スカラベ
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| タマオシコガネ属 Scarabaeus | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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糞を転がすスカラベ
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Scarabaeus Linnaeus, 1758 |
王家の谷の壁画に描かれたスカラベ
スカラベ(scarab)とは、甲虫類のコガネムシ科にタマオシコガネ属の属名及びその語源となった古代エジプト語。単独の種名ではないため、いくつもの種が存在する。
ファーブルが、自身の著書『昆虫記』の中で研究したスカラベ・サクレにタマオシコガネ、フンコロガシという和名が充てられて紹介され有名になった。ただ、その後サクレはファーブルの誤同定であったことが判明し、種小名の和名もヒジリタマオシコガネに改められている。
おもに哺乳動物の糞を転がして球状化させつつ運び、地中に埋めて食料とする。
ファーブルの生きた時代から1世紀以上を経た今、彼の観察や採集のフィールドであった南仏各地は開発がすすみ、スカラベは激減、その姿を観るのはかなり難しくなっている。
古代エジプトでは、その習性が太陽神ケプリと近似したものであることから同一視され、再生、復活の象徴である聖なる甲虫として崇拝され、スカラベをかたどった石や印章などが作られた。古代エジプトの人々は、スカラベはオスしか存在しない昆虫で、繁殖方法については精液を糞の玉の中に注いで子供を作ると解釈していた。
目次 |
[編集] 「スカラベ」の登場する作品
- 映画『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』では自分より大型の生き物に集団で襲い掛かり捕食する肉食の甲虫「スカラベ」が登場する。名前こそ「スカラベ」であるが、肉食であったり、オサムシ科やエンマムシ、クワガタムシのような大きく鋭い大顎が備わっているなど、全く架空の生き物である。
[編集] 参考文献
- ブレンダ・ローゼン 『妖怪バイブル : 幻想の生きものについて知りたかった事の全てが解る』 中谷友紀子訳、ガイアブックス、2009年、174-175頁。ISBN 978-4-88282-702-3。