ロックマンX7

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ロックマンX7
Mega Man X7
ジャンル アクションゲーム
対応機種 PlayStation 2[PS2]
開発元 カプコン
発売元 カプコン
人数 1人
メディア DVD-ROM1枚
発売日 (日本の旗 2003年7月17日
テンプレートを表示

ロックマンX7』(ロックマンエックスセブン)は、2003年7月17日カプコンから発売されたPlayStation 2専用のアクションゲーム

概要[編集]

ロックマンXシリーズ第7作。ハード移行に伴って、従来のドットマスグラフィックが、ポリゴングラフィックに変更された。プレイヤーキャラクターには新キャラクターとして「アクセル」が加わり、それに伴い、ステージ選択時にエックス・ゼロ・アクセルから任意に2人選んで攻略に挑むダブルヒーロー制が採用された。ステージ攻略中やボス戦において選択した2キャラは何度でも交代ができるが、どちらかのキャラクターがミスをすると、パートナーの状態に関わらず1ミスとなる。

基本アクションにエアダッシュの追加、エンディングがキャラクター別に変更、ゼットセイバー以外のゼロ専用武器の登場、レプリロイドのレスキューによって得られる強化チップの存在によって周回プレイといったやりこみのしがいが増すなど、意欲的な要素が追加されている。

本作の特徴であるゲーム構成の3D化について、カメラは通常は2Dで表示され、特定の場面で3Dに変わる。2D表示の場合、過去の作品と比べ、新たに画面奥に空間概念が設定されており、画面の奥側から敵が現れるといった演出がある。3D表示の場合、視点変更が殆どできない(いざできても、さほど効果がない)、真上からの視点でジャンプすると影が隠れてしまうために着地の際に自分の位置を把握しづらいなど、改善の余地がある部分が多い。なお、ボス戦の大半は3Dで表示される。

従来まで横軸方向の攻撃だった射撃が、ロックオンした敵を攻撃するシステムに変更されている。加えて、エンディング後の引継ぎが導入された。引き継がれる要素は選択可能なキャラクター、パワーアップチップのセット状況、ハンターランクである。

エックスを演じる森久保祥太郎とシグナスを演じる鈴置洋孝が登場する作品としては本作が最後となり、以降はエックスが櫻井孝宏を、シグナスは岩鶴恒義次回作のみ)が演じる事となる(なお、鈴置は2006年8月に他界)。

ムービーは、ロックマンシリーズにおいては従来と異なるフルポリゴンのものが採用されている。次回作も同様。

なお、期間限定で本作およびロックマンシリーズ6作品のPlayStation版リメイク、さらには缶バッジなどの特典がついたセットが1部の店舗で販売された。

ストーリー[編集]

ロックマンX6』のナイトメア事件後。人類は地下に建設された都市に移り住み、レプリロイドは荒廃した地上を復興すると作業を首尾よく進めていたがレプリロイドによる犯罪も増加の傾向を辿っていた。公的機関イレギュラーハンターで働く旧式にして最強と名高いレプリロイドであったエックスは、紛争での解決方法に疑問を抱き、戦線から退く。イレギュラーハンターの戦力はダウンし、レプリロイドのみで構成される自警団レッドアラート」が台頭。 ある日警らのため事件現場に来たゼロは、大型メカニロイドに追われているレプリロイド・アクセルと出会う。彼はメカニロイドを破壊した後アクセルをハンター本部に連行。そこにレッドアラートのリーダー「レッド」から、アクセルの引渡しを求める通信が入ってきた。これがイレギュラーハンターとレッドアラートの戦いの幕開けとなる。

レプリロイド[編集]

