救世軍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
救世軍
The Salvation Army
種類 宗教法人社会福祉法人(現在の日本における法人格
本社所在地 101-0051
東京都千代田区神田神保町二丁目17番地 有斐閣ビル(日本本営)
設立 明治45年1月19日(現在の日本本営が財団法人として法人登記した日付。任意団体としての設立は明治28年9月22日
業種 宗教社会福祉教育医療
事業内容 宗教活動、社会福祉事業、教育事業、医療事業
代表者 中将 勝地次郎(日本軍国司令官)/大将 アンドレ・コックス(万国総督)
従業員数 1202名(2012年版救世軍年鑑より、日本軍国所属の士官・士官候補生・軍属の総数
関係する人物 山室軍平(日本人初の士官で、日本人初の日本軍国司令官)/ウィリアム・ブース(創立者)
外部リンク http://www.salvationarmy.or.jp/
特記事項:軍隊を模した組織で活動を行っている
テンプレートを表示
街頭での募金活動(社会鍋

救世軍(きゅうせいぐん、: The Salvation Army)は、世界126の地域伝道事業(=宗教活動)、社会福祉事業、教育事業、医療事業を推進するキリスト教プロテスタント)の教派団体。日本では日本福音同盟に加盟している。軍隊を模した組織をとって活動や、クリスマスを中心とした年末に行われる募金活動「社会鍋」で有名。

なお、英語の「The Salvation Army」を「救世軍」と日本語に翻訳したのは尾崎行雄である[1]

概要[編集]

救世軍は、1865年イギリスメソジスト教会の牧師ウィリアム・ブースと妻キャサリンによって、ロンドン東部の貧しい労働者階級に伝道するために設立された。設立当初は「キリスト教伝道会」(東ロンドン伝道会)と称する超教派の伝道団体だったが、軍隊式の組織編制、メンバーの制服制帽階級章類の着用、軍隊用語の使用などを採用し、1878年に「救世軍」と改称した。改称に当たってウィリアムは“Not volunteer army, but Salvation army(義勇軍に非ず、救いの軍なり)”という天啓を受けたという[2]。1880年代に爆発的に教勢が伸張し、ブリテン諸島から海外に拡大した。改称に伴い、教理もメソジスト・ホーリネス色が濃いものとなっていく。

現在、救世軍は国際連合経済社会理事会 (ECOSOC) において1947年以降、特別協議資格を持つ国連NGOである。米国経済専門誌『フォーブス』の1997年8月11日号ではピーター・ドラッカーから「全米で最も効率の高い組織」として評価され、1991年2004年にはノーベル平和賞候補に挙げられた。世界福音同盟の加盟団体でもあり、世界メソジスト会議英語版および世界教会協議会とも非加盟の提携関係にある。

現在イギリス国内においては政府に次ぐ規模の社会福祉団体であり、全世界で1万2千ヵ所近くの社会福祉施設、教育機関、医療施設を運営している。

救世軍の軍旗「血と火」は「救いと聖潔(きよめ)」を意味し、救世軍のモットーでもある。

日本[編集]

日本人初の日本軍国司令官となった山室軍平

日本では1895年から山室軍平らにより布教活動が行われ、廃娼運動を皮切りに、現在では医療施設や社会福祉施設の運営、他国の救世軍と連携しての内外の災害発生時の支援活動なども行っている。他に著名な信徒としては、自由民権運動家の村松愛蔵落合寅市ルーテル教会牧師川瀬徳太郎、元組合派牧師金森通倫(政治家の石破茂曾祖父)、婦人民主クラブ呼びかけ人山室民子(軍平の長女)、聖書神学渡辺善太ヤマト運輸元社長小倉昌男日本聖書協会副理事長朝野洋(救世軍中将、元日本軍国司令官)、伊藤富士雄(廃娼運動活動家・ゲイ雑誌薔薇族』創刊者で元編集長の伊藤文學の祖父[3][4][5][6])、軍平の長男山室武甫およびその妻で作家の阿部光子らがいる。

当時日本領だった朝鮮半島では1908年に活動が始まり[7]、1928年ごろに京城明洞で、社会鍋による募金活動が始まった[8]

1940年(昭和15年)に山室軍平中将が死去すると、憲兵隊により救世軍幹部らが取調べを受け、救世軍解散を迫られた。そこで、日本救世団と組織変更をすることになった。団長に日本救世軍士官学校校長だった渡辺林太郎が選出された。[9]日本1940年9月23日結団式が挙行された。1941年6月に日本基督教団が設立されると、第11部として加入した。[10]

1946年9月に日本基督教団を離脱して、救世軍が再建される。ロンドン万国本営との関係を回復する。1947年2月渡辺団長が死去するが、植村益蔵少将が日本救世軍司令官に就任して再建活動を展開する。『ときのこえ』を復刊し、社会鍋、連隊制度などを復活させ今日に至る。

現在の救世軍の日本での活動は、東京都千代田区神田神保町二丁目に法人本部である「日本本営」を置いている。

沿革[編集]

