青森銀行

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株式会社青森銀行
The Aomori Bank, Ltd.
AomoriBank honten.jpg
本店
種類 株式会社
市場情報
東証1部 8342
略称 「あおぎん」
本社所在地 日本の旗 日本
030-8668
青森県青森市橋本一丁目9番30号
設立 1943年(昭和18年)10月1日
業種 銀行業
金融機関コード 0117
SWIFTコード AOMBJPJT
事業内容 預金業務、貸出業務、有価証券売買業務・投資業務、為替業務など
代表者 加福善貞(代表取締役会長)
浜谷哲(代表取締役頭取
資本金 195億6,200万円
(2013年3月31日現在)
発行済株式総数 207,121千株
(2013年3月31日現在)
純利益 単体:42億7,600万円
連結:43億400万円
(2013年3月31日現在)
純資産 単体:967億1,200万円
連結:1048億1,400万円
(2013年3月31日現在)
総資産 単体:2兆5,256億800万円
連結:2兆5,430億300万円
(2013年3月31日現在)
従業員数 単体:1,399人
連結:1,498人
(2013年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口4) 4.13%
日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口) 3.79%
日本興亜損害保険 2.97%
日本生命保険2.55%
三菱東京UFJ銀行 2.33%
明治安田生命保険 2.30%
青森銀行職員持株会 2.14%
みずほコーポレート銀行 1.48%
日本マスタートラスト信託銀行 1.38%
田中建設 1.21%
(2013年3月31日現在)
主要子会社 青銀甲田株式会社
青銀ビジネスサービス株式会社
あおぎんカードサービス株式会社
あおぎんリース株式会社
あおぎん信用保証株式会社
(いずれも連結子会社)
外部リンク www.a-bank.jp/
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株式会社青森銀行のデータ
店舗数 105
貸出金残高 14,7406,500万円
預金残高 21,9391,900万円
特記事項:
(2013年3月31日現在)
東北財務局長(登金)第1号
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株式会社青森銀行(あおもりぎんこう、英称The Aomori Bank, Ltd.)は、青森県青森市に本店を置く地方銀行。青森県最大の地方銀行である。

概要[編集]

通称は青銀(あおぎん)。青森県と県内全10ヶ市、及び県内大半の町村の指定金融機関である。

企業スローガンは「Personal Main Bank AOGIN(パーソナル メイン バンク あおぎん)」。

1980年(昭和55年)代初期頃 ロゴ書体が変更され、(支店名表記など一部旧来の筆体ロゴが残存する)看板デザインが順次変更された。またシンボルマーク(小文字の「a」を2つ組み合わせたもの)の使用が開始された。

沿革[編集]

営業政策[編集]

店舗展開[編集]

地元青森県を中心に、北海道(4店舗)・秋田県(2店舗)・岩手県(1店舗)・宮城県(1店舗)・東京都(1店舗)に店舗を構える。

このうち4店舗(佃支店・三日町支店・根城支店八戸ニュータウン出張所・堀口支店)には、個人向けに特化した店舗として「パーソナルプラザ」を展開しており、各種ローンや資産運用などの相談を行っている[注釈 1]

青森市・弘前市八戸市の3店舗にローン特化型店舗「あおぎんローンプラザ」が置かれている。

2009年(平成21年)以降、営業体制の見直しが推し進められ、営業店の統廃合が県内数か所で実施された。

県外店舗

かつては秋田支店も開設されていたが、不採算のため2000年(平成12年)12月1日で営業を終了し、能代支店と秋田銀行大町支店に分割して業務を継承した。これにより、同県内の店舗は能代支店と大館支店のみとなった。また、北海道旭川市にも旭川支店が開設されていたが、1980年(昭和55年)年代中期頃に廃止された。

大都市圏店舗

東京支店と東京事務所、ならびに市場国際部市場営業課はそれぞれ別々の建物に入居していたが、このうち東京支店については2009年(平成21年)7月27日に東短室町ビルの4階部分に移転した。これにより、青森銀としては初となる空中店舗化された。

店舗画像[編集]

これらの画像は同行の各支店等の一例である。

イメージキャラクター[編集]

現在イメージキャラクターは採用されていないが、かつて各銀行が金利の規制などによる商品の差別化による独自色が困難だった1982年(昭和57年)から、キャラクターとして「ピーナッツ」の登場人物を採用。本格導入した銀行としてはさきがけ的存在であった。

通帳キャッシュカード等に同キャラクターを採用していたが、このキャラクター使用に当たっては年度ごとの契約更新となっており、更新をすることによって多額の費用が嵩むことから、数年前から今後のキャラクター使用のあり方について検討され、業務改革に伴う経費削減策の一環として、2007年(平成19年)度をもって使用が終了された。これに伴い、ATM画面からスヌーピーを消去(旧型機種)またはメーカーのデフォルトアニメへの差し替え(新型機種)が順次行われた。

2011年(平成23年)には、銀行本体発行のクレジットカード一体型キャッシュカード「aomo」が発行開始され、翌年5月9日、総合口座通帳においてキャラクターとしての「aomo」デザインの通帳が発行開始された[3]

地方自治体等との取引[編集]

青森県、および県下多数の自治体の指定金融機関とされている。

自動機サービス[編集]

ATMについて[編集]

最大営業時間:平日・土曜・休日とも7:00 - 21:00[注釈 2]

このうち、県外地域にて土日祝日で同行ATMが稼働しているのは函館地区の2支店、大館支店、能代支店及び盛岡支店の計6ヶ店に限られる。

提携ATMサービス[編集]

