、その気持ちをシグマにつけいれられる。
今作の物語であるレプリフォース戦争のそもそもの切っ掛けであった、スカイラグーン事件による大惨事を引き起こした実行犯である。スカイラグーンの浮遊装置を破壊し、落下させた後はハンター本部を脱走し、レプリフォース側に加担した。
「波動拳」「昇龍拳」といったストリートファイターシリーズリュウに酷似した技を使う。デザイナーによると「上半身の数珠のようなものは豪鬼のオマージュ」。エックス・ゼロに撃破されると会話デモが挿入される。ステージの関係上、ライドアーマーに乗った状態で戦闘を行えるがライドアーマーを破壊されないまま倒すのは相当な難易度になる、またライドアーマーに乗ったまま倒しても戦闘後の会話デモでは降りた状態になりライドアーマーがなくなっている。
エックスで赴いた場合はエックスを本気にさせるために挑発的な言動を行うが、ゼロで赴いた場合はやや後ろめたい発言をする。
ネットワークガーディアン サイバー・クジャッカー(Cyber Kujacker / 英名:Cyber Peacock) - 声優:二又一成
クジャクコンピュータプログラムで、女性のような口調が特徴。ハッカーからネットワークを守るガードプログラムだったが、シグマに攻撃プログラムとして書き換えられた。エックスとゼロでは、弱点となる武器(技)を持つボスが異なる。瞬間移動で相手を翻弄しつつ、特殊武器「エイミングレーザー」での追尾攻撃を行う。

その他のボスキャラクター[編集]

イレギオン(Irregion)
オープニングステージのボス。ドラゴン型の巨大なイレギュラー。レプリフォース本部を襲撃後、アイリスをさらうと共にスカイラグーンを攻撃した。
周囲のイレギュラー(雑魚キャラ)共々レプリフォースのパーツが使われており(シグマの偽装によるもの)、イレギュラーハンターがレプリフォースをイレギュラーと認定する原因を作り上げた。

中ボス[編集]

基本的にそのステージのボスと弱点武器が同じ。

テントロイド
マシュラームステージにいるテントウムシ型メカニロイド。足場の下にあるトゲ床の上を往復するように移動し、プレイヤーの位置をサーチして飛び上がり、しばらくすると再び足場下のトゲ床に戻るという動作を繰り返す。トゲ床を移動している間は攻撃できる武器が限られてしまう上、飛び上がる際は頭上の足場ごと破壊してくる。つまり全ての足場を破壊されてしまうと最終的にトゲ床に落ちて強制的にミスとなる。
ジェネレイド・コア
フクロウルステージに登場。空中戦艦の中心部。時々露出する赤いコアが弱点。それ自体は攻撃能力を持たないが、複数の護衛用小型ユニットがビーム攻撃を仕掛けてくる。ユニットは破壊可能だが、本体であるコアを破壊しない限り無限に出現する。
アイザード
キバトドスステージに登場。冷気を操るメカニロイドで、前作『X3』で登場した雑魚敵"アイス・ド・ボー"の次世代機。本体であるコアを核に自身を氷で覆い、ツメやトゲに形状を変化させて戦う。体当たり攻撃のほか、床に激突した際に天井の氷柱を落とす攻撃も仕掛ける。
DG-42L
ビストレオステージに登場。元はレプリフォースの輸送用列車で、クーデター後は砲台と3本のドリルで武装している。砲台のビーム砲と、伸縮する3つのドリルを使った攻撃を仕掛けてくる。

エックスの武器[編集]

