香川郡

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現在の香川郡の県内位置図
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香川県香川郡の範囲(緑:直島町)

香川郡(かがわぐん)は讃岐国香川県にある人口3,195人、面積14.23km²、人口密度225人/km²。(2014年3月1日、推計人口

以下の1町を含む。

郡域[編集]

1878年(明治11年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記1町のほか、現在の行政区画では概ね以下の区域に相当する。

  • 高松市(木太町、林町、上林町、三谷町、西植田町、菅沢町以東および国分寺町各町を除く)

沿革[編集]

  • 和名抄』では、野原(箆原、笑原)郷、太田郷、多配(多肥)郷、百合(百相)郷、大野郷、由佐郷、安原郷、笠居郷、飯田郷、坂田郷、中間郷、成相(成合)郷、圓座(円座)郷、川邊(川辺)郷を挙げる。
  • 1362年貞治元年) - 中臣鎌足の次男・藤原不比等の後裔である二川次郎から4代目にあたる二川四郎左衛門光吉が、讃岐国守護職細川頼之に従い、讃岐国香川郡井原荘龍満に移住した。そして、その地に龍満城(香川県香川郡香川町。現在・同県高松市)を築城する(高松市議会議員の二川浩三氏は二川氏の末裔にあたる)。

近代以降の沿革[編集]

