大葉健二

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おおば けんじ
大葉 健二
本名 高橋 健二
生年月日 1955年2月5日(54歳)
出生地 日本の旗, 愛媛県松山市
民族 日本人
血液型 A
職業 俳優
活動期間 1972年 -
主な作品
映画
里見八犬伝』『伊賀野カバ丸
コータローまかりとおる!
キル・ビルVol.1
テレビドラマ
バトルフィーバーJ
電子戦隊デンジマン
宇宙刑事ギャバン
影の軍団IV

大葉 健二(おおば けんじ、本名・旧芸名:高橋 健二〔たかはし けんじ〕、1955年2月5日 - )は、愛媛県松山市出身の俳優で、イベント運営会社『ラックJET』代表取締役社長。ラックJETの他、T×Tプロジャパンアクションエンタープライズにも籍を置く。血液型はA型。

目次

[編集] 略歴

高校時代にジャパンアクションクラブ(JAC、現在のジャパンアクションエンタープライズ)の会員募集の記事を見て応募し合格1971年高校中退して上京し、第一期生として芸能界への一歩を踏み出す。当初は本名の高橋健二で活動していたが、1979年の初のレギュラー作品『バトルフィーバーJ』に出演する際、師である千葉真一から「葉」の字をもらって現在の芸名を名乗るようになる。

多くの特撮テレビドラマ作品において、俳優として、またスーツアクターとして活躍。コミカル演技アクションを根本とした力強さの表現に秀でており、変身前と変身後を一人で演技できる演技力を持った稀代のアクション俳優として70年代後半から80年代前半に活躍した。代表作は『宇宙刑事ギャバン』ほか。

家庭の事情(母親の看病)により、JACに名誉会員として籍を残したまま1987年に郷里の松山に帰郷。その後も東映の特撮作品を中心に地道な活動を続けていたが、現在は俳優業のかたわら、松山市でアクションショーや演劇などイベントを運営するラックJETの代表取締役社長も勤め、後進の育成にも力を注いでいる。これらの活動では本名の高橋健二名義で舞台演出も行っている。

2003年、『影の軍団IV』のファンであり映画監督であるクエンティン・タランティーノからのオファーにより、師の千葉真一とともに映画『Kill Bill Vol.1』に出演、お得意のコミカルな演技でハリウッドデビューを果たした。この際にはタランティーノのリクエストで『影の軍団IV』で演じた役・がま八と同じくスキンヘッドにしている[1]。また二時間ドラマ枠(『土曜ワイド劇場』など)内の作品の一部にも登場することがあるらしい。

2007年、ラックJETとの業務提携という形でジャパンアクションエンタープライズに再び籍を置く。

[編集] エピソード 

  • 『宇宙刑事シリーズ』で組んだ小笠原猛監督の家へ招かれ、酒を御馳走してもらったという。
  • 『デンジマン』の監督であった竹本弘一について、「アクションの人たちが苦労しているのだからと」撮影した格闘シーンを殆どカットしない方針だったと語っている。
  • 『デンジマン』及び『ギャバン』の監督だった小林義明について、勉強熱心な監督で印象に残っていると語っている。
  • 『電子戦隊デンジマン』では他の俳優たちが撮影後皆で飲みに出かけていた中、大葉だけスーツアクターとしての撮影もあったため一度も一緒に行けなかったという。
  • 故郷の四国で現在、キャラクターショーの仕事をしている(ここでは本名の高橋に戻っているがやはり周囲からは「大葉さん」と呼ばれている)。ある時、四国の遊園地でショーのリハーサル中に喫煙していて係員に怒られた逸話もある。しかし人柄は温厚で優しいとの事。

[編集] 出演作品

[編集] 映画

タイトル 公開年 役名 配給 備考
女必殺拳 1974年 戦闘員の一人 東映
ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー 1978年 スーツアクターとして
劇場版 電子戦隊デンジマン 1980年 青梅大五郎 / デンジブルー スーツアクターも兼任
里見八犬伝 1983年 犬飼現八 東映 = 角川映画
伊賀野カバ丸 豪遊宴 東映
君のふるさとに太陽がのぼった 1984年 全国農村映画協会
コータローまかりとおる! 天光寺輝彦 東映 本作でのスキンヘッドが好評だったため、『影の軍団IV』でもスキンヘッドの役を割り振られる[2]
仮面ライダーZO 1993年 黒田
バトル・ロワイアルII 鎮魂歌 2003年
キル・ビル Vol.1 シロー GAGA = ヒューマックス アメリカ映画
赤龍の女 2006年 片桐 GPミュージアム
トラ・コネ 2008年 金森ダイゴロウ T×Tプロ