エックスは8ステージの各ボスを倒すと、そのボスが所有する特殊武器を入手できる。アームパーツを入手して初めてチャージが可能になる。

入手する特殊武器 - 所有するボス
ライトニングウェブ - ウェブ・スパイダス
  • 通常 - 電気を纏った蜘蛛の巣状の網を発射する。網は発射後一定距離で展開され、しばらくの間その場に留まる。展開された網は物理的な「壁」として利用できる性質を持つが、一度壁蹴りを行うとその直後に消滅する。バスターに比べて威力・連射力共に低い上、消費エネルギーも多いため武器としては使い勝手の悪さが目立つが、特定の敵を一撃で破壊できるという隠れた一面を持つ。
  • チャージ - 通常より若干大きな網を発射する。通常版同様、網は発射後一定距離で展開された後、ラグを置いてその網を中心に8方向に新たな網を同時に展開する。その後一定時間が経過すると、それぞれの網は散開して消滅する。見た目通り攻撃範囲は広いが、「一度の攻撃判定につき、1体の敵に与えられるダメージは1発のみ」という性質を持つため、思いのほか火力は低い。また、攻撃判定が現れるのは「発射・展開時」「8方向に新たな網を展開した時」「散開時」の計3度のみ。また通常版とは異なり、壁として利用できない。
フロストタワー - フロスト・キバトドス
  • 通常 - ポーズを構えてエックスの周囲に冷気を放ち、巨大な魂を形成する。氷塊は形成後その場に残り(空中で発動した場合は真下に落下して地面に突き刺さる)、一定時間が経過すると砕け散る。直接敵に当てての攻撃や地形に設置することによるトラップ、氷塊の中に潜る(重なる)ことで敵の体当たりや特定の弾を遮断する防壁として利用することができる。また、特定のステージトラップを凍結させることが可能。
  • チャージ - ポーズを構え、上空から1、2、3、4個と、巨大な氷塊を連続で形成・落下させる。氷塊は地形を貫通し、落下する位置の中央は常にエックスの位置を追う。次回作『X5』でもある場面でエックス(ゼロを操作していた場合)が特殊武器の1つとして使用してくるが、このチャージ版のみで通常版は使用しない。
グランドハンター - ジェット・スティングレン
  • 通常 - 地形に沿って移動する、先端に鋭いブレードを装着したエイ型メカニロイドを発射する。最大3連射まで可能で、発射直後は徐々に高度を下げながら滑空し、着地するとそこから地面に沿って前方に、壁に接触した場合は壁に沿って下方向に進む。エイ弾が滑空している間に十字キーを下に入力すると、その時点で軌道が真下に変化する(画面内全てのエイ弾に作用する)。特定の敵はこれでしか壊せない。
  • チャージ - 水平に飛び地形を貫通する大型エネルギー弾を発射する。画面内に存在している状態で方向キーを上または下に入力すると、大型エネルギー弾から更に小型エイ弾を真上下方向へ同時に発射する。合計5回(=10体)小エイ弾を発射し終えた時点で、元のエイ弾は消滅する。通常版同様、特定の敵を壊せる。
ダブルサイクロン - ストーム・フクロウル
  • 通常 - ポーズを構え、逆放物線状に上昇する真空の刃を纏ったエネルギー弾を左右(前後)同時に放出する。弾は敵にヒットするとその場に一定時間停滞し、対象に連続でダメージを与え続ける。対象との距離が近いほど連続ヒットさせやすい。発射時の隙は比較的大きく、空中では一瞬静止する。
  • チャージ - 「行け!」の掛け声とともにポーズを構え、貫通力の高い竜巻を左右(前後)同時に放出する。竜巻は水平に飛んでいき、竜巻の先端が画面端に到達すると同時に消滅する。ライジングファイアとは対照的に、縦方向への攻撃範囲は非常に狭い。発動中は行動不能で、空中では静止した状態になる。次回作『X5』でもある場面でエックス(ゼロを操作していた場合)が特殊武器の1つとして使用してくるが、このチャージ版のみで通常版は使用しない。