各種の相互提携により、青森銀行のカードで岩手銀行秋田銀行北海道銀行北洋銀行青い森信用金庫東奥信用金庫青森県信用組合東北労働金庫の各ATMが平日時間内の引出が無料で利用できる。法人カードは岩手・秋田・北海道の3行のATMで対応。これにより、県内だけでなく隣接する北海道北東北の全域などでの利便性が高まることになった。

みちのく銀行との店舗外ATM共同利用化[編集]

青森銀とみちのく銀行は、これまで双方ともライバル的存在であり、ATMに関しても店舗外コーナーにおいて共同利用には実施されなかった。しかし、ゆうちょ銀行の発足によって競争が激化されていることなどから、両行とも店舗外ATMの維持管理などにおける経費の削減を実施することとなり、2008年(平成20年)5月12日に各行がそれぞれ設置されている店舗外ATMのうち、主に官公庁や病院等などにそれぞれ、各行6カ所ずつを共同ATM化として移行された。

ICキャッシュカード[編集]

2007年(平成19年)3月15日より、生体認証機能付ICキャッシュカードの取り扱いを開始している。また、顧客の利便性を考慮して「磁気ストライプ」併用型を発行している。同カードは個人の顧客のみが申し込みが可能で、普通預金及び貯蓄預金が対象となるほか、IC対応ATMでは全て生体認証対応となる。

情報処理システム[編集]

従前において青森銀は勘定系システム富士通と共に構築したものを採用していたが、2009年(平成21年)5月6日からNTTデータ地銀共同センターBeSTA)に移行した[4][5]

生体認証

生体認証機能については、「手のひら静脈方式」を採用する。

ATM管理業務の再編

先述の通り、2009年(平成21年)5月6日をもって新システムへの移行が完了したことを契機に、ATMの管理運営業務の効率化と顧客からの対応力向上を図ることを目的として、ATM網を再編した。

これに伴い、同日付で2つのATM管理運営専門店舗が置かれ、店舗外ATM(当行非幹事の共同利用店舗を含む)の管理運営業務を統括する「ATM統括支店」と、イーネットATMにおける管理運営業務を担当する「イーネット支店」がそれぞれ設置され、官公庁などと言ったわずかな特定なロケーションを除く店舗外ATM全てをATM統括支店に、これまで本店営業部が管理・運営していたイーネットの管理業務をイーネット支店に、それぞれ移管された。

インターネットバンキング[編集]

同行のインターネットバンキングは「つないでネっと」という愛称で運用され、振込みやペイジーなどの取引が利用できる。 「つないでネっと」は、平日土日問わず夜9時以降は利用できないのが欠点である。 振込みの際の受取人名義の入力は、同一行(青銀宛)他行いずれも自動的に検索する 機能がない。 2012年以降は、登録されたメールアドレスに、ワンタイムの8桁の数字が書かれた メール通知用パスワードが取引の都度に送信されるようになり、 入力するのは従来のパスワードに加え、メール通知用パスワードも入力。 [1]

その他[編集]

両替[編集]

両替手数料体系は県内と県外で分かれている。

  • 県内店舗:両替機はあおぎんキャッシュカード利用者に限り100枚まで無料。窓口両替は50枚まで無料。枚数は受入または引渡のどちらか多い方を基準。
  • 両替機はあおぎんキャッシュカード利用者に限り50枚まで無料。窓口両替は20枚まで無料。枚数は受入または引渡のどちらか多い方を基準。

店舗コード[編集]

店舗コード(店番)は県内の他の金融機関とは違い、100番台のうちの下3桁目百の位の部分をエリア毎に割り当てられている。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ このうち、佃支店では土曜・休日、八戸ニュータウン出張所では平日15:00以降や土曜・休日等、堀口支店では平日15:00以降や日曜日でも、それぞれ相談業務を行っているが、八戸ニュータウン出張所・堀口支店については法人業務や両替等の一部業務は行っていない
  2. ^ ただし、硬貨を伴う入金及び現金による振込については平日の19:00以降及び土曜・休日の全時間帯は利用できない。また、ゴールデンウィーク・年末年始については営業時間が通常の時間帯より異なる場合がある。なお、支店・有人出張所内ATMの一部と店舗外ATMの全箇所では、ATMによる硬貨の取り扱いは行われていない。

出典[編集]

  1. ^ “東北・北海道地区交流促進地銀連携」の締結について”. 株式会社青森銀行. (2013年3月13日). http://www.a-bank.jp/contents/information/news/2013/031301/031301.html 2014年3月8日閲覧。 
  2. ^ 株式会社北洋銀行との ATM 相互無料開放について (PDF)”. 株式会社青森銀行 (2013年3月19日). 2014年3月19日閲覧。
  3. ^ “当行キャラクター「aomo通帳」の取扱い開始について”. 株式会社青森銀行. (2012年5月9日). http://www.a-bank.jp/contents/information/news/2012/050901/050901.html 2014年3月8日閲覧。 
  4. ^ “NTTデータ地銀共同センター 青森銀行・北越銀行向けサービス開始”. 株式会社NTTデータ. (2012年5月7日). http://www.nttdata.co.jp/release/2009/050700.html 2014年3月8日閲覧。 
  5. ^ “GWを利用し地銀2行がシステム切り替え、順調に稼働”. 日経コンピュータ. (2009年5月7日). http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090507/329596/ 2014年3月8日閲覧。 
  • 『青森銀行史』 青森銀行、1968年9月。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]