北都銀行

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北都銀行のデータ
英名 The Hokuto Bank, Ltd.
統一金融機関コード 0120
SWIFTコード HOKBJPJT
代表者氏名 斉藤永吉(さいとう えいきち) (取締役頭取)
店舗数 80
従業員数 1,011
資本金 12,669百万円
貸出金残高 7,178億円
預金残高 10,491億円(譲渡性預金含む)
設立日 1895年5月3日
(増田銀行)
所在地
〒010-8677
秋田市中通3丁目1番41号
電話番号 018-833-4211(代表)
外部リンク 公式サイト
特記事項:
2008年3月末現在(店舗数は、2009年3月16日現在)
  
北都銀行本店

株式会社北都銀行(ほくとぎんこう、The Hokuto Bank, Ltd.)は、秋田県秋田市に本店を置く地方銀行

目次

[編集] 概要

1895年に、現在の横手市増田銀行として設立され、1922年に改称した地方銀行羽後銀行が、1993年第二地方銀行であった秋田あけぼの銀行を合併して発足した銀行。

荘内銀行と経営統合の計画がある。秋田県横手市にかほ市指定金融機関(他の市町村や指定代理金融機関にしている市町村については下記参照)。

管轄税務署は、秋田南税務署である。

[編集] 経営

[編集] 経営陣

北都銀行の店舗例(東京支店(東京都中央区):2007年9月撮影)

かつて旧羽後銀行時代には、塩田家と久米田家がたすきがけで頭取になるという役員人事が続いていたが、羽後銀行最後の頭取(北都銀行初代頭取)となった、鈴木辰雄からは4代続けて旧羽後銀行プロパーの頭取(鈴木が現職のまま逝去後は、前・相談役齋藤隆夫、前・頭取の加賀谷武夫と続いている)となっており、常勤監査役に塩田雄次元会長の次男・敬二が在籍しており、2006年6月までの常勤監査役に久米田家の一族、久米田和太郎(現・ほくと商事社長)が在籍していたが、現在までに北都銀行トップには至っていない(因みに、鈴木以降の頭取はすべて羽後銀行出身者で、現役員のほとんどが羽後銀行出身者)。

なお、塩田雄次元会長が現職のまま逝去後は、赤字決算が続いたこともあり、会長ポストはそれ以来空席となっている。

2008年6月、前・頭取の加賀谷武夫は退任して非常勤の相談役となり(加賀谷の前任頭取だった齋藤隆夫取締役相談役も退任)、後任に旧羽後銀行出身の斉藤永吉前・専務取締役が代表権のある専務(現・北都情報システムズ社長)を抜いて昇格した。なお、元監査役の久米田和太郎が非常勤ではあるが取締役として北都銀行に復帰している。

[編集] 歴代頭取

氏名 期間 備考
1 鈴木辰雄 1993年4月~1995年6月 1988年、羽後銀行頭取就任
2 齋藤隆夫 1995年6月~2003年6月
3 加賀谷武夫 2003年6月~2008年6月
4 斉藤永吉 2008年6月~ (現職)

[編集] 他銀行との関係

地方銀行
荘内銀行との経営統合の計画がある。詳細は下記。
メガバンク
かねてから大株主であり、筆頭株主にみずほコーポレート銀行(従来は、第一勧業銀行)がある。現在は、秋田銀行同様、三菱東京UFJ銀行の資本も入っている。

[編集] 荘内銀行との経営統合

2008年5月、山形県に本店をおく荘内銀行と2009年10月をめどに、共同の金融持株会社の設立による経営統合を前提とした資本提携を目指す方針を発表。経営統合まで実現すれば東北地方で県境をまたいだ金融グループが初めて誕生することになる。両銀行ともに、東北地方の地方銀行・第二地方銀行の中でも中位以下に位置し、また地元で資金需要が乏しい中、東北での成長エリアである仙台市に各銀行が店舗網をはじめとした営業基盤を拡充する中にあって、北都銀行は同地区の営業基盤が弱いという弱点があり、単独で経営体力を保っていくのは困難と判断したため。また、みずほグループと親密であることも共通していた。両銀行の資金量等の規模はほぼ同等ながら、北都銀行の不良債権が7パーセント台と高く、経営の重荷になっているとされ、財務内容が比較的よく、経営拡大を宿願としている町田睿取締役会議長(秋田県出身)率いる荘内銀行が主導する形となった。
2009年10月1日、荘内銀行とともに株式移転によって同日設立される金融持株会社、株式会社フィデアホールディングスの傘下に入る予定(フィデアHDの本社は仙台市青葉区荘銀ビルに設置予定)。両行が合併しない方針であることや、第三の傘下行等を視野に入れ、地域名や行名を入れない持株会社名となった。なお、北都銀行の斉藤永吉頭取と柿﨑清七専務はフィデアHDの取締役兼任を予定しており、北都銀行からは、冨岡行介常務を常務執行役として、柏木武俊取締役を執行役として派遣を予定している。

[編集] 上場

1993年の合併時、創立110周年となる2005年を目処に東証一部に上場を計画していたが、その後の金融情勢の変化から2006年を目処にする方向に軌道修正されたものの、実現については不透明なままである。そんな中での、上述にある荘内銀行との資本提携話が持ち上がることになった。

[編集] CI

合併当初の店舗看板サインの背景は灰色だったが、近年では目立たせるためなのか、緑色に変更されている。

なお、合併後15年以上経った今でも、前身の「羽後銀行」と呼ぶ秋田県民もある程度存在する。

[編集] 行名にまつわるエピソード

合併行の名称を決める際、「こまち銀行」になることが有力視されていた。しかしながら、「秋田=こまち」といういわれがこの先にも後にも出来たものに次々命名されることになり、結果的には「北都銀行」で決着したという経緯を持つ。

事実、秋田新幹線の名称も「こまち」となり、県立球場に代わって新たに建築された秋田県立野球場の名称も「こまちスタジアム」となり、湯沢地域のJAの名称もJAこまち(こまち農業協同組合)となり、「秋田にはこまちしか名付ける頭はないのか」という批判の声が内外から出るようになった。

