シロトキ

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シロトキ
Ibis2.jpg
シロトキ Eudocimus albus
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: コウノトリ目 Ciconiiformes
: トキ科 Threskiornithidae
亜科 : トキ亜科 Threskiornithinae
: シロトキ属 Eudocimus
: シロトキ E. albus
学名
Eudocimus albus (Linnaeus, 1758)
英名
American White Ibis

シロトキ(白朱鷺、学名:Eudocimus albus)は、コウノトリ目トキ科に分類される鳥類の一種である。

同属のショウジョウトキとは体形、習性が同じであり、飼育下では比較的簡単に交雑雑種をつくることができるため、一部には両者は同種として扱うべきだという意見もある。しかし、ベネズエラにある両種の混合コロニーで自然の交雑例がないことなどから、別種として扱う説が有力である。

分布[編集]

北アメリカ南部から南アメリカ北部にかけて分布。


形態[編集]

シロトキの幼鳥。羽毛が褐色を帯びる。

体長は60~70cm。体色は白色で、から顔にかけてと、脚が赤色。初裂風切羽の外側は黒いが、翼をたたんでいる際には見えない。

幼鳥は全体に褐色みをおびる。約2年で成鳥となる。

生態[編集]

海岸や川岸のマングローブ林に生息する。群れで生活する。1万羽以上の大群を形成することもある。

甲殻類カエル魚類昆虫類などの小動物を捕食する。

集団繁殖地(コロニー)を形成して繁殖する。しばしばサギ類と共同でコロニーを作る。雄が巣材を集め、雌が水辺の樹上などに巣を作る。1腹3-5個の卵を産み、抱卵期間は21-23日である。抱卵、育雛とも雌雄共同で行う。雛は孵化後40-50日で巣立ちする。


外部リンク[編集]

参考文献[編集]

  • 『世界の動物|分類と飼育 コウノトリ目+フラミンゴ目』、財団法人東京動物園協会、1985年、81頁