大川自動車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
大川自動車株式会社
Okawa Bus Incorporated
Okawakanko aeroqueenII KL-MS86MP.jpg
種類 株式会社
略称 大川バス
本社所在地 日本の旗 日本
769-2302
香川県さぬき市長尾西1061番地
設立 1948年6月
業種 陸運業
事業内容 乗合バス事業、貸切バス事業
代表者 代表取締役社長 佐藤邦明
資本金 1500万円
外部リンク http://www.okawabus.com/
特記事項:営業所 - 大阪府大東市 案内所 - 東京都千代田区秋田県潟上市
テンプレートを表示
本社
高徳エクスプレス(引田バスストップにて)
路線バス
貸切バス

大川自動車株式会社(おおかわじどうしゃ)は、香川県さぬき市のバス事業者である。大川バスの愛称で親しまれている。

香川県の旧大川郡(現在のさぬき市、東かがわ市)を中心とした東讃地域を主な営業エリアとして路線バス貸切バスを運行しているほか、高松 - 徳島間で高速バス「高徳エクスプレス」(徳島バスとの共同運行)を運行している。

なお、貸切バス部門は大阪府大東市に営業所を置いている。また、東北・北海道方面の農業関係者を四国旅行に誘致する目的で本社勤務だった社員の配偶者実家である秋田県潟上市(旧南秋田郡天王町)に案内所を開設している。

2009年3月31日、経営不振に陥った琴平参宮電鉄のバス事業部が分離独立した琴参バスの全株式を取得し、子会社化した。今回の買収は琴参バスの路線が県外資本に渡るのを防ぐという意味合いもある。

営業所(車庫)所在地[編集]

香川ナンバー[編集]

大阪ナンバー[編集]

路線[編集]

高速[編集]

この他、持分法適用会社である四国高速バス運行路線の予約・発券も行っている。詳細は同社の項目を参照のこと。

一般[編集]

  • 引田線(のりば:高松駅8番・瓦町駅2番)
    • JR高松駅 - 高松築港 - 県庁通り - 瓦町 - 花園町 - 玉藻中学前 - 木太東口 - 元山 - 松原病院前 - 三木町役場前 - 大川バス本社前 - 石田高校前 - さざんか荘 - 新池 - 丹生 - 三本松 - 湊 - 白鳥神社前 - 塩屋橋(高速引田BS最寄) - 引田
      2006年3月までは高松市内の五番町―瓦町間、花園町―松縄道間の二区間のルートが違っていた。[1]
      運賃は、初乗り150円の対キロ区間制。かつては、ことでんバスに合わせて160円としていたが、値下げを行った。高松駅から瓦町駅までの運賃は、大川バスの150円に対し、並行することでんバスの一般路線が160円、「ショッピング・レインボー循環バス」「市民病院ループバス」が150円と、運行会社、路線によって運賃が異なっていた。金額式セット回数券は、車内でも発売しており、1,000円で1,200円分利用できる。IruCaは2012年3月20日より利用可能となった[2]。これにより運賃は再びことでんバスに合わせられた。大川バス本社でもチャージ可能。ただし小児は使用できない。
      行先表示に「長尾経由」と表示されているのは、かつて、国道11号志度経由の路線を運行していた名残でもある。志度経由の引田線は廃止された(さぬき市内の一部区間についてはさぬき市コミュニティバスに移管)。
    • 松原病院前 - 医学部附属病院
      2009年11月24日から平日のみの試験運用開始。
  • 五名・福栄線
    • 三本松 - 湊 - 白鳥神社前 - 中戸 - 堀切 - 西山 - 下山 - 三宝寺 - 五名橋 - 五名支所前 - 長野いこいの家前 - 境目(市場交通界目バス停と同一)
    • 三本松 - 湊 - 白鳥神社前 - 中戸 - 堀切 - 東山 - 西山 - 下山 - 黒川口 - 福祉センター前

高松空港シャトル そらバス[編集]

  • 高松空港 - 高松中央IC南 - 高松中央ICBT - ジャンボフェリーのりば
    2011年7月15日運行開始。高松空港と関西・四国地方の交通を結ぶバスとして運行開始された。
    ジャンボフェリーのりば〜高松空港まで600円、高松中央ICBT・高松中央IC南〜高松空港まで500円。ジャンボフェリーのりば〜高松中央ICBT・高松中央IC南〜高松空港まで200円。ただし、高松中央ICBT・高松中央IC南だけの乗車はできない。運賃は2011年10月14日まで運賃無料となっていたが、好評により2011年10月31日まで延長された[3][4]
    曜日により運行ルートや時刻が変更される。
    2014年5月31日の運行をもって運行休止[5]