因みに、北都銀行仙台支店の窓口事務スペースの後に掲げられている文字には「北の都から杜の都へ」としていたことがあった(現在地である、旧・仙台一番町支店跡地に移転当初の時期)。

[編集] 主要な指標

自己資本比率
  • 連結 8.51% (+2.40%) 単体 8.02% (+2.44%)
不良債権比率
  • 連結 7.76% (+0.72%)  単体 7.58% (+0.71%)
格付

(  )は2008年3月末比

2008年9月末現在 

[編集] 関連会社

[編集] 沿革

  • 1895年5月 株式会社増田銀行として平鹿郡増田村(現・横手市)に設立
  • 1922年3月 株式会社羽後銀行に商号変更
  • 1922年 秋田支店を開設
  • 1928年9月 大館銀行と仁賀保銀行を合併する
  • 1932年4月 植田銀行を事業譲受
  • 1936年10月30日 安田銀行横手支店を事業譲受
  • 1949年 本店を平鹿郡横手町(現・横手市)に移転(それまでの本店は、現在の増田支店)
  • 1949年 (秋田無尽として秋田市に設立 旧・秋田あけぼの銀行)
  • 1951年 (秋田無尽、秋田相互銀行に改称 旧・秋田あけぼの銀行)
  • 1962年12月11日 秋田中央支店を開設
  • 1964年 本店を秋田市に移転(それまでの本店は、現在の横手支店。現在の本店営業部はこの際に新設された店舗である)
  • 1965年 東京事務所を開設
  • 1977年 本店新館竣工
  • 1978年 オンラインシステム稼働
  • 1980年 財団法人久米田羽後奨学会設立
  • 1980年 くらしと経営の相談所開設
  • 1983年 公共債窓口販売業務開始。
  • 1983年 羽後信用保証株式会社(現・北都カードサービス)設立
  • 1985年 外国為替取扱業務開始
  • 1986年 公共債ディーリング業務開始
  • 1987年 公共債フルディーリング業務開始
  • 1989年 (普通銀行化に伴い、秋田相互銀行が秋田あけぼの銀行に改称)
  • 1990年 債券先物オプション取引業務開始
  • 1990年 担保附社債信託業務開始
  • 1990年 東北地方地銀では初となるサンデーバンキング開始
  • 1990年 「うぎんユーシーカード」(後の北都クレジット、現・北都カードサービス)を設立
  • 1991年 「うぎんディーシーカード」(現・北都カードサービス)を設立。
  • 1991年 外為コルレス業務認可取得
  • 1993年4月 秋田あけぼの銀行と合併、株式会社北都銀行に商号変更
  • 1993年 信託代理業務開始
  • 1994年 長期ビジョン「北都21世紀ビジョン」策定
  • 1995年 創業100周年を迎える
  • 1996年 コルレス包括承認銀行認可取得
  • 1996年 旧山王グラウンド跡地に事務センター竣工
  • 1997年 新オンラインシステム稼働
  • 1998年 「北都銀行倫理憲章」制定
  • 1998年 外為業務全店取扱開始
  • 1998年 投資信託窓口販売業務開始
  • 1999年 「すまいるローンプラザ」休日営業開始
  • 2000年 第三者割当増資を実施(資本金126.69億円)
  • 2001年 インターネット・モバイルバンキング開始
  • 2001年 山本支店開設
  • 2002年 テレホンバンキング開始
  • 2002年 生命保険窓口販売業務開始
  • 2003年 システム運用部門のアウトソーシング開始
  • 2004年 「決済用預金」取扱開始
  • 2005年 創業110周年を迎える
  • 2005年 長期ビジョン「Our Future」策定
  • 2005年 証券仲介業務開始
  • 2005年 秋田西支店開設(システム上は旧八橋支店の名称変更と店舗位置変更だが、旧八橋支店・旧西支店を双方廃止し、新たに開設)
  • 2006年 勘定系システムをPROBANKに移行
  • 2006年 本荘御門支店が廃止される
  • 2007年 秋田北支店開設(システム上は旧港北支店の名称変更と店舗位置変更だが、旧港北支店・旧飯島支店を双方廃止し、新たに開設)
  • 2008年5月14日 山形県に基盤を持つ地方銀行荘内銀行との共同持株会社を通じた経営統合を視野にいれた資本提携を行うことを発表。
  • 2008年9月 大曲北支店を廃止(大曲南支店が旧・大曲田町支店跡地に移転・統合した際に新設された支店だったが、道路状況の向上により近隣となったため、大曲支店に統合されることになった)
  • 2008年10月 北都カードサービスが北都クレジットを吸収合併。
  • 2008年11月17日 秋田市最古の支店である秋田支店が本店営業部に統合され、廃止
  • 2008年11月17日 イオン銀行とATM相互無料開放開始
  • 2009年1月19日 荘内銀行とATM相互無料開放開始
  • 2009年3月 盛岡支店を廃止し大曲支店が業務継承(盛岡市内の出金用代替ATMはイオン銀行)。これに伴い、旧秋田あけぼの銀行の県外店舗は完全に撤退する(仙台支店は、所在地は旧あけぼのの拠点であったが、支店自体は旧羽後店であり、統合時に旧あけぼの店跡地に移転したものである)