1891年にウィリアム・ブースは著書『最暗黒の英国とその出路』を出版し、都市植民・農業植民・海外植民の三段階からなる社会改良計画を発表。10万ポンドの事業資金を公募し、大規模な社会福祉事業に着手した。

組織[編集]

救世軍は、世界本部である「万国本営」をイギリスロンドンに置き、最高会議において士官の中から選出される単独の最高指導者「大将」によって統率される。原則として大将の任期は5年(または70歳まで)で、2013年現在の大将は20代目のアンドレ・コックス(前参謀総長)。なお、創設当初から男女同権の思想が強く、女性の士官も多い。過去にも女性の大将が3名選出されている。

救世軍の法的根拠は、「規約証書」 「増補規約証書」 「1980年救世軍法」に規定され、その変更にはいずれもイギリス議会の承認を必要とする。

救世軍の組織統治は、信仰面においては、十一か条の「救世軍教理」とその公式解説書である「教理便覧」に示される基準に拠り、実行面においては、「軍令および軍律」とそれらを補足する「覚書」に示される基準に拠り、監督政治を通じて行われる。信仰上および実行上の逸脱に対しては、「兵籍調査会」・「士官審査会議」・「調査委員会」が行う審査に基づいて、公務禁止・停職・除名等の規律が執行される。

「教理便覧」と各種「軍令及び軍律」は、大将の権威によって発行され、随時改定される。

救世軍日本本営がある有斐閣ビル(同じ建物の中に救世軍神田小隊も駐屯している)

現在の日本の救世軍は、法的には以下の3つの法人格で活動している。

2013年現在の代表者は日本軍国司令官・勝地次郎中将(在任:2013年〜)[11]
軍国司令官の補佐役である書記長官は藤井健次大佐補(在任:2013年〜)[12]

(以上の住所は東京都千代田区神田神保町2丁目17番地)

  • 財団法人としての「在日本救世軍財団」は政府の公益法人制度改革を受けて2013年3月に解散し、その財産は宗教法人救世軍と社会福祉法人救世軍社会事業団に移行した。

(住所は東京都千代田区神田神保町2丁目17番地1号)

日本では5年に1回のペースで全国大会が開かれており(2010年、2015年など、年の末尾に0と5の付く年)、組織に関する議論や決定が行われるほか、万国本営より大将や参謀総長らが呼ばれ、大規模な伝道集会が開かれている。

メンバー[編集]