ツインスラッシャー - スラッシュ・ビストレオ
  • 通常 - 刃状の弾を前方斜め上下の2方向同時に発射する。刃は画面の3分の2ほどまでの射程を持ち、進行方向の対地・対空攻撃を両立できるほどの広い攻撃範囲を持つ。威力は低いものの燃費が良く、最大2連射まで可能。
  • チャージ - 「当たれ!」の掛け声とともに前方斜め上下に各4発、合計8発の残像を伴った刃を発射する。射程が無制限になり貫通力も強化され、進行方向の殆どをカバー可能なほどの圧倒的な攻撃範囲を誇るが、やはり威力は低い。また、特定の壁を破壊可能。
ソウルボディ - スプリット・マシュラーム
  • 通常 - 一定時間、エックスの2キャラ分ほど前方に虹色に発光するエネルギー状の分身を形成する。分身との位置関係は常に前方に固定され、分身を直接敵に接触させて攻撃する。分身は一定時間の経過のほか、エックスがダメージを受けることでも消滅する。また、通常攻撃では倒せない一部の敵キャラクターを破壊できる唯一の武器でもある。威力は高いが、本作の特殊武器の中では最も消費エネルギーが多く、射程も短い。
  • チャージ - ポーズを構え、一定時間さながら幽体離脱のように画面内に限り自由に操作できる分身を出現させる。現れる分身は通常版のような発光体ではなくアーマー無装備のエックスそのもので、「チャージ不可のエックスバスターしか使用できない」「ダメージを受けない(敵の攻撃が当たらない)」「トゲやマグマ、氷の床などの地形トラップに影響されない(穴に落ちた場合は中断扱いとなる)」「ライドアーマーに乗れない」など、通常のエックスとはある程度仕様が異なる。分身が出現している間、エックス本体は発動した位置で静止した状態で無敵になる。
ライジングファイア - マグマード・ドラグーン
  • 通常 - 「ファイア!」の掛け声とともに拳を突き上げ、真上に向けて火炎弾を放つ。横方向への攻撃範囲は非常に狭いが、放った直後にはエックスの前後にも僅かな攻撃判定が現れる(空中でも同様)。空中発射時のモーションの僅かな間は空中で静止するため、連続して使用すれば滞空時間を延長できる。また、特定の地形を破壊出来る。
  • チャージ - 全身に炎を纏い、前方上空に飛び上がる。炎はジャンプの頂点に達すると、通常時のように火炎弾となって上空に放たれる。空中で使用した場合は2段ジャンプの形になる。また、発動から炎が放たれるまでの間無敵状態になる。地形に頭をぶつけると中断される。
エイミングレーザー - サイバー・クジャッカー
  • 通常 - この武器を選択すると、画面上にエックスを中心に前方180度にカーソルが出現する。カーソルは方向キー上下入力で操作可能で、カーソルで敵を捉えるとロックオン状態となる。その状態で攻撃ボタンを押すことにより、対象に一定時間レーザーを照射する。レーザーは自動で敵を捕捉して攻撃するため、ロックオンした対象は画面内であればどれだけ動き回ろうとも位置を問わずに攻撃可能。ロックオンは最大3体まで可能で、1体目には緑、2体目には赤、3体目には黄色と、カーソル及びレーザーの色が変化する。ただし、ロックオンはエックスがダメージを受けることで解除されてしまう。また、ロックオン中は武器選択画面でなければ武器を変更できない。
  • チャージ - 一定時間、前方中距離に三角柱状のレーザーを照射する。通常版同様、レーザーは方向キー上下入力で操作可能で、多くの敵を巻き込んで攻撃することが可能。しかし見た目に反して攻撃判定は先端付近にしか発生しないため、隣接する敵には攻撃できない。また、レーザー照射はエックスがダメージを受けることで解除されてしまう。

