三笠市

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みかさし
三笠市
Symbol of Mikasa Hokkaido.svg
三笠市章
1957年3月8日制定
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道 空知総合振興局
団体コード 01222-0
面積 302.64km²
総人口 9,629
住民基本台帳人口、2014年6月30日)
人口密度 31.8人/km²
隣接自治体 美唄市芦別市岩見沢市夕張市
市の木 ナナカマド
市の花
市の鳥 ハクセキレイ
三笠市役所
市長 小林和男
所在地 068-2192
北海道三笠市幸町2番地
北緯43度14分44.4秒東経141度52分30.9秒
Mikasa City Hall.jpg
外部リンク 三笠市

日本地域区画地図補助 01420.svg

三笠市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

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三笠市(みかさし)は、北海道空知地方南部にある市。炭鉱で栄えていたが、相次ぐ閉山で人口が激減。過疎が進む町となり、2012年10月には人口が1万人を割り込んだ[1]

北海道の石炭鉄道、『北海盆唄』発祥の地であり、三笠メロン・三笠スイカ・三笠たまねぎや三笠あすか梅の杜(旧三笠梅林邦梅園)の、炭鉱史跡群、アンモナイト化石等が有名。

地名の由来は、明治時代に存在した空知集治監の建物の裏山が奈良の三笠山に見えることから。

地理[編集]

空知地方南部に位置する。西以外の三方を山に囲まれた地形。市東部には桂沢湖がある。 エゾミカサリュウアンモナイトなど、多くの化石を産出する。

  • 山 : 幾春別岳 (1068m) 、幌尻岳 (836m) 、達布山、三笠山(観音山) ほか
  • 河川 : 幾春別川、奔別川、幌内川、市来知川、ヌッパ川、川内川 ほか
  • 湖沼 : 桂沢湖、ヌッパ水源地、岩見沢市一の沢水源地 ほか

人口[編集]

Demography01222.svg
三笠市と全国の年齢別人口分布(2005年) 三笠市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 三笠市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
三笠市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 40,553人
1975年 25,749人
1980年 23,319人
1985年 21,511人
1990年 17,049人
1995年 15,116人
2000年 13,561人
2005年 11,927人
2010年 10,225人
総務省統計局 国勢調査より

沿革[編集]

姉妹都市・提携都市[編集]

財政[編集]

平成22年度決算による財政状況[編集]

  • 住基人口 10,355人
  • 標準財政規模 51億4,562万7千円
  • 財政力指数 0.20 (類似団体平均0.43)~非常に悪い
  • 経常収支比率 90.1% (類似団体平均86.8%)~類似団体平均を上回り、財政状況が硬直しつつある
  • 実質収支比率 2.3%(類似団体平均5.0%)
  • 実質単年度収支 2,471万8千円~標準財政規模の0.5%の黒字額
  • 地方債現在高 79億3,618万4千円(人口1人当たり76万6,411円)
  • 普通会計歳入合計 97億2,307万6千円
    • 地方税 10億1,298万6千円(構成比 10.4%)
    • 地方交付税 47億5,849万2千円(構成比 48.9%)~歳入の50%近くを交付税に依存
    • 地方債 8億5,447万8千円(構成比 8.8%)
  • 普通会計歳出合計 94億6,046万3千円
    • 人件費 12億7,013万7千円(構成比 13.4%)
      • うち職員給 8億717万7千円(構成比 8.5%)
    • 扶助費 14億6,430万8千円(構成比 15.5%)
    • 公債費 11億1,929万円(構成比 11.8%)

基金の状況

  • 1財政調整基金 0円
  • 2減債基金 5,248万8千円
  • 3その他特定目的基金 5億1,974万8千円
    合計 5億7,223万6千円(人口1人当たり5万5,262円)

定員管理の適正度(平成22年度)

  • 人口1,000人当たり職員数 14.78人(類似団体平均9.53人)~人口に比べて職員数が過剰である:類似団体平均の1.6倍
  • 一般職員118人 (うち技能系労務職3人)、教育公務員3人、消防職員32人、臨時職員0人 一般職員等合計 153人
  • ラスパイレス指数 94.8 (道内市町村平均96.6)~平均よりやや低い(北海道で47番目に低い。)
  • 参考
    • 一般職員等(153人)一人当たり給料月額 31万3,000円 (職員手当を含まない)
    • 職員給(給料+手当)÷一般職員等(153人)=527万6千円~給料月額の16.9か月分

健全化判断比率・資金不足比率(平成23年度決算~確報値)[編集]