エックス(X)- 声優:森久保祥太郎
上記の通り、最初はプレイヤーとして使用できない。本作から未強化状態でもエアダッシュが可能で、エックスバスターのチャージショットが3段階に増えている。
なお、クレジットはアクセルより後である。
ゼロ(Zero) - 声優:置鮎龍太郎
特A級ハンター。エックスの復帰を信じ戦い続けている。エックスが第一線から退いているため、しばらくの間はアクセルと二人で行動する。
アクセル(Axl) - 声優:高山みなみ
本作から登場したキャラクター。過去の記憶を失っており様々なの扱いに長け、相手の性能、自分と同等の身長なら外見もコピーするシステム「Aトランス」を持っている。
レッドに拾われて以来、自警集団レッドアラートでイレギュラーと戦っていたが、センセイ(シグマ)の洗脳により次第に変貌していく仲間達と組織に嫌気が差し脱走。レッドアラートとイレギュラーハンター両組織の戦いを招く結果となってしまう。しかし内心育ててくれたレッドを慕っており彼を何とか止めようとする。
エイリア(Alia) - 声優:笠原留美
レプリロイド工学の研究員だったがその幅広い知識を買われ、イレギュラーハンター本部勤めのオペレーターとして引き抜かれる。サポートは、ルート解析からボス戦のサポートまで幅広く行うことが出来る。
今作では苦悩の末に一時は前線からも退きながらも平和の為に戦おうとするジレンマに悩むエックスの事を心配し、陰ながら支える存在となっている。
シグナス(Signas) - 声優:鈴置洋孝
イレギュラーハンター総監。戦闘能力は高くないが、現存するレプリロイドでは世界最高の精密度を誇るCPUを搭載し、その卓越した頭脳でハンター組織を指揮統括する。
アルス(Alss) - 声優:麦人
オープニングムービーに登場する犯罪者の一人。
特S級の非合法品"ウィルスプログラムΣ-02"の取引をシーダと行っていたが、その目論見はレッドアラートのスナイプ・アリクイックによって察知されており、シーダの姿に変身したアクセルの手によって呆気なく処分されてしまった。
シーダ(Sheeda) - 声優:森功至
オープニングムービーに登場する犯罪者の一人。
"ウィルスプログラムΣ-02"の取引を行うべく特別再開発指定区のとあるビルにてアルスと接触するが、二人の計画を察知し潜入してきたアクセルの手で処分されDNAコアを奪われる。
レッド(Red) - 声優:大塚明夫
レッドアラートのリーダー。兄貴肌で仲間達からの信望が厚く、見ず知らずのアクセルを育てている。
活動にはポリシーを持ち、必要以上の活動を行わないように心がけていた。非合法組織であるという事実がイレギュラーハンターなどに悪い印象を抱かれる要因にはなっていたが、一般のレプリロイドに一目置かれる存在にまでのし上がったことから、その考えはしっかりと組織に伝わっていたようである。
シグマ(Σ/Sigma) - 声優:麦人
ケイン博士によって作られたレプリロイド。かつてはイレギュラーハンター第17精鋭部隊隊長でエックスとゼロ(当時)の上司であったが、人類に対し反旗を翻し、過去数度にわたる反乱は人類とレプリロイドに混乱をもたらしている。
本作では「センセイ」という呼び名でレッドに接触し、コピー能力を有したアクセルを利用して「レッドアラートの強化」と偽りエックスとゼロのDNAデータの収集を計画する。レッドと「DNAデータを集め、そのDNAデータで戦闘員を強化する」という取引を持ちかけ、アクセルにDNAデータ収集をやらせる事で取引成立。レッドと部下8人を自分の手中にとるようにし、ボスとして戦う時は、シリーズ中珍しくライフルを使用してエックス達に襲い掛かる。

ボスレプリロイド[編集]

