ホッケ

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ホッケ
Pleurogrammus azonus.jpg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: カサゴ目 Scorpaeniformes
亜目 : アイナメ亜目 Hexagrammoidei
: アイナメ科 Hexagrammidae
亜科 : ホッケ亜科 Pleurogramminae
: ホッケ属 Pleurogrammus
: ホッケ P. azonus
学名
Pleurogrammus azonus
Jordan & Metz, 1913
英名
Arabesque greenling
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ホッケの焼き魚定食

ホッケ魚偏に花.png、「𩸽」Unicode: U+29E3D、Pleurogrammus azonus)とは、カサゴ目アイナメ科ホッケ亜科に属する。成長に従って、アオボッケロウソクボッケマボッケネボッケと呼び名が変わる。主に食用で、開いて干物などにし、酒肴ともなる。

目次

[編集] 概要

昔は「ネズミサカナ」、「囚人魚」などと呼ばれるほど不味い魚とされ、また鮮度も落ちやすいため、ほとんど食用としなかった。しかし、北海道近海でニシンが獲れなくなると、代替品としてホッケの需要が急増。第二次世界大戦後は食糧難に伴い、重宝された。物流が発達し、居酒屋の定番料理ともなる。適度な脂の乗りと淡泊な味、独特の食感がある。また開きにすると骨の取りやすさから食べやすい。従前、国語辞典などで記述されていた「不味い」という形容は見られなくなった。

沿岸漁業により漁獲されるホッケはマホッケがほとんどで、シマホッケはマホッケよりも水深の深い海域を好む。

[編集] 分布

茨城県対馬海峡以北、黄海、ロシア沿海地方オホーツク海南樺太

[編集] 生態

成魚の生息水深は、春秋では浅く、夏冬では深い。産卵期は9月から2月。水深20m以浅の岩の間に卵を産み、雄が保護をする。

普段は海底に沈降するプランクトンを捕食するが、北海道の日本海沿岸周辺(奥尻島など)においては初夏から春の間にかけて、海面近くで群れになって上向きで泳ぐことにより(「ホッケ柱」)渦巻きを発生させ、海面のプランクトンを引き込んで捕食する。この現象は2009年9月5日放送のワンダー×ワンダー「驚異の海 ホッケの柱」において取り上げられた。

シマホッケ(縞ほっけ)の方が水深の深い方に生息しているため、真ほっけに 比べて 脂分が 多い。

マホッケ(真ほっけ)の方が水深の浅い方に生息している。

[編集] 形態

全長60cm 。側線が5本あり、体にはっきりしない黒色横帯がある。幼魚は海の浅いところに住み、体色は青緑色をしているが、成長につれて海底付近に住むようになり、体色は褐色を帯びる。このため、ほかの硬骨魚類に見られる浮き袋を欠くのが特徴(同様に底生性のヒラメなども、浮き袋は小さい)。

[編集] 語源

漢字では、魚偏に花.png(魚へんに花、「𩸽」Unicode: U+29E3D, JIS X 0213: 2面93区44点)と書く。この漢字の由来には、幼魚が青緑色で、群れで泳ぐとのようなので、北の花→ほくか→ほっけとなった説がある[要出典]。また「ホッケ」という言葉の語源は、法華宗法華経に関わりがあるともいわれる[要出典](参照:日持#略歴)。

魚偏に花.png」は、文字コード規格においてはJIS X 0213:2000およびそれに追随したUnicode 3.1(2000)で追加され、JIS第4水準に分類される。

[編集] 近縁種

ホッケ亜科 Pleurogramminae はホッケ属 Pleurogrammus 1属のみ。ホッケ属には、ホッケ P. azonusシマホッケ P. monopterygius の2種が含まれる。

  • シマホッケ Pleurogrammus monopterygius (Pallas, 1810)
    体長40cm 。キタノホッケとも呼ばれる。英名は、Atka mackerel。

[編集] 外部リンク

[編集] 関連項目

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