四国高速バス
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 略称 | SKB、四高バス |
| 本社所在地 | 〒761-8031 香川県高松市郷東町字東新開176番地 |
| 設立 | 1988年12月21日 |
| 業種 | 陸運業 |
| 事業内容 | 高速バス事業 |
| 代表者 | 代表取締役社長 白川統人 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 従業員数 | 91名 |
| 主要株主 | 大川自動車 50% ことでんバス 50% |
| 外部リンク | www.yonkou-bus.co.jp/ |
| 特記事項:高松琴平電気鉄道の持分法適用会社である。 | |
四国高速バス株式会社(しこくこうそくバス)は、香川県高松市に本社のある高速バス専業のバス会社である。愛称は四高バス(よんこうバス)。
元々は、香川県に路線を持つバス会社、コトデンバス(現在のことでんバス)・琴平参宮電鉄・大川自動車が資本金の3分の1ずつを出資して設立されたバス会社である。なお、琴平参宮電鉄は2009年4月1日にバス事業を大川自動車の子会社である琴参バスに譲渡した(その後特別清算)が、琴平参宮電鉄保有の四国高速バス株式の扱いは一旦琴参バスに移された後、出資比率調整のためことでんバスと大川自動車に譲渡され、現在はこの両社の折半出資となっている。また、同社はことでんバスの親会社である高松琴平電気鉄道の持分法適用会社である。
目次 |
[編集] 沿革
- 1988年12月21日 - コトデンバス(現在のことでんバス)・琴平参宮電鉄・大川自動車の共同出資により四国高速バス設立。
- 1989年10月14日 - 新宿線(ハローブリッジ号)運行開始。
- 開業当初はバス2両(香川22き184、香川22き185)、運行乗務員5名。車庫はコトデンバス新橋車庫(高松市福岡町)を貸借。
- 1992年
- 1994年11月17日 - 松山線(坊っちゃんエクスプレス)運行開始。
- 1996年4月15日 - 大阪線(さぬきエクスプレス)を高松・坂出 - 阪急梅田間で運行開始。
- 1997年4月1日 - 松山線・高知線(坊っちゃんエクスプレス・黒潮エクスプレス)を予約不要の座席定員制に変更(先着順で満席の場合乗車不可となる)。
- 1999年
- 9月1日 - 土佐電気鉄道・高知県交通が運行している高知 - 福岡線(はりまや号)を坂出駅前通を経由するように変更し、予約発券業務に参加。
- 10月14日 - 高松市郷東町字東新開176番地に新社屋竣工。
- 12月20日 - 神戸線(さぬきエクスプレス神戸)を坂出・高松 - 三ノ宮間で運行開始、大阪線の愛称をさぬきエクスプレス大阪に変更。
- 2001年
- 3月30日 - 京都線(高松エクスプレス京都号)運行開始、大阪線も明石海峡大橋経由に変更。
- 12月20日 - 丸亀バスセンター(丸亀営業所)開設、新宿・横浜・大阪・神戸線の一部便が丸亀始発に。新宿・横浜線も明石海峡大橋経由に変更。
- 2002年
- 2003年
- 2004年12月15日 - 名古屋線(さぬきエクスプレス名古屋)運行開始。
- 2005年7月20日 - 高松市林町に高松中央インターバスターミナル開設、新宿・名古屋線から経由開始。出発便のみ停車。高松中央インター南は到着便のみの停車になる。
- 2006年
- 2007年
- 5月10日 - 高知線(黒潮エクスプレス)を高松中央インターバスターミナル、高松中央ICを経由するように変更し、高松西インター口(八幡)は廃止となる。また座席も全席座席指定制に変更される。
- 6月16日 - 横浜線(さぬきエクスプレス横浜)運行開始(復帰。共同運行会社の相模鉄道が撤退した穴を埋めるため)し、それにあわせて愛称名「トリトン号」を変更した。
- 7月1日 - 福岡線(さぬきエクスプレス福岡)を運行開始。高知 - 福岡線(はりまや号)は坂出駅前通を廃止し、予約発券業務を中止。
- 7月5日 - 高松中央インターバスターミナルの待合スペースを2倍に拡張。
- 12月1日 - 松山線(坊っちゃんエクスプレス)を全便予約定員制に変更。
- 12月10日 - 八幡浜線(さぬきエクスプレス八幡浜)を運行開始。
- 2008年12月1日 - 新宿線(ハローブリッジ号)は横浜経由、八王子終着に経路変更。なお、前日をもって横浜線(さぬきエクスプレス横浜号)廃止。琴平参宮電鉄への予約・発券業務委託も中止。
- 2009年
[編集] 各営業所(車庫)所在地
- 営業窓口について
