真備町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
日本 > 岡山県 > 倉敷市 > 真備町
真備
まび
日章旗 日本
地方 中国地方山陽地方
中国・四国地方
都道府県 岡山県
自治体 倉敷市
旧自治体 吉備郡真備町
面積
44.08km²
世帯数
8,501世帯
総人口
22,949
住民基本台帳人口、2014年4月現在)
人口密度
520.62人/km²
倉敷市役所真備支所
倉敷市役所真備支所
北緯34度37分44.68秒 東経133度41分32.06秒 / 北緯34.6290778度 東経133.6922389度 / 34.6290778; 133.6922389座標: 北緯34度37分44.68秒 東経133度41分32.06秒 / 北緯34.6290778度 東経133.6922389度 / 34.6290778; 133.6922389
所在地 〒710-1398
岡山県倉敷市真備町箭田1141番地1
真備の位置

真備町(まびちょう)は倉敷市内にある地区。また、かつて岡山県吉備郡にあった自治体)である。2005年8月1日浅口郡船穂町とともに倉敷市への編入合併により倉敷市となった。

この記事では自治体時代の真備町、現在の倉敷市真備支所管区の両方について述べていく。

概要[編集]

倉敷市の北西部にあたり、同市玉島地区の北部、および総社市の南西部になり、総社市(旧総社市・清音村・山手村)とともに総社圏域を形成している。倉敷市や総社市のベッドタウンとして急速に人口が増加し、地区東部はスーパーマーケットなどの郊外店の出店が相次ぎ激戦区となっている。

地区内の企業は、総社市同様、倉敷の水島関連の下請け企業が多い。

その他に農産物としてタケノコがあり、県内を代表する産地である。

地区内東部の川辺・有井地区では、国道486号沿線・周辺地域でスーパーマーケットをはじめとしたロードサイド店が乱立している。人口に対してオーバーストア状態になっていると懸念する声もある[誰?]が、商圏には総社市西部の地域も含まれているため(折り込み広告がこの地域にも配布されている)実際はオーバーストアではないという声もある[誰?]

地理[編集]

高梁川の西岸に地区がある。地区の南北端は丘陵となっており、その丘陵間は比較的広い平野部となっている。その中央部を高梁川支流の小田川が東流し、地区南東端で高梁川と合流する。丘陵には竹林が多くタケノコが特産品である。

隣接している自治体・地区[編集]

歴史[編集]

真備町
廃止日 2005年(平成17年)8月1日
廃止理由 編入合併
真備町、船穂町→倉敷市
現在の自治体 倉敷市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
中国・四国地方
都道府県 岡山県
吉備郡
団体コード 33503-7
面積 44.08km².
総人口 22,904
(2004年10月1日)
隣接自治体 倉敷市総社市
浅口郡船穂町小田郡矢掛町
町の木 タケ
町の花 サツキ
真備町役場
所在地 710-1398
岡山県吉備郡真備町大字箭田1141-1
外部リンク 真備町(Internet Archive)
座標 北緯34度37分44.5秒
東経133度41分32秒
真備町の位置画像
 表示ノート編集履歴 ウィキプロジェクト

町周辺に数多くの弥生時代遺跡が確認されていることから、当時から稲作民が多数居住していたと思われる。岡田の山之谷採取の石器、下二万金峯寺裏山発見の石斧、尾崎の熊野神社裏山の黒宮大塚(弥生後期の墳丘墓と推定される)、妹の蓮池付近で発見された銅鐸などのほか、小田川沿いの平野周辺部には紀元前後の弥生遺跡が点々と位置し、当時の真備町一帯にかなりの水田が開けていたことを物語っている[1]

古代豪族下道氏(しもつみちし)の支配する地域であり、この下道氏より奈良時代には遣唐使となりのち右大臣まで昇進した吉備真備を輩出している。これが町名の由来となっている。

江戸時代には伊東長実が領主となり、以降代々岡田藩伊東氏の領地となった。

1871年(明治4年)、廃藩置県により、岡田藩は岡田県になり、さらに備中地方の各県が統一され真備町は深津県(のち小田県に改称)内の下道郡に属する十余の各村となる。明治9年には備前、備中、美作の各地域が合併し、昭和27年に真備町が誕生[1]

太平洋戦争末期に横溝正史の疎開地となり、戦後も暫くここに居留した。彼の寓居は現在一般公開されている。

歴史的には吉備郡の流れを汲む総社市圏域に属しており、平成の大合併の際には当初総社圏域での新設合併を目指していたが、途中から倉敷市との合併も模索をし、合併を巡る住民投票や町長選の結果などの紆余曲折の末、倉敷市に編入合併となった。これを機に地区内の警察・消防の管轄が総社から玉島に変更となった。ただしゴミの収集は総社圏域で引き続き行っており、総社圏域西部の中核としての機能も未だ持ち続けている。

沿革[編集]

出身・ゆかりの人物[編集]

地域[編集]

大字[編集]

倉敷地成立時に各大字の頭に「真備町」を冠したものに改称された。

教育[編集]

小学校[編集]

  • 倉敷市立箭田小学校
  • 倉敷市立川辺小学校
  • 倉敷市立二万小学校
  • 倉敷市立薗小学校
  • 倉敷市立呉妹小学校
  • 倉敷市立岡田小学校

中学校[編集]

高等学校[編集]

交通[編集]

吉備真備駅

鉄道[編集]

道路[編集]

通信[編集]

電話[編集]

倉敷市編入に伴い2009年6月1日より倉敷MAに属し、市外局番は086となっている。それ以前は総社MAに属し市外局番は0866(市内局番は97及び98)であった。

  • 2009年5月31日まで
    • 総社MA 0866(30~39、90~99)
    • 倉敷MA 086(420~489、520~529、552、553)
      • 都窪郡早島町の全域、倉敷市(真備町を除く)、岡山市箕島の一部
  • 2009年6月1日以降
    • 倉敷MA 086(420~489、520~529、552、553、691697698)
      • 倉敷市及び都窪郡早島町の全域、総社市の一部(真備局管轄内)、岡山市箕島の一部
    • 総社MA 0866(30~39、90、929699
      • 総社市(真備局管内を除く)

郵便[編集]

郵便物の集配業務は倉敷郵便局(郵便区番号「710-13」)が担当している。2006年までは箭田郵便局の管轄区であった。

名所[編集]

  • 大池ふるさと公園(ふるさと歴史館)
  • まきび公園(まきび記念館)
  • 横溝正史疎開宅
  • 産湯の井戸
  • 琴弾岩
  • 穴門山神社
  • 真備美しい森
  • 大池の弁天様
  • 猿掛城址
  • 箭田大塚古墳
  • マービーふれあいセンター

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b 町の歴史旧真備町役場

関連項目[編集]

外部リンク[編集]