兵士
下士官
  • 小隊(=教会)において特命を与えられ、無給で奉仕する信者。他教団における教会役員にあたる。階級呼称はほとんどが軍曹(英: Sergeant)で、三役曹長役員会長)、書記(役員会事務局長)、会計ブラスバンドメンバーやオルガニストなどの奏楽担当者や唱歌隊員も下士官[16]。基本的に肩章・襟章とも兵士と同じだが、一部の役職者は肩章や制服の上腕部などに役職名の頭文字を記したバッジワッペンを付けることもある[17]。また、制帽帽章が兵士とは異なる場合がある[18]。なお、救世軍における「下士官」は後述の准尉および特務曹長以外は「階級(階級区分)」よりも「所属小隊における役職」という意味合いが強い[19]
士官候補生
士官
  • 神から召命を受け、生涯を奉仕に捧げるために士官学校(=神学校)で専門的な教育訓練を受けた伝道者。他教団の牧師に相当。制服の襟章は赤地に「S」、肩章は赤地で階級により入るマークが異なる[20][21][22]
  • 士官の階級は士官学校[23]入校が認められた者の入校前の呼称は準候補生、士官学校入校時および在学期間中は士官候補生で、卒業すると中尉となる(中尉の階級は2001年に一旦廃止されたが2008年に復活した[24]。現行の制度では士官学校卒業時に中尉に任官され、奉仕年数第5年目に大尉に昇任する。なお少尉の階級は過去には存在したが、現在は廃止されている[25][26])。
  • その後奉仕年数により、任官後15年で少佐・大佐補・大佐中将と昇任していく(准将少将の階級は無い)。ほとんどの士官は少佐の階級を退役まで保持する。これは2001年の軍律の改訂により、大佐補以上の階級の士官は軍国司令官・書記長官などの一部の役職に限定されたためである[27](現在の日本軍国の書記長官の階級は大佐補であり、書記長官以外の本営の役員や士官学校校長、連隊長などの階級はほとんどが少佐かそれ以下である[28][29])。
  • 過去には存在したが、現在の救世軍士官の階級には中佐が無く、代わりに一般的な軍隊の士官には存在しない階級の「大佐補」が存在する。これは旧救世軍中佐の原語である「Brigadier」が「中佐」と訳されていたが、その「Brigadier」の階級が廃止されて「Lieutenant Colonel」の階級が新たに制定されたため、「Brigadier」と「Lieutenant Colonel」を区別するために作られた新語である。
  • かつて「中尉」と訳されていた「Lieutenant」は、現在の日本の救世軍においては准尉制度の導入に伴う中尉の階級の廃止とその後の復活という紆余曲折を経て、Lieutenantを准尉中尉に訳し分けながら併用されている。
  • 世界代表で「万国総督」とも呼ばれる現役の大将は1名のみ。
  • 万国総督の補佐役で大将に次ぐ役職として、中将が務める参謀総長が設けられている。
  • 参謀総長の下には地区別・担当任務別に複数の、やはり中将が務める「万国書記官」が設けられている。
  • 他教団の管区に相当する「軍国」の代表者は軍国司令官である。また、軍国の本部は「本営」と呼ばれる。
  • 各軍国司令官の補佐役としては書記長官という役職が設けられている。
    • 本人の意思もしくはなんらかの事情により士官にはならない(または「なれない」)が、下士官として一定期間(最低3年間、最高9年間)フルタイムで奉仕する人は准尉(旧制度の「特務大尉」 (Auxiliary Captain) および「特務曹長」 (envoy) にほぼ相当)に任官される[27]。准尉は下士官だが、有給の専従職員である。
  • 特殊な例としては野戦任官士官である「特務大尉」という階級も存在したが、准尉制度の実施に伴い、「特務大尉」および「特務曹長」の階級は順次的に廃止されることとなった[27][30]
軍属
  • 士官および准尉以外の救世軍人で社会福祉部門、医療部門、教育部門、法人本部などにおいて雇用される職員(例:法人本部の事務職員や病院看護師など)。なお、救世軍以外の教団・教派に所属するクリスチャンやクリスチャンではない者でも「法人としての救世軍の職員」には採用されるが、そのような者は「救世軍軍属」とは呼ばれない。
軍友
  • 他教団所属で、救世軍と協力関係にあるクリスチャン[31]。またはクリスチャンでなくとも救世軍に協力している者。
同友者
  • 諸事情により、軍令軍律から外れ兵士としては入隊できないが、救世軍の主義や行動に賛同して救世軍を所属教会と宣言して認められ、兵士同様に月定献金をしているクリスチャン。例えば酒造・酒販業や飲食業煙草製造・販売業の人など。同友者は「救世軍の一員」の中に含まれる。兵士と異なり、禁酒禁煙を守らなくてもよい。
準兵士
  • イエス・キリストを救い主として認め、救世軍への入隊希望を表明し認められた人。他教団における洗礼準備者。この期間、入隊式までキリスト教や聖書、教会、救世軍などについて詳しく学び、入隊に備える。
  • 下士官、兵士、準兵士、同友者は無給のボランティア(ただし例外として、准尉は下士官だが有給の専従職員となる[27])。士官(士官候補生および准尉を含む)、軍属、一部の軍友が宗教法人・社会福祉法人・財団法人の専従職員となる。また、準兵士以上の救世軍人同士は戦友 (comrade) と呼びあう。

救世軍人の役職と階級の対応一覧[編集]

出典:八木谷涼子『なんでもわかるキリスト教大事典』189-191ページより

  • (役職): (階級)(階級呼称の英語表記)
    • 万国総督: 大将 (General)
    • 参謀総長: 中将 (Commissioner)
    • 万国書記官: 中将
    • 軍国司令官: 中将、大佐 (Colonel)、大佐補 (Lieutenant Colonel)
    • 書記長官: 中将、大佐、大佐補
    • 書記長官以外の軍国本営の役員、士官学校校長、連隊長等: 少佐 (Major)、大尉 (Captain)
    • 小隊長、小隊副官、小隊付士官、分隊長等: 少佐、大尉、中尉 (Lieutenant)
      • (士官学校学生): 士官候補生 (Cadet)
    • フルタイムで奉仕する下士官: 准尉 (Lieutenant)
      • (三役の小隊役員、その他小隊での役職拝名者): 下士官 (Local Officer)
      • (一般信徒): 兵士 (Soldier)
      • (洗礼準備者): 準兵士
    • (その他関係者): 軍友、同友者 (adherent)、軍属など

救世軍の教理[編集]

