東温市
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東温市(とうおんし)は、愛媛県にある市。2004年(平成16年)9月21日に温泉郡重信町・川内町が合併して誕生した。合併による成立以前より松山市のベッドタウンとして人口が増加しており、特に旧・重信町エリアは、古くからの住民と、住宅を求めて転入してきた住民とが相半ばするといわれている。
目次 |
[編集] 地理
- 位置:松山平野の東端に位置。松山市の東に隣接し、東は桜三里と呼ばれる峠で西条市に、南は皿ヶ嶺連峰を境に久万高原町に、北は高縄山地を境に今治市に接している(ただし、今治市へ直接行く峠道はない)。町内を重信川が貫流する。
- 山:東三方ヶ森(西条市との境)、明神ヶ森(松山市との境)
- 河川:重信川
- 湖沼:
[編集] 市名の由来
「東温」という名称は、少なくとも戦前より使われてきた呼び名であり平成の合併時の造語ではない。もともとは、現在の東温市から松山市の大部分、旧北条市、旧中島町までを含む広大な面積を占めた温泉郡の東の地域という意味で、具体的には現在の東温市域(北吉井、南吉井、拝志、川上、三内)と松山市小野、久米、石井、久谷(荏原、坂本)、浮穴地区一帯を指した(東温11カ村)。また合併以前より、市内に立地する県立高等学校、消防署、ライオンズクラブ等の名称にも用いられてきた。ちなみに温泉郡という名称は道後温泉にちなんだもので、道後温泉は市名の一部に痕跡を残していることになるが、東温市内にあるわけではない。
なお古くからの住民は東温を慣習的に「とおん」と発音することがある。
[編集] 隣接している自治体
[編集] 歴史
- 1889年(明治22年)12月15日 町村制施行に伴い久米郡川上村・北吉井村,下浮穴郡三内村・南吉井村・拝志村,周桑郡中川村・桜樹村が成立。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 郡統合に伴い川上村,北吉井村,三内村,南吉井村,拝志村が温泉郡の所属となる。
- 1955年(昭和30年)4月25日 川上村、三内村が合併して、川内村となる。
- 1955年(昭和30年)7月20日 - 中川村と桜樹村が合併して中川村となる。
- 1956年(昭和31年)9月1日 北吉井村、南吉井村、拝志村が合併して、重信町となる。
- 1956年(昭和31年)9月1日 - 川内村、周桑郡中川村の一部が合併して、川内町となる。
- 2004年(平成16年)9月21日 重信町、川内町が合併して東温市となり現在に至る。
[編集] 行政
- 市役所は旧重信町役場に置かれている。
[編集] 市長
- 2008年10月 無投票再選
[編集] 市の主な行政機関・公共施設
- 東温市役所
- 東温市役所川内支所
- 東温市消防署消防本部
- 東温市クリーンセンター
- 東温市リサイクルセンター
- 市立図書館
- 市立図書館川内分館
- 市立歴史民俗資料館
- ツインドーム重信
- 老人福祉センター
- ファミリーサポート・センターとうおん
- いわがらこども館
[編集] 県・国の行政機関
- 愛媛県花き総合指導センター
- 愛媛県林業技術センター緑化センター
- 愛媛県松山発電工水管理事務所道前道後第二発電所
- 愛媛県森の交流センター
- 松山刑務所
- 四国地方整備局四国山地砂防工事事務所重信川砂防出張所
- 中国四国農政局道前道後平野農業水利事業所道前支所
- 国立病院機構愛媛病院
[編集] 平成の市町村合併
- 温泉郡の隣り合った重信町と川内町とが合併した。
- 西に隣接する松山市と合併するとあまりにも広大となるうえ、松山市が編入合併を原則としていたことから、はじめから選択肢とはなりにくかった。
- 両町は重信川をはさんで市街地もほぼ隣り合わせであり、一体感があった。合併特例により人口3万人以上で市に昇格できることも合併の弾みとなった。人口比は旧・重信町が2に対して、旧・川内町が1であり、新設合併ながら自ずと合併協議は重信町主導で進んだ。
- 2000年(平成12年)竣工の第2代目重信町庁舎は、市町村合併が行政課題となりつつあった時期に建設されたものであるが、広さに余裕があり、新しく使い勝手もよいことから、そのまま市庁舎となった(川内町庁舎は老朽化していたが合併を見越して建替しなかった)。
[編集] 経済
