マシュマロ通信
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
![]() |
| ウィキポータル |
| 漫画作品(日本) |
| 漫画家(日本) |
| 漫画原作者 |
| 漫画雑誌 |
| カテゴリ |
| 漫画作品 |
| 漫画 - 漫画家 |
| プロジェクト |
| 漫画作品 - 漫画家 |
| 漫画雑誌 |
『マシュマロ通信』(マシュマロタイムス)は、山本ルンルンによる日本の漫画作品、及びアニメ作品。朝日小学生新聞にて2004年1月から2006年1月にかけて連載された。
番外編として学研のティーン向け月刊誌『ピチレモン』で2004年3月号から2005年2月号まで連載された1ページ無声漫画「マシュマロマッシュ」と、『朝日中学生ウイークリー』で連載された英語7コマ漫画「The marshmallow times」がある。原作コミックスはジャイブより刊行。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
目次 |
[編集] あらすじ
東ヨーロッパのどこかにあるという人口2万の小国、シトラス公国。その南部のマシュマロタウンに住む、気が強くてちょっぴりわがままなローティーンの女の子サンディは、マシュマロ学院の新聞部部長で学校新聞マシュマロ通信の編集長。父親と母親、双子の弟とアパートで暮らしている。
そんな彼女の家に、シリアルの懸賞で当たった「シープクラウド」がやってくる。しかし、そのクラウドはぬいぐるみのくせになぜか生きて動いて喋るのだった。
[編集] 概要
ヨーロッパ風の街並みと1970年代テイストの世界観が魅力的なマシュマロタウンで、主人公のサンディと羊のぬいぐるみクラウドが家族や学校の新聞部の個性的な仲間たちと繰り広げるハートフルコメディ。本作品は『朝日中学生ウイークリー』で、連載されていたことがある。その際セリフは全て英語(『マシュマロ通信』連載終了後は、『宇宙の白鳥』の英語漫画が連載)。
[編集] 登場人物
- サンディ
- 声:福圓美里
- マシュマロ学院新聞部部長。かわいいおもちゃコレクターで彼女の部屋の戸棚には可愛いオモチャがいっぱい。先天的に尊大な態度でいつも威張っているが、意地っ張りで素直じゃ無いだけで意外と優しいところもある。口癖の「酷い目に遭わすよ!」はアニメ版オリジナル。
- クラウド
- 声:高木礼子
- ヒナギク食品の商品であるクラウドシリアルのマスコットで、懸賞であたったヒツジのぬいぐるみ「お目覚めクラウド人形」。しかしなぜか生き物のように動いて喋る。一見おとなしいが、お調子者でおっちょこちょい。すぐにドジをやらかしてはサンディに酷い目に遭わされている。
- ライム
- 声:野島健児
- 女の子にモテモテのプレイボーイを気取っていて、手帳にはいつもデートの約束を書き込んでいる。しかし、学院の女の子からは暇の埋め合わせに便利な男としか思われていない。家では父親と共に母や2人の姉にこき使われており、女難の相あり。
- ジャスミン
- 声:植田佳奈
- 高飛車で自身の美貌に自惚れの強い少女だが、本当は努力家。お洒落が大好きでメイク道具を肌身離さず持ち、いつも化粧をしていて人に素顔を見せない(が、アニメでも、原作でもサンディとバジルに見られていて秘密にしている)。因みに素顔は普段の顔と似ても似つかない顔である。母親と2人暮らしで家は雑貨屋を経営している。母親のセンスが悪いので、時々自分で仕入れたりしている。マシュマロ通信では「ジャスミンのおしゃれコラム」を担当。
- バジル
- 声:小林晃子
- 新聞部員のたまり場、カナリアドーナッツの一人娘でマシュマロ通信のカメラマン。お調子者でいいかげんな性格。いつもスクープ写真を求めて町中を走り回っているが、カメラの腕前は今ひとつで写真はいつもピントがずれている為、サンディは彼女を正式な部員と認めていない。
- シナモン
- 声:佐久間信子
- ちょっと思い込みの激しい占いやオカルト大好きの少女。常に水晶球を持ち歩き、一日の行動を自分の占いによって決めることも。ただし周囲からは彼女の占いはあまり当てにならないと思われている。一度だけジャスミンの素顔について的を射た占いをしたことがある。一見おしとやかそうだが、自分の占いを貶した人間に容赦なくキックを入れるなど、時に攻撃的な面も見せる。マシュマロ通信では星占いのコーナーを担当。