  • われらは、旧新約聖書が神の感動によりて与えられたること、また聖書のみが、クリスチャンの信仰及び実行に関する、神の法規たることを信ず。
  • われらは、無限に完全なる独一の神ありて、万物の創造者、保持者、また統治者にして唯これのみ、宗教的礼拝の真(しん)の対象たることを信ず。
  • われらは、神の中(なか)に、父、子、聖霊なる三つの人格ありて、本質においては、分かつべからざるもの、権能と栄光とにおいては同等たることを信ず。
  • われらは、イエス・キリストの人格の中に神性(しんせい)と人性(じんせい)とが結合していて、彼は正(まさ)しく真(しん)に神にして、また正(まさ)しく真(しん)に人たることを信ず。
  • われらは、われらの最初の父母が、罪なき者として創造されたが、彼らの不従順によりてその純潔と幸福とを失い、堕落の結果、すべての人みな罪人(つみびと)となり、全く邪悪になり、またかかる者として当然神の怒りを受くべき者なることを信ず。
  • われらは、主イエス・キリストが、その苦難と死とによりて、全世界のために償罪(しょうざい)をしたもうたゆえに、何人(なにびと)でも欲する者は救われ得ることを信ず。
  • われらは、神に対して悔い改めること、われらの主イエス・キリストを信ずること、また聖霊によりて新たに生まれることは、救いに必要なりと信ず。
  • われらは、われらの主イエス・キリストを信ずることにより、恩恵(めぐみ)によりて義とされること、また信ずる者はそのうちに証(あかし)を有することを信ず。
  • われらは、救いの状態の持続は、キリストに対する信仰と服従との持続によることを信ず。
  • われらは、「全く潔く」されることはすべての信者の特権にして、「霊と心と体とを全く守」られて、「われらの主イエス・キリストの来りたもうとき責むべき所なき」に至り得ることを信ず。
  • われらは、霊魂(れいこん)の不滅、身体(しんたい)の復活、世の終わりの総審判、正しき者の永遠の幸福、及び悪しき者の永遠の刑罰を信ず。

創立者の言葉[編集]

今日そうであるように、女性が泣いている限り、わたしは戦う。
幼い子供が飢えている限り、わたしは戦う。
男たちが刑務所に出入りする限り、わたしは戦う。
酔っぱらいが残っている限り、街頭に哀れな女性がいる限り、
神の光を受けていない一人の魂でもある限り、わたしは戦う。
終わりまで戦う。

この言葉はWWW”(While Women Weep―女性が泣いている限り)として語り継がれている[32]

事業[編集]

伝道事業[編集]

軍国(他教団の管区に相当)
  • 軍国本部は「本営」と呼ばれる。世界本部である「万国本営」はイギリスのロンドンにある。管区長は司令官と呼ばれる。
地区
  • 独立した軍国として活動できるほどの規模が無い地域。責任者は「地区指揮官」と呼ばれる。
連隊(他教団の教区に相当)
  • 現在は北海道・関東東北・東京東海道・西日本の4連隊。かつては概ね日本の各地方ごとに連隊があったが、信徒減少により縮小傾向にある。教区長は連隊長と呼ばれる。
小隊(他教団の教会に相当)
  • 毎週日曜日に「聖別会」と呼ばれる礼拝日曜学校がある。随時聖書研究会や祈祷会、伝道集会(「救霊会」)なども行なわれる。語学など各種教室を開いている小隊もある。主任牧師は小隊長、副牧師は小隊付士官もしくは小隊副官と呼ばれる。
 各小隊と小隊長(主任牧師)一覧
遠軽小隊 小隊長:
函館小隊 小隊長:
帯広小隊 小隊長:
札幌小隊 小隊長:
釧路小隊 小隊長:
桐生小隊 小隊長:
熊谷小隊 小隊長:
前橋小隊 小隊長:
長野小隊 小隊長:
浪江小隊 小隊長:
新潟小隊 小隊長:
佐野小隊 小隊長:
仙台小隊 小隊長:
高崎小隊 小隊長:
若松小隊 小隊長:
麻布小隊 小隊長:
神田小隊 小隊長:
清瀬小隊 小隊長:
江東小隊 小隊長:
京橋小隊 小隊長:
西新井小隊 小隊長:
大森小隊 小隊長:
渋谷小隊 小隊長:
杉並小隊 小隊長:
月島小隊 小隊長:
上野小隊 小隊長:
川口小隊 小隊長:
横浜小隊 小隊長:
岐阜小隊 小隊長:
浜松小隊 小隊長:
名古屋小隊 小隊長:
清水小隊 小隊長:
静岡小隊 小隊長:
神戸小隊 小隊長:
泉尾小隊 小隊長:
京都小隊 小隊長:
西成小隊 小隊長:
高松小隊 小隊長:
高知小隊 小隊長:
天満小隊 小隊長:
鶴橋小隊 小隊長:
福山小隊 小隊長:
広島小隊 小隊長:
呉小隊 小隊長:
岡山小隊 小隊長:
福岡小隊 小隊長:
八幡小隊 小隊長:
分隊(他教団の伝道所に相当)
  • 小隊の士官の兼任による、小規模の伝道所。定期もしくは不定期で集会が行なわれている。所長は分隊長と呼ばれる。

社会福祉事業[編集]

注:以下の社会福祉事業・医療事業・教育事業・その他の事業は全世界の救世軍を俯瞰したものであり、日本軍国では行っていないものも含まれる。

医療事業[編集]

教育事業[編集]

その他の事業[編集]