倒すと各ボスキャラクターに対応した特殊武器必殺技を入手する。

一体倒すごとにデモシーンが導入される。斜体は異名。

驀進熱血漢 ヘルライド・イノブスキー(Hell Ride・Inobusky) - 声優:玄田哲章
(英名Ride Boarski)
変形走行が可能な型レプリロイド。「セントラルサーキット」に時限爆弾を設置させた。専用リングで戦う事になり、戦闘時は部下が援護してくる(画面が若干暗い)。
走ることに誇りを持っているらしく「暴走族」呼ばわりや「ヘッド」呼ばわりされることを嫌っている。(部下には自身のことを「総長」と呼ばせている。)このため、ゼロにロードアタッカーズ(X1の雑魚キャラ)、ロードライダーズ(X2の雑魚キャラ)の残党の暴走族と間違えられて激怒した。
踊る暗殺者 トルネード・デボニオン(Tornado・Debonion) - 声優:高木渉
(英名Tornado Tonion)
タマネギ型。ラジオタワー(日本にあるらしい)を占拠し、自分の踊りを世界中に放送しようとした。他人を笑わせることに生きがいを感じるが、アクセルやゼロには相手にしてもらえない。体の装甲を様々な陣形にして攻撃してくる。
エックスに対してはDNAデータのパワーアップの副作用による自己喪失におびえており、レッドや自分を止めてほしいと頼む。
蒼海からの追跡者 スプラッシュ・ウオフライ(Splash・Warfly) - 声優:鈴置洋孝
(英名Splash Warfly)
水陸両用でトビウオテッポウウオの特性を持つ。放棄されたバトルシップ(戦艦)に居座って薙刀を持ち、大海を暴れまわる。
戦いに復帰したエックスを「ロートル」呼ばわりし、今回を好機にアクセルを破壊したいと思っている。
ロックマン9のスプラッシュウーマンと武器や名称に共通する点がある。
深緑の豪腕鉄人 ソルジャー・ストンコング(Soldier・Stone Kong) - 声優:玄田哲章
(英名Soldier Stonekong)
「ディープフォレスト」に待ち構えるゴリラ型レプリロイド。硬石の盾と剣を装備している。
哲人と讃えられし歴戦の士。アクセルも彼の反乱に動揺していた。
黒翼の好敵手 ウィンド・カラスティング(Wing・Karasting) - 声優:森功至
(英名:Wind Crowrang)
烏天狗カラス)型。空中戦艦と複数の戦闘機をジャック、進軍を開始する。
二刀流とミサイルで戦い、ストンコング、カラスティングは横スクロールでの戦闘となる。
電子迷宮の管理者 スナイプ・アリクイック(Snipe・Ariquick) - 声優:麦人
(英名Snipe Anteator)
アリクイ型レプリロイド。老人口調で知性派。コンピュータ・システム内に区域を作成、ゴールでデータとして待ち構えている。エックスやゼロの過去について何か知っているらしい。
戦闘では様々な武器のデータを次々召喚して装備する。最終形態のオプションは破壊不可能であり、短期決戦が要求される。
狂乱の炎纏いし戦士 フレイム・ハイエナード(Flame・Hyenard) - 声優:高木渉
(英名Flame Hyenard)
ハイエナ型。言動などイレギュラー化がかなり進行している。物資運搬用の巨大ガゼル型メカニロイドを利用して、コンビナートを占拠した。
分身して相手を撹乱(かくらん)し、多方向からのコンビネーション攻撃を仕掛ける。ガゼルのミサイル攻撃が脅威だが、ある方法で停止する。
無垢な暴れん坊 バニシング・ガンガルン(Burnishing・Gangaroon) - 声優:笠原留美
(英名Vanishing Gungaroo)
カンガルー型。グループの中でも最年少(レプリロイドに年齢と言う概念は無いが)で子供のような性格。カンガルーに見立てた専用ライドアーマーを乗りこなし、打撃と衝撃波兵器で白兵戦もこなす。体力が通常ボスに比べ1.5倍以上ある。本体もライドアーマーに乗ったまま戦闘が可能。

その他のボスキャラクター[編集]