- クローブ
- 声:山口隆行
- 音楽マニアの気のいい少年。メガネとヘッドホンがトレードマーク。パソコンやネットの情報にも強く、いつもノートパソコンを持ち歩いている。マシュマロ通信では「クローブの今月の名盤」というアルバム紹介コーナーを担当。
- ナッツ
- 声:飛田展男
- マシュマロタウンから徒歩2時間のマシュマロマウンテンに、両親と一緒に住んでいる自然主義の少年。家はオーガニック農場を経営しており、カナリアドーナッツに小麦粉を卸している。マシュマロ通信では「自然はともだち」というコーナーを担当。
- サンディパパ
- 声:飛田展男
- 子供のような行動をしてオモチャ遊びが大好き。どこか抜けてる会社員だが、実はその子供心が仕事に役立っている。
- サンディママ
- 声:天野由梨
- ロマンチストなサンディのママ。料理の腕は抜群でパパとはいつでもラブラブ。
- チョコ、ミント
- 声:津村まこと(両者とも)
- サンディの双子の弟達。いつも一緒に行動していて、2人で内緒話をしてどちらかが代表で喋ったり同時に喋ったりする。
- マシュマロタウンの人気番組「スペースファミリー」が大好き。2人の立ち位置は常に、向かってチョコが左・ミントが右。
- バイオレット
- 声:下屋則子
- アニメ版のみ登場。サンディと新聞部をライバル視する放送部の部長で、マシュマロ学院ニュースのプロデューサー。素顔のジャスミンに似ている。イヤミな性格で、語尾に「ですわ」と付けて会話する。
- 実はマシュマロタウンでも有数の富豪を両親に持つお嬢様。
- リリー
- 声:高木礼子
- アニメ版のみ登場。放送部員でリポーターを務める金髪の美少女。夢はアナウンサーになって有名人と結婚すること。
- グース
- 声:飛田展男
- アニメ版のみ登場。やはり放送部員で無口のカメラマン。親指を立てて「グー」とOKポーズをとるのがクセ。
- パンジー
- 声:植田佳奈
- ヒナギク食品の新しいマスコットとして登場した雌パンダのぬいぐるみ「おしゃべりパンジー人形」だが、可愛くないと評判の不人気キャラ。やはりなぜか生きていて、アニメ版では関西弁を話す。かなり惚れっぽい性格でハンサムな男に弱い。
- ウサギイヌ
- 声:下屋則子
- マシュマロマウンテン一帯にのみに生息する謎の生き物で、天然記念物。ピンク色のふさふさした体毛に覆われたウサギに似た外見をしており、活発でハハハと人の笑い声に似た声で鳴く。いたずら好きで時々マシュマロタウンに現れて人にいたずらを働らく事も。生息地に自生するイチゴダケという貴重なキノコと何やら密接な関係があるらしい。
- ちなみに、原作者の別作品「シトラス学園」に登場するウサギイヌは、北部のシトラス地方に生息する種類で、体毛が殆ど無くクリーム色でつるっとしており、非常にのんびりした性質。
- サニーさん
- 声:山口隆行
- アニメ版のみ登場。マシュマロタウンで人気の、天気予報的中率100%を誇る気象予報士。天気予報のほかにもいろんなテレビ番組の司会やレポーターを担当している。
- ミモザ先生
- 声:平松晶子
- サンディのクラス担任。きつい三角メガネをかけた堅い印象だが、プライベートでは情熱的な一面も。アニメ最終回で結婚する。
- プラム
- 声:野沢雅子
- サンディ一家の住むアパートの住人。ゴミの分別などを口やかましく説教する偏屈なおばあさん。
- スペースボーイ
- 声:小林晃子
- マシュマロタウンで大人気の長寿番組『スペースファミリー』に登場するスペースボーイとなぜか全く同じ格好をしている男の子。常に家族そろってスペースファミリーの宇宙服を着込んでいて、素顔を見せない。TVの『スペースファミリー』との関係は不明。
- アンジェリカ
- 声:下屋則子
- サンディ一家の住むアパートの住人ジーニアスさんの一人娘。母親がいないために今は祖母と一緒に隣町で暮らしている(原作ではジーニアスさんの孫で両親は健在)。