パワーアップパーツ[編集]

エックスはカプセルに入ることで新たなパーツを取得し、パワーアップするという特殊能力を持っている。カプセルはステージの特定の場所に隠されており、カプセルに入ればそのパーツを入手できる。なお、本作ではアームパーツが2種類存在し、ゲーム内ではカプセルに入り直すことで任意に取り替えが可能である。

ヘッドパーツ
通常時の特殊武器の消費エネルギーを0にする。チャージ版は従来通り消費されるため、それによってエネルギーが尽きた場合は通常版も使用不能になる。
フットパーツ
空中でエアダッシュ及び一定時間滞空する「ホバリング」が使用可能になる。ホバリング中は方向キーによる前後移動及びエアダッシュ(静止時のみ)・各種武器が使用可能。滞空時間はその場で動かずに静止している状態では約3秒だが、前後移動を行うと約1秒に短縮される。
ボディパーツ
被ダメージ及びノックバックを軽減し、その際の衝撃をエネルギーに変換・蓄積する。入手と同時に武器選択画面に専用のゲージが追加され、ゲージに蓄積されたエネルギーが満タンの状態でギガアタックボタンを押すことにより、全身にエネルギーを纏い前方へ高速突進する体当たり攻撃「ノヴァ・ストライク」が発動可能になる。なお、一度発動するとゲージは空になる。
ノヴァ・ストライクはエアダッシュ以上の飛距離を持つため、移動手段としても利用可能。また、発動中は一部の攻撃以外に対して無敵になる。ただし基本的にエアダッシュと同じ扱いであるため、ダッシュジャンプやホバリング、エアダッシュなどの動作から発動する事はできない。
アームパーツ(ストックチャージショット)
腕部が色に、拳が色に変化する。チャージショットが最大4発分まで蓄積可能な「ストックチャージショット」に変化する。ストックは通常のチャージ時間と同じ時間で2発分、その後順々に1発分ずつ追加される。残りストック数は体力ゲージ下にアイコンで表示される。威力・外見共に通常のチャージショットに比べると地味で見劣りするものの、同じチャージ時間でも合計した威力は通常の1.5倍以上になる。また、特殊武器のチャージも可能になる。
アームパーツ(プラズマチャージショット)
腕部が色に、拳が色に変化する。チャージショットが威力・貫通力・攻撃判定の増加及び後述の追加効果を持つ「プラズマチャージショット」に変化する。外見は上記のストックチャージショットとは対照的に派手で巨大なものとなる。また、敵にヒットするとその場に一定時間停滞する球状のプラズマが発生、消滅するまで対象に追加ダメージを与え続ける。プラズマは画面内に最大3発まで発生する。また、特殊武器のチャージも可能になる。

アルティメットアーマー[編集]

隠しキャラクターのような位置付けのアーマーであるため通常のプレイでは登場せず、プレイヤー選択画面で特定の隠しコマンドを入力することによりゲーム中での入手が可能となる(通常のパーツを入手するカプセルが、アルティメットアーマー一式を入手するカプセルに置き換わる)。前述のコマンド入力が成功した状態でゲームを開始すると、その目印としてエックスの基本カラーが微妙に変化[4]する。このコマンドは後述のブラックゼロ入手コマンドと共にカプコンのホームページで公開されている。

ゲーム中での基本的な性能は通常のアーマーとほぼ同じだが、ノヴァ・ストライクの使用可能回数が無制限(ゲージが常時満タン)になり、発動中は完全な無敵状態になる(通常は一部の敵に接触するとダメージを受けてしまう)などの性能強化が行われている。 アームパーツはプラズマチャージショットで固定されており、ストックチャージショットへの交換は不可。

ゲーム未登場の能力の設定として、バスターからビームブレードを発生させる機能、背中のブースター(ノヴァ・ストライク時に出現)で飛行する機能、アーマー自体をボード状の支援飛行メカに変形・別働させる機能が存在(限定版付属のキット(バンダイから発売されていた「メガアーマー」シリーズ)で立体化されている)。

ゼロの技[編集]

ゼロは内部に組み込まれた「ラーニングシステム」により、ボスを倒すと攻撃技もしくは移動技を習得する。また、エックスとは異なり、その大半は武器ゲージを消費せずに使用することができる。技の大半はコマンド入力によって発動する。デフォルトの設定では、通常攻撃ボタンが□ボタン、必殺技ボタンが△ボタン、ギガアタックボタンがR2ボタンである。攻撃用ではない技もあり、該当ボスで習得した技では弱点を突けないボスが複数存在する。