[編集] 営業政策

[編集] 店舗展開

県内店舗
かつての本拠が現在の横手市ということもあり、県南部における店舗展開については広がりがみられるが、一方で現在の本拠地である秋田市内の店舗展開は手薄となっている。
また、2005年の秋田西支店、2007年の秋田北支店(11月12日より)のように、従来の店舗2店を廃止にして新たに別の場所に受け皿となる店舗を新設するというケースが見られる(秋田西支店の場合はシステム上は旧羽後銀行の支店だった旧八橋支店の支店名変更扱いと店舗移転(電話番号も旧八橋支店の番号を継承)という扱いになっている。秋田北支店も、システム上は同様に旧羽後銀行の支店だった港北支店の支店名変更と店舗移転の扱いになる(電話番号も旧港北支店の番号を継承)。秋田北支店設置とともに廃止されるもう一方の飯島支店は旧あけぼのとしては最後に秋田市内に開設された支店である)。秋田北支店開設に当たり、システム上の廃止店となる飯島支店の顧客は口座番号の変更と通帳・カードの強制切替を余儀なくされるが、システム上、2007年末までは旧飯島支店の口座番号と秋田北支店の口座番号を併用できる措置を取る。
2008年に入り、荘内銀行との資本提携の発表と前後して、大曲北支店を大曲支店(いずれも大仙市)に、秋田支店を本店営業部(いずれも秋田市)にそれぞれ統合すると発表し、衝撃を与えた。なお、大曲北支店は北都銀行になってから新設した支店でありながらも、道路状況の向上からごく最近建てかえをした大曲支店と近距離になったことを理由とし、秋田支店の場合は、前身の羽後銀行が旧横手町に移転する以前、大正時代発足の秋田市最古の店舗であり、秋田市大町に設置されている土地柄故(後述の北都銀行秋田支店を参照)、法人顧客の多い支店だが、至近距離に荘内銀行秋田支店があることなどが影響している。


県外店舗
近年、北都銀行は秋田県内に資源を集中したいという理由から、県外店舗については宮城県仙台市青葉区仙台支店山形県酒田市酒田支店東京都中央区東京支店の3支店を残し、青森県(青森支店・青森南支店・弘前支店)と埼玉県さいたま市大宮区:当時大宮市、大宮支店)、新潟県新潟支店)および岩手県(盛岡支店・盛岡本町支店)の4県と山形県山形市内(山形支店・山形駅前支店)からは「完全撤退」、山形県からは酒田市の酒田中町支店、宮城県からは仙台市青葉区の仙台一番町支店(ゆうちょ銀行仙台支店に隣接する、現・仙台支店所在地に所在)、宮城野区仙台東支店、東京都からは台東区の上野支店については「近隣店舗への統廃合」が行われた(なお、山形県については、酒田中町支店が廃止になったものの、酒田支店が旧両支店とは別の場所に移転した上で現在も存続)。
太字は旧羽後店
現存する県外支店は、すべて旧羽後銀店である(合併後の県外進出・再進出した地域は現時点ではない)。
なお、酒田支店は、山形県内に所在する県外銀行のうち、山形市外に所在する唯一の支店である。
盛岡支店(岩手県盛岡市):2008年9月撮影
2009年3月13日の営業終了後をもって、盛岡支店が大仙市の大曲支店に統合され、岩手県内から完全撤退した。これにより県外店は、旧羽後店のみの3店舗体制となった(上述のように、3店舗のうち、旧羽後銀行時代からの位置で現在も営業しているのは東京支店のみ)。
エリア営業制
現在は、秋田市の土崎港地区でエリア営業制を敷いている。このほか、秋田市大館市大仙市湯沢市三種町の各市町で各1エリア展開している。
  • 土崎地区
    • 土崎支店(エリアリーダー)
      • 土崎南支店(エリアメンバ)
      • 高清水支店(エリアメンバ)
インストアブランチ
御所野支店がイオンモール秋田内、能代支店がジャスコ能代店内と、スーパーの中に、地域の中核となるフルバンキング支店を設置しているのが特徴である。東北はもとより、全国的にも異例である。
ちなみに、インストアブランチは設置がなく、有人出張所も横手市役所出張所(ただし、所在地は旧横手市時代の庁舎であり、2005年10月1日の合併後に横手市の本庁舎となった現在の横手市役所(県の旧平鹿総合庁舎)にあるわけではない)のみである。
しかし、2009年5月5日より、御所野支店が個人に特化したフルバンキング店舗に転換することが決まった。これにより、北都銀行としては初インストアブランチと称する店舗」が開設されるが、窓口で現金を取り扱うことから、実質は資本提携先の荘内銀行が開設する、同行桂ガーデンプラザ支店や明石台支店のような形態の店舗が大型商業施設内に設置される形になる模様。従来の法人顧客への対応については未定。これに伴い、平日の開店時間は従前の9:00から10:00となる。
ドライブスルーATM
秋田市の手形支店では、旧秋田あけぼの銀行手形支店時代から引き継いで、ドライブスルーATMを設置していた(現在は稼働停止)。東北では、きらやか銀行などが数店舗に設置している例があるが、秋田県内では唯一の設置例である。

[編集] キャラクター

羽後銀行時代は、創業地である平鹿郡増田町(現・横手市)出身であり、同行の元行員であった矢口高雄原作の釣りキチ三平が採用された。また、キャラクターとして、犬の「ころちゃん」が長く親しまれてきた。北都銀行になってからは、秋田犬をモチーフにしたオリジナルのほっくんが採用されている。

[編集] 地方公共団体取引

指定金融機関
秋田県内の次の自治体の指定金融機関になっている。また、支店所在地の自治体の収納代理金融機関(一部支店は指定代理金融機関になっている支店もあり)になっている。
指定代理金融機関
公営企業会計出納取扱金融機関
公営企業収納代理店

[編集] 個人市場対策

この節は執筆の途中です この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています

[編集] 自動機サービス

店舗外ATMについては、最近新設の商店などに設置される場合はみられないが、秋田銀行の店舗外ATMはあっても北都銀行のATMがないという箇所もみられる。なお、かつての本拠である横手市などは逆の現象がみられる。

なお、秋田市の例外の一例として、秋田市民消費生活協同組合(現・生活協同組合コープあきた)のスーパーマーケット店舗(現存する2店舗に加え、閉店した跡地3箇所も含む)では、すべて北都銀行のATMのみが設置されている(閉店跡としては、旧山王店跡地のドジャース食品館、旧泉店跡地の泉中央出張所、旧広面店跡地のト一屋広面店)。かつての拠点としては、うえたストア旧勝平店やなかよし旧広面店など(こちらは、旧あけぼのの流れを汲むが、コープあきたは、北都銀行になってから設置された店舗を除けば、旧羽後銀行の流れを汲む)が北都銀行のみの設置であった。