健全化判断比率

資金不足比率

  • (全公営企業会計で資金不足額がなく、比率が算定されず)

経済[編集]

かつては炭鉱都市として栄え、最盛期には6万人を超える人口を抱えていたが、炭鉱の相次ぐ閉山により人口が激減。その結果、2012年10月には、遂に1万人の大台を割り込んだ。[3]全国の市で、人口が1万人を下回るのは、歌志内市(約4000人)に次いで2例目となった。北海道で最古の坑内堀炭鉱の一つである北炭幌内炭鉱が1989年(平成元年)に閉山したことで、経済が著しく衰退した。 現在は工業農業が基幹産業。三笠工業団地、三笠第2工業団地が置かれる。

名産品[編集]

  • 三笠メロン
  • 三笠スイカ
  • 三笠たまねぎ
  • 三笠カンロ
  • 黒さんご(三笠きゅうり:三笠市でのみ栽培)
  • 恐竜漬け(三笠メロンの漬け物)
  • 三笠漬け(黒さんごの漬け物)
  • 北邦の梅(旧三笠梅林邦梅園の梅を使った梅干し)
  • 山崎ワイン(山崎ワイナリーによる自前生産・自前加工のワイン)
  • 三笠梅ワイン(三笠あすか梅の杜(旧三笠梅林邦梅園)の梅を使ったワイン)
  • 北海道民芸家具(市内家具工場飛騨産業(旧クラレインテリア)のブランド)

ほか

立地企業[編集]

  • 北海道クノール食品株式会社 三笠工場(味の素グループ
  • 積水樹脂株式会社 北海道工場
  • みのる化成株式会社 北海道工場
  • 飛騨産業北海道工場(旧クラレインテリア株式会社三笠工場)
  • ホクレン肥料株式会社 空知工場
  • 電源開発株式会社 熊追発電所
  • 武部建設株式会社
  • 株式会社中央食鶏

農林業[編集]

  • 北海道きのこ農業協同組合(本所・三笠工場)
  • 峰延農業協同組合(JAみねのぶ 倉庫ほか)
  • いわみざわ農業協同組合(JAいわみざわ 三笠支所・Aコープ・衣料店舗・選果場・倉庫ほか)
  • ホクレン肥料株式会社空知工場
  • ホクレン三笠食品工場
  • 堀川林業株式会社
  • 空知森林管理署幾春別合同森林事務所

金融機関[編集]

  • 信用金庫
    • 空知信用金庫:三笠支店・三笠支店三笠市役所出張所(三笠市出納関連業務のみ)・三笠支店イオンスーパーセンター三笠店出張所(ATMのみ)
  • 信用組合
    • 空知商工信用組合:三笠支店・岩見沢支店イオンスーパーセンター三笠店出張所(ATMのみ)
  • 地方銀行
    • 北海道銀行:岩見沢支店イオン三笠店出張所(ATMのみ)・株式会社ゼロネットワークスサンクス三笠幸町店(りそな銀行・サークルKサンクスとのバンクタイム共同ATM)
  • 第二地方銀行
    • 北洋銀行:岩見沢支店イオンスーパーセンター三笠店出張所(空知信用金庫が設置の共同ATM)
  • 流通系銀行
    • イオン銀行:イオンスーパーセンター三笠店出張所(ATMのみ)
    • セブン銀行:セブンイレブン三笠いちきしり店(ATMのみ)・セブンイレブン三笠道の駅店(ATMのみ)
  • 郵便貯金銀行
    • ゆうちょ銀行:各郵便局(三笠郵便局・三笠岡山郵便局・三笠幌内郵便局・唐松郵便局・三笠弥生郵便局・幾春別郵便局)に代理業務委託

郵便局[編集]

  • 三笠郵便局(集配局)
  • 三笠岡山郵便局
  • 三笠幌内郵便局
  • 唐松郵便局
  • 三笠弥生郵便局
  • 幾春別郵便局

宅配便[編集]

公共機関[編集]

警察

  • 三笠警察署
    • 署所在地交番、岡山駐在所、幌内駐在所、唐松駐在所、弥生駐在所、幾春別駐在所

消防

教育[編集]

  • 中学校
    • 三笠中学校、萱野中学校(小中一貫教育実施校)
  • 小学校
    • 三笠小学校、岡山小学校(小中一貫教育実施校)
  • 幼稚園
    • 藤幼稚園(私立)

廃校[編集]

