京王動物園線
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動物園線(どうぶつえんせん)は、高幡不動駅から多摩動物公園駅までを結ぶ京王電鉄の鉄道路線。全線が東京都日野市内を走行する。
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[編集] 路線データ
- 路線距離:2.0km
- 軌間:1372mm
- 駅数:2駅(起終点駅含む。途中駅なし)
- 複線区間:なし(全線単線)
- 電化区間:全線(直流1500V)
- 閉塞方式:自動閉塞式
- 保安装置:京王形ATS(デジタルATCに更新予定)
[編集] 運行形態
1960年に開設された東京都立多摩動物公園へのアクセス路線である。
普段は、朝を除けば4両編成のワンマン運転列車が1時間に3本運転されている。このワンマン車両は、動物のイラストを車体にあしらうとともに中吊り広告も動物園関連のみの専用車両である。通常は6000系6022F(5扉車)が使用され、その予備車両には7000系7201F・7202Fが使用される。まれに他の編成が入るが、その場合はツーマン運転となる。
2006年(平成18年)9月のダイヤ改定からそれまで観光シーズンとオフシーズンに分かれていた土曜・休日ダイヤが一本化されたため、現在では通年で土曜・休日に新宿方面との直通急行が3往復設定されている(うち下り1本のみ都営新宿線本八幡からの直通急行列車。都営線内は各駅に停車)。平日にも下りのみ新宿発の急行列車が1本新たに設定されている。
同月のダイヤ改定までは観光シーズン中の土曜・休日に動物園への来園客のために新宿からの直通急行が設定され、高幡不動駅までの線内往復列車も最大で毎時6本運転された。さらに、2001年(平成13年)3月のダイヤ改定まではシーズンダイヤ休日に高幡不動で高尾系統と分割・併合する急行があった。かつては新宿からの通勤快速も存在していたが、現在当線を走行する列車は急行と各停のみである。
かつては八王子市にある中央大学・明星大学への唯一の通学路線として学生らで賑わっていたが、並行する多摩都市モノレール線が開業して以来、利用客が減少。その結果、帰宅時間帯に運転されていた不定期列車の廃止、編成の短縮、ワンマン化などの合理化が実施された。ただ、両大学での入学試験などでは列車が増発される。高幡不動 - 多摩動物公園間を乗車する場合と京王線沿線から多摩動物公園へ行く場合は、京王を利用する方が運賃・所要時間の点で有利である。
[編集] 歴史
現在は一区間・単線運行であるが、動物園の多客対応のために開業当初から複線分の用地が確保されている。多摩ニュータウン新線の建設に際し、京王多摩川駅からの延伸案、聖蹟桜ヶ丘駅からの延伸案とともに多摩動物公園駅からの延伸案が検討された。しかし、高幡不動駅でスイッチバック(京王八王子駅方面からはスルー運転ができるが、同方面からの列車はない)になり、急曲線、急勾配の連続になることから必要な輸送力の確保が困難なこと、また多摩ニュータウンの東側をカバーできないことから、早い時期に選択肢から外れた[1]。現在は京王多摩センター駅まで多摩都市モノレールによって結ばれている。
- 1964年(昭和39年)4月29日 - 開業。
- 2000年(平成12年)10月20日 - ワンマン運転開始。
- 2008年(平成20年)8月9日 - 都営新宿線大島駅から多摩動物公園駅までの臨時列車が運行される。2004年10月9日にも多摩動物公園駅から大島駅まで「鉄道フェスティバルトレイン号」(神保町駅で三田線の臨時列車に接続)が運転される予定だったが、台風の影響で中止となった。
[編集] 駅一覧
| 駅名 | 累計キロ | 接続路線 | |
|---|---|---|---|
| 高幡不動から | 新宿から | ||
| 高幡不動駅 | 0.0 | 29.7 | 京王電鉄:京王線(急行のみ新宿方面へ直通運転) 多摩都市モノレール:多摩都市モノレール線 |
| 多摩動物公園駅 | 2.0 | 31.7 | 多摩都市モノレール:多摩都市モノレール線 |
- 全区間で多摩都市モノレール線と並走している。なお、同路線には途中に程久保駅があるが、当路線には設置されていない。
[編集] 参考文献
- ^ 『京王帝都電鉄25年史』
[編集] 関連項目
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