竹とんぼ
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竹とんぼ(たけとんぼ、竹蜻蛉)とは、回転翼と翼をまわすための軸によって構成される日本の伝統的な飛翔玩具である。 もともと竹を用いて作ることが多かったため、この名がある。
[編集] 起源
一説には江戸時代の平賀源内が作ったという説もあるが、実際には奈良時代の長屋王宅の遺跡から類似のもの(ただし木製)が発掘されており、古来からの玩具だったとされる。
また、類似の玩具は中国にも古くあり、東晋時代に葛洪が著した道教と煉丹術の文献『抱朴子』にも「飛車」というものがでてくる。15世紀にはヨーロッパに伝わったとみられ、聖母子像の中にはこのような玩具を持った絵もある。
[編集] 構造
翼(プロペラ)部と軸とは分離できない型のものとできる型のものがある。したがって、型によって両者が分離せずに同時に飛翔する場合もあれば、巻きつけた糸を使うなどして回転翼部分のみを回転させ、これのみ飛翔する場合がある。翼の効率が同じなら分離する型のほうが軽いため高く飛ぶ。
推進力は、軸部分を回転させることで得る。簡易なものの場合は両掌を相互に逆方向へすり合わせる動きで軸を回転させ利用するが、糸などで軸をコマのように回転させて揚力を得る場合には、軸に巻きつけられた糸を引くことによって、揚力を得る。