メガ・スコルピオ(Mega・Scorpio)
オープニングステージのボス。レッドアラート所持のサソリ型巨大メカニロイド。脱走したアクセルを追跡し、暴れ回った結果、復興した都市は再び被害を受けた。テールショット、グランドサークルが武器。尻尾を破壊すると、テールショットの代わりとしてハサミを使った攻撃(シザース攻撃)を行う。
ゼロがオープニングステージに到着した際「またここに来ることになるとはな・・・」と言っており、登場する敵などからロックマンXのオープニングステージと同じ場所であると思われる。
同年に発売され、Xシリーズの後時代であるロックマンゼロ2にはメガ・スコルピアというよく似たボス敵が登場する。
モルボーラ(Moll Boler)
パレスロードに立ちはだかる、トンネル工事用のモグラ型メカニロイド。ロックマンXに登場したモルボーラーと似ているがローラーのトゲは無い。ステージ開始時点で登場するが、その時点ではダメージを与えられないためひたすら逃げなければならない。近づいたり、ライフが0になるとその場で回転する。ローラーカッター、突進のほか、ローラーが破壊されると口からレーザーで戦う。
シグマ第二形態(正式名不明) 声:麦人
クリムゾンパレス上空で待ち構えるシグマの真の姿。ファイナルシグマWに次ぐ巨体を誇り、鬼面を被っている。
主に両手や口からのエネルギー弾や帯の部分から放たれるレーザーなどで攻撃し、時折高速で突進してプレイヤーを殴りつける。
ある程度ダメージが蓄積すると面が破壊されてシグマ自身の顔が露出し、攻撃速度が若干上昇する。

エックスの能力[編集]

特殊武器[編集]

エックスは、8ステージの各ボスを倒すと、そのボスが所有する特殊武器を入手できる。また、アームパーツの入手によりチャージが可能になる。

入手する特殊武器 - 所有するボス

サークルブレイズ - フレイム・ハイエナード
通常 - 着弾点で円陣状に爆発するを放つ武器。爆発後の爆風によって周囲の敵を巻き込むことができる。見た目より射程距離は短い。
チャージ - 通常と同じく炎を放つが、着弾後の爆発の回数と範囲が増し、攻撃範囲が広くなっている。
エクスプロージョン - バニシング・ガンガルン
通常 - 前方近距離に強力な衝撃波を発生させる。攻撃判定が現れるまで多少のラグがある。攻撃力は特殊武器の中でも最大で、これを弱点とするボス以外にも大ダメージを与えられるが、そのゲージの消費量は半端ではなく、初期状態の武器エネルギーでは1発しか撃てない。
チャージ - エックスを中心に、上下左右前後、計6方向に衝撃波を発生させる。攻撃範囲は増したが、射程は大差ない。
ボルトルネード - トルネード・デボニオン
通常 - 電気竜巻を発生させる。竜巻はエックスの周囲を取り巻き、その後前方に放たれる。攻撃範囲は広く、攻撃力も高い。
チャージ - 攻撃を防ぐバリアを6枚発生させる。バリアは1枚ごとに1回の攻撃を防ぎ、防いだ後は消滅してライフエネルギーSを出す。爆風や、バリア内に入った敵の攻撃までは防げない。一定時間経つと消滅する。ゲージの消費量はエクスプロージョン以上で、初期状態の武器エネルギーでは1発しか撃てない。
スプラッシュレーザー - スプラッシュ・ウオフライ
通常 - レーザーを発射する。射程距離が短いが、連射することによって2段階まで伸びる。連射で射程を延ばしても、消費エネルギーは変わらない。
チャージ - 一定時間、角度を3回変えながら前方に自動的に巨大な水玉20発を連射する。正面への威力は高い。
ガイアシールド - ソルジャー・ストンコング
通常 - 敵の特定の攻撃を防ぐを発生させる。一部の敵の弾は相手に跳ね返せる。ロックオンされた敵が斜め方向にいる場合は、斜め方向に発生させる。発生させたまま前進して、敵に盾をぶつける事も出来、敵にぶつけても壊れないので連続でダメージを与えられるが、攻撃力は低い。
チャージ - 頭上に巨大なを発生させる。岩は左右に割れて地面に落ち、地に沿って進んで新たに攻撃する。攻撃力が高い。
ウィンドカッター - ウィンド・カラスティング
通常 - 弧を描いて高速で飛ぶ、ブーメランを発射する。ブーメランには貫通性があり、軌道上の敵は全て攻撃できる。発射後、ブーメランは敵に当たるか、一定距離進むと手元に帰ってくる。ただし、壁に当たるとそのまま消滅する。ジャンプしながら撃つと、戻りの軌道が変わることがある。
チャージ - 貫通性のある8つのブーメランを同時発射する。ロックオンされている敵目掛けて自動的に飛んでいき、手元には帰ってこない。1発の攻撃力は通常版よりも低い。2D画面では上下左右斜めの8方向、3D画面では前後左右斜めの8方向に発射される。
スナイプミサイル - スナイプ・アリクイック
通常 - ロックオンした敵を追尾するミサイルを発射する。ロックオンしていない場合は正面へ水平に飛ぶ。敵を貫通するが、地形に当たると消滅する。攻撃力が高い。
チャージ - ミサイルを三発同時発射する。爆発後に爆風を放つ効果が加わっており、多くの敵を巻き込むことができる。
ムービンホイール - ヘルライド・イノブスキー
通常 - 地面に沿って進むホイールを発射する。敵を貫通しながら連続でダメージを与え、一定時間経つか、天井に当たると消える。穴の手前に来るとそこで一旦止まってから前進して落ちる。
チャージ - 通常のムービンホイールに、大きくバウンドしながら進むホイールを2つ追加して発射する。バウンドするホイールは一定時間経つか、敵に命中すると爆風を発生させる。

