名古屋港水族館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| 名古屋港水族館 Nagoya Port Aquarium |
|
|---|---|
| 施設情報 | |
| 専門分野 | 総合 |
| 管理運営 | 財団法人名古屋みなと振興財団 |
| 館長 | 祖一誠 |
| 種数 | 約500種 |
| 水槽総容量 | 約24,600t |
| 開館 | 1992年10月 |
| 所在地 | 〒455-0033 愛知県名古屋市港区港町1-3 |
| 位置 | 北緯35度5分26.02秒 東経136度52分41.66秒 |
| アクセス | 名古屋市営地下鉄名港線名古屋港駅から徒歩約10分 |
| 公式サイト | 名古屋港水族館 |
名古屋港水族館(なごやこうすいぞくかん)は、愛知県名古屋市港区の名古屋港ガーデンふ頭にある水族館である。また、運営元である財団法人名古屋みなと振興財団の事務局も兼ねている。
館内ではイルカをはじめ、シロイルカ(ベルーガ)、ペンギン、ウミガメなどが飼育・繁殖・研究されている。
目次 |
[編集] 歴史
- 1985年4月 - 名古屋港水族館計画立案が発表される
- 1992年3月 - 名古屋港水族館(南館)が竣工
- 1992年10月 - 開館
- 2001年2月 - 世界最大級の野外水槽を持つ北館が竣工
- 2001年11月 - 北館開館
- 2003年10月 - シャチのクーが和歌山県のくじらの博物館から5年間のレンタル移籍。
- 2004年1月 - シャチのクーを一般公開
- 2004年2月 - シャチのクーの性成熟を確認
- 2004年8月 - ベルーガ(No.3)が出産、国内初のベルーガの赤ちゃんベルが誕生(父親はNo.2)
- 2005年5月30日 - バンドウイルカ新個体3頭(W、X、Y)を和歌山県東牟婁郡太地町ドルフィン・ベェイスより搬入
- 2005年10月11日 - ベルーガのNo.2(ベルの父親)が死亡
- 2006年11月 - 累計総入場者数2500万人を達成
- 2007年2月6日 - バンドウイルカのVが胃重積にて死亡(シャチのクーの同居個体として、和歌山県のくじらの博物館よりクーと共に搬入した個体)
- 2007年7月22日 - ベルーガのグレイ(No.5)が出産、No.8が誕生
- 2007年7月25日 - ベルーガのタアニャ(No.6)が出産、ナナ(No.9)が誕生、父親はホドイ(No.1)
- 2007年8月16日 - ベルーガのNo.8が死亡
- 2008年5月 - 名古屋港水族館と連携した「コミュファ光水族館」のサイトで一部の水槽の映像ライブ配信を開始
- 2008年7月 - シャチのクーのレンタル期間5年延長(2013年10月まで)が決定
- 2008年6月27日 - カイオーの水族館日記がスタートする
- 2008年9月19日 - シャチのクーが死亡(午前7時55分)
- 2008年9月24日 - ベルーガのベルが胃重積にて死亡(午前10時26分)
- 2008年12月26日 - ベルーガのNo.3(ベルの母親)が死亡(午前10時43分)
- 2008年12月26日 - カマイルカの新規個体2頭(No.3♀、No.4♀)を和歌山より搬入
- 2009年6月4日 - カマイルカのテトラ(No.3)が出産(搬入時には既に妊娠)
- 2009年9月4日 - ベルーガのホワイト(No.4)の妊娠発表、ホドイ(No.1)と交配
- 2009年11月25日 - カマイルカのテトラ(No.3)の子、アイを一般公開
- 2010年2月2日 - バンドウイルカのアン(旧個体名 A)の妊娠発表
- 2010年2月18日 - 新地蔵川に迷い込んだ野生のスナメリを保護収容
- 2010年6月18日 - くじらの博物館から購入したシャチのナミを搬入