丸亀駅・高松駅・ゆめタウン高松・高松中央インターバスターミナルの各バス停にジェイアール四国バスとの共同発券窓口があり、高松駅、ゆめタウン高松のチケットセンターには、ジェイアール四国バスと四国高速バスそれぞれの係員と、それぞれに対応したチケット発行端末機が設置されている。
- 四国高速バスは、発車オーライネット端末のみ。
- JR四国バスは、発車オーライネット端末のほか、高速バスネット端末、MARS端末も設置している。
- 共同運行路線(京都・大阪・神戸・松山・高知)で、発車オーライネットで予約済み、また未予約の場合、手の空いている会社の窓口に誘導され、乗車券を購入できる。但し、共同運行便でも、高速バスネット予約済みの場合、JR四国バス窓口での取扱となる。
また、ゆめタウン高松・高松中央インターバスターミナルには、株式会社工房の発車オーライネットと接続された自動券売機がある。筐体(きょうたい)は沖電気工業製のコンビニATM向けのものを流用し、コンビニATMのご利用明細書タイプの乗車券が発行される。また、ゆめタウン高松の券売機ではことでんバスの空港特急バスの乗車券(自由席)も購入できる。
[編集] 路線
四国高速バスの乗車券は、ことでんバス・大川自動車でも予約・発券可能である。停車バス停留所などの路線の詳細は各項目参照のこと。
[編集] 現行路線
- ハローブリッジ号(丸亀・高松 - 横浜・新宿・八王子 夜行1往復)
- 共同運行会社:西東京バス
- 香川県丸亀市・高松市と神奈川県横浜市、東京都新宿区・八王子市を結ぶ夜行高速バスである。当社は本路線の運行に際して設立されたバス事業者である。
- 主要停留所:丸亀駅 - 善通寺インターバスターミナル - 坂出駅 - 高松駅 - 横浜駅西口 - 新宿高速バスターミナル - 八王子駅 - 京王八王子駅
- 沿革
- 1989年10月14日 - 新宿高速バスターミナル - 坂出駅経由高松駅間を京王帝都電鉄と四国高速バスの共同運行で運行開始。
- 1996年10月 - 東京側の運行会社が京王帝都電鉄から西東京バスへ移管。
- 2001年12月20日 - 神戸淡路鳴門自動車道経由にルート変更、大内(高速大内)、丸亀駅停留所を新設、 丸亀バスセンター発着となる。
- 2003年10月1日 - 東京側の運行会社が西東京バスから多摩バスへ移管。
- 2007年3月1日 - 中央道日野停留所停車開始。
- 2007年12月22日 - 中央道三鷹、中央道深大寺、中央道府中、中央道八王子停留所停車開始。
- 2008年9月1日 - 多摩バスの全路線バス事業撤退に伴い、東京側の運行会社が多摩バスから西東京バスへ移管・復帰。
- 2008年12月1日 - さぬきエクスプレス横浜廃止に伴い、丸亀・坂出・高松 - 横浜駅西口・新宿高速バスターミナル・京王八王子駅に路線変更。高速三木停留所停車開始。中央道八王子停留所廃止。
- 2009年4月1日 - 丸亀駅発着に変更。善通寺インターバスターミナル、坂出インターバスターミナル停車開始。丸亀バスセンター、JR坂出駅前停留所廃止。
- 2009年7月17日- 使用車両をエアロキング(BKG-MU66JS)に変更(1号車のみ)。定員は2階席30人、1階席8人。
- 2010年4月1日 - 坂出インターバスターミナルへの乗り入れを廃止し、坂出駅への乗り入れを開始する。
- 使用車両
- さぬきエクスプレス福岡(高松・丸亀 - 福岡 夜行1往復、西鉄高速バスと共同運行)
- さぬきエクスプレス名古屋(丸亀・高松 - 名古屋 夜行1往復・昼行1往復、名鉄バスと共同運行)
- 高松エクスプレス京都号(丸亀・高松 - 京都 昼行6往復、京阪バス・JR四国バス・西日本JRバスと共同運行)
- さぬきエクスプレス大阪(高松 - 大阪 昼行32往復、阪急バス・JR四国バス・西日本JRバスと共同運行)
- さぬきエクスプレス大阪(丸亀 - 神戸・大阪 昼行7往復、JR四国バスと共同運行)
- さぬきエクスプレス神戸(高松 - 神戸 昼行20往復、神姫バス・JR四国バス・西日本JRバスと共同運行)
- 関西空港リムジンバス(高松 - 関西国際空港 昼行7往復、JR四国バス・関西空港交通・南海バスと共同運行)
- 坊っちゃんエクスプレス(高松 - 松山 昼行15往復、伊予鉄道・JR四国バスと共同運行)
- 黒潮エクスプレス(高松 - 高知 昼行14往復、JR四国バス・土佐電気鉄道・高知県交通と共同運行)
以下の路線は発券業務のみを担当。
[編集] 廃止路線
- さぬきエクスプレス横浜号(丸亀・高松 - 横浜 夜行1往復)
- 共同運行会社:琴平参宮電鉄
- 神奈川県横浜市と香川県東かがわ市・さぬき市・高松市・坂出市・丸亀市を結んでいた夜行高速バスである。
- 主要停留所:丸亀バスセンター - 坂出駅 - 高松駅 - 横浜駅西口
- 沿革
