ヘラルドグループ

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ヘラルドグループ(Herald-Group)は、かつて存在した名古屋の資産家古川為三郎が創業した約30社からなる企業グループである。「古川グループ」とも呼ばれる。

映画館、映画の配給などを中心にメディアや興業関係のサービスを提供していた。中核企業はヘラルドコーポレーション

目次

[編集] 歴史

1921年(大正10年)に名古屋市中区に映画館「太陽館」を開館したのが興り。1948年にヘラルドコーポレーションを設立。1956年に日本ヘラルド映画を設立。1987年、ヘラルドコーポレーションがグループ会社のヘラルド興業(株)、ヘラルドフーヅ(株)、三重劇場(有)の3社を吸収合併して、洋菓子製造販売、喫茶店、映画興行、ボウリング場などアミューズメント施設を経営した。1999年1月期には年商54億6000万円をあげていた。

しかし、バブル期の1989年からにゴルフ場開発に参入したが、バブル景気の崩壊と共に会員数は伸び悩み、2003年に300億円の負債を抱え、ヘラルド・コーポレーションが民事再生法の適用を申請した。

現在、飲食事業と洋菓子事業およびそれに付帯する不動産事業のみを新会社に移して再建中。映画館、温泉、ゴルフ場などはスターキャット・ケーブルネットワークや第三者に営業譲渡及び売却された。

[編集] 主な企業

  • ヘラルドコーポレーション(映画館経営を中心とした興業会社) - 民事再生法の適用を申請
映画館事業は、スターキャット・ケーブルネットワークが事業の一部を継承。
  • ベル・ヘラルド(洋菓子・飲食店) - 現在、飲食店の経営、 菓子の製造及び販売を中核にして、不動産管理を行う(株)ベル・シャポー(Belle・Chapeau)およびその関連会社として再建を進めている。
株式会社Belle・Chapeau(ベル・シャポー)- 飲食店の経営、 菓子の製造及び販売、損害保険代理業、等
株式会社Belle・Chapeau Asset(ベル・シャポー アセット)- 不動産の賃貸、不動産の管理等
ヘラルド不動産株式会社 - 不動産販売、宅地建物取引業法による不動産の媒介等
株式会社中部日本倶楽部会館 - 不動産の賃貸等
  • ヘラルドリゾート開発(ゴルフ場開発・経営) - バブル崩壊とともに経営破綻。
  • 日本ヘラルド映画株式会社(映画制作・配給) - 角川書店と資本業務提携を結んだ後、グループから離れる。その後、株式会社角川ホールディングスの100%子会社となり、2005年8月には商号を株式会社角川ヘラルド・ピクチャーズに変更。2006年には角川映画株式会社を存続会社として合併、角川ヘラルド映画となるも2007年には角川映画へと商号変更し「ヘラルド」の名前が消えることとなる。さらに2011年には角川書店に吸収合併されて消滅。
  • スターキャット・ケーブルネットワーク(ケーブルテレビ局) - 中部電力に売却、同社の子会社となった。映画館事業を引き継いだ。
  • 古川美術館
  • 猿投温泉 ホテル金泉閣 - スターキャット・ケーブルネットワークグループとして再建中

[編集] 経営していた映画館

[編集] ヘラルドシネプラザ

ヘラルドシネプラザ
Herald Cineplaza
情報
通称 シネプラザ1、2、3、4、50
正式名称 ヘラルドシネプラザ
旧名称 中日シネラマ劇場(プラザ1)
シネマA(プラザ3)
完成 1964年
開館 1964年12月25日
閉館 2004年2月15日
収容人員 (5スクリーン)1,302人
設備 ドルビーデジタルDTS
用途 映画上映
運営 株式会社ヘラルドコーポレーション
所在地 愛知県名古屋市中区栄3丁目35番34号
アクセス 名古屋市営地下鉄名城線矢場町駅4番出口より徒歩10分
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ヘラルドシネプラザ」(Herald Cineplaza)は1964年12月25日、「中日シネラマ劇場」としてオープン。東京の「テアトル東京」、大阪の「OS劇場」と並ぶシネラマ劇場として数多くのヒット作や大作を上映。1988年に現館名に改称。1999年9月24日にプラザ1、11月5日にプラザ3が閉館し、跡地はディスコ「OZON」に改装されたが、2004年に閉鎖(現在はパルコ南館隣の「BECOME SAKAE」ビルの5~6階にて“OZON&SPIRAL”として営業中)。現在、跡地はマンション予定地となっている。

  • シネプラザ1(旧・中日シネラマ劇場):850席(1999年9月24日閉鎖)
    終盤期には、主に日劇プラザ(現:TOHOシネマズ日劇スクリーン3)系の作品を多く上映していた。
  • シネプラザ2:222席(2004年2月15日閉鎖)
    終盤期には、主にみゆき座(現:TOHOシネマズみゆき座)系の作品を多く上映していた。
  • シネプラザ3(旧・シネマA):140席(1999年11月5日閉鎖)
  • シネプラザ4:40席(2004年2月15日閉鎖)
  • シネプラザ50:50席(2004年2月15日閉鎖)
    3、4、50は主にミニシアター向きの作品を中心に上映していた。

[編集] 毎日ホール劇場・毎日地下劇場

毎日ホール劇場・毎日地下劇場
Manichi Hall Theater
情報
正式名称 毎日ホール劇場・毎日地下劇場
完成 1960年
開館 1960年
閉館 2002年1月25日
収容人員 (2館合計)771人
設備 ドルビーデジタル・DTS(ホール劇場)
ドルビーデジタル(地下劇場)
用途 映画上映
旧用途 各種催し
運営 株式会社ヘラルドコーポレーション
所在地 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目7番35号
毎日ビル4階(ホール劇場)
地下1階(地下劇場)
アクセス 名鉄名古屋駅近鉄名古屋駅から徒歩3分
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毎日ホール劇場」(まいにちホールげきじょう)は1960年、旧毎日ビルの4階にオープン。当初は映画のみならずコンサートやファッションショーなどの催しも行うイベントホールだったが、後に映画館に一本化。その後、同じ毎日ビル地下1階に「毎日地下劇場」(まいにちちかげきじょう)がオープンし、2館体制となる。1989年には総工事費8千万円をかけて改装。主に東宝洋画系の作品をメインに上映し続けていたが、毎日ビル建て替えにより2002年1月18日にホール劇場が、同月25日に地下劇場が閉館し、42年の歴史に幕を閉じた。現在、跡地はミッドランドスクエアが立地。同ビル内に中日本興業経営の『ミッドランドスクエアシネマ』がある。

  • 毎日ホール劇場(4階)
    定員563人。常に洋画と、ヒット予想の高い邦画を上映。日劇プラザ(現TOHOシネマズ日劇スクリーン3)や日比谷スカラ座(現TOHOシネマズスカラ座)系の作品が多かった。
  • 毎日地下劇場(地下1階)
    定員208人。やや特徴のある洋画と邦画を上映。みゆき座(現TOHOシネマズみゆき座)やニュー東宝シネマ(現TOHOシネマズ有楽座)系の作品が多かった。

[編集] ゴールド劇場・シルバー劇場

[編集] 外部リンク


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