  • 救世軍総合保険会社(火災保険、自動車保険、損害保険)
  • リライアンス銀行(救世軍の資金運用および一般銀行業務)
  • 救世軍住宅協会(救世軍の居住型の社会福祉施設の管理)
  • 従軍牧師イギリス軍オーストラリア軍の従軍牧師は救世軍士官が務めている場合がある)
  • 難民支援事業(戦時難民救済事業等)
  • 緊急災害支援事業(都市災害、震災、山火事、洪水、竜巻、噴火、鉄道事故、航空機事故等の被災者・被害者への救援)
  • 海外開発プログラム(発展途上国における飲料水、保健衛生、栄養指導、雇用創出、小額資金貸付制度、HIV/AIDS対策等のプログラム)
  • 救世軍出版供給部(機関紙「ときのこえ」などの定期刊行物、書籍、楽譜、制服、バッジ、音楽CD、ビデオ、DVD等の製作・販売・供給)

日本国内における事業[編集]

伝道事業[編集]

北海道連隊(5個小隊)
北海道札幌市中央区(連隊本部)、紋別郡遠軽町函館市釧路市帯広市小樽市(分隊)
関東東北連隊(10個小隊)
宮城県仙台市泉区福島県双葉郡浪江町会津若松市郡山市(分隊)、群馬県前橋市桐生市高崎市(連隊本部)、栃木県佐野市埼玉県熊谷市新潟県新潟市中央区長野県長野市下高井郡山ノ内町(分隊)
東京東海道連隊(20個小隊)
東京都港区大田区江東区(連隊本部)・渋谷区千代田区(日本本営)・杉並区(士官学校、山室軍平記念救世軍資料館)・中央区墨田区台東区足立区清瀬市八王子市(分隊)、埼玉県川口市神奈川県横浜市南区横須賀市(分隊)、千葉県館山市(分隊)、山梨甲府市(分隊)、静岡県静岡市葵区清水区浜松市中区愛知県名古屋市東区岐阜県岐阜市
西日本連隊(14個小隊)
京都府京都市下京区大阪府大阪市北区(連隊本部)・大正区西成区生野区兵庫県神戸市中央区岡山県岡山市北区広島県広島市南区福山市呉市香川県高松市高知県高知市福岡県福岡市中央区北九州市八幡東区大牟田市(分隊)

医療事業[編集]

  • 清瀬病院、ホスピス(東京)
  • ブース記念病院、ホスピス(東京)

社会福祉事業[編集]

児童養護施設[編集]
  • 愛光園(呉)
  • 豊浜学寮(呉)
  • 希望館(大阪)
  • 機恵子寮(東京)
  • 世光寮(東京)
保育所[編集]
  • 菊水上町保育園(札幌)
  • 桑園保育所(札幌)
  • 呉保育所(呉)
  • 佐野保育園(佐野)
女性保護施設[編集]
  • 婦人寮(東京)
  • 新生寮(東京)
  • 大阪アベノ地下街救世軍カウンセリング・ルーム(大阪)
ホームレス宿泊施設[編集]
  • 自助館(東京)
  • 新光館(東京)
アルコール依存症総合専門施設(救護施設)[編集]
  • 自省館(東京)
特別養護老人ホーム[編集]
  • 恵泉ホーム(東京)
ケアハウス[編集]
  • ケアハウスいずみ、ホームヘルパーステーションいずみ(東京)
老人保健施設[編集]
  • ブース記念老人保健施設グレイス、在宅介護支援センター、訪問看護ステーション、訪問介護ステーション(東京)
リサイクル施設[編集]
  • 男子社会奉仕センター、バザー場(東京)

信仰と実行[編集]

救世軍の教理は、穏健なウェスレー派の特色を持つ11か条の信仰告白によって規定されている。礼拝にはピアノオルガンと共に、ブラスバンドが使用される(ミュージカルガイズ&ドールズ」でも取り上げられた)[33]。「軍歌」(救世軍用語。他派での讃美歌)は独自編集の「救世軍歌集」を使用。楽曲は他の教会賛美歌と重なる(日本では中田羽後編纂・翻訳の「聖歌」と日本基督教団「讃美歌」の両賛美歌集より抜粋)が、救世軍信徒による作詞・作曲の賛美歌もある。

礼拝形式は一般のキリスト教会と同じく讃美歌、祈祷、説教などにより構成。必ず「証言」の時間が設けられることが特徴。洗礼聖餐式などの聖礼典は行なわない。これは救世軍が元々超教派の伝道団体で会員は原則として全員どこかの教会で既に洗礼を受けたクリスチャンであったことや、アルコールが入っているワインを使う聖餐を忌避したことに起因するが、現在は「形式主義を排するため」と説明されている。代わりに、礼拝後に愛餐会(食事会)がしばしば行われる。

洗礼は会衆の前で信仰告白を行なう「入隊式」で代替する。入隊式を済ませた隊員(兵士)は他の教団・教会でもクリスチャンと認められ、プロテスタント教会での聖餐式も本人が希望すれば受けられる。

説教は単純であり、神学的理論よりも聖霊体験を重視する。礼拝の中心は「恵みの座」と呼ばれる木製ベンチでの祈りに置かれる。伝道方法、管理運営、財務、意志決定については、大将の権限によって発行される各種『軍令及び軍律』によって詳細に規定されている。