  • 明治初年時点では全域が高松藩領であった。「旧高旧領取調帳」に記載されている明治初年時点に存在した村は以下の通り。●は村内に寺社領が存在。後に当郡の管轄となる直島男木島女木島は当時はどこの郡にも属さず、幕府領(高松藩預地)であった。(1町49村)
高松[1]、西浜村、宮脇村、中ノ村、上ノ村、東浜村、福岡村、松縄村、今里村、伏石村、下多肥村、上多肥村、太田村、鹿角村、一宮村、出作村、三名村、●百相村、●寺井村、大野村、●浅野村、川東上村、川東下村、川内原村、東谷村、安原下村、安原上村、岡村、由佐村、吉光村、横井村、池内村、西庄村、郷東村、笠居村、鶴市村、飯田村、檀紙村、御厩村、中間村、山崎村、岡本村、川部村、円座村、成合村、勅使村、馬場村、沖村、坂田村、万蔵村
  • 1868年慶応4年)
  • 1871年(明治4年)
  • 1872年(明治5年) - 直島・男木島・女木島が当郡に所属。(1町52村)
  • 1873年(明治6年)2月20日 - 名東県の管轄となる。
  • 1875年(明治8年)9月5日 - 香川県(第2次)の管轄となる。
  • 1876年(明治9年)8月21日 - 第2次府県統合により愛媛県の管轄となる。
  • 1878年(明治11年)12月16日 - 郡区町村編制法の愛媛県での施行により、行政区画としての香川郡が発足。郡役所を高松に設置。
  • 1881年(明治14年)(1町57村)
    • 「三木山田郡役所」の廃止により香川郡役所が「香川山田郡役所」に改組され、山田郡とともに管轄。
    • 福岡村が福岡下村、福岡上村に分村。
    • 笠居村が上笠居村、中笠居村、下笠居村に分村。
    • 安原上村より安原上東村、安原上西村が分村。
  • 1888年(明治21年)12月3日 - 香川県(第3次)の管轄となる。
1.宮脇村 2.中笠居村 3.栗林村 4.東浜村 5.太田村 6.鷺田村 7.一宮村 8.多肥村 9.百相村 10.大野村 11.浅野村 12.川東村 13.安原村 14.安原上東村 15.安原上西村 16.池西村 17.由佐村 18.川岡村 19.円座村 20.檀紙村 21.弦打村 22.上笠居村 23.下笠居村 24.雌雄島村 25.直島村(紫:高松市 桃:直島町。*は発足時の高松市)
  • 1890年(明治23年)2月15日 - 市制町村制の香川県での施行により、高松市と以下の町村が発足。高松市となった地域は郡より離脱。特記以外全域が現高松市。(25村)
    • 高松市 ← 内町、東浜町、新材木町、通町、本町、上横町、下横町、北浜材木町、鶴屋町、魚屋町、内磨屋町、工町、浜ノ町、天神前、南鍛冶屋町、北亀井町、南亀井町、西瓦町、東瓦町、田町、中新町、新瓦町、南新町、旅籠町、西通町、兵庫町、丸亀町、古新町、外磨屋町、南紺屋町、一番町、二番町、三番町、四番町、五番町、六番町、七番町、八番町、九番町、十番町、西新町、西浜町、木蔵町、塩屋町、片原町、百間町、大工町、桶屋町、野方町、今新町、七十間町、御坊町、新通町、井口町、新塩屋町、築地町、福田町、北古馬場町、古馬場町(以上は高松城下より)、東浜村(一部)、中ノ村(一部)
    • 宮脇村 ← 宮脇村、西浜村
    • 中笠居村(単独村制)
    • 栗林村 ← 藤塚町(高松城下より)、中ノ村(大部分)、上ノ村
    • 東浜村 ← 東浜村(大部分)、福岡下村
    • 太田村 ← 太田村、松縄村、伏石村、今里村、福岡上村
    • 鷺田村 ← 坂田村、勅使村、馬場村、沖村、万蔵村
    • 一宮村 ← 一宮村、成合村、鹿角村、三名村
    • 多肥村 ← 出作村(大部分)、上多肥村、下多肥村
    • 百相村 ← 百相村、出作村(一部)
    • 大野村 ← 大野村、寺井村
    • 浅野村(単独村制)
    • 川東村 ← 川東上村、川東下村、川内原村
    • 安原村 ← 安原下村、東谷村
    • 安原上東村 ← 安原上東村、安原上村
    • 安原上西村(単独村制)
    • 池西村 ← 池内村、西庄村、横井村
    • 由佐村 ← 由佐村、岡村、吉光村
    • 川岡村 ← 川部村、岡本村
    • 円座村 ← 円座村、山崎村
    • 檀紙村 ← 檀紙村、御厩村、中間村
    • 弦打村 ← 鶴市村、飯田村、郷東村
    • 上笠居村(単独村制)
    • 下笠居村(単独村制)
    • 雌雄島村 ← 女木島、男木島
    • 直島村(直島が単独村制。現直島町)
  • 1898年(明治31年)2月11日 - 百相村が町制施行・改称して仏生山町となる。(1町24村)
  • 1899年(明治32年)4月1日 - 郡制を施行。
  • 1914年大正3年)5月1日 - 宮脇村が高松市に編入。(1町23村)
  • 1915年(大正4年)2月11日 - 中笠居村が町制施行・改称して香西町となる。(2町22村)
  • 1918年(大正7年)4月3日 - 安原上東村が塩江村に改称。
  • 1921年(大正10年)
    • 1月1日 - 東浜村が高松市に編入。(2町21村)
    • 11月1日 - 栗林村が高松市に編入。(2町20村)
  • 1923年(大正12年)3月31日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
  • 1926年(大正15年)6月30日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
  • 1940年昭和15年)2月11日 - 鷺田村・太田村が高松市に編入。(2町18村)
  • 1951年(昭和26年)4月1日 - 安原上西村が上西村に改称。
  • 1954年(昭和29年)4月1日 - 直島村が町制施行して直島町となる。(3町17村)
  • 1955年(昭和30年)4月1日 - 大野村・川東村・浅野村が合併して香川町が発足。(4町14村)
  • 1956年(昭和31年)
    • 9月30日(4町)
      • 仏生山町・香西町・一宮村・円座村・下笠居村・弦打村・雌雄島村・上笠居村・川岡村・多肥村・檀紙村が高松市に編入。
      • 由佐村・池西村が合併して香南町が発足。
      • 塩江村・上西村・安原村が合併して塩江町が発足。
    • 10月25日 - 塩江町の一部(東谷および安原下の一部)が香川町に編入。
  • 1958年(昭和33年)4月1日 - 香川町の一部(寺井の一部)が高松市に編入。
  • 2005年平成17年)9月26日 - 塩江町が高松市に編入。(3町)
  • 2006年(平成18年)1月10日 - 香川町・香南町が高松市に編入。(1町)

変遷表[編集]

備考[編集]

参考文献[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 高松城下60町の総称。「旧高旧領取調帳」には記載なし。ここでは便宜的に1町と数える。

関連項目[編集]