アーマーパーツ[編集]

各部位に装備する「パーツ」の要素と、全部位を集めることによって完成する「アーマー」の要素を複合した、アーマーパーツが登場する。全部位を集めることで、ノーマルアーマーを元に飛行能力を高めた「グライドアーマー」が完成する。原点に帰り個別パーツ制に戻された。パーツを全て集めるとプレイヤーセレクト画面にグライドアーマーが加わり、アーマーを装備していない通常のエックスと、グライドアーマー装備のエックスのどちらで出撃するかを選択できるようになる。なお、『X4』から前作『X6』まで隠し要素として登場したアルティメットアーマーは、本作には登場しない。

ヘッドパーツ
アイテムを引き寄せる範囲が広がる。
フットパーツ
空中でジャンプボタンを押す事で、ゆっくりと高度を下げながら進む滑空飛行ができる。飛行中、ジャンプボタンか攻撃ボタンを押せば中断できる。飛行しながらのチャージは可能である。
ボディパーツ
ダメージを半減する。一部の攻撃でのけぞらなくなる。画面全体を攻撃する「ギガクラッシュ」が使用可能になる。
アームパーツ
チャージショットの形が変わる。射程が伸び、フルチャージで発射すると追尾弾2発が同時に発射される。特殊武器のチャージもできるようになる。

ゼロの武器[編集]

本作では、特定のボスを倒すことでゼットセイバー以外の武器を入手、使用可能となる。

入手する武器 - 所有するボス

Vハンガー - ウインド・カラスティング
両手に持つ短剣状の武器。左右交互に振り回して攻撃する。最大5回攻撃が可能で隙が少ないが、リーチがとても短い。
Dグレイブ - スプラッシュ・ウオフライ
ドゥルガーグレイブ。薙刀状の武器。3連撃が基本で中~遠距離への攻撃を得意とする。Vハンガーとは逆に隙が大きい。
次作『X8』にも登場している。

必殺技[編集]