ICキャッシュカード
2007年2月28日のリリースで、2007年12月をめどに生体認証対応のICキャッシュカードを発行する方針が提示された。普通預金・貯蓄預金・カードローンの各カードが対象で、指認証を採用。12月3日のリリースで、12月10日発行受付開始が発表され、同時に各支店にIC・生体認証対応ATMが設置される。
発行・切替手数料は無料だが、生体認証の登録に手数料がかかる(東北銀行などと同様)。また、法人向けカードへの生体認証登録は出来ない。有効期限は発行から5年間となる。
これ以降に発行されるカードはすべてICカード化され、店舗統合に伴う差しかえのカードなども自動的にICキャッシュカードになる(統合などに伴う差し替え前に、ICキャッシュカードを発行していた場合は、差し替え前の有効期限と同一になり、差し替えで新たにICになった場合は差し替えから5年となる)。
キャラクターのほっくんデザインのカードは、個人向け普通預金のカードのみ発行(総合口座の普通預金は、原則ほっくんデザインだが、IC導入前のカードがほっくんデザインでない一般デザインから差し替えられる場合は、希望しない限り一般デザインとなる場合があり、店舗統合に伴う差し替えの場合は、旧カードがICではない一般デザインの場合は一般デザインに差し替えられる)となり、貯蓄預金(デザインは、ほっくんデザインを希望しない場合の普通預金カードと共通だが、「貯蓄預金用」という文字が入っている)、カードローン用や法人向けカード(普通預金・カードローン用の各々)はそれぞれ別のデザインとなる(従来からある一般のカードは、ほっくんのカードとコーポレートロゴのカードの2種類からなり、貯蓄預金は、コーポレートロゴのカードが緑ではなくオレンジになっているものとなっていた)。
当初、東北の地銀では最後発(なお、2008年12月現在、東北の第二地銀はいずれも導入予定を公表していない)となる予定であったが、北都銀行の開始時点で荘内銀行の導入開始が発表されておらず遅れているため(荘内銀行は、2008年4月1日に導入した)、荘内銀行より先行することになった。
コンビニATM
コンビニATMとの提携は相当消極的である。理由として、提携のメリットの評価とともに、県内への経営リソースを高める方向(県外店舗の整理など)へシフトする一方、コンビニ提携によるシナジー効果が不透明という理由による。そうしたなか、2007年1月26日に、秋田銀行が、同年夏(7月2日付で開始日は7月23日と発表)をめどに提携することを決めた。
現時点では、セブン銀行イーネットは勿論のこと、当行と資本提携している荘内銀行が提携済のローソンATMとも提携していない。
ATM相互無料開放
荘内銀行イオン銀行とATM相互無料開放を行っており、出金・カード振込時にかかる他行提携手数料105円が無料になる。最大利用時間は両行とも平日8:00-21:00と土休日9:00-17:00で、平日時間内の9:00-18:00(イオン銀行は8:45-18:00)は無料となる。時間外は別途時間外手数料が必要。ただし、北都・荘内以外が幹事行となる共同ATM並びに、荘内銀行が参加しているローソンATMでは対象外となる。
カード振込は各銀行所定の手数料となる。なお、イオン銀行ATMでの振込は金額に関わらず、イオン銀行宛が無料、イオン銀行以外の銀行宛が210円である。
この他、来年3月で廃止される盛岡支店の代替として岩手県盛岡市内のイオン銀行ATMにて出金・振込することが可能である。廃止後の入金と通帳記帳は秋田県側の田沢湖支店まで出向かなければならないが(有償でもかまわなければ、ゆうちょ銀行ATMでの入金は可能)、事実上は出金・振込専用のATMが盛岡市内に存続したといえる。

[編集] システム

[編集] 勘定系システムとATMベンダ

旧・第一勧業銀行(現在は、みずほコーポレート銀行)が株主に名を連ねていたこともあり、富士通のシステムを利用していることで知られる。

かつては、旧羽後銀行の支店ないしは旧羽後銀行支店管轄の店舗外ATMはすべて富士通(または、同社のFACOMブランド)のものであったが、旧秋田あけぼの銀行が日立製作所オムロンのATM(勘定系システムは日本IBMであった)を使っていた関係で、現在では旧羽後銀行支店でも日立・オムロン(いずれも、現・日立オムロンターミナルソリューションズ)・Leadus(オムロン仕様。なお、オムロン時代の機種JX-ATMのうち、オムロンのロゴが入る場所にLeadusとなっている機種も併せて存在する)のATMが導入されている。もちろん、富士通のATMも多用されている(ただし、旧あけぼの店での採用例は少ない)。近年は、富士通(メインベンダ)・Leadus(オムロン仕様、サブベンダ)に収束されつつある。

明細については、現在はほとんどが小型明細であるが、オムロンの旧型機種を採用している拠点の一部で、縦長大型の感熱紙ではない明細を未だ使用している拠点もある(例示すれば、仙台支店の3台中1台が該当。3台ともオムロンだが、いずれも型が異なる)。なお、日立(HT-2807,HT-2808,HT2808/EX)については、秋田銀行同様、横長大型の明細を採用している(なお、感熱紙利用の如何を問わない)。

窓口端末は、富士通のものを採用しているが、ATMとの印字は異なる(これは七十七銀行の一部支店(七十七銀の場合は、本店営業部などはりそな銀行同様、窓口端末と富士通ATMの印字が同様になっている)、システム移行前の荘内銀行、合併前の山形しあわせ銀行等も同様)。

旧羽後銀行時代より、沖電気工業のATM採用実績は皆無だが、当行の勘定系システムをPROBANKへ移行と同時に行われた荘内銀行NTTデータ地銀共同センター移行前後から荘銀ではOKIが主力化しているため変動の可能性も否定できない。