ラーニングする技 - 習得しているボス
雷神撃(らいじんげき) - ウェブ・スパイダス
地上で必殺技ボタン:前方に電撃を纏ったセイバーを突き出す。リーチは長いが、攻撃前後の隙が比較的大きい。連続斬り1-2段目からのキャンセル発動が可能で、通常は攻撃発生までタイムラグが存在するが、この場合は即座に発動可能となる。発動中もダッシュまたはジャンプで動作を中断できる。
氷烈斬(ひょうれつざん) - フロスト・キバトドス
空中で↓+必殺技ボタン:地面に向けて、氷を纏ったセイバーを突き出しながら落下する対地攻撃。特定のステージトラップを凍結させることが可能。また、落下中は方向キー入力で僅かに前後移動が可能で、2段ジャンプまたはエアダッシュを使用することで動作を中断出来る。
飛燕脚(ひえんきゃく) - ジェット・スティングレン
空中でダッシュボタン:エックスと同性能のエアダッシュが可能になる。ただし空円舞との併用はできない。
天空覇(てんくうは) - ストーム・フクロウル
この技を取得するとゼットセイバーの色がからに変化し、一部の敵弾をセイバーで掻き消せるようになる。
疾風牙(しっぷうが) - スラッシュ・ビストレオ
ダッシュ中に必殺技ボタン:ダッシュのような低姿勢から、前方へ滑りこむように斬りつける。発動時にダッシュは中断される。特定のブロックを破壊可能。
空円舞(くうえんぶ) - スプリット・マシュラーム
空中でジャンプボタン:空中でもう一度跳び上がる2段ジャンプが可能になる。
空円斬(くうえんざん) - 同上
空中で通常攻撃ボタン:上記の2つの技は同時に取得する。ジャンプ斬りが回転斬りに変化する。コマンドの関係上、習得後は初期のジャンプ斬りが使用不可になる。また、通常攻撃では倒せない一部の敵キャラクターを破壊可能になる。
龍炎刃(りゅうえんじん) - マグマード・ドラグーン
地上で↑+必殺技ボタン:上空へ跳び上がりつつ、炎を纏ったセイバーで斬りつける対空攻撃。一部の地形を燃やす。連続斬り1-2段目からのキャンセル発動が可能。
落鳳破(らくほうは) - サイバー・クジャッカー
地上でギガアタックボタン:拳にエネルギーを溜めて地面を殴り、それによって拡散したエネルギー弾を9方向へ扇状に放出。発動中は行動不能だが無敵状態。唯一のエネルギー消費技であり、エネルギーは各種回復アイテムの取得、敵からダメージを受ける事で回復可能。

ブラックゼロ[編集]

黒いカラーリングのゼロ。エックスのアルティメットアーマー同様隠しキャラクターのような位置付けであり通常のプレイでは登場せず、プレイヤー選択画面で特定の隠しコマンドを入力することによりゲーム中での使用が可能となる。

アルティメットアーマーとは異なり、外見が変化する以外通常のゼロとの性能差は一切無く、ムービー中やダッシュ時の残像は赤いままである。

ライドアーマー[編集]

2種類とも、従来の土木作業用ライドアーマーに戦闘能力の限界を感じたレプリフォース兵器開発部が開発を行った戦闘用ライドアーマーである。

ライデン
白兵戦用ライドアーマー。小豆色を基調としている。背中に搭載されたジェットブースターによる高速移動のほか、両腕の武装・電磁ブレードによる高い攻撃力を併せ持つ。マグマの高温にも多少耐えられるため、探索用としても使用されている。敵も本機と同型のライドアーマーを使用してくるが、こちらのカラーリングはカーキ色を基調としている。
イーグル
空中での迎撃・防衛戦用ライドアーマー。模擬戦で優秀な成績を収めそのまま量産された。青を基調としている。背中に可変翼とジェットパックを搭載しており、エアダッシュ及び長時間の滞空飛行が可能。武装は片腕に固定されたエネルギー砲による正面または斜め下方向への汎用ショット、及びチャージによって3方向同時に発射される誘導エネルギー弾。

