コノハムシ科

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
コノハムシ科
ホンコノハムシ
ホンコノハムシ Phyllium siccifolium
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: ナナフシ目 Phasmatodea
: コノハムシ科 Phyllidae
Redtenbacher, 1906

コノハムシ科(学名:Phyllidae)は、節足動物門昆虫綱ナナフシ目の生物分類の1つ。

概要[編集]

熱帯アジアのジャングルに広く分布しており、20種程が確認されている。草食性で、メスは前翅が木の葉のようになっており、翅脈も葉脈にそっくりで、腹部や足も平たく、飾りのための平たい鰭もあり、木の葉に擬態することができる。一方、オスは細長い体型で、腹部のほとんどが露出しているため木の葉に似てないが、後翅が発達していて飛ぶことが出来る。周囲の色によっては、黄色や茶色の個体も見られる。

種の一覧[編集]

コノハムシ Phyllium pulchrifolium
体長約68〜80mm。東南アジアスリランカインドに生息。グアバマンゴーの葉を餌とする。
オオコノハムシ Phyllium giganteum
体長約100mmとコノハムシの中では最大。マレー半島に生息。
ホンコノハムシ Phyllium siccifolium
体長約80mm。マレー半島に生息。
サカダチコノハナナフシ Heteropteryx dilatata
体長約145mm。マレー半島に生息。名前はナナフシだが、コノハムシに近縁。コノハムシとは違い、体を平たく出来ず、逆に体が太くなってしまった種である。樹から落下すると逆立ちをする習性があるため、この名がついた。

関連項目[編集]