IC対応機種は、対応機種のみBankITに完全に入れ替えた秋田銀行とは異なり、従来から導入されていた機種を改修して対応しており、富士通、オムロン(認証装置にLeadusのロゴが入ったもの)、Leadusに見られる。一部拠点では、日立を含めた旧型のATMを撤去して富士通のFACT-V model20を導入したところもみられる。

勘定系システムは、2006年の5月連休明けよりPROBANKを採用した(2000年末に発表した当初は、2003年10月に移行としていた)。これに伴う特段のサービス変更は特に見られない。通帳の変更なども現時点ではない。ただし、荘内銀行との資本提携により、勘定系システムの共同化も検討されているため、今後変更される可能性も否定できない。これ以降に口座開設された口座(店舗統合に伴う、移管先の新口座番号を含む)の口座番号は、原則6から始まる7桁となっている(それ以前は、原則、旧羽後店が0から始まる7桁(例外的に、あけぼの店との統合店は、7から始まる7桁の口座番号を発番という店舗も一部存在した)、システム統合以前に開設された旧あけぼの店が1から始まる7桁(システム統合後に店舗統合のない旧あけぼの店のみ、PROBANK移行までこの法則を継承)、旧羽後店同士(または、旧羽後店が合併後設置された店舗に統合されたケースを含む)が統合した場合の廃止店舗側については、移管後に頭の0が2に変更され(旧手形南支店、旧登町支店など)、下6桁の変更をしないという法則があったが、PROBANK導入以降は、これらの法則が完全に崩れている)。

なお、荘内銀行との資本提携に伴い、2012年頃を目処に両行の勘定系システムを一本化する方針があるが、その際にPROBANK(現在、当行が採用)に片寄せするのか、NTTデータ地銀共同センター(現在、荘銀が採用)に片寄せするかが検討された。しかし、仮に後者となった場合は、秋田銀行と同じ共同センターを採用する形となる(秋田銀行は、2010年5月にNTTデータ地銀共同センターへの移行を予定している)ため、これを避ける理由もあり、2009年6月25日には、統一システムとして、NTTデータ次期共同センター(STELLA CUBE。パッケージは、NTTデータ地銀共同センター同様、BeSTAベース)への移行を検討していることが発表された[1]。正式決定は、2009年10月までに行われる予定で、次期共同センターへの移行が確定した場合、両行はSTAR-ACE採用行からの移行による参加行以外からの初の参加行になる見通し。

2007年2月1日より、ATMでの現金振込を取りやめたことにより、現在は秋田銀行同様、ATMでの硬貨取扱を行っていない(ただし、以前から硬貨入金は出来ず、振込の利用時のみであった)。

なお、合併した1993年の間は、旧羽後銀行の取引(通帳・ATM)を旧秋田あけぼの銀行の支店(ATM)での取引ができず、逆に旧あけぼのの取引を旧羽後銀の支店(ATM)で行うことができなかった。近年の銀行合併で見られるような識別マークはなく、旧あけぼの側の通帳のデザイン(フラワーデザイン)が旧羽後側(現在の一般デザインと同じもの)と異なるものを利用することで識別していた。なお、同年に北都銀行1号店として開業した御所野支店は、システム統合前だったため、事実上、旧羽後銀行の支店として扱われていた。1994年の年明けと同時にシステム統合を行い、あけぼの側の通帳がこの時点で強制切り替えとなった(なお、旧羽後銀行時代の通帳は、2006年PROBANK移行後もそのまま利用できる)。キャッシュカードは、旧羽後銀行の口座番号が7桁化(秋田銀行同様、合併前の羽後銀行の口座番号は6桁(ただし、5桁以下の場合は頭に0を付けていた点は、NTTデータ地銀共同センター移行前の荘内銀行とは同様だが、秋田銀行と違う)であったが、旧あけぼのが7桁であったために、頭に0を付けて7桁に変更された)した関係で合併時点で双方とも強制切り替えとなっている(キャッシュカードの磁気ストライプデータは、合併時点で旧羽後銀行方式に統一されている。旧あけぼの店の金融機関コード・支店コードも合併後のものが記録されている)。

なお、店舗統合時は、旧行にかかわらず、廃止店側の通帳・カードが強制切り替えになる(なお、2005年の秋田西支店開業時は、システム上は旧八橋支店の名称変更という形を取ったため(支店コードも旧八橋支店のものを継承、電話番号も旧八橋支店の番号を継承)、旧西支店の通帳・カードのみが強制切り替えの対象となった)。
すなわち、システム統合直後に店舗統合となった旧あけぼの店の利用者は、数ヶ月の間に2度も通帳強制切り換えに遭っている。

なお、店舗統合で廃止になった支店の口座番号については、変更になる場合(全く変更になる場合と、旧羽後店で先頭の桁目が0の場合は2に変更になるケースとがある)とそうでない場合がある(上述のように、PROBANK移行後に廃止された店舗から移管された口座については、移管先の店舗では必ず変更される)。

法人向けインターネットバンキング
法人向けインターネットバンキングにも消極的といわれてきたが、2008年4月21日より、法人向けAnser WEBのカーネルを利用したサービス・「ほくと法人IBサービス」を開始した。

[編集] その他

[編集] 支店コードの法則性

この名残は、支店コードが200番台かそうでないかで明確に分かれている(200番台があけぼの店。なお、あけぼの時代の支店コード011~072が、合併により211~272に変更されている。羽後銀行店はそのままで、御所野支店以降にできた支店はその続き番号となっている)。

旧羽後銀行店の支店コードは、地域ごとに区別されており、

となっている(ただし、これらの自治体には、支店自体がない郡、および旧あけぼの店の支店しかない郡は記載されていない)。

秋田市内のコードは従前の番号の2桁台では足りなくなったため、121~124の間が旧羽後銀行時代に符番されている。合併後に開店した御所野支店以降は125以降が割り振られている(秋田市以外は、それぞれの地域の羽後銀行のコードの続き番号)。なお、旧河辺郡に旧羽後店・合併後にできた支店はない(河辺支店は旧あけぼの店)。本店営業部を除き、旧羽後店と北都銀行発足後の開設順に番号が割り振られている(従って、秋田市に限れば、旧秋田支店の002が最初で、次に開設された秋田駅前支店が003という順番となっている)。

