植物天然記念物一覧

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植物天然記念物一覧は、日本の文部科学大臣が指定した天然記念物(特別天然記念物を含む。以下同)のリスト。天然記念物指定基準「植物」に基づき指定された植物個体・自生地・群落、原始林、並木などを掲載する。なお、本項では文化財保護法に基づき国(日本国文部科学大臣)が指定した天然記念物を対象とし、地方自治体指定の天然記念物は対象外とする。

特別天然記念物[編集]

天然記念物[編集]

藻類[編集]

コケ植物[編集]

シダ植物[編集]

種子植物[編集]

裸子植物[編集]

  • モミ
    • 垂洞のシダレモミ(岐阜県中津川市
    • 追手神社のモミ(兵庫県篠山市) - 日本最大のモミ、樹齢400年
  • アオトドマツ
    • ヒノキアスナロおよびアオトドマツ自生地(北海道檜山郡江差町)

被子植物・双子葉類[編集]

  • イヌブナ
    • 平糠のイヌブナ自然林(岩手県二戸郡一戸町)
    • 尚仁沢上流部イヌブナ自然林(栃木県塩谷郡塩谷町
  • アカヤシオ
    • 京丸のアカヤシオおよびシロヤシオ群生地(静岡県浜松市)
  • イヌツゲ
    • 野岳イヌツゲ群落(長崎県雲仙市)
  • ユズ
    • 川上のユズおよびナンテン自生地(山口県萩市

被子植物・単子葉類[編集]

  • ビロウ
    • 高島のビロウ自生地(宮崎県延岡市)
  • ヤエヤマヤシ
    • 米原のヤエヤマヤシ群落(沖縄県石垣市
    • ウブンドルのヤエヤマヤシ群落(沖縄県八重山郡竹富町)

植物群落など[編集]

過去に指定されていた天然記念物[編集]

  • 根岸御行松(東京都下谷区中根岸町) - クロマツ。大正15年指定、のち枯死、昭和3年指定解除。
  • 二十世紀梨原木(千葉県松戸市) - 昭和10年指定。昭和22年枯死。
  • 馬宮村桜草自生地(埼玉県さいたま市) - 昭和9年5月指定。戦後の食糧難に伴う開墾により消滅。昭和27年10月指定解除[1]
  • 緩木神社の松(大分県竹田市) - クロマツ。昭和12年指定、のち枯死。
  • 銀杏岡のイチョウ(岩手県花巻市) - 昭和6年指定。台風による大きな被害を受けたため昭和48年4月6日指定解除。(後に花巻市指定天然記念物となる)
  • 佐賀の夫婦松(山口県熊毛郡平生町) - アカマツとクロマツの連理。昭和5年11月指定。昭和49年マツ材線虫病により枯死。昭和51年指定解除。
  • 千手のマツ(兵庫県南あわじ市) - 大正15年指定。昭和52年枯死、指定解除。
  • 北般若の毘沙門スギ(富山県高岡市) - 大正13年指定。昭和54年9月台風により倒壊し、同月内に指定解除。
  • 宇谷の根上がり連理マツ(鳥取県米子市) - クロマツ。昭和18年指定。枯死、昭和55年4月3日指定解除。
  • 天蓋松(広島県福山市) - 樹齢630年。平成4年頃マツ材線虫病により枯死した。
  • 松之山の大ケヤキ(新潟県十日町市) - 樹齢1900-2000年。枯死のため平成8年に伐採。
  • 利賀のトチノキ(富山県南砺市) - 平成10年に枯死により伐採。
  • 高津連理の松(島根県益田市) - マツ材線虫病により枯死。平成10年1月指定解除。
  • 手野のスギ(熊本県阿蘇市) - 平成3年9月、台風により折損。平成12年5月19日指定解除。
  • 鳴門の根上りマツ(徳島県鳴門市) - 平成11年、最後の一本が枯死。平成12年5月19日指定解除。
  • 小浜神社の九本ダモ(福井県小浜市) - 平成15年枯死。平成16年5月21日指定解除。
  • 万休院の舞鶴マツ(山梨県北杜市) - 平成19年9月にマツ材線虫病により枯死。平成20年7月28日指定解除。
  • タチバナ(高知県室戸市) - 枯死、消滅により平成20年7月28日指定解除。
  • 共和のカシの森(山口県美祢市) - 平成20年2月主幹折損。平成21年7月23日指定解除。
  • 淡路国道マツ並木(兵庫県南あわじ市) - 1980年代に滅失。平成22年8月5日指定解除。

脚注[編集]

  1. ^ 国指定特別天然記念物「田島ケ原サクラソウ自生地」保存管理計画策定委員会 第11回会議 (PDF) 10p - さいたま市ホームページ

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]