- 幼少より学者であるジーニアスさんの蔵書を読んで育った為か、歳の割に博識で生意気なところもあり、サンディとは衝突することも。原作では料理が上手いという設定である。
- ジンジャー
- 小説版オリジナルキャラクター。撮影するのが趣味な男の子でいつもカメラを持ってベストショットを狙っている。クラウドを気に入っている。バジルと写真対決をしたことがある。
[編集] アニメ版
アニメ版は2004年4月4日から2005年3月27日までTXN系列のテレビ大阪をキー局にテレビ東京系及びびわ湖放送、長崎国際テレビの計8局ネットで全52話に渡って放映された(後にAT-X・アニマックスでも放映された)。
カートゥーンをイメージさせるフルカラーでポップな絵柄の原作と、アニメ版の日曜日の朝という放映時間もあり、子供から大人まで安心して見られる内容に仕上がっている。
また、テレビアニメとしては珍しく原作同様に登場キャラの服装が毎回変わる(サンディ・ジャスミンのみ同じ回でも時間場面が変わると変更。それ以外のキャラは1話ごとに変更)のも特徴で、サンディとクラウドの服のデザインを視聴者募集するファッションコンテストが行われたり、子供向けファッションブランドBetty's Blueともタイアップした。
長崎県佐世保市にあるテーマパーク、ハウステンボスにて2004年7月17日より2005年5月8日まで、タイアップアトラクションとして作品のイメージを再現したマシュマロタウンが開設されていた。
アニメ版の制作に当たっては、韓国の会社(KOKO Enterprise、Seoul Movie)との共同制作となっている(韓国での作品名は「라즈베리 타임즈 (The Raspberry times) 」)。
アニメ版のサウンドトラックCD、DVD(1巻4話収録で全13巻)はネオプレックスより発売。
[編集] 主題歌
いずれもネオプレックスから発売
- オープニング
- Spicy Days-スパイシーデイズ-
- エンディング
- 歩いてこう
- 歌:Grace(グレース)
[編集] スタッフ
- 原作:山本ルンルン、ウィーヴ(掲載:朝日小学生新聞 / コミックス刊行:ジャイブ)
- 企画:ウィーヴ、KOKO Enterprise
- 監督:福冨博、Seung Il Lee
- シリーズ構成:中瀬理香
- キャラクターデザイン:金沢比呂司、Ji Woon Ha
- 美術監督:西山礼児、Sun Keun Han
- カラーコーディネート:大倉喜美子、Eui jeong Namgung
- 撮影監督:Young Ho Kim
- 編集:中葉由美子、村井秀明、Young Ho Kim
- 音響監督:岩浪美和
- 音響効果:野崎博樹(サウンドガーデン)
- 音響プロデューサー:中野徹
- 音楽:三輪悟
- 音楽プロデュース:村上功一
- 音楽協力:テレビ東京ミュージック
- ラインプロデューサー:茂垣弘道(スタジオコメット)
- プロデューサー:金岡英司(テレビ大阪)、渡辺和哉(読売広告社)、可知秀幸(ウィーヴ)、Jeong Hun Song (KOKO Enterprise)
- 脚本:中瀬理香、吉村清子、葉山陽一郎、笠原邦暁、横谷昌宏、横手美智子、大和屋暁、福冨博、高橋ナツコ。 -前半は中瀬、吉村、葉山、笠原、横谷のローテーション。横手、大和屋、高橋は後半参加。監督も兼ねる福冨は第37話『不思議の国のクリスマス』のみ。
- アニメーション制作:スタジオコメット、Seoul Movie
- 製作:テレビ大阪、読売広告社、マシュマロ通信製作委員会
[編集] 原作者に関するトリビア
- 山本によるとマシュマロ通信の部員達の年齢は特に決めていないが、小学校5、6年らしい。
- 原作者の山本ルンルンはアニメ版の後番組『おねがいマイメロディ』でクリーチャーデザイン原案を行っている。
[編集] 外部リンク
- 公式webサイト(テレビ大阪)
- ルンルンアワー(原作者・山本ルンルンのサイト)
- スタジオコメット公式サイト
- ラズベリ―タイムス - Mimanbu (Korean)
| テレビ東京系 日曜9:30枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
マシュマロ通信
|
||