神学的にはメソジストホーリネス運動を土台とする穏健な福音派であり、リベラルファンダメンタリズムのちょうど中間に位置する。とはいえ特定の神学理論や聖書解釈を個々の信徒に押し付けることはなく、リベラルで社会派的傾向を支持する信徒もいれば、逐語霊感説千年王国論を支持する保守派の信徒もいる(ただし、救世軍全体の公式見解では逐語霊感説はとらず[34]、また「キリスト教以外の宗教にも敬意を持って接し、一定の知識を得るように学ぶこと」[35]とされている)。

その一方で信徒の生活規律は厳しく、特に禁酒禁煙は絶対とされている(これはアルコール依存症者の回復支援をしているためと、飲酒喫煙を近代の社会悪の象徴ととらえているためである[27][36][37])。また、ポルノ性風俗、開放的な性生活、ギャンブル薬物ドラッグの摂取なども忌避する傾向にある[38][39]

その他、同性愛者などのセクシャルマイノリティーに対しても非容認的態度を示す[40][41][42][43] 。このため、アメリカでは同性愛者の社会的権利を保障する地方自治体の条例への対立から、救世軍が地方自治体から受けていた社会福祉事業の委託契約を打ち切られ、これに対して万国本営も同様の条例を持つ地方自治体との委託契約には一切応じてはならないという方針をアメリカの各軍国に命じるという事例が発生している[44]

士官は士官同士でしか結婚出来ない。このため既婚者が士官となるには、夫婦揃って士官学校(神学校)に入る必要がある。過去には士官夫妻の妻には夫の階級の後に「夫人」とつけて呼ばれていた(例: 少佐の妻は「少佐夫人」)が、1996年からは階級の異なる士官が結婚した場合、本来の奉仕年限に関わらず下級者は昇進するようになった(例: 中尉と大尉が結婚した場合、夫婦両方が大尉になる)。2001年以降は夫婦であっても階級は奉仕年限によるように制度が改訂された。例外が大将の妻で、中将の階級になる。

社会福祉活動には極めて熱心であり、キリスト教界随一と言われる。上意下達の軍隊式組織により高い活動効率を誇る。現在は医療福祉、老人・障害者・児童福祉、ホームレス支援の炊き出しや施設運営などが中心。災害救援の対応も早く、阪神・淡路大震災の際は、キリスト教系団体の中では最も早くボランティアを組織し駆けつけた。新潟県中越沖地震東日本大震災の際にもボランティアが給食活動などを行っている。また、海外では医科大学幼稚園の運営といった教育活動も盛んに行っている。募金活動の1つで年末に行われる社会鍋季語になるほど有名。バザーも頻繁に行なっており、東京などでは専用の会場で常時開催されている。収益金は全て寄付に回される。かつては職業紹介や失踪者捜索など、現在は行政警察が主体となっている活動も行っていた。

政治との関わりを嫌い、政党党員は士官学校に入れない。戦争などについては兵士のメンタルケアカウンセリングには熱心だが、戦争そのものを止めるためには動かない、また、貧困についても救援物資の調達・配布には熱心だが、行政への働きかけなど貧困脱出への具体的な施策は行なわない、とされる。もっとも海外においてはイギリスやカナダの本営がイラク戦争反対や核兵器廃絶を願う信仰告白を発表するなど、若干の軌道修正が見られる。

日本では戦前に山室軍平が宗教団体法に賛成した事や太平洋戦争を「海外伝道の良い機会である」と肯定的に捉えていた事、機関紙「ときのこえ」が元号表示だったり、1980年代までは皇族の誕生日のたびに祝いの言葉を機関紙「ときのこえ」の1面に載せていたため、右翼的・保守的だという評価もある。しかし、1940年に軍平の著書『平民の福音』が発禁処分となり、イギリス人宣教師と植村益蔵ら日本人士官がスパイ容疑で逮捕されたり[45]、「皇軍以外で『』を名乗る組織が存在することは認められない」という理由で「日本救世団」に強制改称させられ、最終的には日本基督教団に吸収され事実上の解散状態に追い込まれたなどの経験から、実際には右翼的潮流に与することは余りない。

2008年10月2日には国際社会正義委員会が軍内に設立され、社会問題についても積極的に取り組むことが表明された。

日本本営は、かつてはリベラル派日本キリスト教協議会 (NCC) (世界教会協議会〈WCC〉、エキュメニカル系)に加盟していたが、「活動内容が政治的過ぎる」と脱退。しばらく日本キリスト教連合会のみに加盟していたが、万国本営の勧めで福音派の日本福音同盟JEA世界福音同盟系)に加盟。しかしアジアキリスト教協議会への加盟や「世界祈祷日」(毎年3月第1金曜日)への協力など、NCCとの連携は現在も続いている。