ゼロは、ボスを倒すと必殺技(1部、特殊武器)を会得する。エックスとは違い、その大半は武器ゲージを消費せずに使用することができる。また、技の多くはコマンド入力によって発動する。デフォルトの設定では、通常攻撃ボタンが□ボタン、特殊攻撃ボタンが△ボタン、ターゲットチェンジボタンがR2である。本作では斬撃による飛道具が多いが、1回の画面に1発であり、連射はできない。

ラーニングする技 - 習得しているボス

破断撃(はだんげき) - バニシング・ガンガルン
地上で特殊攻撃ボタン:武器を振り下ろし、そこから発生する衝撃波で敵を攻撃する。射程は中距離で、貫通はしない。
斬光輪(ざんこうりん) - ヘルライド・イノブスキー
歩きながら特殊攻撃ボタン:車輪状のエネルギー弾を発生させ、敵を攻撃する。弾は地形に沿って移動する。
水烈閃(すいれつせん) - スプラッシュ・ウオフライ
地上で特殊攻撃ボタン:Dグレイブ装備時にのみ使用可能。前方中距離に向かって、水のエネルギーを纏ったDグレイブを突き出す。最大4回ヒットで威力も高い。
双燕舞(そうえんぶ) - ウィンド・カラスティング
地上で特殊攻撃ボタン:Vハンガー装備時にのみ使用可能。Vハンガーを投げて攻撃する。ブーメランのような軌道で敵に向かう。ある場所で、戻ってこないバグが発生する。
雷神昇(らいじんしょう) - トルネード・デボニオン
ダッシュ中に特殊攻撃ボタン:ダッシュ中に雷をまとった竜巻を発生させつつ上昇する。対空技も兼ねる。その場で出す事も可能。
飛影刃(ひえいじん) - スナイプ・アリクイック
ジャンプ時に特殊攻撃ボタン:追尾能力のある光の矢を発射し、敵を攻撃する。発動時に振るセイバーにも攻撃力がある。
爆炎陣(ばくえんじん) - フレイム・ハイエナード
地上でターゲットチェンジボタン:大爆発を起こし、周囲の敵にダメージを与える技。唯一武器エネルギーを消費する。
獄門剣(ごくもんけん) - ソルジャー・ストンコング
地上で通常攻撃ボタン押し続ける:Zセイバーを構え、敵の体が触れた瞬間にカウンター攻撃を繰り出す技。発動中は、前方特定部位が無敵になる。ダメージを受けるとキャンセルされる。本作で最大の攻撃力を持ち、特定のボス戦でも使えるが、発動方法によりプレイヤーには一定以上の操作技術が要求される。

アクセルの武器[編集]

本作では、特定のボスを倒すことで初期の武器「アクセルバレット」以外の武器を入手、無制限に使用可能となる。入手する武器名、所有しているボス、その効果など、全てエックスの特殊武器と同じである。 入手する武器 - 所有するボス

ダブルバレット - フレイム・ハイエナード
二丁半自動拳銃。連射能力が向上するが、精度が多少低下する。
Gランチャー - バニシング・ガンガルン
バズーカ。大型の高威力エネルギー弾を放つ。連射が出来ず、自分より上の位置に撃てない。
レイガン - トルネード・デボニオン
レーザー銃。攻撃力は低いが連射が効き、貫通する性能があるので多くの敵を巻き込むことができる。
次作『X8』にも登場。

Aトランス[編集]

敵の姿や能力を一定時間コピーする特殊能力。アクセルバレットのチャージショット「コピーショット」で敵を倒し、DNAデータを入手する事で発動する。 人型のザコレプリロイドをコピー出来る他、小型のメカニロイドを召喚する事で自身の能力を上昇させるといった特殊な使い方も可能。発動中の能力は、武器選択画面で確認できる。

ライドアーマー[編集]

