ごはんができたよ
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| 『ごはんができたよ』 | ||||
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| 矢野顕子 の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | 1980年10月1日 | |||
| 時間 | 74分04秒 | |||
| レーベル | 徳間ジャパンコミュニケーションズ/ジャパンレコーズ | |||
| プロデュース | 矢野顕子 坂本龍一 |
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| 矢野顕子 年表 | ||||
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『ごはんができたよ』は、矢野顕子の4枚目のスタジオアルバム、通算6枚目のアルバム。1980年10月1日発売。発売元は徳間ジャパン。CD版はミディ。
目次 |
[編集] 概要
徳間ジャパン移籍後初の作品。坂本龍一との共同プロデュースが行われているほか、高橋幸宏(ドラムス)、細野晴臣(ベース)、大村憲司(ギター)、松武秀樹(ローランド MC-8シーケンサープログラミング)といったイエロー・マジック・オーケストラ(以下YMO)のメンバー、スタッフが制作に参加しており、矢野自身がYMOのワールドツアーに参加するなど、矢野がYMOとのコラボレーション関係にあった時期の状況を色濃く反映した作品である。もっともアルバムのクレジットにはYMO名義は現れておらず、彼らはあくまでそれぞれ個人参加という位置づけである。音のつくりは前作「ト・キ・メ・キ」と比較しても、シンセサイザー音を多用しているが、矢野のアコースティック・ピアノの演奏も引き続き要所で用いられ、「げんこつやまのおにぎりさま」などではひばり児童合唱団による児童合唱を取り入れているなど、YMOの音づくりとは一線を画す面も見られる。
[編集] 収録曲
- ひとつだけ (HITOTSUDAKE) (作詞・作曲:矢野顕子)
- 元はアグネス・チャンのアルバム『美しい日々』(1979年)に提供された楽曲。アグネス・チャンの歌うオリジナル版と、矢野のセルフカバー版とでは、歌詞の一部が異なる。(アグネス・チャン版「愛してるわ」→矢野版「ねえお願い」など)
- ライブアルバム『出前コンサート』(1994年発売)に、ライブ演奏が収録されている。
- 1996年にはベストアルバム『ひとつだけ/ the very best of 矢野顕子』において、新録が行われている。このバージョンは1997年には、サウンドゲーム『リアルサウンド 〜風のリグレット〜』のエンディングテーマ曲に用いられた。
- 1999年には坂本美雨がこの曲をカバーした。(『DAWN PINK』収録)
- 2005年には黒川芽以がこの曲をカバーした。(『10 sprout』収録)
- 2006年にはアルバム『はじめてのやのあきこ』において、忌野清志郎とのデュエットでのセルフカバーが行われている。このバージョンは、2012年公開の映画『しあわせのパン』(三島有紀子監督)の主題歌に採用された。なお、忌野は1982年には、ヘンタイよいこバンドのライブでこの曲をカバーしているほか、矢野と忌野のデュエットバージョンについても、2002年のフジロック・フェスティバルなどのライブで歌われていた。
- 2008年にはBank Bandがこの曲をカバーした。(『沿志奏逢2』収録)
- 2010年代に入ってもライブでたびたび演奏されている、矢野の代表作である。
- ぼんぼんぼん(LES PETIT BONBON) (作詞・作曲:矢野顕子)
- 「ひとつだけ」と連続して演奏されている。
- COLOURED WATER (作詞:矢野顕子・菊池真美 作曲:矢野顕子)
- この曲のみ、ドラムスは林立夫である。
- ライブアルバム『出前コンサート』に、ライブ演奏が収録。
- 在広東少年(ZAIKUNTONG SHONEN) (作詞・作曲:矢野顕子)
- 元は渡辺香津美率いるKYLYN BANDのライブにおいて、矢野が発表した作品。(『KYLYN LIVE』(1979年)収録)
- YMOの第1回・第2回ワールドツアーでも矢野が参加の上、披露された。(『フェイカー・ホリック』(1991年発売)、『ワールド・ツアー1980』(1996年発売)、『ライヴ・アット・武道館1980』(1993年発売)に収録。タイトルは"KANG TONG BOY"の表記が使われていることもある)。坂本龍一によると、YMOの海外公演で、この曲の受けが特に良かったという。[1]
- 2000年には、矢野自身がピアノ弾き語りでセルフカバーした。(『Home Girl Journey』収録)
- シングル盤『春咲小紅』のB面に収録された本曲は、アレンジが異なる。このバージョンはコンピレーション盤『愛がたりない』にも収録されている。
- HIGH TIME (作詞:Fran Payne 作曲:矢野顕子)
- 「COLOURED WATER」と共に、英語詞の曲である。
- DOGS AWAITING (作詞・作曲:矢野顕子)
- TONG POO (作詞:矢野顕子 作曲:坂本龍一)
- YMOの曲のカバー。矢野がYMO作品にはなかった歌詞をつけている。
- ライブアルバム『出前コンサート』に、ライブ演奏が収録。
- 青い山脈(AOI SANMYAKU) (作詞:西条八十 作曲:服部良一)
- 藤山一郎の曲のカバー。
- ライブアルバム『出前コンサート』に、ライブ演奏が収録。
- げんこつやまのおにぎりさま(GENKOTSUYAMA NO ONIGIRISAMA) (作詞:香山美子・まどみちお 作曲:小森昭宏)
- ひばり児童合唱団のほか、YMOにも関わりが深かったシーナ&ザ・ロケッツの鮎川誠がギターで参加している。
- ごきげんわにさん(GOKIGEN WANISAN) (作詞:中川李枝子 作曲:小森昭宏)
- アルバムジャケットでは「作詞・作曲:中川季枝子」となっているが、誤植と作曲者名義の誤りが重なっている。
- 坂本龍一とのピアノ連弾が行われている。
- ビデオ『矢野顕子S席コンサート』に、ライブ演奏が収録。
- また会おね(MATA AONE) (作詞・作曲:矢野顕子)
- 本アルバムの発売に並行して行われたツアーの名称は「また会おねツアー」であった。
- ライブアルバム『グッド・イーブニング・トウキョウ』『TWILIGHT 〜the“LIVE”best of Akiko Yano〜』に、ライブ演奏が収録。
- てはつたえる→てつだえる(TE WATSUTAERU→TETSUDAERU) (作詞・作曲:矢野顕子)
- ごはんができたよ(GOHAN GA DEKITAYO) (作詞・作曲:矢野顕子)
- 新約聖書のマタイによる福音書 第5章44 - 46節に対し、謝辞が述べられている。
- 2005年には、槇原敬之がこの曲のカバーをしている。(『Listen To The Music 2』収録)
- 2006年には、矢野はYUKIと共にセルフカバーを行っている。(『はじめてのやのあきこ』収録)
- YOU'RE THE ONE (作詞:矢野顕子 作曲:坂本龍一)
- 「for the children of the whole wide world 」(広き全世界の子どもたちに)という献辞が添えられている。
- LP版は2枚組で、1枚目A面が1, 2, 3、B面が4, 5, 6、2枚目C面が7, 8, 9, 10、D面が11, 12, 13, 14であった。
- CDの初版は、「COLOURED WATER」「HIGH TIME」「DOGS AWAITING」「青い山脈」がカットされた、10曲で発売された。