秋田市を例にすると、次のようになる(統合された店舗のうち、太字は旧羽後店。特記のないものは、合併後の統合歴のない店舗となる)。

  • 本店営業部(中通三丁目):001…秋田中央支店・秋田支店を統合
  • 秋田支店(大町五丁目):002(旭南支店を統合)…跡地は本店営業部大町出張所(店舗外ATM)。2009年3月現在、一時稼働停止中。
  • 秋田駅前支店(中通二丁目):003…中通り支店を統合し、跡地に移転(旧所在地は、ほっくんプラザ(店舗外ATM・秋田駅前支店仲小路出張所)となっている)
  • 通町支店(保戸野通町):004…保戸野支店を統合
  • 土崎支店(土崎港中央一丁目):005…土崎中央支店を統合(土崎中央支店跡地に仮店舗を設置の後、旧店舗向かいに新築移転。旧店舗は、かねこ書店本店となっている)
  • 川元支店(川元むつみ町):006(旧羽後銀行川尻支店)…川尻支店を統合
  • 新国道支店(八橋鯲沼町):007…八橋北支店を統合
  • 明田支店(東通観音前):008…城東支店を統合
  • 秋田北支店(土崎港北七丁目):009(旧港北支店を事実上継承)…港北支店と飯島支店を統合し、別途新設
  • 手形北支店(手形からみでん):010
  • 中央市場支店(外旭川字待合):011
  • 牛島支店(牛島東四丁目):012
  • 秋田西支店(八橋本町三丁目):013(旧八橋支店を事実上継承)…八橋支店と西支店を統合し、別途新設
  • 高清水支店(将軍野南二丁目):014 (旧羽後銀行将軍野支店)
  • 楢山支店(楢山佐竹町):015…築地支店・登町支店を統合
  • 外旭川支店(外旭川字松崎):016
  • 割山支店(新屋朝日町):017…勝平支店を統合
  • 手形南支店(手形字十七流):018(旧羽後銀行手形支店)…跡地は本店営業部手形南出張所(店舗外ATM)
  • 桜支店(横森五丁目):019
  • 山王支店(山王六丁目):121…山王西支店を統合
  • 登町支店(楢山登町):123…跡地は、楢山支店登町出張所(店舗外ATM)となっていたが、閉鎖された。
  • 泉支店(泉南二丁目):124
  • 御所野支店(御所野地蔵田一丁目):125(合併後の店舗)
  • 秋田東支店(広面字高田):126(同上)…手形南支店を統合
  • 茨島支店(茨島四丁目):127(同上)
  • 秋田中央支店(中通五丁目):211(旧秋田あけぼの銀行本店営業部)…跡地は、ほくと相談プラザ(本店営業部管轄の店舗外ATM併設)
  • 中通り支店(中通二丁目):223…跡地は現在の秋田駅前支店
  • 旭南支店(旭南三丁目):233
  • 手形支店(手形住吉町):244(かつては、ドライブスルーATM設置店舗であった)
  • 新屋支店(新屋表町):253…日新支店を統合し、跡地に移転
  • 河辺支店(河辺北野田高野字黒沼下堤下):255
  • 秋田南支店(仁井田栄町):256…現在、仁井田本町五丁目に新店舗を建設中。完成後に移転予定。
  • 川尻支店(川尻上野町):257
  • 広面支店(広面字土手下):258
  • 将軍野支店(将軍野東一丁目):259…自衛隊前支店を統合
  • 土崎南支店(土崎港南二丁目):261
  • 飯島支店(飯島緑丘町):271


010(手形北支店)と020(男鹿支店)以外のxx0は原則符番されない。

なお、旧あけぼのの支店は、地域に関係なく旧秋田相互銀行時代からの開店順の並びとなっている。従って、272の太田支店が秋田あけぼの銀行として最後に開店した支店となっている(なお、秋田市内は271の旧飯島支店。現存する店舗では、261の土崎南支店)。現存する旧あけぼの店の最古の支店は212の能代駅前支店(秋田相互銀行能代支店として、同行2号店として開店した。合併後は、羽後店だった能代南支店と統合した際にも存続し、現在に至る)である。上記の理由から、273以降は、符番されていない。

[編集] 支店の統廃合に関わる立地

概ね、存続行である旧羽後銀行の支店であった店舗が旧あけぼの店を吸収するパターンが多いが(なお、秋田西支店・秋田北支店開設のケースは、システム上はこのパターンに相当する。店舗名と所在地を変更する事で、双方廃止にともなう店舗新設という形を取っている)、秋田駅前支店や大曲南支店、仙台支店のように、存続店は旧羽後店だが統合後の所在地が旧あけぼの店跡地(それぞれ、旧中通り支店・旧大曲田町支店・旧仙台一番町支店)となるケースや、逆に、新屋支店や角館支店、大館駅前支店のように、存続店は旧あけぼの店だが、統合後の所在地が旧羽後店跡地(それぞれ、旧日新支店・旧角館中央支店・旧大館御成町支店)となっているケースもいくつかある。

さらにイレギュラーなケースとしては、土崎支店(旧羽後店)が旧土崎中央支店(旧あけぼの店)と統合した際、旧土崎中央支店跡地を仮店舗とし、旧店舗の向かい側にあったかねこ書店の本店を土崎支店旧店舗に移転させ、かねこ書店の跡地に統合店を新築しているというものもある(類似したケースとしては、羽後銀行時代に、通町支店(同一支店名で現存する店舗)が、向かいにあった「せきや」の駐車場跡地に店舗を新築し、旧店舗を取り壊してその跡地を含めた場所(元々せきやだったところを含め)にせきやの新店舗を新築し、土地交換しているというケースがある)。