コミュニティバス[編集]

さぬき市コミュニティバス[編集]

大川バス本社前バス停。大川バス本社内にある。

さぬき市からの受託運行。一部路線は、運行開始の前日まで大川バス直営で運行されていた区間を含んでいる。

  • 志度 - 多和線(緑ルート)
    • さぬき市役所 - 琴電志度駅 - JR志度駅 - 国道口 - 志度バスストップ - JRオレンジタウン駅 - 広瀬橋 - 大川バス本社前 - 長尾支所西側 - ツインパル長尾 - 道の駅ながお - 多和小学校前 - 大窪寺 - 多和小学校前 - 中山
      • 直営時代は中山からさらに県境の清水(現在の徳島県美馬市)まで運行し、徳島西部交通の路線と接続していたが、さぬき市外区間は移管によって廃止された。ただし、現在も清水にある回転場兼車庫で折り返している。
  • 志度 - 小田線(橙ルート)
    • 下り
      さぬき市コミュニティバス(志度駅前にて)
      • JR志度駅 - 大橋 - 天野 - (徳島文理大) - 文理大・音楽ホール口 - 小方峠口 - 鴨庄郵便局前 - 日盛の里 - 興津口 - 西浜 - 大空口 - 志度カントリークラブ口
      • JR志度駅 - 大橋 - 天野 - 文理大・音楽ホール口 - 小方峠口 - 鴨庄郵便局前 - 大谷 - 長浜 - 大串温泉 - 長浜 - 大谷 - 鴨庄郵便局前 - 日盛の里 - 興津海水浴場前 - 西浜 - 大空口 - 志度カントリークラブ口
      • JR志度駅 - 大橋 - 天野 - 文理大・音楽ホール口 - 小方漁村センター - 長浜 - 大串温泉 - 長浜 - 大谷 - 鴨庄郵便局前 - 日盛の里 - 興津海水浴場前 - 西浜 - 大空口 - 志度カントリークラブ口
    • 上り
      • 志度カントリークラブ口 - 大空口 - 西浜 - 興津口 - 日盛の里 - 鴨庄郵便局前 - 小方峠口 - 弁天 - さぬき市役所 - 琴電志度駅 - JR志度駅
      • 志度カントリークラブ口 - 大空口 - 西浜 - 興津海水浴場前 - 日盛の里 - 鴨庄郵便局前 - 大谷 - 小方漁村センター - 徳島文理大北口 - 弁天 - さぬき市役所 - 琴電志度駅 - JR志度駅
      • 志度カントリークラブ口 - 大空口 - 西浜 - 興津海水浴場前 - 日盛の里 - 鴨庄郵便局前 - 大谷 - 長浜 - 大串温泉 - 長浜 - 小方漁村センター - 徳島文理大北口 - 弁天 - さぬき市役所 - 琴電志度駅 - JR志度駅
      • 志度カントリークラブ口 - 大空口 - 西浜 - 興津海水浴場前 - 日盛の里 - 鴨庄郵便局前 - 大谷 - 長浜 - 大串温泉 - 長浜 - 大谷 - 小方峠口 - 弁天 - さぬき市役所 - 琴電志度駅 - JR志度駅
      • 志度カントリークラブ口 - 大空口 - 西浜 - 興津口 - 日盛の里 - 鴨庄郵便局前 - 小方峠口 - 小方峠口 - 文理大・音楽ホール口 - 徳島文理大 - 天野 - 大橋 - JR志度駅
  • 志度 - 寒川 - 津田線(水色ルート)
    • さぬき市役所 - 琴電志度駅 - JR志度駅 - 大橋 - 津村ハイツ - 南野間 - 寒川支所 - さぬき市民病院 - 香東園口 - 南野間 - 津田運動公園 - 津田高校 - JR津田駅前 - 津田支所
  • 津田 - 小田(猪塚)線(青ルート)
    • 津田支所 - JR津田駅前 - 津田高校 - 平畑 - 猪塚 - 志度カントリークラブ口 - 大空口
  • 鶴羽循環線(青ルート)
    • 津田支所 - クアパーク津田 - 鶴羽幼稚園 - 大川オアシス - JR鶴羽駅 - 津田バスストップ(高速津田BS最寄) - 津田道の駅 - 津田支所 (循環)

いずれも、大川バスの回数券は利用できず、専用の回数券が発売されている。

2009年10月1日より、利用者が少なくなりさぬき市の負担が大きくなったことから、志度 - 多和線(緑ルート)を除く全路線で休日は運休することになった。[6] 2012年4月1日より、志度 - 多和線(緑ルート)の休日(土・日・祝日および12月29日〜翌年1月3日)運賃が、500円に値上げとなった[7]。但し中学生以下は200円、同伴者のいる小学校就学前の子どもは無料である。