軍服調の制服制帽の着用や軍隊調の用語の使用は外部者には一見特異に映るが、礼拝の形式・内容は一般的なメソジスト教会と同様のものである。極一部に「カルト宗教ではないのか」という誤解もあるが、キリスト教界において異端やカルトとして扱われることはなく、社会的にも宗教組織というよりはキリスト教系の社会福祉団体やNGOの一種と見なされることが多い[27]

制服と階級章[編集]

現在の救世軍の制服・制帽(第18代大将ショー・クリフトン)

かつての制服は救世軍が発足した当時のイギリス軍の軍服を模したデザインであり、詰襟だった[46]
現在は黒に近い濃紺(地域等により白・グレー・ベージュの場合もある[47])のシングルブレスト開襟で、男性はワイシャツネクタイ着用、女性はブラウスの襟元に救世軍のマークのブローチ着用というブレザーに近いデザインのものとなっている[48](夏服として半袖または長袖のワイシャツブラウスにネクタイかブローチ着用、もしくは開襟というスタイルも存在する[49][50] )。
士官は原則として制服の常時着用義務がある。下士官・兵士については以前は士官と同じく制服の常時着用義務があったが、現在は大会や伝道集会などを除いては「推奨」にとどめ、普段着での集会参加を容認している。
制服肩章襟章(夏服のシャツ・ブラウスは肩章のみ)が階級章であり、士官の肩章と襟章は赤地、下士官・兵士の肩章と襟章は青地または黒地で肩章に入るマークが階級により異なる(襟章に入るマークは同じ軍国の中では全階級共通)。
なお、制帽帽章はクレスト(救世軍の紋章)を用いており、鉢巻部分には活動地域の言語で「救世軍」の文字が入っている。
救世軍人が制服を着用することは「神の愛に生きる誓いの証し」という意味を持つ[27]。また、特に救世軍発足当初の女性の救世軍人の制服着用には酒場などで伝道活動を行う際に娼婦と間違われることを避けるという意味もあった[51]

制服は日本では需要の絶対数からオーダーメイドであり一式で8万円前後だが、発祥の地であるイギリスや活動が盛んな欧米では既製品が日本に比べて安価(日本円に換算して一式で3万円ほど)で販売されており、インターネットでの通信販売も行なわれている[52]

芸術作品の中の救世軍[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 「ときのこえ」第2611号(2011年11月1日)1面より
  2. ^ 救世軍とは 救世軍日本本営公式サイト
  3. ^ http://celeb.cocolog-nifty.com/interview/2006/08/post_f631.html
  4. ^ http://bungaku.cocolog-nifty.com/barazoku/2008/03/post_2408.html
  5. ^ http://bungaku.cocolog-nifty.com/barazoku/2008/12/post-d073.html
  6. ^ http://bungaku.cocolog-nifty.com/barazoku/2006/09/__0427.html
  7. ^ http://www.geocities.jp/captain_makoto_yamaya/yb_korea.html
  8. ^ NHK福岡 「熱烈発信!福岡NOW」
  9. ^ 『日本キリスト教歴史大事典』教文館、1988年、1546頁
  10. ^ 中村敏著『日本における福音派の歴史』いのちのことば社、138-139頁
  11. ^ 『ときのこえ』2013年2月15日号
  12. ^ 『ときのこえ』2013年2月15日号
  13. ^ 救世軍人の制服・階級章・その他記章類の基本デザインは、万国本営が参謀総長の名のもとに発行する『参謀総長覚書』(英: Minutes of Chief of the Staff)によって定められ、また現地の実情に合わせた適合(例:地域等によっては上着とズボンまたはスカートの色が白・グレー・ベージュなど場合がある)は各国本営が司令官または書記長官の名のもとに発行する『本営覚書』(英: THQ Memorandum)によってなされる。このため、制服類の基本デザインは世界共通であるが、国や地域によって細部の差異が存在する(例えば、ドイツ語圏では襟章の文字がアルファベットの「H」、台湾香港では漢字の「救」になっているなど)
  14. ^ http://www.salvationarmy.org/heritage.nsf/36c107e27b0ba7a98025692e0032abaa/bbe1505d7cfa0f2d80256a1b00348fd1?OpenDocument
  15. ^ http://www.sps-shop.com/
  16. ^ その他、救世軍下士官の階級呼称と役職の詳細については外部リンクの救世軍用語集を参照
  17. ^ 例:曹長CSM (Corps Sergeant Major)、書記CS (Corps Secretary)、会計CT (Corps Treasurer) など
  18. ^ 詳細は外部リンクの「救世軍オンラインストア」を参照・「曹長」「書記」「会計」「バンドマスター」などの帽章が存在している
  19. ^ 『救世軍日本開戦100年記念写真集』199ページ
  20. ^ 吉田眞中将と夫人・かほる中将 救世軍日本本営公式サイト[リンク切れ]
  21. ^ 救世軍士官・山谷真少佐のブログ(自己紹介の画像が少佐の肩章)
  22. ^ リンダ・ボンド大将の中将時代のバストショット
  23. ^ 救世軍士官学校:教育内容や志願資格などの概説
  24. ^ 八木谷涼子『なんでもわかるキリスト教大事典』189ページ
  25. ^ http://web.archive.org/web/20071228041233/http://members.at.infoseek.co.jp/kindoochan/sa_rank_system.htm[リンク切れ]
  26. ^ http://en.wikipedia.org/wiki/Officer_in_The_Salvation_Army
  27. ^ a b c d e f g 八木谷(2001年)、182-194ページ参照
  28. ^ 2013年1月現在、東京東海道連隊の連隊長は大佐補であり、「全員が少佐以下」ではない(『ときのこえ』2013年2月15日号より)。
  29. ^ 『キリスト教年鑑』2011年版の救世軍の項目参照
  30. ^ 「特務大尉」および「特務曹長」の詳細については外部リンクの救世軍用語集を参照
  31. ^ 東京都杉並区に設置されている救世軍ブース記念病院の現在の院長は日本基督教団所属者であり、軍友である(救世軍人ではない)
  32. ^ 「ときのこえ」2006年10月15日号より[リンク切れ]
  33. ^ 参考:救世軍ジャパン・スタッフ・バンド (JSB) のウェブサイト
  34. ^ 『救世軍教理便覧』第二章第四節参照
  35. ^ 『軍令及び軍律 士官の巻』第二巻第九篇参照
  36. ^ 救世軍 - よくある質問
  37. ^ お酒を飲まないという生き方
  38. ^ 軍中の約束』参照
  39. ^ これは救世軍という組織全体での絶対的指針であり、個々の活動地域での違法・合法は問わない
  40. ^ 『救世軍 軍令及び軍律(兵士の巻)』70ページ
  41. ^ 『そして、神は性を創造された!』98-108ページ
  42. ^ 八木谷(2001年)、277-279ページ参照
  43. ^ キリスト教と同性愛」の項目も併せて参照のこと
  44. ^ 柏木宏「同性愛者に平等を求める条例に救世軍が公然と反旗」・解放出版社『部落解放』2002年4月号 52-55頁
  45. ^ http://ktymtskz.my.coocan.jp/cabinet/ootani5.htm
  46. ^ http://blogs.yahoo.co.jp/pandradra/20653973.html
  47. ^ http://www.salvationarmy.org/heritage.nsf/36c107e27b0ba7a98025692e0032abaa/bbe1505d7cfa0f2d80256a1b00348fd1?OpenDocument
  48. ^ http://photozou.jp/photo/show/424602/57597134
  49. ^ http://www.sps-shop.com/UKT/SPnSShop.nsf/vw_product/81EF7D2A647EC15D8025701F004968C5?opendocument [リンク切れ]
  50. ^ http://www.salvationarmy.org.au/supplies/product.asp?pID=907&cID=6
  51. ^ 八木谷(2001年)、260ページ参照
  52. ^ Salvation Army publishing & Supplies