なお、横手市の十文字支店は中央三井信託銀行型の統合を行っている(旧羽後店は旧十文字本町支店だったが、統合時に旧あけぼの店であった旧十文字支店を廃店としている。ただし、電話番号は旧十文字支店時代のものを継承)。

[編集] 店舗外ATMの管轄店

北都銀行の店舗外ATMの管理店に見られる特徴として、一部拠点では、近隣店ではなく、地域の基幹店を管理店にする傾向が見られると言うことである。また、旧あけぼの店が近隣にあるにもかかわらず、少し離れた旧羽後店を管理店にする傾向もある。ただし、生活協同組合コープあきた茨島店(当時は、秋田市民消費生活協同組合茨島店)の店舗外ATM場合、開業当時は川元支店(旧羽後店)だったものの、近隣に茨島支店が開設したのに伴い管轄店を近隣店に変更したケースもないわけではない。

これは、合併後のシステム統合で、旧両行のATM両方があった場合は、旧羽後店管轄(あけぼの店が店舗統合で存続したケースは逆だが、事例は大館駅前支店などごく少数)に一本化したことも影響している(ジャスコ能代店の場合は、旧羽後銀行時代から支店自体があったことから、3FのATMコーナーには、旧羽後銀行管轄のATMの設置はなく、設置されていたのは旧あけぼの店である能代駅前支店管轄のATMであったが、システム統合後の管轄替えで、1Fの支店同様、能代支店管轄に切り替わっている)。なお、ファミリーストアなかよし広面店のATM廃止(ここには、旧あけぼの・広面支店管轄のATMしか設置がなかった)にともない、以降、旧あけぼの店管轄の店舗外ATMは、秋田市内には存在していない。

このため、マルダイおのば店・八橋店(おのば店の近隣は秋田南支店ないしは御所野支店、八橋店の近隣は秋田西支店)、マックスバリュ広面店(近隣店は広面支店)、ト一屋広面店(近隣店は秋田東支店)、イオンタウン茨島パワーセンター(近隣店は茨島支店)、ノースアジア大学(近隣店は秋田東支店)、秋田赤十字病院(近隣店は桜支店)といった、明らかに本店営業部から遠隔であり、ごくとは言わないまでも近隣に別の支店があるにも関わらず、本店営業部管轄の店舗外ATMが設置されている。

ただし、ジャスコ土崎港店のように、近隣に土崎南支店(あけぼの店)があるものの土崎支店管轄のATMが設置されている事例については、土崎支店をエリアリーダとする店舗のエリア制を敷いているところのリーダ店を管轄店としているケースはある(こちらは、秋田銀行でもみられる)。

また、秋田市手形字十七流にある本店営業部手形南出張所(店舗外ATM)は、かつては手形南支店(旧羽後店。羽後銀行手形支店が前身)が所在していたが、店舗統合で秋田東支店(合併後設置の店舗)に統合され、それに伴って、手形南支店跡地のATMと、同支店が管轄していた店舗外ATMの秋田大学出張所・秋田大学病院出張所は、理由は定かではないが、統合先の秋田東支店、および手形南出張所と同じ通り沿いにある広面支店(あけぼの店)のいずれでもなく、本店営業部の管轄に変更された。その後設置されたマックスバリュ広面店の管轄が本店営業部になったのは、上述の理由で本店管轄のATMが設置されている大学病院の近隣にあることも影響している可能性も否定できない。

旧手形南支店以外のケースの場合、大方、廃止店管轄の店舗外ATMがあった場合や、廃止店跡地にATMを残す場合は、統合先に変更されるのが通常のケースである。ただし、あけぼの店を存続とした場合の廃止店舗跡地にATMを設置した事例は、秋田市は上述の通りだが、他地域でも見られない。

[編集] 通帳の印字

基本的に、旧羽後銀行時代のフォーマットを合併後現在に至るまで踏襲している(勘定系システム自体は、合併以降は2006年5月のPROBANK移行まで2度更新している)。

入出金時の摘要欄の表示は、窓口利用時は自店は空欄、他店は支店コード3桁の表示となる。ATM利用時は、入金時は「預金機」、出金時は「カード」という表示となり、自店ATM利用時はこの表示のみ、他店ATM利用時はこの表示に加えて頭に支店コード3桁が表示される。

従って、本店営業部の通帳の場合、本店営業部管轄のATMで入金した場合は「預金機」、ATM出金の際には「カード」と表示される。秋田駅前支店管轄ATMを利用した場合は、入金時が「003預金機」、出金時が「003カード」と表示される。なお、入金時にカードを利用し、後日記帳した際も同様の表示となる。なお、イオン銀行を含む他行利用時は、「0040カード」(イオン銀行の場合)・「0121カード」(荘内銀行の場合)のように、統一金融機関コードとカード(カードは半角表示)の表示がなされる。

通帳見開きページについては、総合口座通帳(貯蓄預金口座をセット可能)については、ほっくんデザイン・一般デザインともに支店コード・口座番号、CIF番号、名義人フリガナ、支店名・支店電話番号、繰越支店名(他支店で繰越した場合)、通帳発行日が表示されるが、普通預金通帳(貯蓄預金通帳も同様)の場合は、支店コード・口座番号の表示がなされない。CIF番号、名義人フリガナの項目も普通預金通帳の場合はあらかじめ印字されておらず、発行時に印字される。

[編集] 利息付与時期

普通預金は、2月・8月の第2土曜日の翌月曜日付で付与される。貯蓄預金は毎月第2土曜日の翌月曜日付で付与される(いずれも、当該月曜日が祝日の場合であっても同日付与となる)。