三木町コミュニティバス[編集]

木田郡三木町からの受託運行

芸術祭臨時バス[編集]

瀬戸内国際芸術祭会期中に臨時に運行

会期中の7月19日から10月31日までの運行 ※月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日)運休
直島 宮浦港〜地中美術館〜つつじ荘〜南寺〜宮浦港
大人100円。こども(5歳以上小学生まで)50円。車種は日野・レインボーHRノンステップバス
1日8便運行だったが、8月21日から宮浦港〜地中美術館往復便を5便増便している。[8]
このほか、会期中には豊島でも同社のノンステップバスが無料で運行されていた。
夏会期中(7月20日から9月1日)および秋会期中(10月5日から11月4日まで)に運行
運行区間、運賃、バスの車種は2010年と同じ
1日11便運行(うち3便は宮浦港〜地中美術館間の往復便)

廃止路線[編集]

高徳特急バス
  • 高松築港 - 志度 - 北灘県境 - 鳴門駅前 - 徳島駅前 高徳特急バス
    高徳エクスプレスへと発展的解消し、開設前日に廃止された。徳島バス、旧コトデンバス(高松琴平電鉄)と共同運行を行っていたが、コトデンバスは途中で撤退し、最後まで運行にかかわったのは、同社と徳島バスだった。
    • 1965年(昭和40年)4月:大川自動車、高松琴平電鉄(当時)、徳島バスの3社共同運行で運行開始。運行開始当時は、高松駅前(高松築港)から八百屋町(徳島)までの間を国道11号線経由で、約2時間で結んでいた。
    • 1997年(平成9年):コトデンバスが運行から撤退し、それまでの12往復から10往復に減便。
    • 1998年(平成10年)10月1日:8往復に減便。
    • 2001年(平成13年)3月29日:この日の運行をもって廃止。
    • 廃止前の停車停留所
  • 高松築港 - 瓦町 - 志度 - 大川オアシス - 引田
    急行便もあった。のちに志度経由は三本松までになった。その後コトデンバスと競合していた高松築港 - 瓦町 - 志度 - 大川オアシス - 三本松間をコトデンバスに移管し、高松築港 - 瓦町 - 長尾 - 田面 - 引田をコトデンバスから引き継いだ。
  • 長尾 - 東町 - 広瀬橋 - 造田支所 - 造田 (造田線)
    利用者減により休止。さぬき市コミュニティバスで復活。
  • 長尾 - 旭町 - (長尾役場西 -) 辛立 - 塚原橋 - 来栖 - 山王 - 額峠 - 多和小学校前- (大窪寺 - 多和小学校前 -) 力石 - 中山 - 長谷 - 清水 (長谷線)
    さぬき市コミュニティバスに移管の為廃止。括弧内は、利用者を増やすために後から経路を変更した部分。
  • 長尾 - 東町 - 広瀬橋 - 長行 - 志度BS - 志度 - 大空口 (志度・小田線)
    さぬき市コミュニティバスに移管の為廃止。
  • 長尾 - 神前 - 津田 - 猪塚 (津田北山線)
    さぬき市コミュニティバスに移管の為廃止。
  • 三本松 - とらまる公園 - 大内BS (大内バスストップ線)
    JR三本松駅と高速大内バスストップを結ぶ路線であったが、利用者減により廃止。

車両[編集]

2013年導入の高徳エクスプレス用車両(三菱ふそう・エアロエース ハイウェイライナー)
  • 高速車
    専用の三菱エアロバス・エアロエースハイデッカー4台(トイレ付)が在籍しており、通常、高松営業所に常置されている。なお、共同運行の徳島バスの車両も、高松営業所に入庫し休憩を取る。運行開始当初からの車両は観光車の旧塗装の「OKAWA KANKO」を「高徳エクスプレス」に置き換えた塗装で、2013年に導入された車両(三菱ふそう・エアロエース ハイウェイライナー)は観光車の現塗装の「OKAWA KANKO」を「OKAWA BUS」に置き換えたものとなっている。
  • 路線車
    中型ノンステップバスである日野レインボーHR・レインボーIIが主力である。前扉開閉時にもブザーが鳴動する車両が存在する。引田線は長距離運行となるため、かつてはトップドア車を採用していたが、交通バリアフリー法の施行後は、中扉付のノンステップバスを採用している。貸切車から路線車に転じたエアロミディは、さぬき市コミュニティバスなどに使用されている。
  • 観光車
    三菱・日野各社のバス(スーパーハイデッカーは三菱のみ)が在籍する。



脚注[編集]

関連会社[編集]

外部リンク[編集]