補足[編集]

スカイラグーン落下事件[編集]

レプリフォースに偽造された巨大イレギュラー=イレギオンがスカイラグーンを襲撃し動力炉(浮遊装置)が破壊される。地上の市街地に落下し多数の犠牲者を出す大惨事となった。カーネルはラグーン落下の報を受け、ほぼ同時にイレギュラーに拉致されたアイリスの救助を兼ね遅れて自分の受け持っていた部隊と共に駆けつけた。

ハンター司令部は「レプリフォースがスカイラグーンを占拠」という情報を現場に向かったハンター達同様受けており、エックス(ゼロ)はばったり会ったカーネルに武装解除・任意同行を要請する。カーネルはこれを断りその場を去り、エックス(ゼロ)及びハンター本部はレプリフォース全体への疑いを強めた。

この落下事件がきっかけとなり組織にイレギュラー疑惑が向けられた事を受け、ジェネラルはレプリロイドだけの国家を造る事を決意。彼自身によってTV生中継による独立宣言が行われた。そして各地でレプリフォースのクーデターが相次いで勃発。大量のライフライン施設を破壊・占拠し多くの犠牲者を出すに及んで、慎重な姿勢を見せていたイレギュラーハンターもレプリフォース組織全体をイレギュラー認定せざるを得なくなる。

かくして後に「レプリフォース大戦」と呼ばれる戦争の導火線に火が着いた。

カーネルとアイリスの関係[編集]

レプリフォースはかつて、エックスのような闘争心と平和を愛する心を持ったレプリロイドの開発を計画していたが、いざ実験を行うと結果は失敗となってしまった。その際に相反した先の2つの心が分離し、闘争心がカーネル、そして平和を愛する心がアイリスに変じ兄妹レプリロイドとなったとされる。

両者が同じCPUを使用しプログラムの大半が似通っており、互いを想う言動を見せる。

主題歌[編集]

オープニングテーマ『負けない愛がきっとある』
作詞:松井五郎 作曲:林哲司 編曲:田代隆廣 歌:仲間由紀恵
エンディングテーマ『ONE MORE CHANCE』
作詞:松井五郎 作曲:林哲司 編曲:田代隆廣 歌:仲間由紀恵
元々は、テレビ東京アニメみすて・ないでデイジー』のエンディングテーマとして使用されている。

携帯アプリ版[編集]

docomoとauの携帯電話用アプリで、エックスver.が2011年12月1日に、ゼロver.が2012年1月5日に配信開始された。PS・SS版との相違点は以下の通り。

  • 容量の都合上、エックス編とゼロ編が分割されて配信。
  • アルティメットアーマー、ブラックゼロ等の一部隠し要素廃止
  • アニメパートが廃止され、アニメパートのセリフは会話パートとして進行する。
  • 大容量であるため、ステージ開始時にダウンロードの警告メッセージが表示される。
  • 会話パートのほとんどが漢字表記されている。

脚注[編集]

  1. ^ 『Playstation Magazine』より。
  2. ^ □ボタンはバスターと特殊武器を兼用、△ボタンはバスター専用。
  3. ^ 講談社刊『ロックマンX4 XtoZ攻略ファイル』においてはこの時ゼロからイレギュラー化を促進するウイルスに感染した旨が明記されている。また本作のシナリオを担当した稲船敬二ブログの中で同様の趣旨の発言をしている。そのため『ロックマンX8』でゼロウィルス本体の離脱ができなかったため苦しみながら完全に消滅し、イレギュラーハンター化してしまった。
  4. ^ 水色の部分が薄い紫色になる。

外部リンク[編集]