[編集] 北都銀行秋田支店

北都銀行秋田支店

現在の本店のある秋田市に所在する1号店は、秋田支店であった(現存店舗としては、1956年に秋田支店配下の有人出張所として設置された秋田駅前支店(当時、秋田支店秋田駅前出張所として。1959年に支店に昇格して秋田駅前支店となり、1969年に旧あけぼの銀との合併後の店舗統合まで設置していた位置(後述)に移転。2009年に支店開設50周年となったが、これは1959年の支店昇格からカウントしたもの)が秋田市内最古の店舗だが、所在地は合併後の店舗統合(1995年)時に旧あけぼの店であった旧中通り支店(旧秋田あけぼの銀行秋田駅前支店)跡地に移転しており、それまでの所在地は、取り壊しの後に有料駐車場とほっくんプラザ・店舗外ATMコーナーの「秋田駅前支店仲小路出張所」にリニューアルした)。これは、当時の増田町に本店を置いていたことから、県都秋田市の当時の基幹拠点として設置したものである。

大正時代(大正11年)の設置であるため、戦後の発足である秋田無尽を前身とする旧秋田あけぼの銀行本店だった、旧秋田中央支店よりも歴史が古い。なお、北都銀行発足後に、旧あけぼの店である旭南支店を統合している。

本店所在地の都市名の支店が設置されるのは全国的にも珍しいが、北都銀行の場合は、このようないきさつによるものである。なお、当行秋田支店の通り沿いには、秋田銀行荘内銀行みちのく銀行の各秋田支店、秋田信用金庫本店、JAバンク秋田の電算センター(かつては新あきた農業協同組合のATMが敷地内に所在)等がずらりと並び(なお、同じ通り沿いにある、秋田市立赤れんが郷土館もかつての銀行店舗である。また、荘銀秋田支店の向かいには、秋田郵便局もかつて存在していた)、北都銀行本店営業部から秋田駅前にかけての中央通りと並ぶ金融街でもある。

しかし、法人顧客の重複などを理由(発表内では近距離とあるが、至近とは言い難く、旭川を挟んでいるため動線は途切れている)に、2008年11月17日に本店営業部に統合されることが決まった(2008年6月12日付で発表)。当支店は、荘内銀行秋田支店のある荘銀秋田ビルからは至近距離であり、先に発表となった荘内銀行との資本提携などが影響している側面もある。

当初、ATMのみ跡地に存続させると明言していた旧大曲北支店とは異なり、統合と同時にATMも廃止する予定であったが、統合日の2008年11月17日より、「本店営業部大町出張所」として、ATMは店舗外扱いで存続させることになった。従前より硬貨入金などを行っていない銀行であったため、管轄店の変更以外はATMについては特段のサービス変更はない。また、秋田支店が管轄する店舗外拠点は従前より存在しなかった(なお、秋田銀行秋田支店も同様に管轄する店舗外ATMを持っていない)ため、これに伴う店舗外の管轄店変更等は行われなかった。2009年3月になってから、大町出張所が一時的に閉鎖されているため、近隣での当面の引出は、土日もATMが稼働している荘内銀行秋田支店で行う形となる(入金や通帳を要する取引は、秋田ニューシティ長崎屋秋田店ほくと相談プラザ(以上は本店営業部管轄の店舗外ATM)、あるいは統合先の本店営業部などが近隣となる。ただし、上述のように動線は途切れている)。

ちなみに、2007年の秋田北支店開設に伴い、秋田市に東・西・南・北と付く支店がそろっている(秋田東は北都銀行になってから新設された支店、秋田西・秋田北は、既存店の統合による受け皿店(支店コードを含むシステム上は、旧羽後店。旧八橋支店(+旧西支店)→秋田西支店、旧港北支店(+旧飯島支店)→秋田北支店)、秋田南は旧あけぼの店である。秋田中央支店(旧あけぼの・本店)のみ、本店に統合されたため現存しない。なお、「中央支店」と名の付く店舗は、荘内銀行などの例外を除き、概ね、都市銀行などの合併による重複拠点(みずほ銀行仙台中央支店などに見られる)または「本店」の窓口ではなくなった店舗(みずほ銀行東京中央支店、秋田信用金庫土崎中央支店(現在は、土崎支店に改称されている)などに見られる)の名称、ないしは経営破綻した銀行からの譲受店舗名(北洋銀行釧路中央支店、中央三井信託銀行仙台中央支店などに見られる)に付されることが多く、システム統合までの暫定的な名称であることが多い。北都銀行も旧・土崎中央支店をはじめ、例外ではない)。

[編集] 北都銀行別館

北都銀行別館

旧秋田あけぼの銀行本店は、合併後北都銀行別館となった(旧本店営業部は、秋田中央支店に改称後、本店営業部に統合されている)。合併当初は、旧羽後銀行の関連会社も含めて、関連会社が入居していたが、クレジットカード会社は、本店に隣接する北都銀行分館(旧・住友生命秋田分館ビル)に移転し、同行事務センターを秋田銀行事務センターの隣接地(旧山王グラウンド跡地)に新設し、その他関連会社も本店ビル内や別の場所へ移転新築などを行ったことから、秋田中央支店廃止後に1Fに設置された「ほくと相談プラザ」(ATMは「本店営業部ほくと相談プラザ出張所」名で現在も存続)を除いては北都銀行関連がほとんど別館にないという状態になった。

そのため、秋田社会保険事務所の年金相談センター(現在は秋田社会保険事務所内に移転)などを入居させるなど、外部からテナントを募集して入居させる傾向にある。

秋田中央交通の「北都銀行前」のバス停は、合併時に「秋田あけぼの銀行本店前」(その前は「秋田相互銀行本店前」)から変更されたため、この名称になっている(位置的には、下りが別館正面、上りが本店と別館のおおよそ中間位置にある北日本銀行秋田支店向かい側となっている)。


[編集] 北都銀行分館

北都銀行本店に隣接する、旧住友生命秋田分館を買収し、北都銀行分館として利用している。2008年10月時点で、北都カードサービスのみが入居している状況であったが、かつてはクレジットカード会社以外の関連会社を入居させていた時期がある。

2009年に入り、企業再生・不良債権処理の対応のために2008年11月に設立され、2009年2月23日に当該部門を北都銀行から吸収分割にて承継した北都ソリューションズが入居している。

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[編集] 参照

  1. ^ NTTデータが富士通との顧客争奪戦に勝利、北都銀を獲得

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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