参考文献[編集]

  • 八木谷涼子『知って役立つキリスト教大研究』182-194ページおよび257-270ページ(新潮OH!文庫、2001年、ISBN 4102901335
  • 八木谷涼子『なんでもわかるキリスト教大事典』185-197ページおよび251ページ、295ページ(朝日文庫、2012年、ISBN 9784022617217
  • 「救世軍紹介パンフレット」(救世軍日本本営)
  • 『ときのこえ』各号(救世軍日本本営)
  • 『救世軍 軍令及び軍律(兵士の巻)』(救世軍出版供給部、2001年)
  • チック・ユイル『バトル・オーダーズ』(救世軍出版供給部、2002年)
  • チック・ユイル『聖徒募集中!』(救世軍出版供給部、2005年)
  • チック・ユイル『そして、神は性を創造された!』(救世軍出版供給部、2006年)
  • ジョン・ラーソン『成長する小隊』(救世軍出版供給部、2004年)
  • 『救世軍のルーツ探訪』(救世軍出版供給部、1993年)
  • 『救世軍歌集』(救世軍出版供給部、1997年)
  • 『救世軍 軍令及び軍律(下士官の巻)』(救世軍日本本営)
  • 『救世軍 軍令及び軍律(准尉の巻)』(救世軍日本本営)
  • 『救世軍 軍令及び軍律(士官の巻)』(救世軍日本本営)
  • 『救世軍 下士官の心得』(救世軍日本本営)
  • 『救世軍 准尉ガイドライン』(救世軍日本本営)
  • 『救世軍教理便覧』(救世軍日本本営、1977年)
  • 『救世軍日本開戦100年記念写真集』(救世軍日本本営、1997年)
  • 『キリスト教年鑑』各号(キリスト新聞社
  • 三吉明著、日本歴史学会編集『人物叢書 山室軍平』(吉川弘文館、1986年、ISBN 4642050507
  • 救世軍オーストラリア南部軍国(Australia Southern Territory)オンラインショップ-掲載品はオーストラリア国内の救世軍人にしか販売しないが、肩章や襟章の写真があり画像参考サイトとして有用。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]