輝安鉱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| 輝安鉱 | |
|---|---|
| 分類 | 硫化鉱物 |
| 組成 | Sb2S3 |
| 晶系 | 斜方晶系 |
| 色 | 鉛灰色 |
| 条痕 | 鉛灰色 |
| 光沢 | 金属光沢 |
| 硬度 | 2 |
| 比重 | 4.6 |
| ウィキプロジェクト 鉱物 | |
輝安鉱(きあんこう、stibnite、スティブナイト)は、アンチモナイト(antimonite)とも呼ばれる鉱物(硫化鉱物)。組成式 Sb2S3 で表される。斜方晶系に属し、モース硬度は2である。希少な金属であるアンチモンの最も重要な鉱石鉱物である。一般的に鉱床は小さく、大きなものはまれである。
カナダ、メキシコ、ペルー、日本、中国、ドイツ、ルーマニア、イタリア、フランス、イギリス、アルジェリア、ボルネオ(カリマンタン)などに産する。アメリカ合衆国ではアーカンソー州、アイダホ州、ネバダ州、カリフォルニア州、アラスカ州に見られる。愛媛県の市之川鉱山産の輝安鉱は大型で美麗な結晶で有名であり、明治時代に多くの標本が海外に流出した。現在でも各国の博物館に展示されている。
[編集] 関連項目
[編集] 参考文献
- 国立天文台編 『理科年表 平成19年』 丸善、2006、ISBN 4-621-07763-5。
[編集] 外部リンク
- Stibnite(mindat.org)
- Stibnite Mineral Data(webmineral.com)