水稲、麦、野菜、花卉、みかんなど農業が中心。高速道路やバイパスなど幹線道路が発達しており中小零細企業の工場や食品加工施設も多い。勤め人が多く、また愛媛大学医学部・同附属病院もある関係から医療従事者も多く居住しており、農村地帯でありながら数字の上では所得が高い。ただし、旧農村部では所得が低く、地域格差が大きい。
[編集] 農業
米作、麦、野菜、花き(新テッポウユリなど)。裸麦は全国一の生産量を誇る愛媛県でも有数の産地でもある。
[編集] 工業
パナソニック四国エレクトロニクスの本社工場が川内地区にある関係で、電子産業が中心となっている。
松山自動車道川内IC周辺には、四国乳業などの乳製品製造、物流、卸売などの事業所が多数立地している。
[編集] 商業
- 商業施設
- 商店街
- 旧重信には横河原商店街、旧川内には天神町商店街が形成されているが、大型店・郊外店との競争が激しく衰退ぎみ。
[編集] 金融業
- 支店を置く銀行
[編集] 本社を置く企業
- パナソニック四国エレクトロニクス
- 四国乳業
- 四国TCM
- 四国西濃運輸
- NTT四国電話帳
- いうら
[編集] 工場を置く企業
[編集] 営業所を置く企業
- 一宮運輸四国営業本部
[編集] 環境
- 2002年から旧重信町で催されていた「エコ・キッズ・フェスティバル」を市発足後も継続。毎年市内7つの小学校児童が集まって、環境保護活動報告などが行われる。
[編集] 地域
[編集] 人口
| 東温市と全国の年齢別人口分布図(比較) | 東温市の年齢・男女別人口分布図 | ||||||||||||||||||
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■紫色は東温市
■緑色は日本全国 |
■青色は男性
■赤色は女性 |
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| 総務省統計局 / 国勢調査(2005年) | |||||||||||||||||||
[編集] 健康
[編集] 教育
小学校
- 北吉井小学校
- 南吉井小学校
- 拝志小学校
- 上林小学校
- 川上小学校
- 東谷小学校
- 西谷小学校
中学校
- 重信中学校
- 川内中学校
高等学校
大学
- 国立大学法人愛媛大学医学部
特別支援学校
[編集] 交通
松山市に通じる幹線道路や郊外電車などがあり、交通はひととおり整っている。
しかし、公共交通の連絡が悪く、東温市内の病院や温泉に行くには1日がかり。
体育館や図書館にはバス停がなく、自家用車等が必要。
[編集] 鉄道路線
[編集] バス路線
- 伊予鉄道バスほか
- (13) 松山市駅・森松 - 上林皿ヶ嶺登山口
- (22) 森松 - 南高井 - 東温市役所 - 横河原駅前 - 愛大病院前 - 木地
- (76) 松山市駅 - 川内・川内グリーンタウン
- (76) 松山市駅 - 河之内
- (77) 松山市駅 - 川内
- <電車連絡梅本ループ>梅本駅前→四国がんセンター→フジグラン重信前→四国がんセンター→梅本駅前
- <特急>JR松山駅 - 松山市駅 - 四国がんセンター - (国道11号線・桜三里経由) - 小松 - 西条 - 新居浜駅前
- <ナイトバス>松山市駅→川内
など
[編集] 道路
[編集] 高速道路
[編集] 一般国道
[編集] 都道府県道
- 愛媛県道152号寺尾重信線
- 愛媛県道193号森松重信線
- 愛媛県道209号美川松山線
- 愛媛県道210号美川川内線
- 愛媛県道302号皿ヶ峰公園滑川線
- 愛媛県道327号湯谷口川内線
- 愛媛県道334号松山川内線
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 温泉
- 観光地・名所旧跡
- イベント
- どてかぼちゃカーニバル
- 特産物
- 清酒小冨士
- 清酒男花
- 名物料理・郷土料理
- 猪鍋
[編集] その他
- 映画ロケ
- 角川ヘラルドが市町村合併にまつわる三崎亜記の小説『となり町戦争』(集英社刊)の映画化に際し、2006年(平成18年)5月から市役所など東温市内各地で撮影がおこなわれる。
- 監督:渡辺謙作
- 主演:江口洋介、原田知世
[編集] 出身者・関係者
- 伊賀貞雪(元愛媛県知事)
[編集] 外部リンク
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