ハンミョウ

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ハンミョウ
Cicindela chinensis japonica
Cicindela chinensis japonica
(2012年9月13日、岐阜県養老山
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
亜綱 : 有翅昆虫亜綱 Pterygota
下綱 : 新翅下綱 Neoptera
上目 : Coleopterida
: コウチュウ目(鞘翅目) Coleoptera
亜目 : オサムシ亜目(食肉亜目) Adephaga
: オサムシ科 Carabidae
亜科 : ハンミョウ亜科 Cicindelinae
: Cicindelini
亜族 : Cicindelina
: ハンミョウ属 Cicindela
: ハンミョウ C. japonica
学名
Cicindela japonica
シノニム

ハンミョウ(斑猫、学名: Cicindela japonica)は、コウチュウ目オサムシ科[2](またはハンミョウ科)の昆虫日本のハンミョウ類でもっとも目にする機会が多い。ナミハンミョウ[3]ともいう。

形態・生態[編集]

成虫の体長は20mmほどだが、日本に分布するハンミョウ科の中では最大のである。頭部金属光沢のある緑色、前翅はビロード状の黒紫色に白い斑点があり、前胸部と前翅の中央部に赤い横帯が入る。体の下面は金属光沢のある青緑色をしている。体には独特の香りがある(フルーツのような芳香と感じる人もいる)。

成虫はからまで見られ、日当たりがよくて地面が湿っている林道川原などによく生息するが、公園など都市部でも見られる。人が近づくと飛んで逃げるが、1〜2m程度飛んですぐに着地し、度々後ろを振り返る。往々にしてこれが繰り返されるため、その様を道案内にたとえ「ミチシルベ」「ミチオシエ」という別名がある。

は成虫で、土中で集団越冬する。

分布[編集]

日本本州四国九州対馬種子島屋久島[1]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 日本産昆虫学名和名辞書(DJI)”. 昆虫学データベース KONCHU. 九州大学大学院農学研究院昆虫学教室. 2014年8月25日閲覧。
  2. ^ 『日本の昆虫1400 2 トンボ・コウチュウ・ハチ』 槐真史編、伊丹市昆虫館監修、文一総合出版〈ポケット図鑑〉、2013年、100頁。ISBN 978-4-8299-8303-4
  3. ^ 福田晴夫ほか 『昆虫の図鑑 採集と標本の作り方 : 野山の宝石たち』 南方新社2009年、増補改訂版、144頁。ISBN 978-4-86124-168-0

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]