[編集] テレビドラマ

[編集] 旧名(高橋健二)時代

タイトル 放映年 役名 放映局 備考
仮面ライダー 1971年 - 1973年 毎日放送 春田純一等と共にトランポリン、戦闘員担当
人造人間キカイダー 1972年 - 1973年 番組全般のスタント、スーツアクター NET スーツアクターよりもジロー(伴大介)のスタントがメイン
キカイダー01 1973年 - 1974年 スーツアクター 顔出し役有り
ロボット刑事 1973年 第20話のカップル 他 フジテレビ
正義のシンボル コンドールマン 1975年 NET モンスター一族戦闘員の人間態として顔出し有り
アクマイザー3 1975年 - 1976年 総師団長ゲベル 他のスーツアクター
秘密戦隊ゴレンジャー 第67話~ 1976年 - 1977年 アカレンジャーのスーツアクター、イーグルの警備兵など
超神ビビューン
ジャッカー電撃隊 第3話「5フラッシュ!! ほえろパンサー」 1977年 小野隼人 テレビ朝日
宇宙からのメッセージ・銀河大戦 1978年 - 1979年

[編集] レギュラー出演

タイトル 放映年 役名 放映局 備考
柳生一族の陰謀 1978年 - 1979年 ツヅレ テレビ朝日
バトルフィーバーJ 1979年 - 1980年 曙四郎 / バトルケニア(声) スーツアクターを兼任
電子戦隊デンジマン 1980年 - 1981年 青梅大五郎 / デンジブルー(声)
宇宙刑事ギャバン 1982年 - 1983年 一条寺烈 / 宇宙刑事ギャバン(声) 主演
宇宙刑事シャリバン 1983年 - 1984年 一条寺烈(ギャバン隊長) / 宇宙刑事ギャバン(声) 最終話のギャバンのスーツアクターも一部演じている
影の軍団IV 1985年 がま八 関西テレビ 髪は天光寺役のあとまた伸ばしていたが、再びスキンヘッドに
影の軍団・幕末編

[編集] ゲスト・単発出演

タイトル 放映年 役名 放映局 備考
透明ドリちゃん 第18話「ミドリは名探偵」 1978年 西条刑事 テレビ朝日
ザ・ハングマン 第28話「強盗を飼う警部」 1981年 朝日放送
警視庁殺人課 第1話「復讐のバラード」 テレビ朝日
影の軍団II 第12話「あの女を逃がすな」 関西テレビ
柳生十兵衛あばれ旅 第22話「裏切りの忍び文字」 1983年 弥平次 テレビ朝日
素晴らしきサーカス野郎 1984年 荒木譲 日本テレビ
宇宙刑事シャイダー 第49話「三人の宇宙刑事 ギャバン・シャリバン・シャイダー大集合!」 1985年 一条寺烈 / 宇宙刑事ギャバン(声) テレビ朝日 他作出演時の役作りの為スキンヘッドで出演
太閤記 1987年 加藤清正 TBS
必殺仕事人V・風雲竜虎編 第13話「剣豪の妻、悲願の御前試合」 沼代無二斎 朝日放送
超人機メタルダー 第25話「とびだせ! ジャック電撃応援団」、第26話「ぶっちぎり! 炎のジャック野郎」 テレビ朝日
世界忍者戦ジライヤ 第27話「闘破の敵は磁雷矢」 1988年 伊予野二郎
仮面ライダーBLACK RX 第34話「四国空母化計画!!」 1989年 九条勝 毎日放送 ロケが大葉が帰郷していた四国だったのが出演の縁だと言われている
忍風戦隊ハリケンジャー 巻之四十五「隠れ家と大掃除」 2002年 シュリケンジャーの変装:烈堂住職 テレビ朝日 シュリケンジャーへの変身ポーズがギャバンのそれだった
獣拳戦隊ゲキレンジャー 修行その40「頭、バカーン! 衝撃の事実」、修行その42「ワッシワッシで乗り越えろ!」 2007年 拳士ダン

[編集] 舞台

  • スタントマン物語 / 柳生十兵衛・魔界転生(1981年、JAC
  • ゆかいな海賊大冒険(1982年・1983年、JAC)
  • マグニチュードイレブン(1984年、ブラックジャック)
  • 酔いどれ公爵(1985年、JAC)
  • スタントマン愛の物語 / アドベンチャー・青春の旅立ち(1986年、JAC)
  • 爆笑!! 花の清水港(1987年、新宿コマ劇場
  • モンスタールーム〜大人たちの放課後〜(2008年、劇団ユニット☆磨心頑)

[編集] ゲーム

[編集] CM

  • ヒーロー玩具研究所(2008年)

[編集] ウェブ番組

  • 溜池NowGyaO、第33回)「戦隊ヒーロー特集」ゲスト

[編集] 監修作品


[編集] 脚注

  1. ^ タランティーノは「『影の軍団』の頃から、あのスキンヘッドはセクシーだと思っていた」と語っている。
  2. ^ 『宇宙刑事大全』大葉健二スペシャルインタビュー

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