今作ではプレイヤー用として2種類、敵キャラ用として2種類のライドアーマーが登場する。

ゴウデン
左手の銃と背中のミサイルが使用可能な遠距離戦闘用ライドアーマー。ダッシュしながら前方にシールドを張っての体当たり攻撃も可能。
ライデン2
ロックマンX4』に登場したライデンの後継機。4本足になった。ドリルアームによるパンチ攻撃と、ダッシュしての踏み潰し攻撃、飛び上がって着地と同時に爆発するスプレッド攻撃が使用可能な近距離戦闘用ライドアーマー。
プロトライド
敵として登場する、トンネルベース作業用ライドアーマー。ランナーボムが乗り込み、戦闘用として使われた。ダッシュパンチで攻撃してくる。
ボクシング競技用ライドアーマー
バニシング・ガンガルンが使用する、カンガルー形ライドアーマー。素早いジャンプによる移動や、ダッシュパンチを得意とする。

レプリロイドの救出[編集]

前作に引き続き、傷ついたレプリロイドを救出するシステムが導入された。前作では敵キャラ「ナイトメアウィルス」に寄生される前にレプリロイドを救出できれば成功であったが、今作では敵からの接触も含むあらゆる攻撃で死亡(救出失敗)するため、その分難易度が上がっている。

救出したレプリロイドはライフアップかウェポンアップ、パワーアップチップ、1UPのいずれかを所持している。何も所持していないレプリロイドもいる。ライフアップはライフゲージの上限、ウェポンアップは武器ゲージの上限が増加する。なお、ゲージが増加するのは救出した時に操作していたキャラクターのみである。

パワーアップチップを持っているレプリロイドを救出した場合、ステージクリア後に出るリザルトレポートのチップセット画面でセットを行なう。

パワーアップチップ[編集]

パワーアップチップをセットすることで、エックス達を強化できる。セットは次のリザルトへは持ち越せず、ステージをクリアした時に出撃していない者に、その時獲得したチップを取り付ける事はできない。セットする際には、チップ1枚ごとにセットするキャラクターを選択する。

チップをセットする箇所は「セッティングエリア」と呼ばれ、POWER、SPEED、SPECIALの3項目が存在する。 それぞれの項目にはチップをセットできる箇所が4つずつあり、合計で12箇所ある。チップをセットした箇所によって、異なる能力が得られる。パワーアップチップさえあれば、12箇所全てを埋める事が可能である。

ただし、チップは一度セットしてしまうと取り外しは不可能である。また、チップは必ず項目の左からセットし、段階を飛ばして振り分けることはできない(例として、エックスがショックアブソーバーの能力を得るためには、既にPOWERの項目に2枚のチップがセットされ、バスタープラスα、バスタープラスβを得ている事が条件となる)。

チップをセットできる箇所の場合、そこにチップをセットすると何の能力を得られるかは画面上で確認できるが、チップをセットできない箇所で得られる能力については画面上での確認ができない。言い換えると、さらに次の段階では何の能力が得られるのか、画面上では確認できない(例えばPOWERにチップをセットするとショックアブソーバーが得られる段階では、その次の箇所にチップをセットするとエクステンドが取れるものと確認できない)。確認はできないが、セッティングエリアにチップをセットすることで得られる能力は予め決まっている。

チップを持つレプリロイド数の都合上、1周目では全員を最大まで強化できない。しかし、チップのセット状況は次周に引き継がれるため、繰り返しプレイすることで全員を最大まで強化できるようになっている。最大まで強化するためには、12(箇所)×3(人)=36枚のパワーアップチップが必要である。

なお、出撃した2人のセッティングエリアがどちらも完全に埋まっている場合、新たに獲得したチップはエイリアによって破棄される。

エックスのセッティングエリア[編集]