  • 高等学校
    • 北海道三笠高美高等学校(三笠大谷高等学校)
  • 中学校・小学校
    • 幾春別中学校、弥生中学校、幌内中学校、幾生中学校、桂沢小中学校、三笠山中央小学校、三笠中央中学校
    • 萱野小学校、奔幌内小学校、奔別小学校、東北小学校、住吉小学校、弥生小学校、幌内小学校、清住小学校、幾春別小学校、新幌内小学校、美園小学校
  • 幼稚園
    • さくら幼稚園(市立)

住宅団地[編集]

  • 道営住宅美園高台

交通[編集]

鉄道[編集]

かつて幌内線森林鉄道が通っていたが、現在は廃止されている。最寄り駅は岩見沢駅および峰延駅

路線バス[編集]

タクシー[編集]

  • 岩見沢圏エリア

タクシー会社

  • 巴ハイヤー
  • 三笠北交ハイヤー

道路[編集]

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

三笠市立博物館アンモナイト
北炭幌内炭鉱幌内立坑櫓
旧住友奔別炭鉱立坑櫓

文化財[編集]

天然記念物

三笠市指定

  • 典獄官舎レンガエントツ - 市指定有形文化財
  • 市指定有形文化財 - 上記ほか8件、三笠市立博物館蔵など
  • 市指定有形民俗文化財3件 - 三笠市立博物館蔵
  • 合葬の碑(原利八君碑を含む) - 市指定史跡
  • 戸長役場・警察署跡 - 市指定史跡
  • 達布山 - 市指定史跡
  • アンモナイト化石(4点) - 市指定天然記念物、三笠市立博物館蔵
  • アンモナイト化石 - 市指定天然記念物、三笠市立博物館蔵

温泉[編集]

  • 湯の元温泉 : 湯の元温泉旅館
  • 桂沢温泉 : 泉源のみ(平成22年1月24日桂沢観光ホテル閉館)
  • 西桂沢温泉 : 地域健康増進センター
  • 三笠温泉 : 花月園
  • 三笠天然温泉 : 太古の湯

博物館・資料館[編集]

観光スポット[編集]

散策[編集]

  • 三笠運動公園
  • 柏町グリーンパーク
  • 三笠水辺の楽校
  • 北炭幌内炭鉱跡地散策路・幌内神社

旧跡[編集]

  • 達布山展望台
  • 三笠山(観音山)
  • 空知集治監レンガ煙突
  • ヌッパ水源地
    1888年(明治21年)、北海道で最初の上水道をこの水源地から空知集治監に敷いた[4] 
  • 三笠市内各地に点在する炭砿史跡群
    ※ 第1次北海道遺産として登録

祭事・催事[編集]

  • 2月 みかさちびっこ雪まつり
  • 5月 みかさ梅まつり
  • 6月 幾春別川カップ・イン・三笠
  • 7月 北海盆唄全国大会
  • 8月 三笠ダムフェスタ・みかさ遊園まつり
  • 8月 三笠北海盆おどり・花火大会
  • 9月 三笠祭り(市来知神社祭典)
  • 10月 みかさ桂沢紅葉まつり(紅葉ライン探勝会が名物)

出身有名人[編集]

ゆかりのある人物[編集]

特記事項[編集]

三笠市の日本一

  • 三笠市立博物館
    • アンモナイト化石所蔵量日本一
  • 旧三笠市立奔別小学校
    • かつて児童数が東洋一になったことがある。

三笠市の順位

  • 全国で2番目に人口の少ない市

何でもはじめて事項[編集]

  • 北海道で最初の本格的坑内堀炭鉱(石狩炭田発祥の地)※炭砿としては茅沼炭砿が早い。
  • 北海道で最初の鉄道全通(手宮 - 幌内間 1882年)/全国で3番目(北海道鉄道発祥の地)
  • 北海道で最初の電話開通(手宮 - 幌内間 1883年
  • 北海道で最初に上水道を設置(ヌッパ水源地から空知集治監まで)
  • 北海道で初めて多目的ダムを設置(桂沢ダム)
  • 道の駅三笠」は制度発足時に日本で最初に登録(北海道第1号/道の駅発祥の地/日本の「道の駅」第1号としては新潟県豊栄市(現新潟市)の国道7号新新バイパス・豊栄パーキングエリア(現道の駅豊栄)が登録)

脚注[編集]

  1. ^ 三笠市 人口1万人割る 石炭産業の衰退で急激に減少 ― 北海道新聞
  2. ^ 図典 日本の市町村章 p21
  3. ^ 三笠市 人口1万人割る 石炭産業の衰退で急激に減少 ― 北海道新聞
  4. ^ 箱館はじめて物語 中尾仁彦 2010年 p43

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

行政
観光