天むす
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「千寿」の天むす(津市)
天むすび専門店の天むす(清須市)
天むす(てんむす)とは、塩味を効かせた海老の天ぷらを具にした津市発祥のおにぎりである。
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概要 [編集]
発祥は三重県であるが、現在は名古屋・中京圏全体の名物(名古屋めし)として知られる。
現在は主に尾を取ったアカシャエビ(サルエビ)の天ぷらが使用されているが、ごく初期の段階ではエビの種類もアカシャエビではなく、尾も付けたまま揚げたものが使用されていた。
発祥 [編集]
1957年(昭和32年)頃に三重県津市大門にある天ぷら定食店「千寿」の賄い料理として考案されたのが発祥[1][2]であるとされている。「千寿」のパンフレットによれば1950年代の初め、初代水谷ヨネが忙しくて昼食を作る暇もないので夫のために車えびの天ぷらを切っておむすびの中に入れたのが始まりだという。現在、「千寿」は天むす専門店となっている。
商標 [編集]
津市の「千寿」が持つ登録商標は第3199878号、「めいふつ天むす」と登録されている。2010年(平成22年)11月現在、天むす関連の商標は、これ以外にも多数登録されている。
備考 [編集]
- アカシャエビ(サルエビ)は体長12センチほどのエビであり、夏が旬である。
- 一口ほどの大きさで食べやすく、冷めても味が落ちにくいため、「天むす弁当」としても売られている。
- 付け合せは、沢庵漬け等の漬物ではなく、きゃらぶきである場合が多い。発案者の夫が沢庵が嫌いだったからという。
- 津市の隣の伊勢市には、海老の天ぷらを海苔巻きにした「天巻き」がある。長らく伊勢市のみで食べられていたが、近年では三重県内や名古屋市などにも広まりつつある。