POWER パワープラスα パワープラスβ ショックアブソーバー エクステンド
SPEED ラピッドショット スピードショット ハイパーダッシュ ハイパーチャージ
SPECIAL スーパーリカバー ダブルバリア トリプルバリア アイテムプラス
POWER
  • パワープラスα - エックスバスターの攻撃力が30%の確率で上昇する。攻撃力が上昇している弾は色が青になる。
  • パワープラスβ - エックスバスターの攻撃力が50%の確率で上昇する。
  • ショックアブソーバー - ダメージを半減する。
  • エクステンド - エックスバスターの射程を延長する。
SPEED
  • ラピッドショット - エックスバスターの連射数が増加する。
  • スピードショット - エックスバスターの弾速が上昇する。
  • ハイパーダッシュ - ダッシュ速度が上昇する。
  • ハイパーチャージ - チャージ速度が上昇する。
SPECIAL
  • スーパーリカバー - アイテムの回復量を増加する。
  • ダブルバリア - ダメージ後の無敵時間延長する。
  • トリプルバリア - ダメージ後の無敵時間をさらに延長する。
  • アイテムプラス - 敵からのアイテム出現率が上昇する。

ゼロのセッティングエリア[編集]

POWER パワープラスα パワープラスβ ショックアブソーバー エクステンド
SPEED セイバーコンボ+1 セイバーコンボ+2 ハイパーダッシュ セイバーコンボ+3
SPECIAL スーパーリカバー ダブルバリア トリプルバリア マスターセイバー
POWER
  • パワープラスα - Zセイバーの攻撃力が30%の確率で上昇する。
  • パワープラスβ - Zセイバーの攻撃力が50%の確率で上昇する。
  • ショックアブソーバー - ダメージを半減する。
  • エクステンド - ゼロが使う各武器の攻撃判定の範囲を拡大する。
SPEED
  • セイバーコンボ+1 - Zセイバーのコンボ数を1回追加する。
  • セイバーコンボ+2 - Zセイバーのコンボ数をさらに1回追加する。
  • ハイパーダッシュ - ダッシュ速度が上昇する。
  • セイバーコンボ+3 - コンボの最後にダッシュ斬りを追加する。
SPECIAL
  • スーパーリカバー - アイテムの回復量を増加する。
  • ダブルバリア - ダメージ後の無敵時間延長する。
  • トリプルバリア - ダメージ後の無敵時間をさらに延長する。
  • マスターセイバー - 必殺技時の攻撃力が上昇する。

アクセルのセッティングエリア[編集]

POWER パワープラスα パワープラスβ ショックアブソーバー エクステンド
SPEED ラピッドショット スピードショット ハイパーダッシュ ホバープラス
SPECIAL スーパーリカバー ダブルバリア トリプルバリア ローリングアタック
POWER
  • パワープラスα - アクセルバレットの攻撃力が30%の確率で上昇する。攻撃力が上昇している弾は色が青になる。
  • パワープラスβ - アクセルバレットの攻撃力が50%の確率で上昇する。
  • ショックアブソーバー - ダメージを半減する。
  • エクステンド - アクセルバレットの射程を延長する。
SPEED
  • ラピッドショット - アクセルバレットの連射数が増加する。
  • スピードショット - アクセルバレットの弾速が上昇する。
  • ハイパーダッシュ - ダッシュ速度が上昇する。
  • ホバープラス - ホバーの速度の上昇と移動距離を延長する。
SPECIAL
  • スーパーリカバー - アイテムの回復量を増加する。
  • ダブルバリア - ダメージ後の無敵時間延長する。
  • トリプルバリア - ダメージ後の無敵時間をさらに延長する。
  • ローリングアタック - ローリングの無敵時間の瞬間に攻撃判定を付与する。

主題歌[編集]

オープニングテーマ『CODE CRUSH』
作詞:愛内里菜 作曲:五大ゆり 編曲:corin. 歌:愛内里菜
エンディングテーマ 『LAZY MIND』
作詞:Showtaro 作曲:井上日徳 編曲:井上日徳 歌:森久保祥太郎
CDには本編のエックスの台詞集が収録されている。

外部リンク[編集]