- 2010年8月1日 - ベルーガのホワイト(No.4)が出産、出産後の母体の不調により新生イルカは人工哺育に切り替え
- 2010年8月9日 - シャチのナミが一般公開
- 2010年9月15日 - ベルーガのホワイトの子(人工哺育個体)が死亡
- 2010年9月26日 - バンドウイルカのアンの子、出産直後に死亡(午後9時53分)
- 2010年10月21日 - ベルーガのホワイト(No.4)が死亡(午後3時7分)
- 2010年11月12日 - 鴨川シーワールドと、同施設飼育個体ビンゴ・ステラのペアの有償ブリーディングローン実施の合意を発表
- 2010年12月30日 - おたる水族館から来たゴマフアザラシが展示される
- 2011年1月8日 - カマイルカのアイ、パフォーマンスにデビュー
- 2011年1月13日 - シャチのナミ、展示中止
- 2011年1月14日 - シャチのナミが死亡(午後7時24分)
- 2011年3月3日 - おたる水族館から、ゴマフアザラシのアラシが来る
- 2011年6月5日 - カマイルカのアイが2歳を迎える、しかし当日、カマイルカのサラ、訓練中に死亡
- 2011年12月14日 - 鴨川シーワールドからシャチの親子3頭が、母シャチの出産に伴う治療のため来る。公開予定は未定。
[編集] 主な活動の内容
- イルカなどによるパフォーマンス
- ウミガメの保護・研究・繁殖
- 1995年、日本で初めて屋内の人工産卵場で産まれたアカウミガメの人工孵化に成功。
- 2003年より米国海洋大気圏局(NOAA)と共同で、成長過程のアカウミガメの子ガメを放流、人工衛星追跡システムにより北太平洋における回遊ルートを調査・研究している。
- ペンギンの保護・研究・繁殖
- ジェンツーペンギン、ヒゲペンギン、アデリーペンギンの繁殖に成功(ヒゲペンギン、アデリーペンギンについては日本初)。
- シロイルカ(ベルーガ)の研究・繁殖
- 2004年7月17日、日本で初めての出産に成功した。
- シャチの繁殖生理学的研究および環境エンリッチメント
[編集] 入館料
- 一般
- 大人(高校生以上)2,000円
- 小・中学生1,000円
- 幼児(4歳以上)500円
- シニア(愛知県在住の65歳以上。要証明書)1,000円
- 身障者は無料。また、手帳に記載された等級により、介護者1名が無料になる場合あり(公式サイト参照)。
- 夜間料金(閉館時間が20:00以降かつ入館時間が17:00以降になる場合に限り発売)
- 大人(高校生以上)1,600円
- 小・中学生800円
- 幼児(4歳以上)400円
- シニア(愛知県在住の65歳以上。要証明書)1,000円※割引後にさらに夜間割引は適用されない
- 年間パスポート(発行日から1年間有効)
- 大人5,000円
- 小・中学生2,500円
- 幼児(4歳以上)1,200円
- 以下の条件で年間パスポートを購入すると『家族割引』が適用され、下記の料金となる。
- 小・中学生および幼児(4歳以上)が、二親等内の親族である高校生以上の大人と同時に購入する。
- 小・中学生、幼児(4歳以上)の兄弟姉妹が同時に購入する。
- 大人(高校生以上)4,500円
- 小・中学生2,200円
- 幼児(4歳以上)1,000円
- 提示により館内ショップの商品が5%割引になるなどの特典を受けることができる。ただし、一部対象外の商品もある。
[編集] 建築概要
- 北館
- 竣工 - 2001年
- 設計 - 名古屋港管理組合建設部、大建設計名古屋事務所
- 構造 - SRC造、RC造、S造
- 規模 - 地上4階
- 建築面積 - 10,420.18 m2
- 延床面積 - 21,707.15 m2
- 総水量 - 約24,600 t(野外水槽を含む)
[編集] カイオー
名古屋港水族館のマスコットキャラクター。詳しくはカイオーを参照。