多摩動物公園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
多摩動物公園
Tama Zoological Park
多摩動物公園 正門
施設情報
専門分野 総合
事業主体 東京都
管理運営 公益財団法人 東京動物園協会
所在地 〒191-0042
東京都日野市程久保7-1-1
テンプレートを表示

多摩動物公園(たまどうぶつこうえん)は、「多摩地域」である東京都日野市に建設された動物園恩賜上野動物園と並び日本有数の動物園であり、多摩動物園と呼ばれることも多い。東京都建設局が所管していたが、指定管理者制度の導入に伴って恩賜上野動物園・葛西臨海水族園井の頭自然文化園とともにその運営は2006年4月1日より、公益財団法人東京動物園協会へ引き継がれた。

1958年5月5日に開園。当初は恩賜上野動物園の分園という形であった。恩賜上野動物園に比して広大な敷地を生かし、動物たちが自由に動く様を見せることを目指している。 当時最新の無柵放養式展示を導入した動物園の1つである。

丘陵地に作られたため起伏が多く、展示動物同士の間隔が比較的広いため園内ではシャトルバスが運行されている。園長は田畑直樹

目次

[編集] 園内構成

生息地域ごとに生物を区分けする地理学展示を基調としている。

[編集] アジア園

オランウータンのスカイウォーク
放飼場同士をタワーとワイヤーロープで結ぶ。全長150mと世界最大級。
2005年、エンリッチメント大賞 飼育施設部門大賞を受賞。
猛禽舎
半円形の巨大ケージの中をオジロワシイヌワシが自由に飛び回る。
アジアの山岳ゾーン
ユキヒョウレッサーパンダゴールデンターキンを展示。
マレーバクの水辺
水中を泳ぐマレーバクをガラス越しに観察できる。
モグラの家
ガラスに入れた土や金網のトンネルでモグラの巣を再現。日本最小の哺乳類、トウキョウトガリネズミも展示。
アジアの沼地
コツメカワウソインドサイスイギュウ、水鳥の生息地を再現。

[編集] アフリカ園

アフリカ園・ライオンバス
ライオンバス
サファリ形式によってライオンを見ることが出来る、日本国内の動物園における初の施設として有名。なお、バスの運行は京王電鉄バスが行っている。
サバンナ
広大な放飼場でアミメキリングレビーシマウマシロオリックスダチョウペリカンを混合展示している。
チンパンジーの森
高さ15mのタワーやUFOキャッチャー、自動販売機などチンパンジーの運動能力と知能を観ることが出来る。

[編集] オーストラリア園

コアラ館
コアラを中心にフクロモモンガハイイロリングテイルなどの有袋類を展示。

[編集] 昆虫園

昆虫園・昆虫生態園
飼育されているチョウ
昆虫園本館
トンボをイメージした建物に興味深い昆虫の生体・標本を展示している。2002年4月25日にリニューアルオープンした。
2005年、キノコを育てる「ハキリアリの飼育と展示」高碕賞を受賞。
昆虫生態園
温度を調節し、中に川や森などを再現してチョウタガメカブトムシなどを季節に関係なく1年を通して放し飼いされている大温室(チョウの通年飼育は日本初)のほか国内外の昆虫を展示したスペースがある。
チョウをイメージしており、1989年、日本建築学会賞を受賞。

[編集] 代表的な飼育動物

など

[編集] 歴史

[編集] その他

今でこそ、当動物公園のライオンバスと同じように放し飼いの猛獣を自動車に乗ったまま見学できる施設は日本各地にあるが、ライオンバスをはじめた当時はまだ日本にこのような施設はなく地域住民からの猛反発を受けて当初昭和38年5月に開始予定だったものが翌年の5月まで延期が発表されが、さらに昭和39年1月に「当年5月の開業は見送る」と発表され、結局運行開始は昭和39年の夏だった。

[編集] 基本情報

[編集] 外部リンク

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語