- 1990年12月21日 - 相鉄高速バスターミナル・横浜駅西口- 坂出駅経由高松駅間を相模鉄道と瀬戸大橋高速バスの共同運行でトリトン号運行開始。
- 1992年7月1日 - 瀬戸大橋高速バスが解散。これにより高松側の運行会社が四国高速バスへ移管。
- 2001年12月20日 - 神戸淡路鳴門自動車道経由にルート変更、大内(高速大内)、丸亀駅停留所を新設、 丸亀バスセンター発着となる。
- 2003年5月1日 - 高松側の運行会社が四国高速バスから琴平参宮電鉄へ移管。
- 2007年6月16日 - ダイヤ改正。相模鉄道が撤退(予約・発券は引き続き受託)、相鉄高速バスターミナル乗り入れ廃止。横浜駅西口の乗降場所が、第二ターミナル22番に変更。琴参バスと相鉄に代わって四国高速バスが復帰する形で運行。名称をさぬきエクスプレス横浜に変更。
- 2008年8月31日 - 相模鉄道が予約・発券からも撤退(同社が高速バス事業から完全撤退するため)。
- 2008年12月1日 - ハローブリッジ号と統合、丸亀・高松 - 横浜・新宿・八王子線となった(実質的には本路線の延伸)。[1]これにより琴平参宮電鉄は撤退。
- 使用車両
- 原則三菱ふそうエアロバスまたはエアロクィーンI・独立3列シート(最後列のみ4列シート)車両が使用されていた。
- さぬきエクスプレス八幡浜(高松 - 八幡浜 昼行3往復、伊予鉄南予バスと共同運行)2010年4月1日廃止
以下の路線は予約・発券業務のみ行っていた。
[編集] 車両
高速路線バス専業事業者のため、高速バスタイプ車両のみが在籍する。メーカーは三菱ふそうと日野で、路線網拡大や利用者増加、増備時の事情にあわせて車両の増備を行っているため、車種だけではなく内装の違いなどの差異も多いが、大半の車両は固定窓である。 次の5タイプに大別される。
- 東京線用
- 2階建て 3列シート(一部4列シート) トイレ 乗務員仮眠室あり
- 東京・福岡線用
- 3列シート センタートイレ 乗務員仮眠室あり
- 名古屋線用
- 3列シート リアトイレ 乗務員仮眠室なし
- 関西空港リムジンバス専用車
- 4列シート リアトイレ 直結クーラー式のエアポートリムジン仕様 出入口横に"Airport Limousine"のロゴが入る。この車種は固定窓でない。
- その他路線用車両
- 4列シート センタートイレまたはリアトイレ 関西空港リムジンバス予備車だった1台は固定窓でない。
- 3列+4列シートから改造された車両もある。
車両へのこだわりが強いことで知られている。新型セレガやエアロエースでフラットな客室床が標準となる以前から、フラットな客室床の採用していた車両が存在する。他にも、カーペットを敷き詰めた客室、センタートイレや固定窓車両の導入、カーナビゲーションシステム搭載などのこだわりが見られていた。しかし、大阪線の大量増発に伴う増備前後から、競合バス会社の参入による価格競争の勃発(高松エクスプレス)もあり、一部車両はコスト重視となり、ハイデッカー車・リアトイレの採用など低コスト化も図られたものもある。その一方、日本バス協会の「高速バスにおけるバリアフリー対応」として推奨された車内案内表示装置はブラウン管またはLCD式のディスプレイ型装置(FM文字放送受信対応)をほとんどの車両に備えている。 新型車両の導入も早く、新型セレガやエアロエースも登場まもなく増備された。
車両の外装は、当初はアイボリーに、3色の帯(四国高速バスの出資3社の各社のイメージカラー。)が直線に入り、新宿線の愛称"HELLO BRIDGE"のロゴが入るデザインだったが、松山線(坊っちゃんエクスプレス)開業用に導入された車両からは、アイボリーに、3色の帯が渦状にデザインされ、車両後部に"TRIPLE LINER"のロゴが入ったものに変更されている。この"TRIPLE LINER"は愛称ではなく、四国高速バスの出資3社をイメージしていた。その後、"Sanuki Express"ロゴに加え、同社のキャラクターマスコットらぴっとくんがデザインされた車両も登場している。
[編集] 備考
- 四国高速バスの株主であるバス会社3社が設立した高速バス会社としてはすでに瀬戸大橋高速バスがあったが、同社は瀬戸大橋開通で影響を受けたフェリー会社(後に商売敵となる高松エクスプレス(フットバス)を設立した関西汽船・加藤汽船が中心)も出資しており、船舶会社の離職者対策会社という性格を持っていた。このことから路線展開に何らかの不都合があったため、株主からフェリー会社をはずした四国高速バスを新たに設立したと見られるが、真相は不明である。
- 四国高速バスの予約センターの受付時間は8:00 - 19:00であるが、株式会社工房の発車オ~ライネットのサービスの一部として提供している音声認識式電話自動予約システムを導入して営業時間外でも予約受付できるようにした。